SEO対策の知恵袋

SEOチェックツール18選!分析・調査を効率的に実施!

SEOチェックツール18選!分析・調査を効率的に実施!

効率よくSEO対策のPDCAを回すにはチェックツールの活用による分析・調査が不可欠です。チェックツールの中には有料のものと無料のものとがありますが、無料のものだけでも便利なツールが数多くあります。

そこで、今回は種類別にSEOチェックツールを合計18種類紹介します。

これらのSEOチェックツールをうまく活用できれば、SEOのPDCAをうまく回すことができ、効果的かつ効率の良い対策が実施できるようになります。無料で利用できるツールも多数あるので、活用できそうなものからぜひ試してください。

1、SEOチェックツールを使用する目的とは

SEOチェックツールを使用する目的とは

SEOチェックツールを活用する目的について解説します。

目的①SEO対策の成果を可視化できる

SEO対策を施す際には効果測定が不可欠です。受注や問い合わせ件数、売上、Webサイトへのアクセス数、検索順位など、実施前と後とを数字で比較することで、SEO対策の成果が順調に出ているか否かを客観的に判断することができます。

また、成果に基づいて新たな展開をスタートしたり、予算を導入したりするなど営業戦略の判断材料にすることもできます。また、社内でSEO対策の状況を可視化することにより、部署間での情報共有や、後任担当への引継ぎがスムーズになります。

目的②効果的なSEO対策を実施することができる

検索ニーズのあるキーワードの把握や協業他社の状況、自社Webサイトの弱点などを把握することにより、SEO対策を施すべきポイントを明確にすることができます。客観的データに基づいて、効果的な対策を実施することができます。

さらに、SEO対策の状況を数値化できることから、SEO業者に依頼する際にも現在の状況を明確に伝えやすくなり、スムーズな対応を施すことができます。

目的③ペナルティーを受けてしまった時に原因が特定しやすい

Googleのアルゴリズム改定に伴って、Webサイトがペナルティーを受けてしまい、検索順位が意図的に下げられてしまうことがあります。Googleのアルゴリズム改定はかなり頻繁におこなわれており、またアルゴリズムの指標についても200以上もあるといおわれているため、原因の特定が困難なケースがあります。

定期的に検索順位をチェックしていると、どのタイミングで検索順位が下落したのかが明確なため、その時点でどのようなアルゴリズムの改定があったのかを調べることによりペナルティー要因を特定しやすくなります(ただし、アルゴリズム改定の詳細は公開されていないため、調査・分析をおこなっているSEO業者などの情報から推測して対応することになります)。

あるいは、チェックツールを活用してペナルティー要因を特定できるケースもあります。

Googleのペナルティーについては、「SEOのペナルティーとは?概要・確認方法・対処法」にて解説しているので、良ければ栄生にしてください。

2、SEOチェックツール①アクセス解析(現状分析・調査)ツール4選!

SEOチェックツール①アクセス解析(現状分析・調査)ツール4選!

SEOをスタートする際に必ず確認しなければならないのは、現状自社のWebサイトがどのような状況にあるかということです。

調査したい項目としては、現在の自社サイトのアクセス数、検索順位、流入ワードなどです。現状分析については、基本的に無料ツールのみで十分に対応可能です。

アクセス解析ツールの活用法については、「アクセス解析でSEO対策のPDCAを回して最強のサイトへ改善!」にて解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。

Googleアナリティクス(アクセス数・ユーザーの属性・流入経路など)

自社のWebサイトのページごとのアクセス数やユーザーの属性、流入経路、直帰率、離脱ページなどを把握できるチェックツールが「Googleアナリティクス」です。無料で提供されているにもかかわらず、有料ツールに引けを取らないほど詳細なデータを確認できるので、大半の企業で導入されています。

アクセス解析ツールの王道ともいえるツールであり、活用法に関する情報も非常に多いので、積極的に活用しましょう。

大手企業の場合は、Googleアナリティクスの有料版「Googleアナリティクス360」を導入すれば、月10億ヒットまで調査可能です(通常版のGoogleアナリティクスは月1000万ヒットまで)。

Googleサーチコンソール(検索キーワード、重複urlチェックなど)

SEO対策のPDCAサイクルを回すのに最適なツールが「Googleサーチコンソール」です。Googleサーチコンソールを活用するとGoogleアナリティクスが分析できない検索キーワードのチェックが可能になる他、重複urlのチェックや低評価の被リンクチェック、モバイルフレンドリーテストなどがおこなえます。

SEO対策の重要項目についてチェックすることができるので、GoogleサーチコンソールはGoogleアナリティクスとセットで使用したいツールです。

【有料】User Insight(ヒートマップなど/月額50,000円~)

「User Ingight」はアクセス解析機能に加えて、サイト訪問者のWebページ内での動きを可視化できるチェックツールです。検索ユーザーがWebページのどの部分に興味を示しているか、どの部分で離脱しているのかを視覚的に把握できるので、アクセスがコンバージョンに結びついていない場合などに原因を特定する際に活用できます。

【有料】SiTest Lite(ヒートマップなど/月額14,800円~)

「Sitest Lite」には無料プランもありますが、無料プランでは1urlしか管理できないため企業がアクセス解析に利用する際には有料プランの利用が基本になるでしょう。

PetgineもUser Insightと同様にアクセス解析とヒートマップ機能が搭載されています。シンプルかつビジュアル化されて見やすい点が特徴となっており、使いやすいアクセス解析ツールです。

2、SEOチェックツール②検索順位チェックツール3選!

SEOチェックツール②検索順位チェックツール3選!

SEO対策を実施するうえで、重要なポイントとなるのが狙っているキーワードで検索した際に自社のサイトが何位に表示されるのかです。順位が高ければよいのは言うまでもないことですが、さらに言えばどのようなキーワードであれ1ページ目を目指すべきです。なぜなら、9割以上のユーザーは1ページ目しか見ないというデータがあるためです。

検索順位をチェックする際に、毎回キーワードを入力して計測していたのでは手間がかかって仕方がありません。そこで使用したいのが検索順位のチェックツールです。

SEOピッシュ

「SEOピッシュ」では、1つのurlに対して同時に10件のキーワードでの検索順位をチェックすることのできるツールです。

検索履歴が30日間保存されるので、定期的にチェックを実行すれば検索順位の推移を可視化することもできます(ただし、自動化されているわけではないので、毎回手動でのチェックが必要です)。

urlと検索キーワード入力するだけで利用できるので、非常に手軽なツールです。

GRC

SEOツールラボの「GRC」はダウンロード型の検索順位チェックツールです。有料版と無料版の提供がありますが、無料版は3url20キーワードまでしか利用できないという制限がかけられています。

ダウンロード実行後に、urlと検索キーワードを入力するだけで利用できるので、使い方は非常にシンプルです。GRCの最大の魅力は、毎日自動的に検索順位のチェックを実行してくれることと、検索順位の推移を自動的に記録してグラフ化してくれることです。

検索順位の大きな変動があった際にも原因の確認や追及がしやすくなりますし、実行中のSEO対策に効果が表れているのか否かも一目瞭然です。

【有料】順位チェックツールBULL(月額1,100円~)

「検索順位チェックツールBULL」はクラウド型の自動検索順位チェックツールです。

キーワード数によって料金の変わる従量課金制度を取っています。最も安いプランは30キーワードで月額1,100円です。

登録して、urlと検索キーワードを登録しておくと、ログインするだけで最新の検索順位と順位の推移(グラフ)をチェックすることができ、社内、グループで共有できます。スマホでも閲覧できる点は大きな特徴の一つです。

3、SEOチェックツール③速度計測ツール厳選1選!

SEOチェックツール③速度計測ツール厳選1選!

現状の自社Webサイトの状況を確認する際に、ページの表示速度は非常に重要なチェック項目です。ページの表示速度が検索順位を決定づける一つの指標であることをGoogleが公表しているからです。

ページ表示速度は、Googleが提供している「PageSpeed Insights」を使用すれば無料でチェックすることができます。ページ速度の測定だけではなく、改善のためのアドバイスが表示される点もメリットの一つです。また、近年重要視されているモバイルでの表示速度も測定できます。

ページ速度は頻繁に測定する必要はありませんが、大規模なページリニューアルやコンテンツの追加をおこなった際、Webサーバーの変更などをおこなった際に実施すると良いでしょう。

4、SEOチェックツール④競合企業分析・調査ツール2選!

SEOチェックツール④競合企業分析・調査ツール2選!

チェックツールを使用すれば競合企業のWebサイトを丸裸にすることも可能です。また、競合分析ツールを自社に対して利用することで、自社の強みや弱みをチェックすることも可能です。

今回は、競合企業分析・調査ツールを2件紹介します。

Similar Web

「Similar Web」は競合企業のWebサイトチェックツールとして世界的に有名です。

有料版とチェック機能や件数を絞った無料版があります(例えば有料版はキーワード上位500件を表示、無料版は上位10件を表示)。独自のクローラーで毎月10億以上のページをクローリングして集めた結果を表示しています。

キーワード、リファラー、SNSの流入元、流入先などをチェックすることができます。また、「オーディエンスの興味」を確認すれば、ユーザーが自社サイトと同時にどのサイトを閲覧しているのかをチェックすることができます。つまり、サービスや商品購入の際のライバルが具体的にどのサービス・商品なのかが可視化されるということになります。

eMarkプラス

「eMarkプラス」も有料版と無料版を展開している競合サイトチェックツールです。

国内30万人規模の行動分析に基づく調査結果を閲覧することができます。無料版でも他社の属性分析(年齢・性別・地域など)を見ることができるなど、SEOだけではなくマーケティングツールとしての活用も可能です。

また、自社サイトとライバルサイトの流入経路(自然検索、広告、リスティング広告、SNSなど)の確認もおこなうことができるので、サイト構造を比較してSEOや広告の展開をチェックしたり、自社が利用していない広告やポータルサイトの集客力を図る目的でデータを参考にすることもできます。

5、SEOチェックツール⑤キーワード調査ツール4選!

SEOチェックツール⑤キーワード調査ツール4選!

SEO対策を実施する際の重要項目の一つにキーワードの選定があります。

  • どのようなキーワードを狙うべきか?
  • 狙っているキーワードでのSEO対策の難易度はどの程度か?
  • 狙っているキーワードで検索しているユーザーは他にどんなキーワードで検索しているか?

など、キーワードに関するさまざまな分析や調査をおこなうことのできるツールがあります。

ここでは、キーワード関連のツールを4件紹介します。

キーワードプランナー

Googleが無料で提供している「キーワードプランナー」では、キーワードの検索ボリュームや、関連キーワードなどを調べることができます。つまり、SEO対策を実施しようとしているキーワードにどの程度のニーズがあるか、ニーズを持っているユーザーは他にどんなことに興味があるのかをチェックできるツールです。

キーワードプランナーについての詳細や効果的な使用方法については「SEO対策にキーワードプランナー!3つの使い方と便利な活用法」にて詳しく解説しているので、興味のある方はご覧ください。

Googleトレンド

キーワードの流行を確認する際には、「Googleトレンド」がおすすめです。キーワードプランナーが検索ボリュームの「数」を調査するツールであるのに対して、Googleトレンドは検索ボリュームの推移や変化を調査するツールです。

季節性の商品やブーム、イベント関連商品の検索ボリュームの推移や人気急上昇キーワードの発見などに役立つツールです。特に、ライバル企業がSEO対策に着手していないブームの前兆にあるキーワードに対して一足先にSEO対策を実施できれば、非常に効果的な対策を施すことができます。

【有料】キーワードファインダー(月額50,000円~)

「キーワードファインダー」は、自社Webサイトと競合サイトを登録しておくだけで、自動的にキーワードリストを紹介してくれるツールです。キーワードリストごとのSEO対策の難易度や検索ボリュームも教えてくれます。

また、アクセス解析機能も搭載されているので、Googleアナリティクスで「not provided」で調査できないキーワードに関しても分析結果を得ることができます。

キーワードの洗い出しやキーワード探しをキーワードファインダーが探してくれるので、コンテンツ制作だけに集中して取り組むことができます。

keyword map

「keyword map」はキーワード調査が効率的におこなえるツールです。Webサイトのurlを入力するだけで、上位表示される検索キーワードと、キーワードごとの検索ボリューム、ランディングページurlがリスト化されて表示されます。

keyword map内には他に競合サイトのキーワード調査やドメイン比較などのツールもあります。料金は機能によって異なりますが、キーワード調査の機能は無料で利用できます。

6、SEOチェックツール⑥コンテンツSEO対策ツール4選!

SEOチェックツール⑥コンテンツSEO対策ツール4選!

SEO対策を実行する際のコンテンツ制作に役立つツールについて紹介します。ブログ記事などのコンテンツSEOはユーザー意図に合った内容を執筆するか否かで効果が全く異なってくるので、ツールを用いて客観的なデータに基づいてコンテンツを増やすことが大切です。

共起語分析ツール

「共起語分析ツール」は、キーワードの関連語句や検索ボリュームが確認できるツールです。特に、コンテンツSEOのキーワード選定の際や、キーワード候補抽出の際などに役立ちます。ソーシャルで反響のあるキーワードのみを抽出してチェックすることもできます。

コンテンツSEOツール「ezorisu-seo」

コンテンツSEOツール「ezorisu-seo」は、指定したキーワードに対して、関連語やコンテンツ作成時の文字数などを推奨してもらうことができるツールです。

無料で利用することができますが、1日の使用回数に制限があるので注意しましょう。しかしながら、urlと狙うキーワードを入力するだけで使用できるので、とても便利なツールです。

関連キーワード取得ツール

「関連キーワード取得ツール」は、Googleのサジェスト機能やヤフー知恵袋の検索結果など、ユーザーの検索意図を推測する際に役立つツールです。

コンテンツSEOの記事を作成する際のキーワードの設定や、記事の内容を決める時に活用できるツールです。特に、ヤフー知恵袋のリストは、ユーザーがどのような悩みや疑問を持っているのかがリストアップされるので、キーワードの検索意図を把握するのに最適です。

【有料】MIERUCA(月額100,000円~)

「MIERUCA」は、コンテンツSEO全般に役立つデータを自動的に収集できるツールです。

アクセス解析やキーワード調査の機能に加えて、AIによるコンテンツの提案、共起後解析、コンテンツの重複チェック、ユーザー行動のヒートマップ機能などMIERUCA1本でSEOチェックツールの全てが賄えるといっても過言ではないツールです。

グラフなどが多用されていてビジュアル性に優れていることや多機能であるにもかかわらず初心者にも使いやすいことなどが特徴です。

7、まとめ~SEOチェックツールを活用してSEOを効率化!

SEOチェックツールには、アクセス解析、キーワード調査、競合他社調査などさまざまな種類があります。それぞれ有料のツールと無料のツールがあり、有料のものは利便性に優れていたり操作に優れていたりするなどの特徴があります。しかし、無料のツールだけでも十分に自社のSEO対策を効率化してくれる効果が期待できます。

今回紹介した15のツールはどれもSEOを実施するうえで非常に効果的なツールです。特に有料のツールについては、予算やSEOの実施状況を踏まえながら判断する必要がありますが、結果にこだわってSEO対策を実施していくためにはツールをいかに使いこなすかという点についても踏まえながら実施していきましょう。