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【事例付】SEO対策の外注費用相場を徹底解説!業者の選び方や注意点も紹介

【事例付】SEO対策の外注費用相場を徹底解説!業者の選び方や注意点も紹介

2023.8.10

九段さん
SEO対策がうまくできていないから外注したいんだけど、相場はどれくらいだろう?

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記事Pro
スタッフ
SEO対策を外注する場合、費用は業者や対策内容によってさまざまです。自社のホームページに必要な対策と使える予算を整理して発注しましょう。

SEO対策を外注するか悩んだ際、具体的にどんな内容で対策してもらえて、相場はどれくらいなのか気になるものです。
また、予算をかけて対策するにしても費用対効果が気になるところ。

そこで今回は、SEO対策を外注する際の費用対効果や費用相場の目安、さらに業者の選び方や注意点などを解説しています。
ぜひ参考にして、自社サイトのよりよい運営に活かしてみてください。

【記事監修者】
株式会社BRIDGEA 代表 田端 健一
・通信業界の営業に10年携わり、多くの商品で営業成績日本一を獲得
・独立して「記事作成代行Pro」を運営
・「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」「記事作成代行」を行なっています。
・多くのお客様サイトを上位表示に成功。今ではリピート案件多数

SEO特化型の記事外注なら記事作成代行Proへ

1.SEO対策は自分でできる?外注の費用対効果は高い

1.SEO対策は自分でできる?外注の費用対効果は高い

費用を抑えるためにも、SEO対策を自社でできないかと考えている方もいるのではないでしょうか。

実はSEO対策は、知識のあるスタッフがいたとしても専任で対応する必要があり、1人分の人件費がかかるほどの作業です。
知識がない場合は、SEO対策について勉強しなくてはならず、技術の習得に時間がかかるため、さらに人件費がかかります。

外注の場合、対策内容によっては専門業者に人件費以下で委託できるのがメリットです。

また、SEO対策自体の費用対効果は、正確な数値として表すのは難しいものがあります。
しかし、長期的な視点で見た場合、費用対効果は高いといえるでしょう。

質のいいコンテンツは一度サイトに載せれば広告塔としての役割を果たしてくれるため、Web広告を新たに出稿する必要もなくなります。
質のいいコンテンツにより集客数が増えることは、ブランドイメージの向上や信頼につながるなど、多くのメリットも。
ユーザーから信頼を得るようなサイトは、Googleからの評価も上がりやすくなります。

2.SEO対策を外注する費用形態

費用形態は主に3種類あります。
外注業者によって支払い方法も異なるので、それぞれの特徴について知っておきましょう。

2-1.月額固定報酬型

2-1.月額固定報酬型

月額固定報酬型とは、Googleでの成果に関係なく定額を支払うシステムです。

のちほど詳しく説明しますが、SEO対策は時間をかけておこなうもの。
長い付き合いをするうえで、料金が明確なのは、自社の会議でも予算を通しやすくなります。

あらかじめ金額がわかっているので、毎月の予算が組みやすいメリットも。
月額固定報酬型をとっている会社は多くあるため、さまざまな選択肢が得られることもポイントです。

ただし、仮にSEO対策をして成果が出なかったとしても支払いは発生します。
会社によっては6ヵ月以上の契約を前提とする場合もあるため、会社選びが非常に重要です。

2-2.成果報酬型

成果報酬型とは、ある成果が達成されると費用が発生するシステムです。

上位表示されるなど、一定の成果が出なければ、費用が発生しないのがメリット。
場合によっては低予算ですみます。

ただし、成果が達成されている間は継続して支払うことになるので、基本的には月額固定報酬型より高くなりやすい傾向にあります。
また、予算が組みにくいというデメリットも。
成果報酬型をとっている会社は少ないため、ほかの費用形態より外注先の選択肢が狭まります。

2-3.一括支払い型

2-3.一括支払い型

一括支払い型は、名前のとおり一度にまとめて料金を支払うシステムです。
記事作成代行や小規模のサイト設計など、特定の業務に特化している会社が多く取り入れています。

まとめて支払うため予算が組みやすく、長期的な費用発生もないのがメリット
ただし、SEO対策は長期的な視点も必要なので、継続的にその施策が自社でおこなえるかなどを考慮する必要があります。

月額固定報酬型と同じく、上位表示されたかなど、成果の結果にかかわらず支払いが発生します。

3.SEO対策を外注する「費用相場」と「サービスの種類」

九段さん
費用って具体的にどれくらいかかるんですか?

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記事Pro
スタッフ
結論から申し上げますと、会社によって異なります。SEO対策は内容から支払い方法まで多様なためです。

ここでは、SEO対策サービスの内容ごとに、費用相場を解説していきます。

3-1.SEOコンサルティングは月額10万円~50万円

3-1.SEOコンサルティングは月額10万円~50万円

SEOコンサルティングとは、SEO対策全般をおこなうサービスです。
中小企業がSEOコンサルティングを受ける場合、費用目安は月額10万円~50万円ほど。
大手企業など、サイト規模が大きいものでは、月額100万円以上かかる場合もあります。

SEOコンサルティングでは、サイトのSEO対策の問題点を洗い出し、ユーザーの流入数や問い合わせといった成果をあげるための施策を提案するのが特徴です。
サービス内容は、サイト分析・競合調査・キーワード調査・施策立案・支援・コンテンツ作成指導・結果分析・分析結果のレポート提出など、多岐にわたります。

なお、会社によっては含まれていない業務もあるので、事前に確認しておきましょう。

SEOコンサルティングは、なにが問題でSEO対策がうまくいっていないのか、わからないといった方におすすめです。
記事作成代行Proにも、オプションでSEOコンサルプランがあるので、ぜひ利用してみてください。

コンサルティングの内容や費用について詳しく知りたい方は「【Web集客】コンサルティングの具体的な内容や費用を徹底解説!」も参考にしてみてください。

3-2.内部SEO対策は10万円~100万円

内部SEO対策とは、コンテンツ構造などサイトの内部に関する対策です。
費用目安は10万円~100万円ほど

Googleの巡回プログラム「クローラー」が理解しやすい構造に改善し、上位表示を目指します
内容としては、コンテンツのタグ最適化やサイト構造の最適化、内部リンクの改善などです。
コンテンツ数が多いのに上位表示されない方や、サイト内の改善をしたい方におすすめ。

なお、費用形態は一括支払いが多いのが特徴です。
どこまでの範囲で作業してもらうかでも、費用は変わってきます。

内部対策について詳しく知りたい方は「SEO内部対策とは!?具体的なチェックポイント15を徹底解説」も参考にしてみてください。

3-3.外部SEO対策は1万円~15万円

3-3.外部SEO対策は1万円~15万円

外部SEO対策とは、被リンク数を増やして上位表示を目指す対策です。
会社によって異なりますが、費用目安は1万円~15万円ほど
成果報酬型の場合も多く、状況によっては100万円を超える場合もあります。

ただし、被リンク数を増やすために、被リンクそのものを購入する方法は、Googleの禁止事項に抵触します。
リンクスパムとして、検索順位が下がったり、検索結果に表示されなくなったりする恐れもあるので、やめましょう。

コンテンツの質が高ければ、被リンク数は徐々に増えていきます。
そのため、被リンク数を増やしたい場合は、内部対策をしっかりするなど、別の対策をするほうがいいでしょう。

外部対策について詳しく知りたい方は「SEO外部対策とは?5つのメリットと5つの対策ポイントを伝授 」も参考にしてみてください。

3-4.コンテンツSEOは10万円~30万円

コンテンツSEOとは、記事作成代行をはじめとしたコンテンツに関わるSEO対策です。
費用目安は10万円~30万円ほど
ただし、文字単価や記事の本数によって、費用は大きく変わってきます。

コンテンツの質を上げて、サイトへの流入数増加を目指します
サービス内容は、キーワードの選定や競合調査、見出し作成などです。
コンテンツ作成まで請け負うところも。

記事作成代行Proは、SEO特化型のコンテンツ作成を得意としています。
ニーズ分析から構成や記事作成、校正チェックまで対応可能です。

また、文字単価4.5円のサテライトサイト専用プランや、記事作成以外に画像挿入・Wordpressの入稿作業など、一から十まで任せられる文字単価9.5円のプラチナプランなどがあり、予算に合わせてプランを選べます。
SEOコンサルプランなど、オプションの種類も豊富です。

良質なコンテンツを貯めたいものの、なかなか時間が取れない方などにおすすめです。

コンテンツSEOについて詳しく知りたい方は「コンテンツSEOとは?「SEO=コンテンツ」の時代突入!」も参考にしてみてください。

3-5.SEOサイト設計は10万円~100万円

3-5.SEOサイト設計は10万円~100万円

SEOサイト設計とは、新たにサイトを立ち上げる場合や、リニューアルする場合などにおすすめのサービスです。
費用目安は10万円~100万円ほど
サイトの規模などで変わってきます。

SEOコンサルティングと異なり、定期的に行うのではなく、一括で調査や分析などの作業を請け負います
支払いも一括支払いが多いのが特徴です。
設計だけでなく、実際にサイト制作までおこなう場合は、さらに金額が上乗せされます。

サイト構築について詳しく知りたい方は「ワードプレスを活用してSEOに最適のWebサイトを構築する方法!」も参考にしてみてください。

4.SEOの王道「コンテンツSEO」の導入費用事例

記事作成代行ProのTOP画像

SEO対策で迷ったら、まずは「コンテンツSEO」がおすすめです。
コンテンツSEOは、コンテンツの質を上げることで流入数の増加や上位表示を目指す、いわば王道の方法。

過去には、被リンク数がただ多ければ上位表示されていた時代もありますが、現在はコンテンツの質で評価されるためです。
つまり、サイトをすでに持っていて伸び悩んでいる場合は、コンテンツの質を上げると改善される可能性が高いということ。

ここでは、記事作成代行ProがおこなうコンテンツSEOの導入費用を、ご紹介していきます。
「5,000文字のコンテンツ作成を50記事ご依頼いただく場合」で解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、記事作成代行Proは、初期費用や何ヶ月継続などの縛りはありません。
納品記事に対してのみで対応しています。

4-1.①【キーワードの提供あり+構成案分析・作成なし】

4-1.①【キーワードの提供あり+構成案分析・作成なし】

ブロンズプランでは、タイトル・見出し作成やコピペチェック、校正作業が含まれています。
キーワードはすでに決めてあり、初めて記事作成代行を頼む方などにおすすめです。

ブロンズプランの文字単価は4.5円。
5,000文字×50記事を依頼すると以下のとおりです。

5,000×50×4.5=1,125,000
112万5千円で対応できます。

4-2.②【キーワード調査+構成案分析・作成あり】

シルバープランでは、ブロンズプランの内容に加え、アクセス数調査やキーワード選定、キーワードチェックが含まれます。
さらに、オプションで構成案作成プランをつけることも可能

この場合、シルバープランの文字単価が5.5円。
構成案分析・作成の文字単価が1円のため、文字単価が合計6.5円となります。

5,000文字を50記事依頼すると

5,000×50×6.5=1,625,000
162万5千円で対応可能です。

4-3.③【キーワード調査+リライト調査+構成案分析・作成あり】

4-3.③【キーワード調査+リライト調査+構成案分析・作成あり】

ゴールドプランでは、シルバープランの内容に加え、リライト調査も含まれます。
オプションで構成案作成をつけると、キーワード選定から過去の記事のリライトまで、ワンストップでコンテンツ作成の依頼が可能です。

ゴールドプランの文字単価は6.5円。
オプションの文字単価と合わせると、この事例の場合文字単価は7.5円になります。

5,000文字を50記事依頼すると

5,000×50×7.5=1,875,000
187万5千円で対応可能です。

なお、リライト作業には「全リライト」と「部分リライト」の2種類がありますが、部分リライトに関しては要相談となります。
部分リライトは、なにがコンテンツに足りておらず、なにが不要なのかなどを調べる必要があり、全リライトよりも知識と作業量を要するためです。

5.失敗しないSEO対策会社の選び方

SEO対策会社に外注するなら、なるべく失敗は避けたいものです。
会社を選ぶ際に注意すべきポイントをご紹介していきます。

5-1.「すぐに順位が上がる」という会社には要注意

5-1.「すぐに順位が上がる」という会社には要注意

コンテンツが上位表示されるには、基本的に時間がかかります
にもかかわらず、「すぐに順位を上げられる」などと言う会社には注意しましょう。

検索ニーズの少ないキーワードなら、たしかに早い段階で上位表示されやすい傾向があります。
しかし、ニーズが少ないため、そこからサイトへ問い合わせといった成果はあまり得られません。

さらに、悪質な業者では、「ブラックハットSEO」がおこなわれる可能性も。
ブラックハットSEOとは、被リンクを大量に設置したり、キーワードを詰め込んだだけの低品質なコンテンツ作成をしたりして、上位表示を狙う方法のこと。

一時期横行していましたが、現在ブラックハットSEOはGoogleからのペナルティー対象です。
Googleからの評価が下がるため、検索順位も低くなります。

こうした事態を避けるためにも、成果の早さを売りにしている会社は避けたほうが無難です。

ペナルティーについて詳しく知りたい方は「SEOのペナルティーとは?概要・確認方法・対処法」も参考にしてみてください。

5-2.費用が高ければいいわけでもない

会社を選ぶ際は、費用を予算と照らし合わせ、自社サイトの悩みに沿った対策をしてくれるところを選びましょう。

無理に高い費用を払っても、成果が出なければ損。
費用が想定したものより高いと感じたら、内訳をしっかり聞いておくのが大切です。

また、Googleになにかしらの金銭を支払って、上位表示されることはありません。
例えば、費用を払って「必ず」上位表示できると言ってくる会社は避けたほうがいいでしょう。

Googleも、金銭を受け取ることは一切ないと公表しています。
サイトの優先登録などもないので、そういったことを謳う会社には注意してください。

5-3.SEO対策の実績を確認する

多くの会社では、実績はホームページ上などで確認できます。
その際、自社サイトと同じ業界で実績があるかどうかも、チェックポイントです。

同じ業界の実績があるということは、業界の知識をそれだけ有している証拠。
業界の知識をもとに、自社に寄り添った提案をしてもらえる可能性が高くなります

5-4.Googleが推奨する選び方も参考にする

Googleでは、業者の選び方のポイントを公表しています。
Googleが推奨するポイントは以下のとおり。

  • これまでの実績や事例が確認できるか
  • 検索結果表示に役立てるようなマーケティングサービス・アドバイスをもらえるか
  • 対策をおこなうことで得られるだろう結果予測や、予定期間・成果を判断する方法になにがあるのか
  • 同じ業界で実績を有しているか
  • SEO対策をしたい国・地域で実績があるか(グローバルSEOに対応しているか)
  • 外国語サイトを開発した経験はあるか
  • SEOのなかでなにを重要視しているか
  • 設立から何年か
  • 連絡方法や自社サイトに加えた変更、提案などの詳しい内容や理由を明確にしているか
  • そのSEO業者は自社サイトに向き合おうとしているか

あまりこれらの項目にあてはまらない場合は、依頼する会社を変更するのも視野に入れてみてください

外注業者のおすすめを詳しく知りたい方は「SEO対策代行のおすすめ外注業者17選!業者の選び方を徹底解説!」も参考にしてみてください。

6.SEO対策の賢い外注方法「できることは自分で」

6.SEO対策の賢い外注方法「できることは自分で」

SEO対策は、自分でできる範囲のことは自分でやってみると、費用を抑えられます

例えば、コンテンツ作成は苦手でも、画像の軽量化やタグ付け、サイトデザインなどができる場合は、わざわざすべてのSEO対策を依頼する必要はありません。
このケースでは、記事作成代行など、コンテンツ特化のSEO対策会社に頼むのがおすすめです。

逆に、コンテンツ作成ができる人材はいても、なかなかいい結果が出ない場合は、内部対策などが必要となります。

SEO対策に関して、自社でできる範囲がわかっていて、上位表示されにくい原因もなんとなく判明しているなら、困っているポイントだけ業者に頼みましょう
また、不要なページを削除する、調べるなどは、自社でもできます。
自社でできない範囲を業者に依頼すると、費用を抑えて効率よくSEO対策ができます。

自社でおこなうSEO対策について詳しく知りたい方は「SEOは自分でできる!ベストな方法・注意点を徹底解説」も参考にしてみてください。

SEO特化型の記事外注なら記事作成代行Proへ

7.まとめ

SEOの外注相場は、サービス内容によって大きく異なります。
また、かかる費用自体も、会社やサイトの規模によって変わるもの。

予算をあらかじめ決めて置き、自社サイトに合う会社を見つけることが大切です。
また、自社でできるSEO対策を見つけておきましょう。

SEO対策のなかでも、コンテンツSEOはサイトの資産にもなるのでおすすめです。
自社リソースがなかったり、ノウハウがなかったりする場合は、ぜひ「記事作成代行Pro」にご相談ください。