【事例付】コンテンツSEOとは?効果や費用相場・9つのメリットを解説
2023.7.5


サイトを作ったものの、アクセスや問い合わせの件数・資料請求件数・購入金額など、思うような成果が出ないとお悩みのご担当者さまもいらっしゃるでしょう。
そのお悩みは、コンテンツSEOについて知り、適切な施策に取り組むことで解決できます。
コンテンツSEOは、良質なコンテンツを増やすことにより、検索結果で上位表示を狙う手法です。
しかし間違ったやり方をすると逆効果になるため、ポイントやその工程について把握し、適切に対応する必要があります。
この記事では、コンテンツSEOについてわかりやすく解説します。
- 【記事監修者】
株式会社BRIDGEA 代表 田端 健一 -
・通信業界の営業に10年携わり、多くの商品で営業成績日本一を獲得
・独立して「記事作成代行Pro」を運営
・「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」「記事作成代行」を行なっています。
・多くのお客様サイトを上位表示に成功。今ではリピート案件多数
1. コンテンツSEOとは
コンテンツSEOとは、ユーザーの疑問を解決できる良質なコンテンツを公開し、GoogleやYahoo! JAPANなどの検索機能を通じてより多くのアクセスを獲得する手法です。
Webコンテンツ(メディアの中身)には主に以下の種類がありますが、コンテンツSEOで用いられるのはもっぱらブログ記事となっています。
<主なWebコンテンツの種類>
- ブログ記事
- メールマガジン
- プレスリリース・ニュースリリース
- SNSの投稿(YouTube・Twitter・Instagramなど)


スタッフ
「Google の自動ランキング システムは、検索エンジンでのランキングを上げることではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを主な目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。」
参照:検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」
良質なコンテンツを数多く公開し、検索エンジンに「検索ユーザーの疑問解消に役立つ」と認識されたサイトは、検索結果で上位に表示される仕組みになっているのです。
逆にいえば、疑問解消に役立たないコンテンツを掲載しても、効果がないどころか悪影響を及ぼす可能性があります。

スタッフ
2. コンテンツSEOは「記事の質」「文字数」「キーワード」が重要


スタッフ
コンテンツSEOの施策における重要なポイントとして、以下の3つがあります。
<コンテンツSEOのポイント>
- 記事の質を高める
- 適切な文字数を意識する
- キーワードを厳選する
検索エンジンで上位表示されるために良質なコンテンツが欠かせないことは、すでにご紹介したとおりです。
またコンテンツの文字数については、必ずしも「多ければ多いほどよい」というわけではありません。
必要な情報を網羅できていれば、2,000文字や3,000文字の記事でも、コンテンツSEOにおいて問題ないのです。
「ユーザーがストレスなく読めること」「必要とする情報が過不足なく盛り込まれていること」などを重視し、適切な文字数で執筆することを意識しましょう。

スタッフ
コンテンツSEOに注力するのには、自社を認識してもらう・自社商品やサービスを知ってもらう・購入や問い合わせを増やすなど、顧客への訴求という目的があるはずです。
「検索されている回数が多いから」といって関連のないキーワードをもとにコンテンツを制作しようとしても、違和感なく訴求につなげることはできません。
コンテンツSEOにおけるキーワード選びについては「【SEOの基礎】キーワード選びは記事作成の第一歩!踏むべき5ステップ紹介 」で詳しくご紹介しているため、気になった方はあわせて確認しておきましょう。
3. コンテンツSEOの成功事例紹介


スタッフ


スタッフ
3-1. OFFICE110
引用:OFFICE110
- 担当記事数:246記事
- 1コンテンツあたりの文字数:2,000文字
- 総文字数:49万2,000文字
「記事作成代行Pro」は、通信機器を販売する「OFFICE110」さまのコンテンツ制作を200本以上担当しています。
SEOを意識してコンテンツを制作した結果、複数のキーワードで検索順位1位を獲得し、アクセス数を大きく伸ばすことに成功しました。
それにともない、月間最高売上も達成しています。

スタッフ
3-2. Mobile Station
- 担当記事数:307記事
- 1コンテンツあたりの文字数:3,000文字
- 総文字数:92万1,000文字
通信機器を販売する「Mobile Station」さまも、私たち「記事作成代行Pro」がともに多くのコンテンツを制作した企業さまです。
コンテンツSEOに注力し、記事数を増やしたことにより、複数キーワードで検索順位1位を獲得しました。

スタッフ
3-3. サンエイ化学株式会社
引用:サンエイ化学株式会社
- 担当記事数:120記事
- 1コンテンツあたりの文字数:3,000文字
- 総文字数:36万文字
精製水事業を手がける「サンエイ化学株式会社」さまも、多くのコンテンツを制作し、SEOに注力されてきました。
コンテンツSEOを入念に施した結果、複数キーワードで1位表示を獲得しています。

スタッフ
4. コンテンツSEOにかかる費用相場


スタッフ
4-1. 専門業者へ依頼する場合の費用
専門業者へ依頼してSEOに対応したコンテンツ作り・サイト作りを進める場合、おおむね以下の費用がかかります。
<内容別の費用目安>
- 内部対策(コンテンツSEO)……7~10円/文字
- 内部対策(テクニカルSEO、ページ構成や表示速度の調整)……10~50万円
- 外部対策……1~20万円/月
- SEOコンサルティング……月額10万円/月以上
それぞれ金額に幅がありますが、これは制作するコンテンツの量・サイトの規模・対応範囲に左右されるためです。
とはいえ、大量のコンテンツを作る・長期的に取り組む場合は、いずれもまとまった予算が必要になるでしょう。
また支払い方法についても、一括支払いタイプ・月額料金タイプ・成功報酬タイプの3種類に分かれます。
検討している企業のプランを確認し「当初の予定よりもコストがかさんでしまった」といった後悔を避けられるようにしましょう。

スタッフ
4-2. 自社で内製する場合の費用
自社だけでコンテンツSEOの施策に取り組む場合、以下の項目で費用がかかります。
<内製の際に費用がかかる項目>
- 人件費
- ツールの初期費用・月額料金
- サーバー代
基本的には、コンテンツSEO担当者の人件費だけで済みます。
しかし競合サイトの分析・コンテンツ制作・コンテンツ公開後の分析などのために有料ツールを導入すれば、その分のコストもかかるでしょう。
コンテンツSEOに関連するツールには無料のものもありますが、幅広い機能が搭載されているツールの場合、月額10万円程度がかかったり別途見積もりが必要になったりすることも珍しくありません。
まとまった費用がかかるため、本当に必要な機能がなにかに応じて選ぶ必要があります。

スタッフ
また、サイトをWordPressで作成する場合は、サーバー料金もかかるでしょう。
人件費やツールの利用料金がかさまないよう、あらかじめ慎重にコストのシミュレーションをしておくことが大切です。
ここまで、コンテンツSEOでかかる費用について、外注する場合と内製する場合に分けてご紹介しました。
しかし必ずしも、外注・内製どちらかで決断しなければならないわけではありません。
「競合調査と公開後の分析は内製化し、コンテンツ制作だけ外注する」など、ハイブリッド的に進めるのもよいでしょう。

スタッフ
5. コンテンツSEOに注力する9つのメリット


スタッフ
5-1. 資産として中長期的に収益につなげられる
一度制作・公開したコンテンツは、非公開にしたり削除したりしない限り公開され続けます。
期間を限定して出稿する各種広告と異なり、中長期的にコンバージョンを獲得できるのです。
コンテンツを増やせば増やすほど、自社サイトは大切な資産となるでしょう。

スタッフ
5-2. 広告費を削減できる
SEOにのっとったコンテンツを制作・公開すると、検索結果の上位に表示され、自然流入が増加します。
その結果、顧客獲得や認知拡大のため出稿していた広告が不要になり、コスト削減効果が期待できるでしょう。

スタッフ
5-3. 時間を問わず見込み顧客にアプローチできる
制作・公開したコンテンツは、人間とは異なり、休憩時間や休日を必要としません。
そのためコンテンツを公開し続けている限り、ア24時間365日、時間を問わずに見込み顧客へアプローチできます。
たとえば、ゴールデンウイーク・お正月・お盆・クリスマスなどの休暇期間も、絶えず自社の認知向上・商品やサービスのアピールなどができるようになるでしょう。

スタッフ
5-4. ほかの手法より読者に好印象を与えやすい

スタッフ
たとえば、自社のサービスや商品の紹介ページしかないA社と、わかりやすいコンテンツ・自社の事例なども豊富に掲載されているB社があったとしましょう。
読者がどちらのサイトに対してより「安心して依頼できる」「しっかりとしたノウハウを持っていそう」と感じるかといわれれば、圧倒的にB社なのではないでしょうか。

スタッフ
5-5. 顧客を育成できる
良質なコンテンツを公開することは、顧客育成(ナーチャリング)にも役立ちます。
顧客育成とは、見込み顧客を、自社サービスを購入してくれる状態まで育成することをいいます。
コンテンツがあれば、商品・サービスの価値を知ってもらったり誤解や偏見を取り除いたりするのに役立ち、新規顧客の獲得がしやすくなるはずです。
とくに高額な商品・サービスを扱う企業さまの場合は、成約するための判断材料として、コンテンツが役立つ場合もあるでしょう。
信頼性があり良質なコンテンツは「高額な契約になるため、失敗できない」と不安を抱く顧客の理解を深める・担当者が決裁者へ提示する説得材料になるなどの役に立ちます。
また商品について深く知ることで、購買意欲を高めることができ、顧客を成約に向けてサポートしてくれるはずです。
5-6. サイトの強化につながる

スタッフ
検索エンジンに「ユーザーの疑問に答えられるコンテンツがある、専門的なサイト」として認識され上位表示されるためには、複数のコンテンツ(内容・判断材料)が必要となります。
コンテンツを公開するにしたがってサイトの評価が上がり、それまでに公開したさまざまな記事が上位表示されやすくなるでしょう。

スタッフ
5-7. ブランディングにつながる
コンテンツSEOによって上位表示される記事が多くなれば、悩みを解消したいユーザーの目に入る頻度が増え、社名・自社サービス・商品名などを認識してもらえる可能性が高まります。
くわえてコンテンツが良質なものなら、ユーザーに「信頼できるサイト・企業だ」などの 印象を持ってもらえ、その後も「○○のことならあのサイトを見てみよう」といった形で信頼してもらえるようになるでしょう。

スタッフ
5-8. 効果を分析しやすい
現在では、サイトに関連する情報を分析するSEOツールが数多くリリースされています。
検索キーワード・滞在時間・サイト内のユーザーの行動などのデータを把握することで、顧客がなにに対して興味関心を持っているのかを読み取れるでしょう。
コンテンツへの反応を確認し、分析して効果を確かめ、さらなる改善へ活かしやすいのも大きなメリットです。
5-9. SNSやニュースリリースに利用できる
良質なコンテンツは「ためになるので、みんなにも読んでもらいたい」「参考になった!」など、SNSでのシェアがされやすいものです。
同時にニュースリリースでの発信もしていくことで、まだニーズを認識していない層(潜在顧客)へのアプローチもできるでしょう。

スタッフ
6. コンテンツSEOに注力するデメリット


スタッフ
6-1. 効果が実感できるまで時間がかかる
コンテンツSEOを意識してサイトを制作しても、すぐに効果が実感できるわけではありません。
それには、検索エンジンのシステムが関係しています。
検索結果ページにサイトが表示されるには、検索エンジンの「クローラー」がページを読み込んだのち「インデックス」される必要があるのです。
はじめに、公開されたコンテンツをクローラーが読み込み、情報の収集・検出を担います。
クローラーによって収集された情報は、検索エンジンのインデックスデータベースへ登録され、分類・整理して保管されます。
こうした手続きを経てページが表示されるようになるため、実際に検索結果へ反映されるまでに時間がかかるのです。

スタッフ
クロール・インデックスの進行状況は、Googleの提供する「インデックスステータスレポート」や「URL検査ツール」などによって確認が可能です。
6-2. 労力・時間・コストがかかる
コンテンツSEOに注力する場合、記事を作成して結果が出るまで、労力・時間・コストがかかります。
この後ご紹介しますが、検索上位を獲得できるコンテンツを制作する場合、5ステップの工程が必要になるためです。

スタッフ
6-3. 一度取り組めば終わりではない
苦労してコンテンツSEOに基づいたサイトを制作しても、それで終わりにはなりません。
「Google Search Console」や「Google Analytics」のようなツールを使って、コンテンツの検索順位・アクセス数・コンバージョン率などをチェックし、必要があればリライトして改善する必要があります。

スタッフ
6-4. 閲覧されなければ成果につながらない
コンテンツSEOにおいては「上位表示され、アクセス数を増やすこと」が重要になります。
もし上位表示ができなければ、検索によるアクセスが期待できず、費やした費用に見合うような成果は期待できません。
しかし自社だけで上位表示を獲得するのは、非常に難しい傾向にあります。
専門のノウハウがない状態で、内部施策(コンテンツ制作・タグ設置・サイト構築など)や外部施策を適切に施しながら、まとまった数の良質なコンテンツを公開していかなければならないためです。

スタッフ
7. 【自分で行う編】コンテンツSEOのやり方


スタッフ
7-1. ステップ1|「ペルソナ」と「目標」を設定 する
コンテンツを作成するときはまず、自社の顧客像「ペルソナ」と、成功の基準となる「目標」を設定しましょう。

スタッフ
たとえば以下のように、特定の人物を想定できる程度まで細かく決めきましょう。
<通信教材におけるペルソナ例>
- 28歳・女性
- 私立大学卒(文学部)
- 未婚・一人暮らし
- インドア派
- 趣味を探している
- 将来のお金に関する不安が強い
- 千葉県在住
- 仕事は都内で事務職をしており、帰宅は遅く、あまりオフの時間は多くない
顧客像を具体的に描いてからコンテンツを制作することで、ユーザーが「わかる!」「そうそう!」と共感を得られる記事に仕上がります。
また明確な人物像ができることで、チーム全体の方向性が定まる・ユーザーの悩みを発見しやすくなるなどのメリットがあります。

スタッフ
7-2. ステップ2|キーワードを選定する
ペルソナとペルソナの持つ疑問についてイメージが定まったら、適したキーワードを厳選します。
たとえば、先ほど例として挙げた通信教材のペルソナでは、以下のようなキーワードにニーズを見いだせるでしょう。
<キーワード例>
- ○○(資格名) オンライン……オフの時間が少ないため、移動時間でも学習を進められるオンライン講座に需要があると想定
- 趣味 資格……没頭できる趣味を見つけるニーズを想定。また資格を取得して副業をはじめることで、金銭的な不安を和らげるニーズを想定
- お金 資格 独学……将来のお金に関する不安があるため、運用方法や管理方法についてのニーズがあると想定

スタッフ
7-3. ステップ3|ニーズを分析して構成案を作成する
キーワードが決まったら、記事の方向性と内容を決めるため、構成案を作成しましょう。
良質なコンテンツを作るには、ユーザーの心理やニーズをひも解いて、適切な順番で過不足なく情報を盛り込む必要があります。

スタッフ
7-4. ステップ4|記事を執筆・校正・コピペチェックする
構成ができたら、実際に記事の執筆にとりかかります。
しかし、直接CMS(入稿ページ)に入力するのは避けましょう。
それというのも、記事内に誤字脱字があったり「コンテンツの内容が薄い」とGoogleに判断されたりすると、上位表示に悪影響を及ぼすためです。

スタッフ
- 自分でもブックマークしたい、また友人に教えたりすすめたりしたいと思えるページですか。
- コンテンツには、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値がありますか。
- 検索結果に表示された他のページと比較した場合、コンテンツは実質的な価値を提供していますか。
- コンテンツに誤字やスタイルに関する問題はありませんか。
- コンテンツは適切に制作されていますか。雑に、または急いで制作されたような印象を与えるものではありませんか。
参照:Google検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成 」
また、制作したコンテンツにおいて既存のホームページと重複する箇所が多い場合、Googleによって「無断で複製されたコンテンツ」として認識され、ペナルティを課せられる可能性もあります。
ペナルティを課せられると、その記事が上位表示されないだけでなく、サイト全体の順位が下がる可能性も。

スタッフ
7-5. ステップ5|コンテンツをホームページへ入稿する
コンテンツ制作が終わったら、ホームページへの入稿・内部リンクの設置・画像挿入・titleタグ(記事タイトル)設定・ディスクリプション(100文字程度の記事の説明)設定をしましょう。
記事内の画像も、コンテンツSEOにおいて重要な要素のひとつです。
以下のように工夫をした画像を入れるとコンテンツSEOでよい効果が期待できるため、過不足なく挿入しておきましょう。
<コンテンツSEOに適した画像の入れ方>
- 読者がストレスなく読み進められるよう、適切な枚数を挿入する
- 画像のaltタグ(代替テキスト)を設定し、検索エンジンにおけるページ評価に役立てる
- オリジナルの画像を作成し、ほかのサイトにはない独自性を出す
7-6. ステップ6 |定期的にリライトする
すでにご紹介しているとおり、コンテンツは公開して終わりではありません。
公開後も継続して以下の項目をチェックし、よりよいコンテンツにするためにブラッシュアップしましょう。
また同時に、上位掲載を維持する施策を模索していく必要があります。
<コンテンツ公開後にチェックが必要な項目>
- コンテンツの掲載順位
- コンテンツ・サイトへのアクセス数
- コンバージョン率(目標の達成率)
- サイト・コンテンツへの流入キーワード
- 競合他社が新たに公開したコンテンツの内容
- キーワードに関する新情報の有無

スタッフ
「Google Analytics」や「Google Search Console」などの分析ツールを活用してチェックをし、適切なタイミングでリライトができるようにしておきましょう。
8. 【業者へ依頼する編】コンテンツSEOを外注する流れ


スタッフ
コンテンツSEOに着手する場合、制作会社へ外注するのもひとつの手段です。
外注した場合の流れを、5つに分けてご紹介します。
8-1. ステップ1|担当者を選定する
コンテンツSEOの施策は短期間・一時期の施策で終わらないため、きちんと担当者を選定しておくことが大切です。
担当者を設定しておくことで、以下のようなメリットが得られます。
<担当者を設定するメリット・意義>
- 「コンテンツSEO」というプロジェクトの進捗を把握している人材を確保できる
- 制作会社と綿密に連携し、無駄や矛盾なく情報をやり取りできるようになる
8-2. ステップ2|自社での対応範囲を選定する
担当者が決まったら、自社がどこからどこまでを対応するのかを決めます。
もちろん、外注する範囲が広ければ広いほどコストはかさみます。

スタッフ
またすべての工程を制作会社へ依頼する場合でも、自社が抱える課題の洗い出しと共有・イメージする方向性・自社業務の知識などを制作会社と共有する必要があります。
これは、制作会社はあくまでもSEOを踏まえたコンテンツ制作に特化した会社で、ほかの業界のノウハウは持っていないため。
制作会社とじっくり相談・協力して、良質なコンテンツを制作しましょう。
8-3. ステップ3|業者選定・見積もり依頼
自社の対応範囲が決まったら、外注先を選んで見積もりを依頼しましょう。
ただし、必要になるコストは、制作会社によって大きく異なります。
「専門業者に依頼する場合の費用」でご紹介したとおり、制作会社によって費用目安には幅があります。

スタッフ
コンテンツSEOではまとまった本数の記事を制作することになるため、複数の業者を比較し、コストや対応範囲を十分に確認しておきましょう。
8-4. ステップ4|業者との打ち合わせ
見積もり後は、業者と打ち合わせをします。
こまかな要望や悩み・制作するコンテンツに関するイメージなどを共有し、すり合わせをしましょう。

スタッフ
8-5. ステップ5|納品物の確認
コンテンツが制作・納品されたら、以下の4点をチェックしましょう。
Web 上で「自社の顔」となるコンテンツのため、品質チェックは怠らないことが大切です。
<納品物のチェックポイント>
- イメージと異なる箇所がないか?
- 事前に共有していた注意点は網羅されているか?
- 事実と異なる記述はないか?
- 重複しているコンテンツはないか?(コピペチェック率はどうか)
8-6. ステップ6|実績の確認
コンテンツを公開したあとは、アクセス数や実績を確認しましょう。

スタッフ
しばらくしても上位に掲載されない場合は、その都度リライトや内部施策(リンクやタグの見直し)が必要になります。
競合サイトとも比較しながら、より上位に表示される良質なコンテンツへとブラッシュアップしていきましょう。
9. コンテンツSEO対応・良質な記事作成なら「記事作成代行Pro」
SEOにのっとった良質な記事を制作し、アクセス数や問い合わせ件数を増やしたいとお悩みのご担当者さまは、一度「記事作成代行Pro」へご相談ください。
「記事作成代行Pro 」では、最新のSEO知識を共有し、研修を積んだライター・ディレクター・校閲者が3名ONEチームで担当します。
くわえて独自のノウハウ・自社システム・心理学などを活用するため、良質なコンテンツの制作が可能です。
その一方で、コンテンツ制作費として通常1文字あたり7~10円程度が相場のところ、業界最安値の4.5円~ご 利用いただけるプランもご用意しています。
まずはお電話またはホームページから、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ・お見積もりはこちら:お問い合わせ 、お見積もり
10. まとめ
コンテンツSEOとは、ユーザーの役に立つ良質なコンテンツを発信し、アクセスの増加を目指す手法のことをいいます。
この施策に取り組むことで、検索エンジンで上位表示ができ、アクセス・問い合わせ・購入・資料請求などを増やせるでしょう。
しかしコンテンツSEOには労力や時間がかかるため、多機能のツールや専門のノウハウを持った会社を活用し、効率的にコンテンツ制作に取り組む必要があります。
ご紹介したコンテンツSEOのやり方・コンテンツSEOを強化する方法などを参考にして、ぜひチャレンジしてください。