コンテンツSEOの事例5選と成功の秘訣!費用相場や効果を解説
- 公開日:2023.07.07
- 更新日:2024.05.27
- コンテンツSEO
コンテンツSEOについて、上記のようにお悩みのご担当者さまもいらっしゃるのではないでしょうか。
本当に効果があるなら取り組みをはじめて、できるだけ問い合わせ件数を増やしたいとお思いの方が多いはずです。
この記事では、コンテンツSEOに着手した事例5選や、コンテンツSEOの費用相場や効果・デメリットなどをご紹介します。
どのような効果が出るのかをチェックして、着手すべきか判断する際にぜひお役立てください。
- 【記事監修者】
株式会社BRIDGEA 代表 田端 健一 -
・通信業界の営業に10年携わり、多くの商品で営業成績日本一を獲得
・独立して「記事作成代行Pro」を運営
・「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」「記事作成代行」を行なっています。
・多くのお客様サイトを上位表示に成功。今ではリピート案件多数
目次
1.コンテンツSEOとは?コンテンツマーケティングとの違い
コンテンツSEOについて、おおまかに「ホームページの記事による効果を高めること?」といったイメージに留まっている方もいらっしゃるでしょう。
上記の認識でも間違ってはいませんが、実際に取り組みをはじめる際には、より具体的な内容を把握しておく必要があります。
1-1.コンテンツSEOの概要
コンテンツSEOとは、検索エンジンでトップシェアを誇る「Google」において、検索結果の上位に表示されるようにする手法のことをいいます。
Googleの検索結果で上位表示されるには、公開しているコンテンツの質を高めなければなりません。
それというのも以下のとおり、ユーザーの質問(検索キーワード)に対して、適切な回答が得られる良質なコンテンツを検索上位に表示すると名言されているためです。
Google の自動ランキング システムは、検索エンジンでのランキングを上げることではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを主な目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。
引用:Google検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成 」
自社のサイト・記事に多くのアクセスを獲得して目標達成を目指すには、コンテンツSEOを意識した質のよいコンテンツを多く公開して、検索ユーザーの目に留まるようにする必要があるのです。
1-2.コンテンツマーケティングとの違い
コンテンツマーケティングは、さまざまなメディアを活用して、顧客の態度変容を図るマーケティング手法です。
SNS・動画・雑誌広告などもタッチポイントとして活用するコンテンツマーケティングと異なり、コンテンツSEOにおける顧客とのタッチポイントは、検索結果に限定されています。
そのため、コンテンツSEOは、コンテンツマーケティングにおけるひとつの手法といえるでしょう。
またコンテンツSEOについては「【成功事例紹介】コンテンツSEOとは?効果や費用相場・メリットを解説 」でくわしくご紹介しています。
詳細を把握しておきたい方は、ぜひあわせてチェックしてください。
2.【成功事例】コンテンツSEOが効果を発揮した事例5選
2-1.OFFICE110さま
引用:OFFICE110さま
- 業態:通信機器販売
- 作成記事数:246記事リスト
- コンテンツSEO着手後:複数キーワードで1位を獲得リスト
「OFFICE110 」さまは、ビジネスフォンやクラウドPBXサービスを提供している企業さまです。
コンテンツSEOとして246記事(総文字数49万2,000文字)を作成したところ、複数のキーワードで1位を獲得。
現在も継続して「記事作成代行Pro」でコンテンツ制作するとともに、リライトによるコンテンツのブラッシュアップに取り組まれています。
2-2.Mobile Stationさま
引用:Mobile Stationさま
- 業態:通信機器販売
- 作成記事数:307記事
- コンテンツSEO着手後:複数キーワードで1位を獲得
「Mobile Station」さまも、通信機器の販売を担う企業さまです。
1記事あたり3,000文字、総文字数92万1,000文字分のコンテンツを作成しました。
その結果、複数キーワードで1位を獲得しています。
2-3.サンエイ化学株式会社さま
引用:サンエイ化学株式会社さま
- 業態:精製水の販売
- 作成記事数:120記事
- コンテンツSEO着手後:多くのキーワードで1位獲得・3~5倍程度のアクセス獲得
精製水の製造・販売という、専門性の高い分野を手がける企業さまです。
総文字数36万文字分のコンテンツを制作し、複数キーワードで1位を獲得しました。
2-4.井上巨峰園さま
引用:井上巨峰園さま
- 業態:農園
- 作成記事数:20記事
- コンテンツSEO着手後:複数キーワードで1位を獲得
「井上巨峰園 」さまは、シャインマスカットを販売している企業さまです。
20記事・総文字数6万文字分のコンテンツを制作したところ、複数キーワードで1位を獲得することに成功しました。
コンテンツSEOに着手したことで、アクセス数が増加しています。
2-5.100円引越しさま
引用:100円引越しさま
- 業態:引越し業
- 作成記事数:534記事
- コンテンツSEO着手後:複数キーワードで1位を獲得
「100円引越し」 さまは、格安の引越し サービスを提供する企業さまです。
534記事・総文字数106万8,000文字分のコンテンツを制作。
その結果、複数キーワードで1位を獲得することに成功しました。
3.コンテンツSEOの費用相場
コンテンツSEOに取り組む場合、社内で完結させるなら、人件費として一人あたり25~30万円程度がかかります。
一方、制作会社へ外注する場合は、コンテンツの文字数やその企業の設定している単価により異なるでしょう。
とはいえ、社内でノウハウがない状態で人件費30万円かけてコンテンツ制作するよりも、同額で実績・経験を積んだ制作会社へ依頼する方が効果的です。
ノウハウを持った会社と連携するほうが、費用対効果が高まるうえ、スムーズに結果が得られるでしょう。
コンテンツSEOの費用については
「SEO対策費用の平均相場を解説!具体的な対策内容もご紹介 」
「記事外注費用の相場はいくら?業者ごとの料金プランや特徴紹介! 」
でくわしくご紹介しています。
ぜひあわせてご確認ください。
4.事例からわかる!コンテンツSEOならではの効果・メリット
4-1.安定した集客効果|3年前の投稿記事から現在も集客!
コンテンツSEOに注力し、内容を充実させたホームページは、長期的かつ安定した集客効果を発揮します。
それには、以下の理由があるためです。
<コンテンツSEOにより集客効果が期待できる理由>
- Googleのアップデートがあっても、掲載順位が左右されにくい
- 良質なコンテンツは、SNSやコミュニケーション上でシェアされやすい
- 公開したコンテンツは、削除したり非公開にしたりしない限りずっと残る
ご紹介したとおり、Googleは「ユーザーにメリットを与えるページを表示すること」をモットーとしている検索エンジンです。
いままでに何度か大規模なアップデートが実施されていますが、その際に、隠しコンテンツや売買されたリンクにより順位を上げていただけのコンテンツは順位を大幅に落としました。
Googleの理念に沿ったコンテンツを公開することで、どのようなアップデートが入っても、安定して上位表示を獲得できるでしょう。
また役立つ記事というのは、SNSでシェアされたり、会話上で「この記事が役に立った」と取り上げられたりしやすいもの。
そうすると、自社を知らなかった人にもアプローチが届き、より広域的・多くの見込み顧客を獲得できます。
さらに、コンテンツは自身が削除・非公開にしない限り、24時間365日公開され、いつでも自社の営業をしてくれます。
コンテンツSEOを意識したコンテンツ・ホームページを作成すれば、長期的かつ安定した集客効果を発揮してくれるでしょう。
4-2.顧客の育成効果|BtoB案件や高額な商材も確実にアップ
良質なコンテンツが掲載されていることは、顧客の育成(顧客ナーチャリング)にも役立ちます。
顧客ナーチャリングとは、自社商品・サービスの購入に至らない見込み顧客へ、中長期的に情報を提供して育成する手法のこと。
顧客が持っていた思い込みや誤解を改革し、顕在顧客へと育てます。
たとえば「新規開店するお店のPRとして、即効性のある販促を打ち出したい!しかし開店準備でお金を使ってしまって、まとまった予算がない!」とお悩みの方が「販促 方法」と調べたとしましょう。
そこに
- 「販促方法の多様さ」
- 「まとまった予算が確保できなくても活用でき、長期的な効果を見込める販促グッズがある」
- 「スピーディな納品ができ、開店予定日に間に合う」
などの情報を掲載したノベルティグッズ製作会社のホームページが表示されたとします。
「○○を使うことは考えていなかったけれど、なんだかよさそう。予算をオーバーしない範囲で発注して用意してみよう」となる可能性が高いことは、イメージしやすいのではないでしょうか。
くわえてそのホームページに、業界・業務内容に関連するコンテンツが多く掲載されていたとします。すると「専門的なノウハウを持っている企業」という印象を抱き、利用に際した心理的なハードルも下がり、利用してもらえる可能性が高まるでしょう。
このように、良質なコンテンツを増やす(コンテンツSEOを意識する)ことで、見込み顧客を顕在顧客へ育てられます。
4-3.ブランディング効果|リーディング企業だとアピール
自社の業務・商品・サービスに関連したコンテンツを多く掲載することで、ブランディングにも役立ちます。
たとえば、Aというカテゴリの複数キーワードで上位表示を獲得できた場合、Aにまつわる情報を調べている顧客は何度か社名を目にすることになります。
実際に何度かホームページにアクセスすれば、自然と社名やサービス内容を覚えてもらえるはずです。
またコンテンツの充実したホームページがあることで、ユーザーに以下のような心理的な効果を与えられます。
安心感や親しみを持ってもらうことで、購入・利用・問い合わせなどのハードルを下げ、顧客との接点を作りやすくなるでしょう。
<コンテンツが充実しているホームページに対する印象>
- この会社は知識が豊富で、安心して任せられそうだ
- しっかりしたホームページがあるので、怪しい会社ではなさそう
- そうそう、この情報が知りたかった!この会社、ユーザーのことがわかっている!
またこうしたブランディング効果は、社内に対してもよい影響があります。
たとえば「 あらためて自社のホームページを見ることで、自身 の仕事の役割と効果を再認識できる」「就職活動中の人材へのアピールになり、人事採用が円滑になる」「新入社員が学ぶ場として機能する」といった効果も期待できるでしょう。
従業員エンゲージメントを高め、自身の仕事にやりがい・意義を感じてもらうためにも有効です。
4-4.高い費用対効果|トップセールス以上の活躍を実現
良質なコンテンツを多く掲載しようとすると、取り組み方にもよるものの、多少のコスト・労力がかかります。
しかしご紹介したとおり、公開したコンテンツは非公開・削除をしない限り、24時間365日休まず営業をしてくれます。
そのため、コンテンツの公開期間が長くなればなるほど費用対効果が高まるのは、嬉しいポイントです。
とはいえ「いつでも営業できるという点では、リスティング広告やチラシの方が簡単で手っ取り早い」とお思いのご担当者さまもいらっしゃるでしょう。
こうしたアプローチ方法は、たしかにすぐに効果を発揮してくれますが、以下のようなデメリットもあります。
<各種アプローチ方法のデメリット>
- リスティング広告……1クリックに対して料金が発生する。検索ボリュームが多いキーワードで出稿すると、よりコストがかさむ。
- チラシ……印刷費用や、ポスティングの手間がかかる。何度も実施し、顧客に覚えてもらう必要がある。
- テレビコマーシャルや新聞の広告欄……利用すればまとまった予算が必要になるうえ、一時的な効果に留まる。
多少の初期費用がかかっても、長期的・多様な効果を見込めるコンテンツSEOは、非常にコストパフォーマンスの高い施策といえるでしょう。
4-5.24時間365日どこでも効果を発揮
SEOを重視したコンテンツを公開すると、インターネットでいつでも確認できるようになります。
店舗や電話での受付と異なり、時間や場所を選ばず集客できるようになるでしょう。
もちろん、情勢によって対面での営業が難しくなったときや、営業担当者が稼働しない日も売上アップを狙えるようになります。
5.コンテンツSEOのデメリット
5-1.労力と時間がかかる
コンテンツSEOを意識したコンテンツを増やそうとした場合、労力と時間がかかります。
たとえば、コンテンツSEOを意識した記事を公開するまでには、基本的に以下のステップをこなす必要があるでしょう。
<コンテンツSEOに取り組む際の手順>
- 自社の主要な 顧客像(ペルソナ)と達成目標を設定する
- 自社の事業に関連するキーワードを厳選する
- 構成案について分析し、作成する
- 記事の執筆や推敲・校正をする
- コンテンツをページ化する
- 定期的にリライトをする
ペルソナとは、趣味嗜好・家族構成・悩み・職種といった細部まで設定した、自社におけるメインの顧客像をいいます。
その人物が疑問を持ってから商品・サービスの購入に至るまでに抱く疑問や願望を想定し、それに沿ってキーワードを厳選しましょう。
ただし、内容やキーワードが重複するコンテンツを作成してしまわないように注意しましょう。
内容やキーワードが重複すると、コンテンツ同士でアクセスを奪い合ったり、コピーコンテンツとして認識されてGoogleからペナルティを課せられたりする可能性があります。
コンテンツSEOの効果を発揮できなくなるため、計画的にコンテンツを制作することが大切です。
5-2.コンテンツの投入はボリュームを意識した方がよい
コンテンツSEOに取り組む場合は、制作するコンテンツ一つひとつのボリュームを意識することも大切です。
たとえば、上位に表示されている各サイトがAについて6,000字 を費やして説明をしているとしましょう。
そのなかでAの概要を記した1,000字 のコンテンツを公開しても、1位表示は非常に難しいといわざるを得ません。
それというのも、検索キーワードは1つでも、検索ユーザーの疑問は複数ある場合が多いためです。
「コンテンツSEO」と検索した場合、具体的な内容のほか、取り組むメリット・デメリットや費用についても気になるはずです。
読者が抱くと想定される疑問に対する回答を網羅し、満足度の高い良質なコンテンツを制作するためには、おのずと一定の文字数が必要になります。
5-3.コンテンツ投稿後に保守・運用した方が効果を維持・拡大できる
コンテンツSEOを意識した記事を公開したのちも、定期的な更新作業が必要です。
記事を公開したら「Google Search Console」や「Google Analytics」などのツールを活用し、アクセス数・掲載順位・ユーザーの行動などを分析しましょう。
もしユーザーがコンテンツからすぐに離脱してしまっていたり、掲載順位が低かったりする場合は、情報の追記や全体的なリライトなどに着手する必要があります。
そのためあらかじめ、コンテンツの分析やメンテナンスをする人材を確保しておくことが望ましいといえるでしょう。
また定期的に見直すことで、最新の情報にアップグレードし、読者のニーズを満たす記事へと細かく調整していくことも大切です。
5-4.SEOの知見に基づいた質の高いコンテンツでなければ効果が出ない
コンテンツSEOをスムーズに成功させるのは、基本的に、非常に難しいことです。
社内で対応する場合、コンテンツ制作に関わる人材にSEO知識があることは大前提となります。
またコンテンツSEOを得意とする制作会社へ依頼したとしても、丸投げはできません。
制作会社にはコンテンツSEOに対するノウハウはあっても、各業界の業務内容に関する深い知見は持っていないため、専門的かつ良質なコンテンツを制作するには相互協力が欠かせないのです。
6.コンテンツSEO事例のような効果を求めるなら記事作成代行Proへご相談を!
コンテンツSEOに着手する場合は、まずは専門の会社を利用することをおすすめします。
自身でトライするまえに外注するのは、主に「逆効果になる行動を避けられる」「スピーディな初動で効果を早く実感できる」といったメリットが得られるためです。
コンテンツSEOに明確な「正解」の手法はなく、長期的な視点で取り組み、微調整をしていく必要があります。
そのなかでGoogleにおけるペナルティの対象となる行動をすると、逆効果になってしまい、かえって順位を落としてしまうのです。
しかしノウハウを持った専門の会社を利用することで、そうした事態を回避できるでしょう。
また記事制作を外注することで、多くのコンテンツを用意でき、初動を早められるのも大きなメリットです。
たとえば、1か月に5記事公開したA社と1か月に数十記事公開したB社とでは、効果を得られるスピードが異なるのはイメージしやすいはず。
「効果が得られるまでに時間がかかる」というデメリットをカバーするためにも、専門の会社を利用する手段が有効です。
とはいえ、コンテンツの制作会社は、現在数多くあります。
もし依頼先で迷ったら、ここまでご紹介してきた実績を持つ「記事作成代行Pro」へご相談ください。
業界でもとくに安い4.5円~発注できるうえ、専属ライターや最新のSEO知識を持つディレクター・校閲者がチームで担当するため、良質なコンテンツを制作できます。
7.まとめ
コンテンツSEOは、良質なコンテンツを制作して検索結果の上位に表示されることを目指す手法のことをいいます。
時間や労力はかかるものの、着手することで、1位獲得やアクセス数の大幅な増加が期待できるでしょう。
問い合わせ数や売上目標の達成でお悩みの場合は、この記事でご紹介した内容をもとに、ぜひコンテンツSEOにチャレンジしてください。
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