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SEO施策を強化!ドメインパワーを高める7つのコツを解説

SEO施策を強化!ドメインパワーを高める7つのコツを解説

2022.3.8

「SEO関連でドメインパワーって言葉をよく聞くけど、何のこと?」
「ドメインパワーを高めるにはどうしたらいいの?」

サイト運営に携わる方はしばしば、「ドメインパワー」についてこのような疑問を持たれるかもしれません。

ドメインパワー」とは、ざっくりいえば「サイトの強さや信頼度のこと」です。
一般的に「ドメインパワーが強いとSEOに有利」とされるため、サイト運営者はドメインパワーの詳細を知っておくとよいでしょう。

この記事ではドメインパワーについて以下の点を解説します。

  • ドメインパワーの基本情報
  • ドメインパワーの測定方法
  • ドメインパワーを高める7つのコツ

※Googleは検索エンジンで圧倒的なシェア(実質9割以上)をほこるため、この記事ではGoogleを検索エンジンの代表的存在として扱っています

1.SEOでよく聞く「ドメインパワー」とは

ドメインパワー」とは、一言でいえば「サイト全体への評価」のことです。

「サイト」は「複数のWebページのまとまり」から成り立っています。
今あなたが読んでいるページやトップページ、「よくある質問」のページなど、さまざまなページからなる集合体が「サイト」です。

Googleは基本的に各Webページをさまざまな要素で評価し、最終的な検索順位を決めています。
しかし各ページだけでなくサイト全体の評価もしており、その評価のことを「ドメインパワー」と呼びます。

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スタッフ
例えるなら、ドメインパワーは「映画監督への評価」のようなものです。映画は作品ごとに好き嫌いがあったり、「名作」「駄作」などの評価がつけられたります。しかしそれらの作品を作る映画監督自体も評価されるものです。「○○監督の作品だから注目」とか「○○監督の作品にしては微妙」といった具合です。同じように、各ページへの評価とは別にサイト全体への評価(ドメインパワー)も存在します。

一般に「ドメインパワーが強い」というとき、それは「Googleからそのサイトが高く評価・信頼されている」とイメージすればよいでしょう。

九段さん
なるほど。ところでドメインパワーはどうやって調べるんですか?

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記事Pro
スタッフ
実は「ドメインパワー」と呼ばれるGoogleの公式指標は存在しません。外部のSEOチェックツールメーカーが、ドメインパワーを数値化する独自指標を出してはいますが(MozやAhrefsなど)、これらはGoogleとは直接関係ないんです。

ドメインパワーという名称は、あくまで通称であって公式名称ではありません。
なお「ドメインオーソリティ」や「ドメインレーティング」などのワードが使われることもあります。
※この記事では便宜上、「ドメインパワー」を使用します。

九段さん
「ドメインパワー」という指標がないなら、なぜドメインパワーが存在することがわかるんですか?

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スタッフ
実はGoogleのスタッフが、そのことに触れているからなんです。ウェブマスタートレンドアナリストであるJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏は、あるインタビューの中で興味深いコメントをしました。このコメントは、ドメインパワーに関する質問に対して出たものです(インタビュー内では「ドメインオーソリティ」が使われています)。

“(訳文)私たちはサイトレベル以上、およびページレベル以上のメトリック(基準)を持っている。”

出典:“Interviewing Google’s John Mueller at SearchLove: domain authority metrics, sub-domains vs. sub-folders and more”, distilled

このコメントからわかるように、Googleは各Webページのみ評価しているわけではありません。
サイト全体をひとつの単位として、何らかの評価をしています。

そしてこのサイト全体への評価(ドメインパワー)が、SEOに多少なりとも影響します。

もちろん、検索結果に表示されるのはサイト全体ではなく各ページであるため、ページごとの評価が最重要であるのは事実です。
とはいえ、ドメインパワーがある程度検索ランキングに影響を及ぼす可能性は否定しきれません。

実際John Mueller氏は続くコメントで、ドメインパワーが、新規ページの検索順位に影響を及ぼす可能性を指摘しています。
このコメントは後ほど取り上げますが、いずれにしてもドメインパワーは、サイト運営者がSEOに関して意識するとよい要素のひとつです。

1-1. 「ドメイン」はインターネット上の「住所」

ドメインパワーのSEO効果について解説する前に、「ドメイン」に関する基本情報をご紹介します。
「ドメイン」の意味や種類について知ると、ドメインパワーに関する理解が深まるでしょう。

ドメイン」は以下の画像のように文字列で表記されます。

ドメイン例

ドメインはインターネット上の「住所」にしばしば例えられます。

Webページを閲覧したりメールを送受信したりするには、データをやり取りする相手がインターネット上のどこに存在するかを識別しなければなりません。
郵便物を送ったり受け取ったりするのに住所が必要なのと同じです。

相手の居場所をつかむための、いわば「住所」として機能するのがドメインです。
ドメインは指紋のように唯一無二のものであり、サイトを含め、各コンピュータやネットワークをそれぞれ識別します。

ドメインとサイトの関係を例えると、ドメインは「住所」で、サイトはその住所(の土地)に建てられた「住宅」といったところです。

ドメインの分かりやすい図解

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スタッフ
住宅を建てるのに住所が必要であるように、サイトを立ち上げるにはドメインが必要です。

ドメインに関連して、覚えておきたい言葉がひとつあります。
それは「IPアドレス」です。

「IPアドレス」とは、「コンピュータ同士が通信する際に使われるアドレス、つまり住所」です。
私たちがインターネットで通信するときはコンピュータが用いられますが、コンピュータは通信をするのにIPアドレスを使います。

しかしIPアドレスは「192.168.1.1」など数字で表記されるため、人間には覚えにくく、何を意味しているのかわかりません。
一方ドメインは文字列であるため覚えやすく、意味する内容を推測しやすいのが特徴です。

そこで利便性を高めるために、サイト情報にはIPアドレスではなくドメインが使われます。

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スタッフ
ちなみに弊社のサイト「記事作成代行Pro」を、ドメインとIPアドレス両方で表記すると以下のようになります。

・ドメイン:https://article-pro.com
・IPアドレス:https://163.43.87.154

九段さん
なるほど、IPアドレスよりドメインの方がずっと覚えやすいですね。「article」という言葉から、記事に関するサイトであることも推測できます。

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スタッフ
ドメインもIPアドレスも「住所」の役割を果たしている点では同じです。しかしいわばドメインは「東京都港区赤坂2丁目5番地7号」など誰にでもわかる住所表記、IPアドレスは「緯度○○度:経度○○度」など人には難しい表記に例えられます。指している場所は同じですが、人にとってのわかりやすさに差があります。

1-2.URLとドメインの違い

ドメインやIPアドレスと間違えやすいものに「URL」があります。

URLもドメインと同じくインターネット上の「住所」に例えられます。
しかし「ドメインはURLの一部」です。

ドメインの説明

上の画像では、「https://article-pro.com」の全体がURLですが、ドメインは「article-pro.com」の部分だけです。

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スタッフ
URLとドメインの関係性を先ほどの住所で例えるなら、ドメインは「東京都港区赤坂2丁目5番地7号」で、URLは「〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目5番地7号」みたいなものです。URLの方が情報は多い感じですね。実際はこんな単純なものではありませんが、大まかなイメージとして覚えておくとよいでしょう。

2.ドメインの構造と種類

ここまでドメインの基本情報を扱いましたが、ここからはもう少し詳しく、以下の2点を解説します。

  • ドメインの構造
  • ドメインの種類

ドメインの構造と種類がわかると、自サイトに使うドメインをどのようなものにすべきかが理解できます。

2-1.ドメインの構造

先ほど「ドメインはURLの一部で、文字列を使って表記される」と説明しました。
この「文字列」は、以下のように3つに細分化できます。

  • トップレベルドメイン(TLD)
  • セカンドレベルドメイン(SLD)
  • サードレベルドメイン(3LD)

※構成によっては、サードレベルドメイン(3LD)は存在しない

大手ECサイト「Amazon」の現地法人「アマゾンジャパン合同会社」を例にして説明しましょう。

アマゾンジャパン合同会社のURLは「https://www.amazon.co.jp」で、ドメインは「amazon.co.jp」です。
このドメインを上記の3つに分けると、以下のようになります。

ドメインの説明図

右から左に向かって、「トップレベルドメイン」「セカンドレベルドメイン」「サードレベルドメイン」と続いています。

トップレベルドメイン(TLD)」は「国や特定の分野などを意味するドメイン」です。
※国に割り当てられるのは「ccTLD」で、特定の分野などに割り当てられるのは「gTLD」

TLDの代表的な種類は以下のとおりです。

  • com(商用)
  • org(非営利団体など)
  • net(ネットワーク関連)
  • info(情報サービス)
  • jp(日本:国)

セカンドレベルドメイン(SLD)」は「ドメインを使う組織の区分などを表すドメイン」です。
代表的なものとして以下の種類があります。

  • co(企業など)
  • or(非営利法人など)
  • ac(大学など)
  • go(政府機関など)
  • 任意の文字列

サードレベルドメイン(3LD)」は「任意の文字列を設定できるドメイン(重複しない限り)」です。

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先ほど例に挙げた「amazon.co.jp」では、「jp」と「co」で、「日本」の「企業」であることが示されていますね。

補足ですが、ドメインには必ずサードレベルドメイン(3LD)が存在するわけではありません。
Googleのドメインのように、トップレベルドメイン(TLD)とセカンドレベルドメイン(SLD)だけのドメインもあります。

ドメインの説明図

サードレベルドメイン(3LD)があるかどうかは、ドメインの構成によります。
サードレベルドメイン(3LD)が存在しない場合は、セカンドレベルドメイン(SLD)に任意の文字列が使われます。

2-2.ドメインの種類

2-2.ドメインの種類

ドメインには大きく分けて以下の3つの種類があります。

  • 独自ドメイン
  • 共有ドメイン
  • サブドメイン

独自ドメイン」とは、「自分自身でドメイン全体の文字列や構成を決められるドメイン」です。
取得するのに費用がかかりますが(無料のケースもある)、独自性の高いドメインになります。

「sukinamoji.co.jp」や「okonomi.com」など、好きな組み合わせを選べます。

共有ドメイン」とは、「自分自身で決められる箇所が制限されたドメイン」です。
ブログサービスやサーバーレンタルサービスを運営している会社などが発行しているドメインで、サービスを利用することでドメインを取得できます。

無料で取得できますが、ドメインの一部にサービス名などが入っており、そこに任意の文字列を追加する形です。
例えば、レンタルサーバーで有名な「エックスサーバー」と契約して共有ドメインを取得すると、以下のようなドメインになります(後で変更は可能)。

任意の文字列.xsrv.jp
※「.xsrv.jp」は共有部分で初めから決められている

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独自ドメインは「バス・トイレが各戸にあるアパート」で、共有ドメインは「バス・トイレ共用のアパート」に例えられます。独自ドメインの方がフレキシブルにドメインを決められます。

最後に「サブドメイン」ですが、これは「メインのドメインから派生した副次的なドメイン」です。
通常のドメインを「メインドメイン」とすると、メインドメインの左隣に任意の文字列を加えて作ったものがサブドメインです。

以下の画像を使って、具体例で見てみましょう。

ドメインの説明図

こちらは「楽天グループ株式会社」が運営する「楽天ブックス」のURLです。
この中では「rakuten.co.jp」がメインドメインで、その左「books」を加えて作られた「books.rakuten.co.jp」がサブドメインです。

サブドメインは、テーマが異なるサービスのサイトを展開したいときなどに使用されます。

サブドメインには、独自ドメインから派生するものと、共有ドメインとしてのサブドメインとがあります。

「books.rakuten.co.jp」は、楽天の独自ドメイン(メインドメイン)から派生したサブドメインです。
一方、先ほどのエックスサーバーのドメイン「任意の文字列.xsrv.jp」は、共有ドメインとしてのサブドメインです(xsrv.jpがメインドメインで、取得する共有ドメイン自体がサブドメインになる)。

サブドメインについて詳しくは、以下の記事も参照してください。

関連記事:「サブドメインはSEOに有利?サブディレクトリとの違いを解説

3.ドメインパワーはSEOを有利にする

ドメインに関するさまざまな情報を見てきました。
小難しい話も出てきましたが、とりあえず「ドメインは各サイトを識別するもの」と認識しておけば大丈夫でしょう。

さて、ドメインパワー(サイト全体への評価)の話に戻りますが、ドメインパワーが強いサイトはSEOにどんな効果があるのでしょうか?

結論からいうと、「検索順位を上げる爆発的な効果は期待できないものの、有利に働く要素があります」。
そういえる理由として、以下の2つの点を解説します。

  • 新規コンテンツは「サイトの信頼感」に後押しされやすい
  • スピーディーなインデックス登録を期待できる

3-1.新規コンテンツは「サイトの信頼感」に後押しされやすい

3-1.新規コンテンツは「サイトの信頼感」に後押しされやすい

ドメインパワーが強いとSEOに有利といえる1つ目の理由は、「新規コンテンツがサイトの信頼感に後押しされるから」です。

冒頭でドメインパワーを映画監督に例えましたが、人気の映画監督が新作を出すと多くのメディアは注目します。
同じように、評価が高いサイトが新規コンテンツを公開すると、サイトについた信頼性が手伝ってか、検索順位で多少なりとも有利に働くようです。

この点を裏付けるものとして、先ほど取り上げたJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏のコメントの続く部分をご覧ください。

“(訳文)私がしばしば目にする代表的な例として、あなたがあるサイトにまったく新しいページを公開するケースがあります。もしそのサイトが、知られていないサイトや低品質であることが知られているサイトであれば、おそらく私たちがそのページをすぐに重視することはないでしょう。一方そのサイトが信頼できるコンテンツを公開することでよく知られているのであれば、新規ページを素早くピックアップして少々よいランクをつけるかもしれません。”

出典:“Interviewing Google’s John Mueller at SearchLove: domain authority metrics, sub-domains vs. sub-folders and more”, distilled

このコメントからわかるように、ドメインパワーには検索順位を有利にする傾向があります。

John Mueller(ジョン・ミューラー)氏は、Googleの公式YouTubeチャンネルでも似たようなコメントをしています。

“ほとんどの場合、私たちは個々のページの内容や状況を理解して、検索結果に適切に反映しようと努力しています。ただしサイト全体を観察することもあります。例えばあなたが新しいページをサイトに追加したとしましょう。そのページは私たちがこれまでにまったく見たことがないページである場合、内容や状況を把握できないでしょう。その場合、公開されているサイト全体がどのようなものであるかを理解するなら、そこに追加された新しいページをどう扱うべきかを決めやすくなります。ここが、個々のページとサイトの両方がランキングに少しずつ影響し合うところです。”

出典:“English Google Webmaster Central office-hours hangout”, Google Search Central

このコメントからもやはり、ドメインパワーは少なからず検索順位に影響する可能性があるのが伺えます。

もちろん「スタートダッシュ」が決まったとしても、そのページのキーワードに関する情報が集まるにつれ、検索順位は本来あるべき位置におさまるでしょう。
良質なコンテンツなら上位を狙えるか留まれるでしょうし、競合サイトの方がよければ下位表示されます。

3-2.スピーディーなクロール&インデックス登録を期待できる

3-2.スピーディーなクロール&インデックス登録を期待できる

ドメインパワーが強いとSEOに有利といえる2つ目の理由は、「スピーディーなクロール&インデックス登録を期待できるから」です。

Googleのクローラーはドメインパワーが強いサイトを積極的にクロールする傾向があります。
※「クロール」とは、Googleのプログラムがサイトを巡回して情報を確認すること
そのため、「ドメインパワーが弱いサイトより、強いサイトの方がスピーディーにWebページがインデックス登録される」と期待できます。

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新規ページを公開したときや既存ページをリライトしたときなど、早いタイミングでWebページの情報をGoogleに伝えたい場合に、ドメインパワーの強さがよい影響を及ぼす可能性があります。

4.目指せSEO強化!ドメインパワーを高める7つのコツ

ここからは、ドメインパワーを高めるコツとして、以下の7つをご紹介します。

  • コンテンツの質と量を増やす
  • 良質な被リンクを増やす(外部対策)
  • テクニカルなSEO施策を怠らない
  • 息の長いサイトを目指す
  • 独自ドメインで運営する
  • ドメイン名を工夫する
  • 安易なSEO施策に走らない

これらはドメインパワーを高めるだけでなく、SEO全般を強化することにもつながります。
SEOを勉強中の方は、ドメインパワーの観点からはもちろん、総合的なSEOの観点からも参考にしてください。

九段さん
質問なんですが、ドメインパワーをつけるにはどれくらいの時間がかかるんですか?

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公式指標はないため、「〇ヵ月」や「〇週間」など断定はできません。しかし一定期間かかると考えられます。映画監督として世間に評価されるには時間がかかるのと同じですね。一朝一夕で達成できることではないため、すぐにあきらめないようにしましょう。

ドメインパワーを含め、SEOは中長期的視点で取り組むべきものです。

4-1.コンテンツの質と量を増やす

4-1.コンテンツの質と量を増やす

SEO全般やドメインパワーにおいて最も重要といえるのが「コンテンツの質と量を増やすこと」です。

Googleはユーザーが求めている情報を提供しているWebページを評価します。
そのため、ユーザーの検索意図に合ったコンテンツを数多く配信しているサイトは、自然とドメインパワーが高まるでしょう。

コンテンツは量より質が重要ですが、コンテンツの数がある程度多いのもよいことです。
ひとつのコンテンツでカバーできる情報には限りがありますが、コンテンツを増やせば同じテーマの情報をより広くカバーできます。

テーマの中には、関連情報が多岐にわたるものがあります。
例えば健康や金融・法律・マーケティングなどの情報は、いくらコンテンツがあっても足りないでしょう。

扱っているテーマについて良質なコンテンツが多くあれば、それだけサイトの網羅性が高くなり、ユーザーの満足度も高くなるはずです。

九段さん
具体的にはどのようにコンテンツを書けばよいでしょうか?

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大切なポイントは数多くありますが、何よりも大事なのは「検索意図の見極め」です。ユーザーが知りたいことが何かを徹底的に考えると、Webページに含めるべき情報が見えてきます。検索意図の基本情報や、検索意図に基づくライティング方法については、以下の記事を参照してください。

関連記事:「SEOで超重要!『検索意図』とは?5つの見極め方を徹底解説

4-2.良質な被リンクを増やす(外部対策)

4-2.良質な被リンクを増やす(外部対策)

良質な被リンクを獲得すること」もドメインパワーを高めるよい方法です。

ほかの信頼できるサイトから自サイトへ向けてリンクを張ってもらえるということは、自サイトが信頼されていることの証です。
よい口コミが集まるレストランがグルメ雑誌に注目されるように、被リンクの多いサイトはGoogleから評価されるでしょう。

被リンクは基本、自然発生的に獲得するものであり、後述するテクニカルSEOのようにコントロールしきれないところもあります。
しかし良質なコンテンツを公開し続けるなら、しだいにGoogleからもユーザーからも一目置かれるサイトになり、被リンクも得やすくなるでしょう。

基本は自然発生する被リンクですが、SNSを上手に活用するなら、被リンクを獲得しやすい環境を作り出すことができます。
FacebookやTwitter・Instagramなど利用者が多いSNSで、自サイトのコンテンツをPRすれば、アクセスはしだいに集まってくるでしょう。

サイト名や質のよいコンテンツのことが知られるようになると、そのうち指名検索されるようになり、それが被リンクに結びつくかもしれません。
※「指名検索」とは、サイト名や運営者名など特定の語句をクエリにして行われる検索

被リンク獲得をはじめとするSEO対策については、以下の記事で詳細をご覧いただけます。

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被リンク獲得をはじめとするSEO対策については、以下の記事で詳細をご覧いただけます。

関連記事:「SEO外部対策とは?5つのメリットと5つの対策ポイントを伝授

4-3.テクニカルなSEO施策を怠らない

4-3.テクニカルなSEO施策を怠らない

テクニカルSEO」もドメインパワー獲得に大切です。

テクニカルSEOはいわゆるSEOの「内部対策」の一部で、「サイトに関する技術的な要素を最適化すること」を指します。
具体的には以下のような要素が含まれます。

・クローラーへの対策(URL正規化・パンくずリストの設定・XMLサイトマップの送信・robots.txtの設定・構造化マークアップなど)
・インデックスへの対策(タイトルやディスクリプションの最適化・効果的な見出しタグの設定・画像情報の最適化など)

先述の「コンテンツの質と量を改善すること」に加え、このようなテクニカルな要素に力を入れると、サイト全体の利便性は高まります。
テクニカルな要素はユーザーが閲覧するコンテンツよりも重要ではありませんが、ユーザーにとって使いやすいサイトはGoogleから評価されます。

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テクニカルSEOを含む内部対策について詳しくは、以下の記事も参照してください。

関連記事:「SEO内部対策とは!?具体的なチェックポイント15を徹底解説

4-4.息の長いサイトを目指す

4-4.息の長いサイトを目指す

運営歴の長いサイトを作ること」も、ドメインパワーアップにつながると期待できます。

「創業100年のお店」に信頼感が感じられるように、運営歴が長いサイトもドメインパワーを獲得しやすいものです。

ある程度の期間サイトを運営すると、インターネット上でサイトが露出する時間が長くなる分、被リンク獲得にもつながりやすいでしょう。

もちろん運営歴がただ長いだけでは意味がありません。
ユーザーに役立つコンテンツを定期的に公開したり、内部対策に力を入れたりして初めて意味を成します。

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いずれにしても、サイトを公開してすぐにつぶしてしまうのではなく、中長期的視点で粘り強くコンテンツを上げていくことが大事です。

4-5.独自ドメインで運営する

4-5.独自ドメインで運営する

最初の方でドメインの話をしましたが、「独自ドメインを使ってサイト運営をすること」も重要です。

独自ドメインは共有ドメインとは異なり、自由に管理しやすいのがメリットです。
HTMLソースコードをいじるのも自由で、その分内部対策しやすいでしょう。

また独自ドメインでサブドメインを作る場合、サービスごとにサイトの特徴を変えたり、サイト内の一貫性を持たせたりするのが容易になります。
サブドメインのサイトが良質なものであれば、被リンクを使ってメインドメインサイトのSEOを強化することもできるでしょう。

一方共有ドメインだと、わずらわしい広告が表示されたり、ドメインを発行しているサービスの規約に縛られたりする可能性があります。
さらには、サービスが終了した場合ドメインを使えなくなる事態も考えられます。

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本格的なSEO対策を行ってドメインパワーを高めたいなら、自由度の高い独自ドメインがおすすめです。また、息の長いサイト運営をするという観点からも、独自ドメインがベターです。

4-6.ドメイン名を工夫する

4-6.ドメイン名を工夫する

大きな効果は期待できませんが、「ドメイン名の工夫」にも力を入れるとよいでしょう。

ドメインには好きな文字列を入れられる箇所がありますが、適当な文字列を入れるのではなく、テーマに沿った語句を入れることが大切です。

各サイトにはテーマがありますが、そのテーマにマッチする文字列が理想です。
いくつか具体例を挙げてみましょう。

・健康に関するサイト
kenkodaiichi.com,
mainichikenko.co.jp

・ポイ活に関するサイト
pointoparadaisu.info
zakuzakutamaru.com

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テーマに関連があり、かつユーザーに覚えてもらいやすいドメインがよいでしょう。サイト名と同じドメイン名にするのも手です。ユーザーにドメイン名を覚えてもらえれば、そのうち指名検索されて、アクセスアップにつながるかもしれません。いずれにしても、ユーザーに親切なドメイン名にすれば、ユーザーファーストを掲げるGoogleへのよいアピールになるかもしれません。

4-7.安易なSEO施策に走らない

4-7.安易なSEO施策に走らない

最後にご紹介するのは「安易なSEO施策に走らないこと」です。

これはドメインパワーを高めるためのコツというより、低めないコツです。

サイト運営者の中には、検索順位を上げることばかり考えて、Googleのポリシーにそぐわない「対策」を講じる人がいます。
その代表例が、「リンクプログラム」です。
「リンクプログラム」とは簡単にいえば、「リンクを売買するなどして、強引にWebページの評価を高める手法」です。

Googleはそのような自作自演的な手法を嫌います。
検索結果の精度に悪影響を及ぼし、ユーザーの利便性を低めることになりかねないからです。

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このような手法を使えば、Googleからの評価を落としてしまうかもしれません。

「リスキーな中古ドメインを安易に使わないこと」も大切です。
「中古ドメイン」とは、以前誰かに使われたことのあるドメインです。

中古ドメインを使うと、そのサイトが運営されていたときの評価を引き継げるので、それが「SEOによい」といわれることがあります。
そのようなポジティブな可能性も考えられますが、逆にマイナス要素があるのも懸念材料です。

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もし中古ドメインが過去にペナルティーを受けていれば、「悪い評価がある状態からサイト運営が始まる」ことになりかねません。

関連記事:「SEOのペナルティーとは?概要・確認方法・対処法

5.SEOに強いコンテンツがなければドメインパワーは無意味

ドメインパワーを高める7つのコツをご紹介しました。
ドメインパワーを上げることで、少なからずSEO効果が期待できるため、ぜひご紹介したコツを実践してください。

とはいえ、ドメインパワーに注目し過ぎるのはよくありません。

先述のとおり、Googleは「ドメインパワー」という公式指標を発表してはいませんし、基本的に検索結果は「Webページ単位」の評価に左右されるからです。
サイト全体の評価が少々加味される可能性はありますが、本質的には「各Webページの質を高めること」が重要です。

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有名映画監督がメガホンをとるからといって、キャストとシナリオをないがしろにした作品を作れば評価されません。観客にとって重要なのは「各作品の出来」です。同じようにGoogleは各Webページの評価を大切にします。各ページに、SEOに強い良質なコンテンツがなければ無意味です。何よりもまず、一つひとつのページのコンテンツに力を入れましょう。

5-1.Googleから評価されるコンテンツなら「記事作成代行Pro」へ

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SEOに強いコンテンツを作るのは簡単ではありません。
SEOの世界には多くの競合サイトが存在し、それぞれ良質なコンテンツを公開しようと奮戦しています。

SEOのノウハウやスキルが十分にない場合、ユーザーの心に響き、Googleから高く評価されるコンテンツを生み出すのは至難の業です。

もしSEOに長けた人材がいないのであれば、SEOに特化したコンテンツの制作を外注する手があります。
SEOのノウハウとスキルが豊富な業者にコンテンツの作成を外注すれば、SEOの舞台で戦いやすいでしょう。

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弊社の「記事作成代行Pro」は、SEO特化型の記事作成を代行しております。SEOの知識と心理学を応用した「ユーザーの心に響く記事」の作成を得意としており、これまで多くのキーワードで「検索1位」を達成してまいりました。以下は弊社サービスのストロングポイントです。

  • 相場よりリーズナブルな文字単価(3.5~7.5円/文字、相場は7~10円)
  • お求めの作業に合わせて選べる5つのプラン
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  • 専属ライターによる統一性のある記事
  • 校閲&校正者とディレクターを交えたチーム作業
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「SEOの人材が足りていない」という方は、ぜひ一度「記事作成代行Pro」の公式サイトをご覧ください。

6.ドメインパワーの測定方法

先述のとおり、Googleは「ドメインパワー」と呼ばれる公式指標を出しているわけではありません。
サイト全体への評価が存在することは確かですが、明確な指標がない以上、特定の数値にこだわりすぎないことが大事です。

とはいえ参考のために、ドメインパワーを「計測する」シグナルが欲しいと考えるサイト運営者の方は少なくないでしょう。
そこで、外部のSEOチェックツールメーカーが独自で測定する「ドメインパワー指標」をご紹介します。

ご紹介するのは以下のメーカーのサービスを使った測定方法です。

  • Moz
  • Ahrefs
  • MAJESTIC
  • パワーランクチェックツール

それぞれ無料で使えるかどうかのタグもつけているため、興味がある方は参考にしてください。

6-1.Mozでチェックする方法【無料】

Moz」は、SEOやマーケティングに関する情報・ツールを提供するアメリカの企業です。

Mozが提供している「Link Explorer」を使うと、「Domain Authority(ドメインオーソリティ)」の数値が出ます。
この数値が「ドメインパワー」にあたるMozの独自指標です。

画像のとおり表記は英語ですが、操作は難しくありません。
手順は以下のとおりです。

  1. 上記のリンクからアクセスする
  2. チェックしたいサイトのドメインを検索窓に入力する(URLではなくドメイン)
  3. 「Get free link data」ボタンをクリックする

利用には無料アカウントの取得が必要ですが、Eメールアドレスやディスプレイネーム・パスワードなどを入力するだけです。
※ディスプレイネームやパスワードは任意の文字列でOK

試しに「JCB」のドメイン(jcb.co.jp)を検索してみましょう。
以下のような結果になりました。

「JCB」のドメイン

で囲った部分が「Domain Authority(ドメインオーソリティ)」です。

画像では一部のデータしか見えませんが、ページ内にはさまざまなデータが表示されます。
抽出されたデータを参考に、改善箇所がないか確認してみてください。

6-2.Ahrefsでチェックする方法【有料】

Ahrefs」は、SEO分析や被リンクに関するツールを提供する会社です(本社はシンガポール)。

Site Explorer」というツールを使うと、「DR(DomainRating:ドメインレーティング)」を確認できます。
Ahrefsではこの数値が「ドメインパワー」相当です。

手順は以下のとおりです(GoogleChromeの拡張機能を例にします)。
※利用には有料アカウントの登録が必要(7日間の有料トライアルを利用可能)

  1. Ahrefsにログインする
  2. ページ上部の「Site explorer」をクリックする
  3. 調べたいドメインを検索する
  4. 虫眼鏡ボタンをクリックする

DR(DomainRating:ドメインレーティング)の例

で囲った部分が「DR(DomainRating:ドメインレーティング)」です。
Mozの場合と同じく、関係するさまざまな指標を確認してみましょう。

6-3.MAJESTICでチェックする方法【無料】

MAJESTIC」は、サイト解析に定評のあるイギリスの会社です。

MAJESTICでは、「トラストフロー」を「ドメインパワー」に相当する独自指標として使っています。
チェックの手順は以下のとおりです。

  1. MAJESTIC」にアクセスする
  2. 「まずはお試しください。ここで当社の無料検索ができます。」の下にある検索窓に、調べたいドメインを入力する
  3. 虫眼鏡ボタンをクリックする

MAJESTICでチェック

で囲った部分が「トラストフロー」です。

6-4.パワーランクチェックツールでチェックする方法【無料】

画像21-S25記を入れる
パワーランクチェックツール」は、WebコンサルティングやSEO対策などを行う「株式会社アクセスジャパン」が運営するツールです。

パワーランクチェックツールでは、「パワーランク」を「ドメインパワー」に相当する独自指標として使っています。
手順は以下のとおりです。

  1. アクセスSEO対策ツールズ」にアクセスする
  2. 「ドメイン」横の検索窓で、調べたいドメインを入力する
  3. 「チェック」ボタンをクリックする

パワーランクチェックツールのチェック例

で囲った部分が「パワーランク」です。
簡易的なツールですが、日本語で使えるので手軽です。

7.まとめ

ドメインパワーは、サイト全体への評価を示す指標です。

公式指標ではありませんが、サイトへの信頼性を示すひとつの参考指標として、多くのサイト運営者に使われています。
ご紹介したチェックツールは外部の独自指標ですが、サイト改善の参考に活用してみるとよいでしょう。

ドメインパワーを高めると、新規コンテンツを公開したときやリライト時に、少なからずSEO効果を期待できます。
そのため解説した7つのコツを実践して、サイトの「パワー」を強められるよう努力してみてください。

とはいえSEOの基本となるのは各Webページへの評価であり、各ページの評価はコンテンツの質に大きく依存します。
ユーザーの検索意図を読み込んだ心に響くコンテンツを数多く公開することが、SEOの核です。

この点を見据えてサイト運営をしていけば、ドメインパワーはもちろん、個々のページの評価を押し上げることになるでしょう。

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記事Pro
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SEOの世界には競合がひしめいていますが、ノウハウとスキルを高め続ければ勝算はあります。しかし当面のSEO強化策として、プロ品質の記事作成を代行する会社にアウトソーシングするのもよい方法です。弊社の「記事作成代行Pro」は、お客さまにベストなSEOライティングプランをご提案します。ぜひお気軽にご相談ください。