【NEW】最新SEO対策情報!先を見通した対策法15選!まとめて紹介

2019.8.22
度重なるアップデートでSEOは難易度が増加し、今後はどんな対策をするべきか悩んでいる方も多いと思います。
今や記事だけでなく、画像・動画・SNSなど、SEO対策も多様化してきましたよね。
Googleなどの検索エンジンもさまざまな検索需要に合わせて、常に進化しているので、新しい情報は常にチェックしておきたいところ。
そこでこの記事では、2020年最新のSEOを15個まとめて紹介して、対策のポイントもあわせて解説しています。
今後のサイト運営のためにも、ぜひ参考にしてください。
目次
1、SEO対策は以前より難しくなっている!
SEOは度重なるアップデートにより年々難易度が増加しています。
特にGoogleはユーザビリティのあるコンテンツを上位表示するようになってきており、見かけだけのSEOでは通用しなくなってきました。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。(以下略)
※Googleが掲げる 10 の事実より引用
また最近ではSNSの普及や、動画・音声による検索エンジンの多角化が進んでおり、その変化に対応しなければいけません。
最新のSEO対策を知ることは、今後ライバルと戦っていく武器ともなるので、常に新しい情報をチェックしておきましょう。
2、[2020]注目すべき最新のSEO対策ワード15選!
2020年になってSEOの多様化が進み、新しい情報を常にチェックすることが大切になってきました。
そこで最新のSEO対策を15個に絞って、押さえておきたいポイントと一緒にまとめて紹介していきます!
2-1.「E-A-T」 最も意識したいSEO対策
【E-A-T】
・E=Expertise(専門性)
・A=Authoritativeness(権威性)
・T=Trustworthiness(信頼性)
E-A-Tは記事の作成に必要な要素である、専門性・権威性・信頼性の頭文字をとったものです。
Googleの検索品質評価ガイドラインでもページ品質評価の最重要項目と記載がある、今やSEOのメイン項目です。
以前からもE-A-Tの重要性は言われてきましたが、ここ数年でGoogleの精度が上がったことでユーザビリティを優先できるようになりました。
つまり小手先だけのSEO対策が通用しなくなってきたということを、心がけてサイトを運営しなければいけませんね。
2-2.「YMYL」 情報の確実性が評価を決める
YMYLとは、Your Money or Your Lifeの頭文字をとったもので、Google検索品質評価ガイドラインでも定義されているSEOでの重要事項の一つです。
「生活やお金と関連の深いページ」の信頼性が重要視され、2017年のアップデートでは、医療系や金融系の記事を中心に大幅な順位変動が行なわれました。
情報の信ぴょう性はもちろんのこと、網羅性やオリジナリティなど、他のページには載っていない情報が評価の基準となっています。
YMYLに関連する記事は、質が低いと優先的に順位を下げられる可能性があります。
既に作成している方は、本当にユーザーに役立つコンテンツかどうかを、一度再確認することをおすすめします。
2-3.「BERT」 Googleが導入した最先端の言語処理能力
BERTとは、Bidirectional Encoder Representations from Transformersの略称で、人口知能を使った言語処理技術のことです。
2019年の12月10日にGoogleは検索エンジンに70言語以上を導入し、単語だけでなく文章での検索を可能にしました。
それにより、関連性の高い検索が可能になり、よりユーザーの潜在的な疑問に答えられるようになりました。
現在BERTに対する特別な対応は必要ありませんが、今後検索精度の上昇はSEOに大きな影響を与えるので、今のうちから意識しておきましょう。
2-4.「サイテーション」 直接リンクのない口コミやレビューが大切
SEOにおけるサイテーションとは、直接的なリンクはなくても、商品や店舗名が記事やブログネット上にで言及されていることを指します。
Googleの認知能力が向上したことで、リンクが無くても特定キーワードに言及されている数が多いと、SEOの評価に影響するようになったのです。
特にTwitterやインスタグラムなどのSNSでポジティブな口コミやレビューの書き込みは、SEO評価を上げることになります。
WEBサイト名を覚えやすくしたり、対象商品を多くの媒体で紹介したりして、サイテーションを高め検索順位をあげられるように努めましょう。
2-5.「エビデンス」 引用元の信頼性が重要
SEOにおけるエビデンスとは、記事に記載した情報(数値や引用)が正確なものかどうかを示すことです。
情報は1次情報であることが好ましく、大学や公的機関といった信頼性のあるWEBページや書籍からの引用は、エビデンスが高いと評価されます。
特にYMYLに該当されるジャンルでは、エビデンスの高さがそのままSEO評価にもつながります。
抽出する情報は、必ず権威性や信頼性のあるサイトから引用して、記事内に引用元を明記するようにしましょう。
2-6.「被リンク」 数ではなく質が重要視されてくる
SEO外部対策として被リンクの重要性は以前から言われていますが、今も最重要事項なのは変わりません。
以前は被リンク数がそのままドメインの強さにもなっており、被リンクを売買する業者も数多くいました。
しかし2012年のペンギンアップデート以降、質の悪い被リンクを持つサイトは検索順位を大きく下げ、被リンクの質が重要視されるようになりました。
今後もGoogleの精度が上昇することで、質の高い被リンクを獲得しているサイトが上位を独占することは間違いありません。
良質な被リンクをもらうためにも、記事を充実させ、ユーザーの役に立つ情報を提供するコンテンツを作っていきましょう。
2-7.「強調スニペット」 検索1位でなくてもページトップに表示される
強調スニペットとは、キーワード検索に対して回答している部分が、検索結果画面のトップに表示される仕組みです。
メリットとしては、検索エンジン側が1位のサイトより回答に適していると判断すれば、選ばれる可能性があることですね。
そのため最近では、この強調スニペットに表示されるような、キーワードに対してシンプルで明確な回答をする記事作りも注目されています。
しかし、基本的に上位5位以内のサイトから選ばれるようなので、一般的なSEO対策で検索上位になってから対策を行なうべきです。
2-8.「ゼロクリックサーチ」 サイトが上位表示されてもクリックされない
ゼロクリックサーチとは、検索結果画面でキーワードに対する回答が、ページ上部に回答だけ表示されることです。
ユーザーがページにアクセスしなくても疑問を解消してしまうので、ページが上位表示されていてもクリック率が上がりません。
特に「○○の高さは?」や「地域名 + キーワード」といった分かりやすいキーワードに対して、最近ではゼロクリックサーチが使われるようになりました。
今後は、キーワード選定の時点で上記のようなビッグキーワードを避けるか、強調スニペットを狙った記事作成をするなど、今までとは違った工夫が必要です。
2-9.「構造化データ」 リッチスニペットを表示させればクリック率があがる
構造化データとは、WEBページのHTML情報を、検索エンジンにわかりやすく伝えるためにタグ付けしたものです。
構造化データを使用した箇所はリッチスニペットが表示され、クリック率の向上につながると近年注目を集めてきました。
しかし、HTMLをいじらなければいけないため、構造化データを使用するには専門的なスキルと知識が必要となります。
時間とコストに見合った利益があるかを考慮したうえで、自サイトに導入するかどうかを決めるようにしましょう。
2-10.「画像検索SEO」 記事に入れる画像のaltタグが重要
最近ではGoogleの画像検索の精度が増しており、ユーザー需要も増えてきました。
サイトが検索上位にならなくても、画像検索で上位表示を取れれば、質の高い検索流入が見込めます。
具体的な画像検索SEOとしては、サイトの使用する画像にaltタグを使用して、画像の説明をするのが有効です。
またGoogleはBERTを導入したことにより、単語だけでなく文章も認識できるようになりました。
キーワードの羅列ではクローラーは低質コンテンツと評価をしてしまうため「何をあらわしている画像か」を端的に説明するようにしましょう。
2-11.「音声検索SEO(VSO)」 自動音声認識機能に対応したSEO
「Hey,Siri」や「OK,Google」といった音声検索は、ここ数年で格段に精度をあげてきました。
今後スマートフォンだけでなく、IOTの分野でも確実にシェアを伸ばしていくでしょう。
この音声検索最適化はVSOと呼ばれ、最近注目を集めています。
具体的な施策としては、サイトのモバイル最適化や読み上げやすいような簡潔な文章の導入などがあげられます。
しかし、まだまだ未知数な分野であるため、今後のアップデートによって対策のやり方は変わってくるでしょう。
2-12.「動画検索SEO(VSEO)」 Youtubeを意識した記事作成が大切
ここ数年で動画検索需要は高まってきており、Googleの検索結果画面でもYoutubeのサムネイルが頻繁に表示されるようになりました。
2020年には動画広告市場は2,000億円突破するという調査報告も出ており、動画を絡めた記事作成は避けて通れません。(参照元:YouTube総研)
具体的には、Youtubeで作成した動画のタイトル・説明文・タグにキーワードを盛り込み、サイト内に動画に埋め込むのが有効です。
また記事内に動画を埋め込むと、記事の滞在時間も伸びてSEO評価も上がるため、積極的に取り入れることをおすすめします。
2-13.「モバイルフレンドリー」 PCよりスマホでの閲覧が急激に増加
モバイルフレンドリーは2015年のGoogleアルゴリズムから導入されました。
今後モバイルサイトを利用するユーザーが増えていくのは確実なため、これまで以上にスマホ最適化に力を入れる必要があります。
またモバイルフレンドリーが高いサイトは、検索結果にもスマホ対応と表示される場合があるので、クリック率の増加につながります。
現状、PCで上位表示されればスマホでも上位表示されていますが、今後スマホならではのコンテンツが増えると、PCとの検索結果に違いが出てくるでしょう。
今のうちから、スマホを意識したサイトや記事作成を行なうことをおすすめします。
2-14.「共起語(LSI)」 検索エンジンのためのキーワード選定
共起語とは、キーワードと一緒にテキスト中でよく使われている言葉のことです。
以前までは関連キーワードやサジェストキーワードが、SEO対策として使われていましたが、これらはユーザーとの関係性の高いキーワードを指していました。
それに対して、共起語は検索エンジン側がコンテンツの内容とキーワードの関係性を判断するための目印です。
検索エンジンは共起語から文脈を理解して、キーワードに対して良質なコンテンツかどうかを判断します。
つまり関連・サジェストキーワードでユーザーを意識するだけでなく、共起語で検索エンジンを意識した記事作りが重要となります。
2-15.「ピンタレスト」 画像の多いサイトでは今後注目のサービス
画像検索サービスのピンタレストは、現在第3のSNSとして注目を集めています。
ピンタレストは画像のみをシェアするため、コミュニケーションで言語を必要としません。
つまり、ピンタレストを利用すれば、国内の検索だけでなく世界中からの流入が見込めるということです。
特にファッションやグルメ・インテリアなど画像を多く使っているサイトでは、ブランド力を上げる手段としても活用できるのでおすすめです。
3、SEO評価を上げるには良質なコンテンツが大切
SEO対策はどんどん難しくなってきて、数年前のやり方では通用しなくなってきました。
しかし、最終的にはユーザーの役に立つ良質なコンテンツが、今も昔も上位表示されていることを忘れてはいけません。
特に数あるコンテンツの中でも、記事の信頼性やクオリティの高さは今後も評価の基準となるでしょう。
つまりSEOで戦っていくには、最新の情報を把握しつつ、自サイトの記事質を高めることが重要となります。
3-1.「記事作成代行Pro」で質の高い記事を手に入れよう
SEOに特化した記事作成のスキルを手に入れるには、それなりに時間・費用がかかります。
そのため、上位表示しているオウンドメディア・猛者ブログの多くは、SEOに精通しているライターに記事作成を依頼しています。
「記事作成代行Pro」であれば、SEOに特化したライターの記事を比較的安く手にいれられるので、記事の執筆に時間がない方にはおすすめです。
またSEOのプロがサイトの運営方針やキーワード選定など、多角的なアドバイスも行なっております。
SEOで悩まれている方は、一度お問い合わせしてみてはいかかがでしょうか。
4、まとめ
度重なるアップデートやコンテンツの多様化により、SEO対策は年々難易度が増加しています。
しかし、Googleの根本にあるのは、検索ユーザーが役に立つコンテンツを提供することです。
今後も質がよくユーザービリティの優れた記事を多く作り、また最新のSEOを勉強・対策して、検索順位をあげられるように頑張りましょう!