SEO対策の知恵袋

最新SEO対策とは?基本をマスターして上位表示達成への道のり!

最新SEO対策とは?基本をマスターして上位表示達成への道のり!

2019.8.22

SEO対策とは、検索エンジンから高く評価されるための施策を施すことによって検索結果上位表示を実現し、Web集客の増加を目指すための対策を指します。

この記事はSEO対策とは何か、SEO対策にはどのような歴史が存在するかといった基本知識から、SEO対策によって成果を上げるための具体的な手法についてまで、SEO対策全般について網羅することを目指しています。最新の情報や実例なども適宜紹介します。

昨今、SEOに関する情報やノウハウは溢れていますが、今回はSEO対策に関する最新情報や手法を【知識編①~⑤】と【実践編①~②】に凝縮・集約しました。濃密な内容にまとめてありますので、SEOに関して疎い方でもこのページを読んでいただくだけで企業のSEO対策担当者として十分なレベルまでステップアップしていただけます。

1、SEO対策とは【知識編①】

SEO対策とは【知識編①】

SEO対策は一般的に、「検索エンジンで調べた時に自社のWebサイトを上位表示させる対策のこと」と認識されています。そうした理解自体は間違いではありませんが、実際のところSEO対策とは何かについて正確な知識を持っている方が少ないのも事実です。

ここでは、SEO対策とはどのようなものなのか、SEO対策を施すことでどのようなメリットがあるのかについて解説します。

SEO(Search Engine Optimization)の概要

SEO(Search Engine Optimization)の元々の意味は、「検索エンジン最適化」です。つまり、検索エンジンに自社のWebサイトを正しく評価してもらいやすい形式に最適化することを意味しています。

具体的な方法については後述しますが、検索エンジンに正しく評価されることにより、Webサイトは検索結果画面で上位表示されやすくなります。SEO対策が検索結果上位表示のための対策と認識されているのはそのためです。

インターネットの検索結果を重視すべき理由

インターネットの検索結果上位表示にこだわる理由について紹介します。

◇①インターネット利用率は全体の8割以上
インターネット利用率は全体の8割以上
引用元:総務省サイト

売り上げ拡大やファンの獲得のためにインターネットの活用が不可欠であることは、何年も前から周知の事実となっています。

企業活動においてインターネットの活用が重要であることを示すデータとして、総務省が発表した「平成29年情報通信白書」のインターネット利用率に関するデータを紹介します。上記のデータは2015年と2016年のインターネット利用率について、年代別と収入別に表したグラフです。

10~50代においてはいずれも90%を超える利用率が示されており、70代でさえインターネットの利用率は過半数を超えています。そして、全体でのインターネット利用率は80%を超えています。

インターネットを利用する目的はユーザーによってさまざまですが、代表的な用途としては商品の購入やサービスの申し込みの他に、情報収集(企業情報、商品情報、商品の使い方など)が挙げられます。

多くのユーザーが情報を求めて利用しているインターネットを企業情報の発信の場として利用しない手はないということです。

インターネットの利用率が高まっている背景には、スマートフォン普及率の向上とWi-Fiなど高速インターネット通信環境が整備されたことの2点が挙げられます。

◇②検索結果画面では上位表示されなければクリックされない
検索結果画面では上位表示されなければクリックされない
引用元:Ninjas

上の図は、2017年にInternet Marketing Ninjasが公開したインターネットの検索順位とクリック率との相関関係を示したものです。

検索結果1位(検索画面で最も上部に表示される)では約21%のWebサイトがクリックされているのに対して、2位:約11%、3位:約7%、4位:約4%、5位:約3%と検索順位とクリック率は比例しています。検索結果画面では1~10位までが1ページ目に表示をされますが、2ページ目になると11位でさえ2%を下回るクリック率となっています。

つまり、検索結果画面で1位に表示をされると2ページ目以降に表示された場合と比較してクリック率に10倍以上もの差が生じるということです。現在、上位表示を実現できていないWebサイトは、対策を施すことにより劇的なWebサイトアクセスの増加が見込めるということです。

2、SEO対策の過去と未来【知識編②】

SEO対策の過去と未来【知識編②】

続いて、具体的にどのようなSEO対策が実施されてきたのかについてSEO対策の過去・現在・未来について解説します。

SEO対策の歴史とは

SEO対策の歴史とは、検索エンジンのアップデートの歴史とも言い換えることができます。

Googleやヤフーなどの検索エンジンは検索ユーザーの「情報を知りたい」「悩みを解決したい」というニーズを満たすために、検索キーワードに対して該当するwebサイトを検索結果として表示します。この時、検索エンジンは、独自のルールに基づいて「ユーザーにとって有益になる」と判断したWebサイトから順番に順位をつけて表示をします。

検索結果の精度が高ければ高いほど、ユーザーのニーズや悩みに解凍できる可能性が高まるとの考えから、検索エンジンは不定期に検索エンジンをアップデートさせ、評価の基準を変更しています。基準の変更が検索順位にもたらす影響は大きく、新たな基準に適用するためにSEO対策も変化するということです。

ディレクトリ型検索エンジンのSEO対策

Googleを筆頭に現在の検索エンジンはほぼ「ロボット型」のタイプのものですが、かつてはディレクトリ型というWebサイトを手入力で登録するタイプの検索エンジンも広く利用されていました。イメージとしては巨大なポータルサイトといったところです。代表的な例としては、以前のヤフーです(現在のヤフーはロボット型です)。

ディレクトリ型の検索エンジンは、それぞれのカテゴリ内部でトップを目指すこと=SEO対策であるととらえられていました。カテゴリ内部は50音順で表記されていたので、Webサイト名の頭に「@」を記載するといった単純な対策が主流でした。

1990年代後半のロボット型検索エンジンのSEO対策

ディレクトリ型の検索エンジンが主流だった90年代にもロボット型の検索エンジンはありましたが、検索精度は決して高いものではありませんでした。まだ、Googleが登場する前のSEO対策ということになります。

上位表示を目指すキーワードをWebサイト内に使用するだけで評価されるという単純な指標だったため、Webサイト内での隠しテキストとしてキーワードを羅列するといったような対策が用いられていました。

リンクによる評価基準(2000年代初め~後半)

2000年代初めにGoogleが登場すると、キーワードの出現率に加えて外部リンクの数によってWebサイトを評価するという新しい基準がもたらされました。リンクが多く張られているWebサイトは、外部から評価されている=良質なサイトであるという考え方に基づくアルゴリズムです。

これによって、キーワードを羅列したのみのWebサイトが高く評価されるという事態は解消されましたが、代わりにリンクによる評価を悪用するSEO対策が台頭しました。無料ブログやSEOを目的とするためだけの相互リンク、リンクの売買などがSEOの手法として用いられるようになってしまったのです。

パンダアップデートとペンギンアップデート

結果的に、内容の伴わないWebサイトが高く評価されてしまう状況を改善するため、Googleはアルゴリズムの変更により対応をしていきます。代表的なものとして2011年のパンダアップデートと2012年のペンギンアップデートが挙げられます。

◇パンダアップデート
パンダアップデートとは、キーワードを詰め込んだだけの内容の伴わないWebサイトの検索順位を低くして、代わりに良質なWebサイトを上位表示するというアップデートです。パンダアップデートによって、それまで評価されていたキーワードの羅列や詰め込みはNGとされるように変更になりました。

◇ペンギンアップデート
ペンギンアップデートとは、低品質な被リンクを多く受けているサイトに対して低評価を与えるというアップデートです。つまり、リンクの売買や関連性の低いWebサイトからリンクを収集する手法などがNGとされるようになりました。

また悪意がなくとも関連性の低いサイトや検索エンジンから「悪意のあるサイト」「ウイルスに感染しているサイト」などの評価を受けているWebサイトからリンクを受けてしまうと低評価を受けてしまうようになりました。

パンダアップデートとペンギンアップデートは、その後数回実施されており、さらに精度を高めています。そして、精度の高まったことによって、SEO対策自体も小手先の対応では上位表示をさせることが難しくなりました。良質なコンテンツを公開し、一つひとつの検索エンジンが評価する基準項目に対して、ていねいに対応していくことがここ数年の王道です。

モバイルフレンドリーとモバイルファーストインデックス

モバイルフレンドリーとモバイルファーストインデックス
引用元:statista

インターネットユーザーの主流は、2014年頃からPCユーザーではなくモバイルユーザーになりました。これを受けて、検索エンジンでもモバイルユーザー向けに対応しているWebサイトを高く評価するというアルゴリズムが登場しました。

◇モバイルフレンドリー
モバイルフレンドリーとは、モバイルユーザーにとって利便性の高いWebサイトを高く評価するという評価軸です。例えば、モバイルサイトですべてのファイルが起動・再生できること、誤操作をしてしまわないようボタン同士に適切な感覚が取られている、モバイル対応用のWebサイトが設けられているなどの評価軸があります。

◇モバイルファーストインデックス
モバイルファーストインデックスは、検索順位を評価する際にPC用のWebサイトではなくスマートフォン用のWebサイトを評価の主塾とすることです。2018年以降、随時個々のWebサイトがモバイルファーストインデックス化しています。

モバイルファーストインデックスは近年のSEOを解説するうえでは非常に重要なポイントです。「SEOに不可欠なモバイルファーストインデックスの知識と対策とは」で詳しく解説しているので、SEO対策をこれから進めていこうと考えられている方や企業のSEO担当者の方はぜひ併せてご覧ください。

SEOに不可欠なモバイルファーストインデックスの知識と対策とは

ベニスアップデート(2015年)

地域性が重要なキーワード(例えば、飲食店、エステサロン、レジャー施設など)では、2015年に導入されたベニスアップデートの考え方も重要です。

ベニスアップデートにより、ユーザーが地域名をキーワードとして入力しなくても検索結果にはユーザーの位置情報が反映されるようになりました。同じ「ラーメン店」と検索した場合でも札幌で検索した検索ユーザーに対しては札幌近郊のラーメン店に関する検索結果が表示され、福岡で検索したユーザーに対しては福岡の検索結果が表示されるということになります。

ベニスアップデートをうまく活用するためには、検索エンジンに対して自社(店舗)の位置情報を公開するなどの対策が必要です。

YMYLコアアルゴリズム(2018年)

YMYLコアアルゴリズムの改訂により医療や健康に関連するwebサイトには、専門性が特に強く重視されるようになりました。

例えば、医療系のサイトなら医師が執筆したり監修したりした記事はそうでない記事よりも高く評価されるという風に、専門性に関してはインターネット上に公開される情報だけではなく執筆者の属性まで踏み込んで評価されるようになりました。

SEOの将来

インターネットの世界は非常に進化が早いので、5年後・10年後にSEOがどのように進化を遂げているのかを正確に予想することは非常に困難です。

しかし、現在の検索エンジンの考え方は将来的にも変わらないと考えられます。それは「ユーザーファースト」という理念です。

数々のアップデートを経て進化を遂げてきた検索エンジンのアルゴリズムが重視しているのは、いかにユーザーが求めている情報を検索結果として表示するかということです。これまでもアップデートのたびに求められる対応は異なりましたが、その根底には常に「ユーザーファースト」の考え方がありました。

多くのユーザーが求めているコンテンツを作成し、多くのユーザーが探しやすい形で公開することが現在も将来もSEOの王道ということが言えます。

それらを踏まえた直近のトピックとしてはSNSや動画コンテンツの隆盛が挙げられます。例えば、10代のインターネットユーザーは情報を調べる際にGoogleなどの検索エンジンと並行してインスタグラムやTwitterなどで情報を検索する傾向が高まっているというデータがあります。

こうした傾向を踏まえて検索エンジンがどのように対応するのかはまだ明らかになっていませんが、検索ユーザーの行動特性や傾向を踏まえたアップデートがこれまでおこなわれてきたので、なんらかの対応が求められる可能性はあります。

3、SEO対策の基本を知る【知識編③】

SEO対策の基本を知る【知識編③】

ここでは、SEO対策に関する基本知識について紹介します。

内部SEO対策

SEO対策を施すうえで、最初に考えたいのが内部SEO対策です。

内部SEO対策とは、検索エンジンが評価しやすい形にサイト構築をすることです。大まかに分けると、検索エンジンからの評価を高める対策と、マイナス評価を回避するための対策があります。

それぞれの具体例を紹介します。

◇検索エンジンからの評価を高める対策

検索エンジンの評価を高める対策にはさまざまな項目がありますが、ポイントとしては以下の2点です。

  1. 検索エンジンがユーザーのメリットになると考えている対策
  2. 検索エンジンのロボットがWebサイトに書かれている内容を把握したり理解したりしやすくさせる対策

そうしたポイントを踏まえて、検索エンジンからの評価を高める具体的な対策は以下の通りです。

  • 分かりやすいサイト構造
  • 辿りやすいサイト内部リンク(ナビゲーション、パンくずリスト、内部リンク、htmlサイトマップなど)
  • サイトの高速化
  • https対応(Webページのセキュリティ向上)
  • モバイル対応
  • コンテンツSEO

◇マイナス評価を回避するための対策

マイナス評価を回避するための対策のポイントは以下の2点です。

  1. 検索エンジンがユーザーにとってデメリットになると考えているマイナス要因の修正
  2. 検索エンジンが、「意図的」「悪意のある」と判断した過度なSEO対策の修正

こうしたマイナス要因を回避するための対策の具体例は以下の通りです。

  • 重複urlの修正(1url=1コンテンツの原則)
  • 重複コンテンツの修正
  • エラー対応(サイト内部のリンク切れ、外部サイトへのリンク切れ)
  • スパム対応(質の低い被リンクの廃止、価値の低いコンテンツの修正・削除)
  • クローラーへの偽装行為の修正(隠しテキスト、キーワードの詰め込みなどの修正)

内部SEO対策は項目が多岐にわたりますが、検索結果上位表示を実現するためには不可欠です。手順としては、マイナス要因への対策を施してマイナス要因がなくなった後に、サイト評価を高める対策を施していくという流れで実施していきます(ただし、コンテンツSEOの記事の作成などは同時進行で増やした方が良いでしょう)。

「SEOの内部対策!Googleに評価される内部構造と巡回促進手法」にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

SEOの内部対策!Googleに評価される内部構造と巡回促進手法

◇マイナス要因=ペナルティー
SEO対策のマイナス要因について考える際に特に注意したいのが検索エンジンからのペナルティーです。Googleからペナルティーを受けたサイトは、意図的に検索順位を低下させられてしまったり、最悪のケースではインデックスを外されてしまったりすることがあります。ペナルティーを受ける際には必ず原因があり、原因を改善しない限り、ペナルティーは解除されません。

ペナルティーに関しては、「SEOのペナルティーとは?概要・確認方法・対処法」にて詳細を解説しています。

SEOのペナルティーとは?概要・確認方法・対処法

外部SEO対策

SEO対策をおこなううえで、内部SEO対策と両輪をなすのが外部SEO対策です。

ただし、SEO対策の過去と未来の部分で紹介したように、意図的な外部リンクは検索エンジンからは全く評価されません。それどころか、不自然な被リンクやリンクの売買などは「過度なSEO対策」とみなされ、ペナルティー要因になってしまうこともあります。その場合、意図的に検索順位を下げられてしまうことになります。

効果的な外部SEO対策は以下の通りです。

  • 自然な外部リンク(リンク元のサイト評価や人気が高い、リンク元と自社のWebコンテンツとの関連性が高い、張られたリンクから自社サイトにアクセスされている)
  • SNS対策(リンクによる検索順位アップの効果はないもののアクセスアップの効果が期待できる)
  • サテライトサイト
  • ポータルサイトの登録

以上のように外部サイトとは自社外部からのリンクによってサイト評価を高めたり、アクセス数を増やしたりするための施策です。

外部SEOはペナルティーのリスクに注意すること、自然なリンクにつながるように良質なコンテンツを作成することを意識して実施すると効果的です。手順としては、ある程度内部リンクによりWebサイトの価値を高めた後に外部対策を実施していくことが理想的です。「外部SEOによるアクセスアップ手法!効果的な3つの具体策とは」にて詳しく解説しているのでこちらも併せて参考にしてください。

外部SEOによるアクセスアップ手法!効果的な3つの具体策とは

検索エンジンの仕組みを知る

SEO対策の項目は非常に多岐にわたり複雑化しているので、対策がブレてしまわないようにするするために、検索エンジンの仕組みを知ることが重要です。

検索エンジンの仕組みとは、「Googleの仕組み」といえます。インターネット上には、GoogleだけではなくヤフーやMSNなどさまざまな検索エンジンがあります。それでもSEO対策=Google対策といえるのは、国内の検索エンジンのシェアのうち95.58%(2018年9月時点)がGoogleだからです。

Google対策をすることで、検索エンジンユーザーの大半を押さえることができるということです(現在、検索エンジン市場2位はヤフーですが、ヤフーはGoogleの検索エンジンロボットを採用しているため、Google対策をすれば同時にヤフーについても押さえることができます)。

ここでは、特に重要なGoogleの仕組みについて3つのポイントを紹介します。

◇ポイント①クローラーとインデックス
クローラーとは、Googleが検索順位決定のためにあらゆるWebサイトを評価するためのロボットのことです。クローラーは不定期にWebサイトを巡回して、Webサイトに記載されている内容を読み取ってインデックス(データベース化)します。Webサイトはクローラーからインデックスされなければ、Googleで検索をしても検索結果画面に表示されません。

◇ポイント②アルゴリズム
Googleは、クローラーが集めた情報を独自のアルゴリズム(検索順位決定づけのためのルール)にて評価しています。

Googleのアルゴリズムは200以上も存在するといわれており、その大半は具体的に公開されていません。しかしながら、多くの専門家やSEO業者がアルゴリズムを研究しており、対策やノウハウについてもかなり公開されています。検索精度を高めるためにアルゴリズムは改訂されるので、最新のアルゴリズムを意識しながらSEO対策に取り組むことで検索結果の上位表示が実現できます。

◇ポイント③ユーザーファースト
Googleのアルゴリズムの根底にある理念は「ユーザーファースト」です。検索ユーザーにとって有益な情報をGoogleは高く評価し、上位表示をするということです。従って、SEO対策を実施する際には、Google対策を意識すると同時に、検索ユーザーの行動や意図、考えなどにも注意を配ることが大切です。

ユーザーファーストをしっかり意識すれば、SEOに関するニュースやアップデートについての情報をチェックしていれば、大掛かりなアップデートが実施されてもスムーズに対応できるでしょう。

Googleの仕組みに関しては「SEOの仕組みと知識~アルゴリズムを理解し継続的な上位表示を実現」にて詳細を解説しているので、ぜひ参照してください。

SEOの仕組みと知識~アルゴリズムを理解し継続的な上位表示を実現

4、SEO対策のスタート~キーワードとペルソナ【知識編④】

SEO対策のスタート~キーワードとペルソナ

SEO対策を考える際に必ず考えなければならないのがキーワードとペルソナです。

キーワードとは、検索ユーザーが検索窓に入力する語句のことを指します。コンテンツSEOなどのSEO対策はキーワードごとに実施するものなので、自社のサービスを求めるユーザーがどのようなキーワードで検索をするのかを把握することが非常に重要になってくるということです。そして、自社のサービスを求めるユーザーがどのような人物像であるかを想定する作業がペルソナ設定です。

キーワードの選定とペルソナ設定をいかに適切におこなうかはSEO対策実践の出発点として最も重要なポイントになります。

キーワードとは

キーワードとは、検索ユーザーが検索エンジンに入力するキーワードです。

自社Webサイトのアクセスを増やす際にキーワードについて考えるべきポイントは2点あります。

  1. 現在の自社のサービスの核となるキーワードにおいて上位表示を実現すること(例えば、横浜市でペットショップを運営している店舗の場合「横浜 ペットショップ」、「横浜 犬」などのキーワードで上位表示を実現させるための対策です)
  2. 現在対策ができていないが需要のあるキーワードを探すこと(上記のケースでは、「横浜 ペットショップ 爬虫類」「横浜 ペットショップ ブリーダー」など、現在はキーワード対策をしていないが上位表示された場合に見込み顧客がクリックしてくれる可能性のあるキーワード)

①の核となるキーワードは、ライバル企業、ライバル店も必ず対策を施しているため、どうしても上位表示を実現するのは難しくなります。キーワードによっては、中小企業では大手企業になかなか太刀打ちできないようなケースもあります。その反面、上位表示できた場合には、大幅なアクセスアップが期待できます。

②のようなニッチなワードの場合には、すぐにアクセス数が急増するといった効果はあまり期待できません。しかし、ライバルが対応していないキーワードに対しては上位表示が実現しやすいこと、ニッチなキーワードの中にはクリック数は多くないものの成約率が高いキーワードがあるなどのメリットが挙げられます。。

SEO対策を実施する際には、キーワードの洗い出し、キーワードの精査、キーワードに対するコンテンツの作成、効果測定などをおこないます。「SEO対策はキーワードの選定がポイント!考え方やポイントを解説」の記事にてていねいに解説しているので、キーワードの選び方について詳しく知りたい方はぜひ参照してください。

SEO対策はキーワードの選定がポイント!考え方やポイントを解説

ペルソナとは

ペルソナとは、元々「仮面」を意味する言葉ですがWebマーケティングの世界では架空の顧客像のことを指します。

Webコンテンツを作成する際には、テレビCMのようにターゲットを広く設定すると結果的に誰にも届かず効果の薄いコンテンツとなってしまいがちです。顧客の持っている悩みやニーズに対してダイレクトに答えることが重要なのです。そして顧客のニーズや検索意図を図るために必要な考え方がペルソナの設定であるということです。

ペルソナを設定する際には、年齢、性別、ポジション(勤務先や勤務先での役職、仕事内容など)、家族構成、年収、趣味などを具体的に設定します。そして、架空のペルソナが抱えているであろう悩みやニーズなどからキーワードの選定やコンテンツの構成、推奨するサービスや商品の選定などをおこなっていくという形をとります。

キーワードツールなどの活用

キーワードの選定は、ペルソナの設定などによる人為的な作業も重要ですが、ツールを活用した対応も効果的です。

例えば、Googleが提供している「キーワードプランナー」を活用すれば、現在グーグルで狙っているキーワードが毎月どの程度検索されているか、ユーザーは他にどのようなキーワードを検索しているかといった情報を調べることができます。

キーワードプランナーについては「SEO対策にキーワードプランナー!3つの使い方と便利な活用法」にて詳しく解説しているので興味のある方はぜひ参照して下さい。

SEO対策にキーワードプランナー!3つの使い方と便利な活用法

5、SEO対策の王道~コンテンツマーケティング【知識編⑤】

SEO対策の王道~コンテンツマーケティング

近年のSEO対策の王道といえるのがコンテンツマーケティング(SEOライティング)です。

主にブログなどにより狙っているキーワードに関する情報を提供することでアクセスのアップとファンの獲得を狙う手法です。コンテンツマーケティングの概要や効果について解説します。

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、主に狙っているキーワードを軸としたブログ記事を公開することにより、キーワードに対するwebサイトの検索順位アップとWebサイト全体の評価を高め、さらに自社のファンを獲得するための手法です。。

コンテンツマーケティングの実践方法としては、主に以下の2つの手法があります。それぞれの特徴とともに紹介します。

  • 自社公式サイトでのブログ記事の公開
  • 自社公式サイトに専門性のあるコンテンツを公開することにより、アクセスアップと同時に自社のブランディング向上にも効果を発揮します。注意点としては、自社のWebサイト内に公開するので自社のサービスとの関連の低いコンテンツを公開するとサイト価値が低くなってしまう可能性があります。

  • サテライトサイトでのブログ記事の公開
  • 自社のWebサイトの外部にサテライトサイトを公開し、テーマに沿ったブログ記事を公開する手法です。自社の商品やサービスとの関連性が低いものの潜在的なニーズにアプローチしたい場合にサテライトサイトは非常に効果的です。また、外部リンクを張って公式サイトに集客することにより、アクセスアップの効果と外部対策をおこなうこともできます。

自社公式サイトとサテライトサイトのどちらに記事を執筆すべきかについては、現在のWebサイトの状況や作成を検討しているコンテンツの内容などから総合的に判断しましょう。

コンテンツマーケティングは「質」が重要!

コンテンツマーケティングによって成果を上げるには、コンテンツの質が非常に重要になります。具体的には、以下のポイントが重要です。

(コンテンツの内容に関するポイント)

  • キーワードに対する情報の専門性・網羅性
  • キーワードと自社の商品やサービスとの関連性
  • 情報の正確性
  • 不要な情報が記載されていないこと

(コンテンツの文章に関するポイント)

  • 正しい日本語で書かれた文章であること
  • タイトルや見出しなどでコンテンツのテーマや内容が明確に表されていること
  • キーワードの詰め込みやリンク切れなどのマイナス要因がないこと

これらのポイントを網羅したコンテンツSEOの記事の書き方を解説した記事が「記事の書き方には㊙必勝パターンがある!実体験で得た法則列伝」です。コンテンツSEOを実践される企業の担当者様はぜひ参考にしてください。

記事の書き方には㊙必勝パターンがある!実体験で得た法則列伝

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コンテンツマーケティングのメリット

コンテンツマーケティングでは、以下のポイントをアピールできます。

  • コンテンツにより自社の専門性をアピールできる
  • Web集客に直結する
  • 購入ニーズの高いユーザーを自社Webサイトに呼び込むことができる
  • 一度公開すれば永続的な集客ツールとなりうる
  • 市場のオピニオンリーダーになれる
  • 自社Webサイト価値を高めることができる

単に集客や売上を向上させるだけではなく、長期的なブランディングやサイト価値の向上といった効果が期待できるという点がコンテンツマーケティングの大きな特徴です。

しかしながら、Googleの精度の向上やコンテンツマーケティングに取り組む企業が増えていることから、コンテンツマーケティングで成果を出すためにはGoogleの理念に沿った良質なコンテンツの作成が必須です。

内容の薄い記事を公開しても全くと言ってよいほど効果が現れないこと、他サイトのコピーとみなされるような低品質のコンテンツを公開するとペナルティー要因となってしまうことに注意しましょう。

6、SEO対策のPDCAサイクル【実践編①】

SEO対策のPDCA

SEO対策を実践していく際に考えなければならないのはPDCAです。

どんなに完ぺきなSEO対策を施したとしてもSEO対策は継続的な対応が必要になります。市場ニーズの変化や新商品・新サービスの登場、Googleのアルゴリズムの改訂、競合他社のSEO対策などさまざまな内外の要因により、検索順位やクリック率などに変化が生じる要因が数多くあるためです。

ここでは、継続的なSEO対策のために必要なPDCAサイクルについて解説します。

チェックツールを用いて現状を確認する

最初に実践したいポイントは、現状評価です。以下のポイントをチェックします。

  • 現状の検索順位と順位の推移
  • Webサイトのアクセス数
  • コンバージョンや売上の結果、推移
  • 流入経路や検索キーワード
  • キーワード調査(市場の検索キーワードのニーズ調査)
  • ペナルティー要因の有無や被リンク調査

これらの測定はGoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクス、検索順位チェックツールなどのチェックツールを使ってチェックすると効果的です。「SEOチェックツール18選!分析・調査を効率的に実施!」にて詳細を案内しているので、ぜひ参考にして活用してください。

SEOチェックツール18選!分析・調査を効率的に実施!

チェックに基づいて対策を実施する

チェックした内容に基づいて以下の対策を実施していきます。

  • コンテンツの修正、更新、削除
  • ペナルティー要因の対策
  • キーワードの精査
  • コンテンツの追加
  • アルゴリズムの新たな要素への対応
  • 新たなSEO施策実施の検討(サテライトサイトのスタート、ポータルサイトの登録など)

ツールの結果に基づいて、マイナス要因を改善し新たなプラスの要因となる対策を実施していくことでWebサイトをSEOに強いサイトに育てていきます。

7、SEO対策の自社対策と外部業者【実践編②】

SEO対策の自社対策と外部業者

企業にてSEO対策によりサイト集客アップを狙う場合には、自社で対策を進めるケースと外部業者に依頼する場合とがあります。

いずれの場合においても共通する考え方があるので、ここではSEO対策実践編としてSEO対策を進めていく場合の対策について解説します。

業者任せのSEO対策はダメ

SEO対策を実施する際、例え業者に依頼する場合でも、費用を支払えば業者が全て対応してくれると考えるのは誤りです。効果的なSEO対策を実施するためには、キーワードの精査、自社の強み、業界知識、競合他社に関する情報、現状のWebサイトの状況など自社スタッフしか知らない情報をベースに施していきます。

ツールなどを用いてある程度の推測を立てることはできても、これらの生の情報は必須なので必ずSEO対策の担当者を選任して、自社が主体となって取り組んでいく必要があります。

「SEO対策の見積もり依頼前に最低限必要な知識!【業者任せはNG】」にて、SEO業者に依頼する前に自社スタッフが必ず確認しておきたい知識について紹介しているので、参考にしてください。

SEO業者にはいくつか種類がある

SEO業者には、料金体系やSEO対策の実施内容、対応範囲などによっていくつか種類があります。予算や自社のWebサイトの課題、目標などを照らし合わせ、費用対効果を考えていくことが重要です。

◇SEOコンサルタント
SEO対策の方向性についての提案+具体的なSEO施策を実施してくれる業者です。Web制作やコンテンツ作成など実務面まで対応しているSEOコンサルタント業者もあります。

◇SEO対策業者(成功報酬型)
キーワードに対して成功報酬型の料金体系でSEO対策を実施している業者です。キーワードの難易度によって基本料金が異なるケースが一般的で、規定で決まった日数以上で上位表示に成功した場合に費用が発生する仕組みの料金体系です。Googleが推奨していないブラックハットによって上位表示を実現しようとする業者もあるので、具体的にどのような対策を取るのかの確認が必須です。

◇SEO対策業者(月額固定型)
月額の固定報酬でSEO対策を実施する業者です。月額予算内で内部対策や外部対策などのアクセスアップのための対策を実施する業者が多いです。正当なSEO対策を施しても結果が出るまでに数か月出るケースが多いので、成功報酬型の料金体系よりは理にかなっているといえますが優良な業者かどうかを見極めるためにはやはり具体的な施策内容や効果の予測について確認をおこないましょう。

PDCAの実行が重要なので、契約期間中に定期的に打ち合わせの実施などを設けている業者がおすすめです。

◇コンテンツSEO業者
コンテンツSEO業者は、SEO対策の王道ともいえるブログコンテンツの作成を専門に手掛けている業者です。有料業者であれば、コンテンツの作成だけではなくキーワードの選定や効果の予測などコンテンツ周辺に関して専門的にフォローしてくれます。

当サイト「記事作成代行Pro」も、SEO特化型のコンテンツSEO(=SEOライティング)業者です。

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当社「記事作成代行Pro」の強みを3点紹介します。

  • SEO知識豊富なディレクターと専属ライターによる高品質かつ統一性のある記事{コンテンツによってトン・マナ(トーン&マナーの略で、広告におけるデザインの一貫性を持たせることを指す)の揺れや品質のズレが生じるといったことが発生しないように対応しています}
  • SEOライティングとしては業界最安値文字単価3.5円~(毎月、トップ営業マン以外の売上を出すコンテンツを払いきり価格によって公開できるかもしれません!)
  • キーワードの精査や記事の相談など臨機応変に対応(キーワードの相談など細やかな相談にも対応しています)

コンテンツSEOに関しても業者の選定、そして業者と二人三脚でPDCAを回していくことが集客アップへの近道です。良質なコンテンツを高コスパで探されている方は、ぜひ記事プロにご相談ください。

◇クラウドソーシング
低価格でコンテンツの量産をしたい場合に活用できるのがクラウドソーシングのWebサイトです。クラウドソーシングでは、個人のWebライターが多数登録しているので、ライターを募集することができます。うまく条件がハマれば文字単価1円以下でライターを募集することができる可能性もありますが、対個人になってしまうので、制作物の品質や対応には当たり外れが生じてしまいます。

ホワイトハットとブラックハット

SEO業者に依頼する際に特に気を付けたい点がブラックハットの対策を実施する業者です。ホワイトハットとブラックハットについて紹介します。

◇ホワイトハット
ホワイトハットとは、Googleが推奨する手法でSEO対策を実施することです。言い換えれば「正攻法のSEO」ということになります。つまり、ホワイトハットとは今回の記事に記載をしたようなGoogleのアルゴリズムや最新のSEO手法による対策ということになります。

上述の通りSEOのアルゴリズムは公開されておらず、さらに項目が多岐にわたるため、専門的かつ幅広い知識が必須ですが、やはりベースになるのは「ユーザーファースト」の考え方です。

◇ブラックハット
ブラックハットとは、Googleが推奨しない方法でSEO対策を実施することです。典型的なケースとしては、リンクの売買が挙げられます。ブラックハットによるSEO対策は一時的に検索順位がアップしても、Googleからブラックハットであることが発見された時にはペナルティーにより検索順位を大きく下げられてしまう可能性があります。非常にリスクの大きなSEO対策手法です。

8、まとめ~SEOの基本をマスターしてWebサイトの集客アップを!

SEO対策について、知識から実践までを網羅しました。

この記事を読んでいただくことで、SEO対策全般についての概要や手法が理解していただけたはずです。SEO対策の実施を検討されている企業様、以前SEO対策に取り組んだが結果が出なかった企業様、Googleからペナルティーを食らってしまい検索しても自社のサイトが検索結果に表示されない企業様など、SEOに関する失敗の原因や悩みの解消・解決に活用していただけると思います。

今回、基本を押さえるだけでも非常に幅広い内容になりましたが、SEO対策は専門性があり奥の深い内容でもありますので、自社で知識を増やしながらSEO業者に協力を依頼することも重要です。知識編、実践編から基礎をマスターして、ぜひ自社のWebサイトの検索結果上位表示を実現してください!