SEOで検索順位を上げるには?順位が上がらない4大原因と対策【初心者向け徹底解説】
- 公開日:2022.06.21
- 更新日:2025.03.29
- SEO対策の基礎

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田端 健一
株式会社BRIDGEA 代表
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- 通信業界の営業に10年携わり、多くの商品で営業成績日本一を獲得
- 独立して「記事作成代行Pro」を運営
- 「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」「記事作成代行」を行なっています。
- 多くのお客様サイトを上位表示に成功。今ではリピート案件多数
「Webサイトの検索順位が上がらない…」と悩んでいませんか?
SEOで検索順位を上げるには?順位が上がらない4大原因と対策【初心者向け徹底解説】
SEO対策は、やみくもに行っても効果が出ません。
検索エンジンの仕組みを理解し、正しい方法で対策を行うことが重要です。
この記事では、企業のSEO担当者・初心者向けに、検索順位が上がらない原因と、具体的な対策を徹底解説します。
本記事を読むことで、Webサイトからの集客増加や売上向上につながるヒントを得られるでしょう。
目次
1. Google検索順位はどう決まる?SEOの基本を解説

SEO対策を始める前に、まずは検索エンジン(主にGoogle)がどのようにWebサイトの順位を決めているのかを理解しましょう。
※検索順位が決定される仕組み
- クローリング(情報収集):クローラーと呼ばれるロボットがWebサイトを巡回し、HTMLや画像などの情報を収集する
- インデックス(情報登録):収集した情報を、検索エンジンが理解できる形に整理して、「インデックス」と呼ばれる巨大なデータベースに登録する
- 評価:ユーザーが検索したキーワードに基づいて、インデックスの中から関連性が高く高品質であると判断されたページを選び出し、ランキング形式で表示する
一つずつ詳しく見ていきましょう。
1-1. クローリング:Webサイトを巡回し、情報を収集
検索エンジンのクローラーは、Webサイトのリンクを辿って、新しいページや更新されたページを見つけ出し、情報を収集します。
クローラーの巡回は常に行われていますが、その頻度はサイトやページによって異なります。
しかし、以下の方法により巡回を促したり、巡回の頻度を増やしたりすることが可能です。
- XMLサイトマップの送信:Google Search ConsoleからXMLサイトマップ(クローラーにWebサイトの構造を伝えるための地図のようなもの)を送信する
- 内部リンクの最適化:Webサイト内のページ同士を適切にリンクでつなぐことにより、クローラーがサイト内を巡回しやすくする
- robots.txtの適切な設定:robots.txt(クローラーにアクセスしてほしくないページを指示するためのファイル)に記載し、効率よいアクセスを促す
クローラーの役割を例えるなら、巨大な図書館に新しい本が入荷されていないか、常に館内を見回り、情報を記録している司書のようなものです。
新しいWebサイトが公開されていないか、インターネット上を巡回して、最新の情報を記録します。
情報を公開しても巡回されないことには検索エンジンにはひっかからないため、Webサイトの担当者はかならず公開とインデックスをセットで考えておきましょう。
XMLサイトマップの送信については、以下を参照してください。
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1-2. インデックス:収集した情報をデータベースに登録
クローラーが収集した情報は、検索エンジンが理解できる形に整理され、インデックスに登録されます。
この過程で、新しく作成されたWebページは、Webデータを保存する「リポジトリ」に一度置かれることもあります。
Webページは、以下に該当する場合はインデックスされないこともあるため注意しましょう。
- noindexタグ:HTMLにnoindexタグが記述されていると、クローラーに「インデックスしないで」と指示を出すため、インデックスされない
- robots.txtの設定ミス:robots.txtでクローラーのアクセスをブロックしていると、インデックスされない
- コンテンツの質の低さ:内容が薄い情報や他のサイトのコピーコンテンツなどは、インデックスされないことがある
図書館の例でいえば、インデックス登録は収集した本の情報を分類し、いつでも探し出せるように整理された「蔵書目録」を作成する作業に似ています。
インデックスの詳細は以下を参考にしてください。
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1-3. 評価:検索キーワードに基づいて、最適なページを表示
検索エンジンは、インデックスの中から最適なページを選び出し、ランキング形式で表示します。
Googleはランキングの決定要因を明らかにしているわけではありませんが、SEOにおいては、以下の内容が検索順位に影響を与えるといわれます。
- コンテンツの質:ユーザーの検索意図に合致した、質の高いコンテンツであること
- 被リンク:他のWebサイトからどれだけリンクされているか
- ユーザーエクスペリエンス:ページの表示が速いこと・モバイルフレンドリー対応など、ユーザーにとって使いやすいサイトであること
Googleは、これらを含む200以上の要素の組み合わせ複雑に組み合わせて検索順位を決定しているといわれています。
また、検索アルゴリズムはユーザーによりよい検索結果を提供するため、常に変化・更新されています。
さらに、検索結果はユーザーがアクセスする地域・過去の検索履歴・使用言語などのパーソナライズ要素によっても変動する点も理解しておきましょう。
特に店舗集客を行っている場合は、いかに地域のユーザーを集客できるかが重要なポイントになります。
2. なぜ?サイトの検索順位が上がらない理由を徹底解剖!

検索順位が上がらない原因は、Webサイトによってさまざまです。ここでは、よくある原因を4つのカテゴリに分け、チェックリスト形式で解説します。
2-1. コンテンツの質が低い?ユーザーニーズとのズレを解消!【チェックリスト付き】
検索エンジンは、ユーザーの検索意図に合致した、質の高いコンテンツを評価します。
以下のチェックリストで、自サイトのコンテンツの質を診断してみましょう。
コンテンツの質 チェックリスト
- [ ] キーワードが適切に設定されているか?(タイトル・見出し・本文に自然な形で含まれているか)
- [ ] 読者の疑問に答える内容になっているか?(顕在ニーズだけでなく、潜在ニーズにも応えているか)
- [ ] 独自の情報や視点が含まれているか?(一次情報に基づいた情報を提供しているか)
- [ ] 誤字脱字・文法ミスはないか?
- [ ] 情報は最新で正確か?
- [ ] 読みやすい文章構成になっているか?(PREP法・SDS法などを活用しているか)
- [ ] 適切な文字数があるか?(検索意図を満たすために必要な情報を網羅しているか)
- [ ] テキストだけでなく、画像・動画・図解なども活用しているか?
- [ ] 引用元は明記されているか?(信頼できる情報源を参照しているか)
これらのチェックリストに合致したコンテンツを作成することで、安定して質の高い記事を投稿できます。
検索順位に直結するコンテンツの質を意識するには、E-E-A-Tや検索意図の深掘りの観点が特に重要です。
2-1-1. E-E-A-Tとは?
E-E-A-Tとは、Googleがコンテンツの品質を評価する上で重視している、以下の4つの要素の頭文字を取ったものです。
- Experience(経験):コンテンツ作成者が、そのトピックについて実体験に基づいた知識を持っているか
- Expertise(専門性):コンテンツ作成者が、そのトピックについて専門的な知識を持っているか
- Authoritativeness(権威性):コンテンツ作成者やWebサイトが、そのトピックの専門家として、他の人やサイトから認められているか
- Trustworthiness(信頼性):コンテンツやWebサイトが、正確で信頼できる情報を提供しているか
SEOコンテンツのなかにE-E-A-Tを盛り込むには、自社の経験・専門知識・顧客のレビュー・成功事例を記事内に投稿したり、権威のあるサイトに外部リンクを張ったりするなどの対策が求められます。
その際に、情報の網羅性を意識することも重要です。
例えば、「SEO対策」についてのコンテンツにおいては、「キーワード選定」「コンテンツ作成」「内部対策」「外部対策」などの情報の網羅性が重要です。
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2-1-2. 読者の検索意図の深掘り
読者の検索ニーズを推測したり、質問サイトやオフラインでのアンケート調査などを活用して、自社Webサイトへの検索ニーズを掘り下げましょう。
検索順位を上げるには、読者のニーズに対して回答するコンテンツを作ることが重要です。
そのために、活用できる情報をできる限り幅広く掘り下げる必要があります。
検索意図については、以下に詳しく記載しているため、参考にしてください。
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2-2. SEO対策は万全?見落としがちな内部対策の落とし穴【チェックリスト付き】
内部対策とは、Webサイトの構造やHTMLコードを最適化し、検索エンジンに評価されやすくする対策です。
具体的な対策は、次のとおりです。
内部対策 チェックリスト
- [ ] タイトルタグ・メタディスクリプションは最適化されているか?(キーワードを含め、クリックしたくなる文章になっているか)
- [ ] 見出しタグ(hタグ)は適切に使用されているか?(h1は1ページに1つになっているか、h2,・h3…と階層構造になっているか)
- [ ] 内部リンクは適切に設置されているか?(関連ページへのリンクが設置されているか、アンカーテキストは適切か)
- [ ] 画像のalt属性は設定されているか?(画像の内容を説明するテキストが記述されているか)
- [ ] クロールエラーは発生していないか?(Google Search Consoleで確認)
- [ ] インデックス状況は正常か?(Google Search Consoleで確認)
- [ ] canonicalタグは適切に設定されているか?(重複コンテンツがある場合、正規URLを指定しているか)
- [ ] 構造化データマークアップは適切に設定されているか?(リッチスニペット表示の機会を増やせる)
- [ ] XMLサイトマップは作成・送信されているか?
- [ ] robots.txtは適切に設定されているか?
- [ ] ページの表示速度は十分に高速か(PageSpeed Insightsで確認、改善策を実行)
- [ ] モバイルフレンドリーに対応しているか(モバイルフレンドリーテストで確認)
これらは、Google Search ConsoleやPageSpeed Insightsなどの主要なSEOツールを利用することで、詳細に把握できます。
この章では、特に重要なページ速度・モバイルフレンドリー・構造化データマークアップについて解説します。
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2-2-1. ページ表示速度の改善
ページの表示速度は、読者がページのタイトルをクリックしてから全体が表示されるまでのスピードのことを指します。
ページ表示速度については、まずPageSpeed Insightsで現状のWebサイトの表示速度を測定します。
主な実行策は、以下のとおりです。
- 画像圧縮
- キャッシュ活用
- JavaScript/CSSの最適化
- サーバーの応答時間短縮
表示速度の詳細は、以下に詳しくまとめているため、詳しく知りたい方は参考にしてください。
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2-2-2. モバイルフレンドリー対応
昨今では、PCサイトだけではなくスマートフォンでアクセスしたときの快適さも重要です。
そのために、レスポンシブデザインを採用しましょう。
レスポンシブデザインとは、デバイスのサイズや特性に合わせて、画面のサイズなどを自動調整する機能・デザインのことです。
Googleモバイルフレンドリーテストで、自サイトのモバイルフレンドリー状況を確認できます。
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2-2-3. 構造化データマークアップ
Webページの情報は、検索エンジンが理解しやすいように特別な書き方(タグ付け)をすることが重要です。
この検索エンジンが読みやすい書き方のことを「構造化データマークアップ」といいます。
構造化データマークアップは、schema.orgという世界共通の書き方に沿って記述します。
構造化することで、検索エンジンがWebサイトの内容をより理解できるようになるため、検索結果にも好影響が生じるでしょう。
2-3. サイト構造に問題あり?ユーザビリティとクローラビリティを改善【チェックリスト付き】
サイト構造は、ユーザーとクローラー両方にとって重要です。
検索結果を上げるためのチェックリストは、次のとおりです。
サイト構造 チェックリスト
- [ ] サイトの階層は深すぎないか?(トップページから3クリック以内で主要ページに到達できるか)
- [ ] パンくずリストは設置されているか?
- [ ] URLはわかりやすく設定されているか?
- [ ]URLにキーワードが含まれているか?
- [ ] URLは正規化されているか?(wwwあり/なし・index.htmlあり/なしなど、重複URLを統一しているか)
- [ ] WebサイトはHTTPS化されているか?
特に重要なポイントとして、ユーザビリティテストの実施と情報アーキテクチャの設定について解説します。
サイト構造については、以下で詳しく解説しています。
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2-3-1. ユーザビリティテストの実施
実際にユーザーやテスターにWebサイトを使ってもらって、使いにくい点がないか否かを確認しましょう。
この動作テストのことを「ユーザビリティテスト」といいます。
また、テストを実施するほかに、Microsft Clarityなどのヒートマップ分析ツールを導入して、ユーザーの行動を分析するのも効果的です。
2-3-2. 情報アーキテクチャの設計
情報アーキテクチャとは、ユーザーが目的の情報にたどり着きやすくするためにWebサイトの情報を整理した設計のことです。
情報アーキテクチャの設計の際には、以下の点に注意しましょう。
- ユーザーのニーズ:ユーザーが何を求めているのかを理解する
- サイトの目的:Webサイトで何を達成したいのかを明確にする
- コンテンツの分類:コンテンツを適切なカテゴリに分類する
- ナビゲーション:ユーザーがサイト内を迷わず移動できるように、わかりやすいナビゲーションを設置する
2-4. 被リンク不足?信頼されるサイトへの第一歩【チェックリスト付き】
被リンク(外部リンク)は、他のWebサイトから自サイトに向けられたリンクのことです。
検索エンジンは、被リンクを一種の「推薦」や「投票」のように捉え、その数と質をサイトの信頼性や権威性を評価する重要な指標の一つとして重視します。
コンテンツの内容がどんなに優れていても、被リンクの質と量によっては検索順位が上がりにくいことがあります。
主なチェックポイントは、次のとおりです。
- [ ] 被リンクの数は十分か?
- [ ] 被リンク元のサイトの質は高いか?(ドメインオーソリティ・関連性など)
- [ ] スパムリンクは存在しないか?
- [ ] アンカーテキストは適切か?(リンク先のページの内容を表すキーワードが含まれているか)
自社サイトではなく競合サイトの被リンク分析は、AhrefsやUbersuggestなどの有料SEOツールを使用することで、分析できます。
2-4-1. 質の高い被リンク獲得方法
質の高い被リンクを獲得するためには、さまざまな方法を総合的に駆使することが重要です。
特に効果的な方法は、次のとおりです。
- ゲストブログ:他のWebサイトにゲストとして記事を寄稿し、自サイトへのリンクを設置してもらう
- コンテンツマーケティング:読者にとって価値のあるコンテンツを作成し、他のWebサイトで紹介・引用してもらう
- デジタルPR:プレスリリース配信サービスなどを活用し、メディアに自社の情報を掲載してもらう
- SNS活用:SNSで情報を発信し、シェアやコメントを通じて、他のWebサイトからのリンク獲得につなげる
2-4-2. 被リンクの否認
悪質なWebページからのリンクは、検索エンジンからの評価を下げる結果にもつながりかねません。
そのため、場合によっては被リンクを否認し、被リンクによる影響をあえて生じないように設定する場合もあります。
Google Search Consoleの「リンク否認ツール」を使うことで被リンクを否認できます。
ただし、被リンクの否認は、慎重に行いましょう。
3. 【完全攻略】検索順位を劇的に上げるSEO対策ロードマップ

検索順位を上げるためには、適切な手順でSEO対策を実施することが重要です。
この章では、具体的なSEO対策を、ステップバイステップで解説します。
3-1. キーワード選定:検索意図を捉え、上位表示を狙う!
SEO対策の出発点でもあり、最も重要な工程の一つがキーワード選定です。
キーワード選定は、できるだけ幅広くリストを洗い出してから、必要性の高いものを絞り込むという流れをイメージしておくとスムーズです。
具体的には、以下の流れでキーワード選定を実施します。
- キーワード候補の洗い出し:サービス内容・ターゲット顧客・競合サイトなどを参考に、キーワード候補を洗い出す(このとき、ラッコキーワードなどのキーワード調査ツールを使用することで、スムーズにデータを抽出できる)
- 検索ボリューム調査:Googleキーワードプランナーなどのツールを使って、各キーワードの月間検索数を調べる
- 競合調査:上位表示されている競合サイトが、どのようなキーワードで対策しているか調べる(このときAhrefsなどの有料SEOツールを利用すると、簡単な操作で競合サイトの状況を確認できる)
- キーワードの絞り込み:検索ボリューム・競合性・自サイトとの関連性を考慮し、対策キーワードを絞り込む
- キーワードのグルーピング:検索意図が同じもの、非常に似ているキーワード同士をグルーピングして一つにまとめる(同じ検索意図の記事を複数作成すると、検索エンジンからの評価が分散して逆効果になってしまうため)
キーワード選定は、SEO対策のなかでも特に高い専門性を要する行程です。
自社にノウハウやリソースがない場合には、SEO対策の専門業者に相談を検討してもよいでしょう。
キーワード選定の手順については、以下の記事を参照してください。
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3-2. コンテンツ作成:読者を惹きつける質の高い記事を作成
キーワード選定が完了したら、1キーワード=1テーマとしてコンテンツを作成します。
SEO対策は、Webサイト全体での専門性・網羅性の高さが検索エンジンから評価されるため、良質なコンテンツを多く投稿することが重要です。
コンテンツ作成の手順は、次のとおりです。
- 情報収集:選定したキーワードについて、徹底的に情報を収集する
- 構成案作成:記事の見出し、内容を構成案にまとめる
- 執筆:構成案に基づいて、記事を執筆する(読者の検索意図を満たす、質の高いコンテンツを作成しましょう)
- 推敲:誤字脱字・文法ミス・表現の不自然さなどをチェックする
良質な記事を作成するためには、情報網羅性と専門性を記事に盛り込む必要があります。
そのためには、記事執筆担当者にSEO対策の知見と記事執筆に取りかかるための知見が必要とされます。
競合の強さにもよりますが、SEOに強い記事を作成するためには、記事1本あたり5時間~10時間程度の作業時間が必要です。
また、コンテンツSEOは1記事だけではなかなか効果が出ません。
少なくとも50~100記事程度の記事数を投稿したら、検索エンジンからの評価が高まってくるでしょう。
3-3. 内部対策:クローラーに好かれるサイト構造を構築
コンテンツの作成がある程度進行したら、サイトの内部対策も進めましょう。
内部リンクは、以下のようにページごとに具体的に一つひとつの対策を取ることが重要です。
- タイトルタグ:各ページに固有のタイトルタグを設定する(キーワードを含め、30文字程度で記述する)
- メタディスクリプション:各ページの内容を要約した文章を設定する(キーワードを含め、120文字程度で記述する)
- 見出しタグ(hタグ):階層構造を意識して使用する(h1タグはページタイトル・h2タグは章のタイトル、h3は節のタイトル……というように)
- URL構造:シンプルでわかりやすいURL構造にする
- 内部リンク:関連性の高いページ同士を内部リンクでつなぐ(キーワードをアンカーリンクに設定し、検索エンジンが文脈を理解しやすいように工夫する)
- XMLサイトマップ:XMLサイトマップを作成し、Google Search Consoleから送信する
- robots.txt:クローラーにアクセスしてほしくないページを指示する
内部対策は、比較的短期間で効果が表れやすいSEO施策です。
内部対策についての詳細は以下を参照してください。
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3-4. 外部対策:良質な被リンクを獲得し、サイトの信頼性を向上
内部リンクの対策がある程度完了したら、外部対策についても進めます。
外部対策の具体策は、次のとおりです。
- 自社サイトに関連性の高いサイトへの働きかけ:関連性の高いサイトに、自サイトへのリンクを依頼する
- プレスリリース配信:新しいサービスやコンテンツをリリースした際に、プレスリリースを配信する
- SNS活用:SNSで情報を発信し、シェアされることで、被リンク獲得に繋がる可能性がある
- コンテンツマーケティング:質の高いコンテンツを作成し、他のサイトから自然にリンクされるようにする
4. 今すぐできる!検索順位を上げるための即効性テクニック10選

検索順位を上げるための対策は、総合的なSEO対策とほぼ同じです。
そのため、本格的に取り組むには時間も労力も要します。
この章では、比較的短期間で効果が期待できるSEO対策をご紹介します。
ただし、これらのテクニックはあくまで補助的なものであり、長期的なSEO対策は、地道なコンテンツ作成や内部対策、外部対策が重要です。
4-1. タイトルとディスクリプションの最適化:クリック率向上の秘訣
検索結果で表示されるタイトルと説明文は、クリック率を左右する超重要パーツです。
狙っているキーワードを含めるとともに、読者のクリックを誘発する魅力的な文章を設定しましょう。
〇やるべき対策
- タイトル:キーワードを入れて、30文字程度で内容を簡潔に記載する
- ディスクリプション:キーワードを入れて、120文字程度でターゲットへの呼びかけと記事の結論を記載する
タイトルやディスクリプションは、複数パターンでA/Bテストをするとどのようなタイトルが効果的なのかが定量的に確認できます。
タイトルについての詳細は以下を参考にしてください。
参考記事:【SEO対策】ページタイトルのクリック率を格段に上げる11のポイント!
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4-2. 見出しタグ(hタグ)の最適化:検索エンジンにコンテンツ構造を伝える
見出しタグ(h1・h2・h3……)は、記事の構成を検索エンジンに伝える役割があります。
もしも見出しタグが正しく設定されていない場合は、改善することで短期間で検索順位が大きく上がることもあります。
〇やるべき対策
- h1は1ページに1つにする(ページタイトルと同じでOK)
- h2・h3と、章・節のタイトルに使用する
- キーワードを自然に入れる(特にh2)
また、検索エンジンに構造を読ませるためにも、人の読者に内容を理解してもらうためにも、見出しの内容だけで記事内容が分かるように工夫することも重要です。
見出しタグについては、以下に詳細を解説しています。
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4-3. コンテンツのリライト:過去記事を蘇らせる!
過去に作成した記事の情報を更新したり、加筆修正したりすることで順位が上がることもあります。
〇やるべき対策
- 古い情報を最新にする
- 内容が薄い部分を補強する
- キーワードを見直す
リライトは、対象記事の優先順位を適切に選ぶことも重要です。
基本的には、少しの改善でトップ10入りが狙える記事(現在の検索順位が20~50位に位置している記事)を狙っていくとよいでしょう。
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4-4. 内部リンクの最適化:関連ページへの誘導を強化
関連性の高い自社のページ同士を内部リンクでつなぐことで、検索エンジンのクローラー巡回とユーザーの回遊率のアップを狙えます。
その結果として、サイト全体のSEO対策の効果が飛躍的に高まることもあります。
〇やるべき対策
- 関連する記事へ積極的にリンクを張る
- リンクへのテキスト(アンカーテキスト)を、リンク先のページ内容の表す言葉にする
また、記事の最後に「関連記事」をまとめるといった対策も効果的です。
4-5. 外部リンクの獲得:信頼できる情報源への参照
記事の信頼性を高めるために、公的機関のサイトや専門家のサイトなどの信頼できる情報源へのリンクを設定するのも効果的です。
特に、官公庁や自治体の情報などが発信している情報は信頼性が高く、検索エンジンからの評価も高く設定されています。
そのほか、知名度の高い上場企業が発信している情報への発リンクも効果的です。
〇やるべき対策
- 信頼性の高い情報にリンクを設置する
- 古い情報を新しい情報に更新する
4-6. 被リンクの獲得:質の高いリンクで評価アップ
質の高い被リンクは、検索順位にプラスの影響を与えるため、獲得を狙っていきましょう。
ただし、不自然な被リンク(購入したリンク・スパムサイトからのリンクなど)は、ペナルティを受ける可能性があるため注意が必要です。
あくまでも、自社の事業やサービスとの関連性のある質の高いサイトからの被リンクを得られるようにしましょう。
〇やるべき対策
- 質の高いコンテンツを作成する
- 相互リンク営業をする
- SNSでのシェアを依頼する
4-7. 画像の最適化:alt属性とファイルサイズに注意
画像もSEO対策において非常に重要な要素です。
特に強く意識したいのは、altの設定とファイルサイズです。
〇やるべき対策
- alt属性に、画像の内容を表すキーワードを入れる
- 画像編集ソフトや圧縮ツールでファイルサイズを軽量化する
4-8. 表示速度の改善:ユーザー体験向上の鍵
ページ速度は、検索順位だけでなく読者のサイト訪問時の満足度にも大きく影響します。
表示速度が遅い場合は、ユーザーの離脱率が高まり、さらに検索順位の大幅な下落を招く可能性があります。
〇やるべき対策
- PageSpeed Insightsで速度チェックと改善を実施する
- 画像圧縮やキャッシュ活用などのページ高速表示化に取り組む
4-9. モバイルフレンドリー対応:スマホユーザーを逃さない!
スマートフォンのモバイル対策も比較的即効性の高い取り組みの一つです。
〇やるべき対策
- レスポンシブデザインにする
- Googleのモバイルフレンドリーテストを実施する
4-10. 定期的なコンテンツ更新:新鮮な情報を届け続ける
検索エンジンは、新しい情報を高く評価する傾向があります。
定期的な更新で、アクティブなサイトであることをアピールしましょう。
〇やるべき対策
- 新しい情報を追加する
- 古い情報を更新する
5. 効果測定と改善:SEO対策は継続が命!PDCAサイクルを回そう

SEO対策は、一度行ったら終わりではありません。
効果測定を行い、改善を繰り返すことで、検索順位を向上させることができます。
5-1. 検索順位と流入キーワードを把握
SEO対策に取り組んだら、Webサイトの現在の検索順位や、どんなキーワードで検索されているかなどをチェックしましょう。
Google Search Consoleを利用すれば、無料で以下をチェックできます。
- 検索順位の確認:特定のキーワードでWebサイトが何位に表示されているのかを確認できる(過去の順位変動も確認できる)
- 流入キーワードの把握:ユーザーがどんなキーワードで検索してサイトにたどり着いたのかが分かる
- 検索結果にWebサイトが表示された回数と実際にクリックされた回数を確認できる
- インデックス状況の確認:検索エンジンに特定のページがインデックスされているか否かを確認できる
- 被リンクの確認:他のWebサイトからリンクされている数を確認できる
特に現在の検索順位や流入キーワードは、リライトや次回のコンテンツ作成のキーワード設定にも役立ちます。
5-2. ユーザー行動を分析し、改善点を見つける
ユーザー行動(滞在時間・直帰率・コンバージョン率)などを分析することで、さらに深くWebサイトの改善点を見つけることも可能です。
Google Analyticsを利用すれば、無料で以下の情報を得られます。
- ユーザー属性:ユーザーの年齢層・性別・地域・使用デバイス
- アクセス状況:Webサイト全体のアクセス数(セッション数・ページビュー数など)
- ページ別のアクセス数や離脱されているページ
- Webサイト内でのユーザーの行動(ページの得たウラン順序・滞在時間・直帰率など)
- コンバージョン設定(商品購入・資料支給・お問い合わせなど)の状況
5-3. 効果測定データに基づき、具体的な改善アクションを実行
得られたデータに基づいて、具体的な改善策を実行します。
よく実施される具体的な改善アクションを、課題別に解説します。
5-3-1. 課題1.検索順位が低いキーワード
検索順位が低いキーワードに対しては、以下の対策が取られます。
- コンテンツのリライト:記事の内容を見直し、キーワードを適切に配置し、読者の検索意図に合致する内容に修正する
- 内部リンクの強化:関連する記事への内部リンクを増やし、クローラーの巡回を促す
- 被リンクの獲得:質の高い被リンクを獲得できるよう、コンテンツの質を高め、積極的に情報発信する
5-3-2. 課題2.直帰率が高い
直帰率が高い場合は、以下の対策が可能です。
- コンテンツの見直し:読者が求めている情報が提供できているかの内容を見直す
- デザインの改善:見出し・画像・装飾などを工夫して、読みやすいページに設定する
- 表示速度の改善:画像の圧縮やキャッシュの活用などを用いて、ページの表示速度を改善する
- モバイルフレンドリー対応:スマートフォンでも快適に閲覧できるようにレスポンシブデザインを採用する
5-3-3. 課題3.コンバージョン率が低いページ
ユーザーのコンバージョン率が低い場合には、次の対策が取れます。
- 導線の見直し:ユーザーをコンバージョンに誘導するための導線が明確になっているかを確認します
- CTAの改善:行動を促すボタンやリンクを目立つように配置して、文言を工夫する
- フォームの最適化:入力フォームの項目数を減らす、入力エラーを分かりやすく表示するなどの対策を実施する
5-4. おすすめの検索順位チェックツール(無料・有料)
さまざまな検索順位チェックツールがあります。
以下、代表的なツールをご紹介します。
無料ツール
- Google Search Console:検索順位・クリック数・表示回数などを確認できる
- Ubersuggest:キーワード調査・競合分析・被リンク分析などができる無料ツール。
有料ツール
- GRC:日本語に特化した検索順位チェックツール
- Ahrefs:被リンク分析・キーワード調査・競合分析など、豊富な機能を持つ
- SEMrush:Ahrefsと同様に世界中で利用されているSEOツール
6. まとめ
最後に、SEO対策の重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 検索エンジンの仕組みを理解する
- ユーザーの検索意図を理解する
- 質の高いコンテンツを作成する
- 内部対策を徹底する
- 外部対策を行う
- 効果測定と改善を繰り返す
SEO対策は、時間と労力がかかる作業ですが、諦めずに継続することで、検索順位のアップなどの具体的な成果にもつながります。
記事内では、短期間で成果の出やすい施策についてもご紹介しているので、検索順位に課題を感じている方はぜひ参考にしてください。
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