【初心者向け】SEO対策のやり方|知識・基本・WordPress別に徹底解説

  • 公開日:2024.07.17
  • 更新日:2024.07.17
  • SEO対策の基礎
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監修者情報

田端 健一

株式会社BRIDGEA 代表

  • 通信業界の営業に10年携わり、多くの商品で営業成績日本一を獲得
  • 独立して「記事作成代行Pro」を運営
  • 「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」「記事作成代行」を行なっています。
  • 多くのお客様サイトを上位表示に成功。今ではリピート案件多数

「SEO対策は自分でもできる?」
「SEO対策にはどんな知識がいるの ?」

SEO集客を検討する上で、上記のようなお悩みはないでしょうか?

結論、SEO対策は、多くの顧客を獲得できる手法ですが、結果を出すには検索エンジンへの理解やスキルが必要です。

そこで本記事では「SEO対策のやり方」を深掘りするとともに、以下のテーマにも焦点を当てて解説していきます。

  • SEO対策とは?
  • SEO対策を実施するメリット・デメリット
  • SEO対策にかかる費用
  • SEO対策の成功事例

また、弊社「記事作成代行Pro」では、記事制作本数は約30,000本、385サイトの記事作成代行のSEO対策実績があります。

集客に課題のある方は、ぜひ弊社までご連絡ください。

目次

1.SEO対策とは?わかりやすく解説

SEO対策とは、GoogleやYahoo!JAPANなどの検索エンジンにおいて、上位表示を目指す施策をいいます。

検索エンジン最適化を意味する用語で、自社サイトを上位表示させて検索結果から自然流入を目指す手法です。

SEO対策の手法はさまざまで、各項目に対して適切な施策を実施する必要があります。

記事Pro
スタッフ

やり方を誤ってしまうと、検索結果に表示されなかったり、逆にサイトの順位が落ちてしまったりするため、注意しましょう。

SEO対策は、継続的かつ広告費をおさえながら集客できる可能性がある手法です。

自社が達成したい目的やゴールにあわせて、効果的なSEO対策を取り入れていきましょう。

SEO対策について詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

2.【知識編】SEO対策のやり方

SEO対策のやり方に必要な知識はありますか?

記事Pro
スタッフ

SEO対策をするなら、どのような仕組みになっているかの知識をもっておきましょう。

  • 検索順位が決まる仕組みを理解する
  • E-E-A-T
  • YMYL

それぞれの内容について、詳しく解説します。

2-1.検索順位が決まる仕組みを理解する

SEOによる検索順位は、以下4つの項目に沿って決定されます。

  • クロール
  • インデックス
  • 基準に沿った順位付け
  • 検索順位への反映

各項目の内容について、詳しくみていきましょう。

検索順位の仕組みについて詳しく知りたい方は下記もご覧ください。

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2-1-1. クロール

クロールとは、サイト内のページをクローラーが巡回し、テキストや画像などの情報を収集・解析することです。

Googleの場合は「Googlebot」と呼ばれるクローラーが巡回しており、そもそもクローラーにサイトを見つけてもらわなければ検索順位の上昇も見込めません。

クローラーによってサイトを見つけてもらう方法は主に2種類です。

1つめは他サイトのリンクから発見してもらう方法で、クロールしたページに自社サイトのリンクが貼られていると自動で巡回してもらえます。

そのため、自分自身で何かする必要はありません。

2つめは自分自身でクローラーを呼び込む方法です。

この場合、Googleサーチコンソールを利用してサイトマップを送信する・対象URLにインデックス申請をするといった手続きが必要になります。

自分自身でクローラーを呼び込む方法は若干手間と時間がかかるものの、新規サイトを立ち上げた際に効果的な方法といえるでしょう。

2-1-2. インデックス

インデックスとは、クローラーが巡回したサイト情報をもとに、検索エンジンのデータベース上にWebページを登録することをいいます。

Webサイトが検索結果に表示されるためには、インデックスされなければなりません。

インデックスされたあと、登録された情報を用いて検索結果の順位が決まります。

そのため、Webサイトをクロールしやすくしておくのがポイントです。

まずはHTMLタグを適切に使用して、クローラーがサイトの内容を理解しやすいようにしましょう。

そのうえで、コンテンツの内容を充実させるのも重要になります。

インデックスについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

2-1-3. 基準に沿った順位付け

インデックスされたWebサイトは、200項目以上のアルゴリズムを基にして順位付けが実施されます。

検索エンジンから高く評価されたサイトは、ユーザーに役立つサイトとして評価され、検索結果の上位表示につながるでしょう。

なお、アルゴリズムはGoogleが定めているコンテンツ評価の基準です。

検索結果の順位をよくするには、アルゴリズムの項目に沿ったサイト作りが必要になります。

ただし、アルゴリズムの内容は明確にされていません。

また、ユーザーのニーズや時代に合わせて常に変化するため、どのような項目が重要か推測しながらSEO対策を実施していきましょう。

2-1-4. 検索順位への反映

クロールやインデックス・基準に沿った順位付けが行われたあとは、実際に検索順位へ反映されます。

反映される時期は明確になっていませんが、早ければ数日、遅いと数ヶ月かかることもあるようです。

なお、検索順位は必ずしも自社が狙っているキーワードで上位になるとは限りません。

あくまでも「ユーザーの検索意図を満たしている」と検索エンジンが判断した順位です。

たとえば「SEO対策とは」で上位表示されなかったとしても「SEO対策 やり方」で高い順位を獲得できる場合があるでしょう。

想定していたキーワードではなく、他のキーワードで上位表示された場合も自然流入につながる、いかにユーザーの求めているコンテンツを制作できるかが重要です。

2-2.E-E-A-T

E-E-A-Tとは、GoogleWebサイト・コンテンツを評価する基準となります。

4つの項目の頭文字からなる造語で、内容は以下のとおりです。

  • E:Experience(経験)
  • E:Expertise(専門性)
  • A:Authoritativeness(権威性)
  • T:Trust(専門性)
記事Pro
スタッフ

E-E-A-Tは、直接検索順位には関係ないとされています。

しかし、Googleが非常に重要視している項目であり、上記4つを満たしたコンテンツはユーザーニーズを満たしやすいと考えられているようです。

ユーザーが参考になったと感じるサイトやコンテンツであれば滞在時間や回遊率の向上も見込め、結果として役立つサイトと判断されやすいでしょう。

E-E-A-Tについてさらに詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

2-3.YMYL

YMYLとは、人生の中で特に影響を与えるとされている、お金や人生に関わるコンテンツのことをいいます。

Googleの検索品質評価ガイドラインで定義されている内容は「人々の健康、経済的安定、安全、または福利に重大な影響を与える可能性がある話題」です。

  • 医療・健康
  • 金融・投資
  • 法律・規制
  • 安全・セキュリティ
  • ニュース・公共政策

対象の分野は上記のとおりで、ユーザーに重大な影響を及ぼす可能性もあることから、特に厳しい評価基準が適用されています。

具体的な評価基準は、以下のとおりです。

  • 信頼性: 専門家の執筆や監修があること
  • 正確性: 情報が正確で最新であること
  • 権威性: 信頼できる情報源や著名な専門家によるもの
  • トランスペアレンシー: 運営者や執筆者の情報が明確であること

YMYLに該当する分野を取り扱う場合は、ジャンルに特化したサイトの作成や根拠の提示といった対策が重要になるといえるでしょう。

3.【内部対策編】SEO対策のやり方

SEOの内部対策はどのようにやればいいでしょうか?

SEO対策を実施する際は、内部対策を忘れないようにしましょう。

Webサイトを正確かつ早くクロールしてもらったり、適切な評価を受けたりするために必要です。

  • ユーザビリティの向上
  • クローラーの巡回を促進
  • インデックスの最適化
  • ページ内容を適切に伝える

ここでは具体的な内部対策方法として、上記の4つを紹介します。

SEOの内部対策について詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

3-1.ユーザビリティの向上

SEOの内部対策を実施する際は、ユーザビリティの向上を意識してみましょう。

ユーザビリティとはモバイルファーストへの対応や表示速度の速いページ作りなどを指します。

ユーザビリティはGoogleでも重要視している項目であり、利便性の高いサイトほど評価されやすいようです。

たとえばパソコンでの使いやすさだけを意識したサイト作りを実施すると、スマホユーザーにとっては優しくないサイトになってしまうでしょう。

自社サイトにアクセスしてくるユーザーがどの端末を使用しているのか、どのような環境で検索するのかを想定しながらサイト作りを実施してみてください。

3-2.クローラーの巡回を促進

SEOの内部対策について、クローラーの巡回を促進するのも重要なポイントです。

クローラーの巡回がうまく行かないと、サイトとしてはなかなか評価されにくくなってしまいます。

  • サーチコンソールで直接クロール申請
  • XMLサイトマップを送信
  • サイトマップをサーチコンソールで送信

クローラーが巡回しなければ検索順位には反映されず、検索結果での上位表示も目指せません。

自社サイトをクロールしてもらうために、上記の内容を把握しておきましょう。

3-3.インデックスの最適化

インデックスの最適化は、検索エンジンがサイトページを正しく理解し、インデックスを最適に実施するために必要な施策です。

HTMLタグの設定や構造化を行ったり、重複コンテンツを減らしたりなどが具体的な方法としてあげられます。

たとえばコンテンツを制作する際、ページタイトルや見出しタグの最適化が主な方法としてあげられるでしょう。

そのほか、メタディスクリプションの設定や内部リンクの構築なども対策方法としてあげられます。

インデックスはクローラーがサイトを評価し、データベースに登録するために必要なものです。

上記の項目を実践し、評価されるサイト作りを目指しましょう。

3-4.ページ内容を適切に伝える

ページ内容を適切に伝えるのも、内部対策の方法です。

マークアップと呼ばれる手法であり、HTMLタグを使って文章を構造化する作業のことを指します。

HTMLタグを設置せずに見出しやリストなどを設けても、検索エンジンは何を記述しているか認識できません。

そのため、HTMLタグを用いて何を記述しているか適切に伝える必要があります。

そのほかにも、本文以外で「title」や「meta description」「canonical」などを用いるのも効果的な対策方法といえるでしょう。

4.【外部対策編】SEO対策のやり方

SEOの外部対策とはどのようなものでしょうか?

SEOにおける外部対策とは、他サイトからリンクや引用などを受ける施策のことです。

外部対策を実施すれば、自社サイトの信頼性や価値を高める効果に期待できるでしょう。

  • 被リンクの獲得
  • サイテーションの増加

ここでは具体的な外部対策の方法として、上記2点を解説します。

なお、SEOの外部対策について詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

4-1.被リンクの獲得

被リンクの獲得とは、別のサイト上に自社サイトや自社ページへのリンクが貼られている状態のことを指します。

外部対策においては最重要項目とされており、被リンクがあるとGoogleからサイトを認識されやすくなるでしょう。

記事Pro
スタッフ

SEOにおいて効果的な被リンクと考えられているのは、以下の3つです。

  • 自然に貼られているリンク
  • 権威性のあるサイトからのリンク
  • 関連性の高いページからのリンク

なお、被リンクとして効果的なのはあくまでも外部サイトからのリンクとなります。

SNSにおける被リンクは評価に期待できないため、外部対策を実施する際はWebサイトをメインに考えておきましょう。

被リンクについてさらに詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

4-2.サイテーションの増加

サイテーションとは、自社名やサービス名などの情報を引用されることを指します。

サイテーションはリンクが貼られずとも外部対策になるため、被リンクに比べると比較的実施しやすいSEO対策といえるでしょう。

サイテーションの増加がSEOに直接影響するかは、公式から言及されていません。

しかし、MEOに対して明確な効果が期待できることから、SEOにも効果的だと考えられています。

SEOの外部対策を実施する際は、被リンクの獲得とあわせて、サイテーションの増加を狙ってみるのがよいでしょう。

5.【コンテンツSEO編】SEO対策のやり方

コンテンツSEOとはどのようなものですか?

コンテンツSEOとは、ユーザーの検索意図に沿った記事やコンテンツを制作するSEO対策のことです。

主な目的は自然検索からの集客で、ニーズを持ち合わせたユーザーの流入を目指します。

  • テーマの決定
  • キーワードの選定
  • コンテンツの制作
  • 検索順位の管理
  • 必要に応じてリライト

コンテンツSEOを対策する方法について、上記の5つをみていきましょう。

コンテンツSEOの対策について詳しく知りたい方は下記もご覧ください。

5-1.テーマの決定

コンテンツSEOを実施する際は、まずテーマの決定から始めましょう。

トピックのテーマを決めれば、どのような方向性でサイトを制作しているかも決定できます。

基本的には、自社の業種に沿ったサイトを制作するのがよいでしょう。

一次情報を提示したり、専門的な知識を掲載できたりするため、Googleからの評価も受けやすくなります。

また、テーマを決定すればどのようなユーザーがターゲットになるのかも決めやすいです。

逆にいうと、テーマを決めずにサイトを制作したりコンテンツを作ったりしても、なかなか検索エンジンに評価されるコンテンツは制作できないでしょう。

5-2.キーワードの選定

サイトのテーマが決まったら、キーワードの選定に移ります。

サイトのテーマの中でも、どのようなことをユーザーが知りたがっているのかを選定すれば、より最適なコンテンツを生み出すのに役立つでしょう。

キーワードを選定する際は、メインキーワードへの関連性が高いものを選定しましょう。

そのうえで競合の少ないものを選べば、検索結果での上位表示も狙いやすくなります。

似たようなキーワードはグループ化し、一つのコンテンツで対策してしまうのも効果的な手法です。

キーワードの選定について詳しく知りたい方は下記もご覧ください。

5-3.コンテンツの制作

キーワードの選定が終わったら、実際にコンテンツの制作へ移りましょう。

コンテンツを制作する際は、ユーザーの知りたいことを想定し、顕在ニーズ・潜在ニーズを汲み取る必要があります。

ニーズに沿ったコンテンツを制作できれば、自ずとユーザーにとって役立つ記事を生み出せるでしょう。

なお、コンテンツ制作は質だけでなく量も重要といわれています。

一つの記事にこだわるのも大切ですが、サイトを立ち上げたばかりの時期はできるだけ多くのコンテンツを作るように意識してみましょう。

5-4.検索順位の管理

実際にコンテンツを制作した後は、検索順位を管理する必要があります。

上位表示を狙っているキーワードに対し、検索順位がどのようになっているか把握しておかなければ、その後の対策方法も組み立てられません。

検索順位は大きく分けて、上昇・下降・横ばいの3つに分かれます。

このうち検索順位の下降や横ばいが続いている場合は、サイトやコンテンツへの問題が起きているかもしれません。

あまりにも長い間検索順位の上昇が見られない場合は原因を特定し、早急に改善を目指しましょう。

5-5.必要に応じてリライト

検索結果で上位表示されなかったり流入数が伸びなかったりする場合は、作成したコンテンツや記事のリライトを実施しましょう。

リライトの際は、その時点で上位表示されているコンテンツと自社の記事の際を見つける必要があります。

記事内に不要なコンテンツがある場合は、該当の部分を削除しましょう。

逆に不足する部分は、該当の記事へ追記が必要になります。

リライトが完了したらある程度の時間を置き、検索順位の改善状況を確認してみてください。

記事のリライトについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

6.【ツール編】SEO対策のやり方

SEO対策に役立つツールはありますか?

SEO対策を実施するなら、分析に役立つツールも知っておきましょう。

  • Googleサーチコンソール
  • Googleアナリティクス

ここからは上記2ツールがどのようなものかを解説していきます。

6-1.Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、ユーザーの流入経路や動向をチェックできるツールです。

平均検索順位や表示回数・クリック数などを確認できるほか、内部リンクや外部リンクの状態も確認できます。

また、ページの問題点を確認できるのもGoogleサーチコンソールの特徴です。

SEOにおいて問題点があるページは、検索結果に表示されない・評価されにくいといったリスクをともないます。

Googleサーチコンソールを利用するのに費用はかかりません。

本格的なSEO対策をするかどうかに関係なく、登録しておいて損のないツールといえるでしょう。

6-2.Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、自社サイトへ訪問してきたユーザーがどのような行動をとっているかを分析できるツールです。

訪問ユーザー数に対して滞在時間はどのくらいか・ページ視聴数はどのくらいかなどを確認できます。

そのほかには、アクセス元の経路を確認したりコンバージョン数をチェックできたりするのも特徴です。

Googleアナリティクスでは、データの取得期間を絞り込んで過去のデータをさかのぼれます。

前年比や前月比などのデータを取得できるため、SEO対策による効果が出ているかわかりやすいのも魅力といえるでしょう。

7.【WordPress編】SEO対策のやり方

WordPressを用いたSEO対策の方法はありますか?

SEO対策を実施するなら、WordPressについても知っておきましょう。

WordPressとはPHPを用いたCMSのことで、ブログやWebサイトの制作時に使用されています。

  • SEOに強いWordPressテーマの適用
  • SEO対策用プラグインを導入
  • パーマリンクの設定

WordPressに関する知識として、上記の3つをみていきましょう。

なお、WordPressについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

7-1.SEOに強いWordPressテーマの適用

WordPressには、サイトのデザインや機能をテンプレート化した「テーマ」と呼ばれるものが用意されています。

本来HTMLやCSSなどを用いなければ変更できないデザインや機能の部分を簡単に変更でき、知識の有無にかかわらずデザイン性の高いWebサイト制作が可能です。

WordPressのテーマには有料のものと無料のものがあり、その中でもSEOに強いとされているのは以下のとおりです。

テーマ名
有料SANGO
JIN
賢威
無料Cocoon
Xeory
STINGER

有料テーマと無料テーマは、主に機能面の違いがあるとされています。

有料テーマは自由度が高く、無料テーマに比べると最初からできることも多いです。

そのため、細かい部分のこだわりまで反映させられるでしょう。

なお、有料テーマの価格は1万円~2万円前後の買い切りとなっているため、初めてWordPressを使用する場合は無料テーマから始めてみるのがよいでしょう。

実際に使ってみて、物足りなさを感じたら有料テーマへの移行を検討してみてください。

7-2.SEO対策用プラグインを導入

WordPressのテーマが決まったら、SEO対策用のプラグインを導入しましょう。

プラグインとはWordPressの機能を拡張するためのツールで、お問い合わせフォームやシェアボタンなどが該当します。

記事Pro
スタッフ

プラグインの中でも、特におすすめなのは以下のとおりです。

  • Contact Form 7(お問い合わせフォームの設置)
  • EWWW Image Optimizer(画像軽量化)
  • XML Sitemap Generator for Google(サイトマップ作成)
  • SiteGuard(セキュリティ面の対策)
  • BackWPup(サイトバックアップの作成)

なお、プラグインの導入はWordPress管理画面から実施できます。

プラグインのタブを選択し、新規追加ボタンを押すとプラグインを検索できるため、必要なものを見つけてインストールしましょう。

7-3.パーマリンクの設定

パーマリンクの設定も、WordPressにおけるSEO対策で重要なポイントといえるでしょう。

パーマリンクとはWebページのURLのことです。

当サイトの記事を例にすると「https://article-pro.com/column/check-tool/seo-check-tool/」といったURLが設定されています。

このうち「/column/check-tool/seo-check-tool/」がパーマリンクに該当する部分です。

なお、パーマリンクは最初から設定しておくようにしましょう。

仮に後から変更した場合、URLが変更されてしまうのと変わらないため、すでに受けている被リンクから遷移できない状態となります。

SEO評価がリセットされてしまう恐れもあるため、パーマリンクの設定は忘れないようにしてください。

なお、パーマリンクについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

8.SEO対策を実施するメリット

SEO対策を実施するメリットとして、以下の5つがあげられます。

  • 高い費用対効果に期待できる
  • 自社製品やサービスに興味のあるユーザーを集められる
  • 中長期的な集客効果に期待できる
  • 企業のブランディングや権威性が高まる
  • 誰でも始めやすい

それぞれの内容について、詳しくみていきましょう。

8-1.高い費用対効果に期待できる

SEO対策を実施するメリットとして、高い費用対効果に期待できる点があげられます。

SEO対策は検索順位で上位に表示された場合も、広告費用がかかりません。

記事Pro
スタッフ

極端にいえば、無料で集客できる可能性がある手法です。

本来集客するには、広告を打ち出して自社の認知度を高めたりサービスを知ってもらったりする必要がありました。

広告の種類によっては成果報酬を採用していることもあり、売り上げの増加によって出費がかさむケースも考えられるでしょう。

SEO対策であれば、上記のような心配がありません。

上位表示させられれば、継続的に集客できるのもメリットの一つです。

8-2.自社製品やサービスに興味のあるユーザーを集められる

自社製品やサービスに興味のあるユーザーを集められるのは、SEO対策ならではのメリットです。

そもそもSEO対策では、ユーザーが抱えている疑問や悩みに対してアプローチをかけます。

ユーザーが検索すると想定できるキーワードを対策すれば、顧客になる可能性の高いユーザーの流入を目指せるでしょう。

また、自身で悩みに気づいていない潜在顧客や見込み顧客へのアプローチも可能です。

商品やサービスの購入に近いユーザーから潜在意識を持ったユーザーまで、幅広い顧客を狙える点も、SEO対策のメリットといえます。

8-3.中長期的な集客効果に期待できる

SEO対策は、中長期的な集客効果に期待できる手法です。

検索エンジンで一度上位表示されれば、急激に検索順位が低下することはほぼありません。

若干前後する可能性はあるものの、検索結果の1ページ目に表示されていれば安定した集客効果に期待できるでしょう。

集客数が増えれば、その分コンバージョンの増加にもつながります。

結果として顧客の獲得にも期待でき、収益の安定性にも効果的です。

8-4.企業のブランディングや権威性が高まる

SEO対策に成功すれば、企業のブランディングや権威性が高まる点もメリットとしてあげられます。

上位表示されたサイトは必然的にアクセス数が増え、業界内での知名度も高まるでしょう。

たとえば関係するキーワードで検索をかけられた場合に自社サイトが表示されれば「このジャンルならA社がおすすめ」といったような紹介をしてもらえるかもしれません。

企業としてのブランディングや権威性が高まれば、その業界に精通していない人からの選択肢に含まれることもあります。

そのため、顧客や売り上げの獲得につながる可能性が高まるのもメリットの一つです。

8-5.誰でも始めやすい

SEO対策は、誰でも始められるマーケティング手法です。

基本的に上位表示を狙うためには、自社製品やサービスの知識が必要になります。

SEOの知識を持ち合わせていればなお良いですが、この部分はあとから身につけても問題はないでしょう。

Googleから評価されるコンテンツは、あくまでもユーザーの検索意図に沿ったものです。

記事Pro
スタッフ

そのため、どのような情報が必要か・どうすればわかりやすくなるかはSEOの知識とはあまり関係がありません。

ユーザーファーストを意識しながらサイト作りを実施すれば、自然と結果がついてくる可能性は十分にあるでしょう。

9. SEO対策を取り入れるデメリット

SEO対策を取り入れるなら、デメリットについても知っておきましょう。

  • 効果が出るまでには時間がかかる
  • ある程度の時間や手間が必要になる
  • アルゴリズムのアップデートによる影響を受けやすい

それぞれの内容について、詳しく解説します。

9-1.効果が出るまでには時間がかかる

SEO対策は、実施してすぐに効果が出るものではありません。

早くても半年程度の期間が必要といわれています。

また、SEO対策が正しくできているかどうかも関係し、仮にやり方を間違えている場合はいくら時間をかけても上位表示を目指せません。

すぐに顧客の獲得や流入を目指したいと考えている場合は、SEO対策ではなく広告を打ち出す・SNSを活用するなどの方法で集客するのがよいでしょう。

9-2.ある程度の時間や手間が必要になる

SEO対策を始めるには、ある程度の時間や手間がかかる点を理解しておきましょう。

たとえばコンテンツ制作をする場合、対策キーワードの分析や調査から始める必要があります。

その後実際にコンテンツを制作しますが、構成を作成したり文章を執筆したりしなければなりません。

また、公開した後も定期的にコンテンツを改善する必要があります。

SEO対策を始める場合は、一度コンテンツを作ったからといって終わらない点を理解しておきましょう。

9-3.アルゴリズムのアップデートによる影響を受けやすい

SEO対策は、アルゴリズムのアップデートによる影響を受けやすい点もデメリットです。

アルゴリズムとは検索順位を決める基準のことで、変更されると大幅に検索順位が変動するケースもあります。

記事Pro
スタッフ

もともと検索1位だったサイトが、10位以降になってしまうことも珍しくありません。

アルゴリズムのアップデートは定期的に行われているため、常に最新の情報を取得するのが重要です。

SEO対策においては最新の情報を取得したうえで、求められた内容に沿ったサイト作りが必要な点を理解しておきましょう。

SEOとアルゴリズムの関係について詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

10. SEO対策の費用相場

SEO対策を外注する際の費用相場は、どの方法を選ぶかによっても変わってきます。

SEO対策の種類費用相場
内部対策10万円~100万円
外部対策1万円~15万円
コンテンツSEO10万円~30万円

なお、金額は作業範囲のほか、サイトの規模によっても変わってきます。

依頼する業者によっても金額が異なるため、一度複数社から見積もりを取ってみましょう。

SEO対策の費用相場について詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

11. SEO対策のやり方に関するよくある質問

SEO対策のやり方に関するよくある質問として、以下の3つをみていきましょう。

  • 意味のないSEO対策ってどんなもの?
  • SEO対策は自分でできる?
  • SEO対策を学ぶのにおすすめの本はある?

それぞれの内容について、詳しく解説します。

11-1.意味のないSEO対策ってどんなもの?

意味のないSEO対策としてあげられるのは、ユーザビリティや検索意図を無視したコンテンツ制作です。

ユーザーの役に立たないと判断された場合は検索順位も上がりにくいため、注意しましょう。

11-2.SEO対策は自分でできる?

結論、SEO対策は自分でも問題なくできます。

必要な知識を持ち合わせていれば、検索順位での上位表示を目指せるでしょう。

なお、SEOに関する知識だけでなく、取り扱うテーマやトピックに関する知識も必要です。

専門性や権威性の高い情報を提供できれば、より効果的なSEO対策を実施できるでしょう。

11-3.SEO対策を学ぶのにおすすめの本はある?

SEO対策を学ぶのにおすすめの本として、以下があげられます。

  • 10年つかえるSEOの基本
  • 検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書
  • 現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル
  • SEO対策 検索上位サイトの法則52
  • WordPressで加速させる!ソーシャルメディア時代の[新]SEO戦略マニュアル

どの本が適しているかは人それぞれ異なるため、実際の口コミや評価などを参考に選んでみてください。

12.SEO対策の成功事例|記事作成代行Pro

記事作成代行Proは、約30,000本、385サイトの記事作成代行の実績を持ち合わせたサービスです。

SEO対策の成功事例として、以下の内容をご紹介します。

  • 精製水事業に関連する108キーワードで検索順位1位を獲得
  • 通信機器販売の関連キーワードで複数の検索順位1位を獲得
  • 農園に関する複数キーワードで検索順位1位を獲得

これ以外にも、数多くのジャンル・キーワードで検索順位の1位や上位表示を獲得してきました。

コンテンツSEOに関する悩みを抱えているなら、ぜひ一度お問い合わせください。

記事作成代行Proへのお問い合わせはこちら

13.SEO対策を依頼するなら「記事作成代行Pro」

SEO対策の依頼先を探しているなら、記事作成代行Proへ是非ご相談ください。

豊富な制作実績はもちろん、多数の記事やキーワードで検索1位獲得しています。

記事作成代行Proは、1つの記事を制作するのにライター・ディレクター・校閲者の3名体制を整えているのが特徴です。

各分野のプロが携わっているため、高品質なコンテンツを制作できます。

また、国家資格を保有したライターも多数在籍しているため、権威性のある記事を制作したいと考えている場合にもおすすめです。

どのようなジャンルやテーマにも対応できるため、まずは一度お見積もり・ご相談をお待ちしております。

14.まとめ

SEO対策は、自社サイトを検索結果で上位表示させるための施策です。

さまざまな手法があるため、自社に適した方法はどれかを判断しながら始めてみましょう。

なお、SEO対策は最初から専門的な知識がなくてもスタートできます。

どちらかというと、サイトのテーマやトピックに関する知識を持ち合わせているか・いかにユーザーの役に立つコンテンツを生み出せるかが重要と理解しておきましょう。

記事作成代行Proでは、高品質なコンテンツを多数制作してきた実績を持ち合わせています。

数多くの記事で検索1位も獲得してきたため、コンテンツSEOに関する悩みを抱えている方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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