頼れるSEO対策会社10選をご紹介!外注時の5つの注意点も解説
- 公開日:2024.06.25
- 更新日:2024.06.26
- SEO対策の基礎
「SEO対策会社」とは、SEO(検索エンジン最適化)に関するさまざまな作業やコンサルティングを行う会社です。
世界中には膨大な量のWebページが存在し、それぞれのサイト運営者はSEOに力を入れています。
そのためSEOは何の知識もなしには行えません。
しかしSEOのプロフェッショナル会社のノウハウとスキルを借りるなら、自社サイトのプロモーションをスムーズに行えます。
この記事では、おすすめのSEO対策会社10選をご紹介。
さらにSEO対策会社に外注するときの5つの注意点も解説します。
1.SEO対策会社とは
「SEO対策会社」とは「SEOを手がける会社」です。
「SEO」とは「検索エンジン最適化」のことで、「Googleをはじめとする検索エンジン(ネットユーザーが検索に使うシステム)で上位表示を達成する施策全般」を指します。
*日本ではGoogleのシェアが圧倒的に多いため、本記事では「Google=検索エンジン」として話を進めます。
SEO対策会社は具体的に以下の対策を手がけます。
- 内部対策(コンテンツSEO)
- 内部対策(テクニカルSEO)
- 外部対策
- SEOコンサルティング
関連記事:「SEO対策は外注でやるべき?メリット・デメリット・費用相場を解説!」
1-1.自社にSEOの人材やノウハウがないときに便利
SEO対策会社への外注は、自社にSEO対策を手がけられる人材もノウハウもないときに便利です。
自社で一からSEOを始めるには、人材雇用や既存社員の育成・組織作りなど手間も時間もかかります。
しかしすでに多くの知識やスキルを身につけたSEO対策会社ならば、スピーディーに作業してもらえます。
外注コストはかかりますが、新たに人を雇用するより安くなる可能性も高いです。
1-2.SEOに成功すればアクセス数やCV率のアップを見込める
プロのSEO対策会社に作業してもらえると、それだけSEOの効果が出る可能性が高くなります。
効果が出ればGoogleの検索結果に上位表示され、アクセス数が増えたりユーザーが商品購入やサービス登録などのアクションを起こしてくれたりする確率が高まるでしょう。
自社でサイトの運営をしてもあまりトラフィック数やCVが芳しくない場合は、プロの手を借りることで解決できる可能性があります。
SEO施策は主に「内部対策」と「外部対策」に分けられますが、行うべき作業項目は非常に多いです。
また競合も多いため、SEOに詳しくない人材があれこれ試行錯誤しても結果がなかなか出ないことは珍しくないでしょう。
今やインターネットおよびWebサイトは、会社のPRをする媒体として大きな位置を占めています。
サイトをよりよいものにしてアクセス数を増やすことで商機が生まれたり売上が伸びたりする可能性があるため、SEO対策会社による専門的な作業を取り入れるのはよいことです。
2.おすすめのSEO対策会社10選
SEO対策会社への外注を検討している方のために、おすすめの会社10選をご紹介します。
- 株式会社ジオコード
- アユダンテ株式会社
- ナイル株式会社
- 株式会社Faber Company
- SEO Japan
- 株式会社PLAN-B
- 株式会社コンテンシャル
- アウンコンサルティング株式会社
- 株式会社ルーシー
- 記事作成代行Pro
いずれも実績に定評があり実力のある会社です。
各SEO対策会社の特徴を見てみましょう。
2-1.株式会社ジオコード
参照:「株式会社ジオコード」
「株式会社ジオコード」は「Webマーケティング事業」で「オーガニックマーケティング(広告を使わずに検索エンジン経由でのアクセスアップから成約に結び付けるマーケティング)」を提供しています。
手がける施策には以下のようなものがあります。
- 分析/戦略設計(表示回数・クリック数・平均順位・クリック率・CVR・アクセス総数など)
- テクニカルSEO(HTML最適化・リンク最適化・転送設定・パンくずリスト・サイトマップ・UI改善など)
- コンテンツSEO(テーマ作成・記事作成など)
既存のサイトの修正はもちろん、新規サイト設計のコンサルティングも手がけます。
さらにSEO作業の内製化支援も行っており、外注と内製化への移行の両方に対応可能です。
これまでに累計4,272のサイトを対象に対策を行ってきた実績があり、Web制作は2,396以上あります(2021年2月末時点)。
SEO対策の大まかな料金プランは以下のとおりです。
なおオーガニック検索ではなく広告を使う事業も展開しているため、ユーザーの流入経路をさらに広げたい会社にも便利です。
「Googleアワード受賞」実績や「Yahoo! 広告運用認定パートナー」に選ばれたこともあり実績豊富です。
- オーガニック検索と広告どちらも使ってサイトを盛り上げたい会社
- 少しずつ自社運用の幅を広げたい会社
2-2.アユダンテ株式会社
参照:「アユダンテ株式会社」
「アユダンテ株式会社」はSEOコンサルティングや広告コンサルティングなど幅広いサイト運用サポートを展開する会社です。
特に大規模サイトのリニューアルに強みを持っており、数百件の対応実績を誇ります。
SEO施策としては、以下のような作業をしてくれます。
- 分析/戦略設計(サイト診断・課題点の発見・SEOセミナーの実施)
- テクニカルSEO(HTML構造とリンク構造のテンプレート作成・UI設計書の作成)
- コンテンツSEO(検索ニーズ調査・ライティング・編集など)
- 外部対策(保有サイトやSNSでの外部リンク獲得アドバイス)
外部対策については、Googleのガイドライン違反となる被リンクの売買は行いません。
SNSなどを駆使した戦略を展開してくれるため、安心してコンサルティングを任せられます。
大規模ポータルサイトやグローバルサイトをはじめ、さまざまな業種のサイトを手がけてきたスタッフが対応する信頼感の高い会社です。
SEO対策の大まかな料金プランは以下のとおりです。
- 大規模なサイトをリニューアルしたい会社
- 外部対策も重視したい会社
2-3.ナイル株式会社
参照:「ナイル株式会社」
「ナイル株式会社」は「デジタルマーケティング事業」でSEOを使った集客サービスを展開しています。
手がける作業には以下のようなものがあります。
- 分析/戦略設計(ヒートマップ解析・ユーザー行動観察・詳細アクセス解析・導線改善提案・ターゲット設定・市場調査など)
- テクニカルSEO(サイト構造の最適化・ナビゲーション設計など)
- コンテンツSEO(記事作成・コンテンツ評価と改善提案など)
SEO対策の大まかな料金プランは以下のとおりです。
- サイト制作:120~300万円程度(一般的なプロジェクト)
- コンテンツSEO:約10~20円/文字
個別のケースに関しては別途見積もりが必要です。
ナイル株式会社のSEOコンサルティングは、「イオン」「エレコム」「JAL」「JTB」など有名企業でも導入されています。
信頼感や実績は折り紙付きです。
- 有名企業のコンサルティングを手がけた会社に依頼したい会社
- ターゲット設定からひととおり任せたい会社
2-4.株式会社Faber Company
参照:「株式会社Faber Company」
「株式会社Faber Company」は、ヒートマップツールやキーワード調査機能などSEO強化ツールの提供で定評がある会社です。
手がけるサービスには以下のようなものがあります。
- 分析や調査(ログデータ分析・クライアントへのヒアリング・キーワードのリストアップなど)
- コンテンツSEO(コンテンツ案の設計・記事作成など)
SEO対策の料金の詳細はお問い合わせください。
株式会社Faber Companyは、欧米の有名なSEOのプロフェッショナルと意見交換したりGoogleのエンジニアにヒアリングしたりするなど、深いSEOノウハウを蓄積しているのが特徴です。
また不動産販売やアクセサリー販売など複数の事業を運営しつつ、そこで実験的にSEO施策を導入するなど確かなデータに基づいたコンサルティングを得意としています。
実績も十分で、「弥生株式会社」や「ベネッセコーポレーション」など有名な企業も同社のサービスを導入しています。
- SEO対策ツールの導入を視野に入れている会社
- 集客だけでなく売上アップの秘訣も会得したい会社
2-5.SEO Japan
参照:「SEO Japan」
「SEO Japan」はSEOや広告運用サービスを提供する会社です。
15年以上のSEOサービス提供実績を持ち、海外の最新SEO情報も発信しています。
またコンバージョンを改善するサービスに力を入れているのも特徴です。
手がける作業例としては、以下のものが挙げられます。
- サイト分析(生ログ解析・独自のクローラーの全体分析など)
- コンテンツSEO(キーワード分析・ライティングなど)
SEO対策の大まかな料金は以下のとおりです。
SEOコンサルティング:月額40万円×6ヵ月=240万(税抜)~
日本ではまだSEOが周知されていなかった時代からSEO情報を発信してきた老舗で、信頼感が高いです。
- SEO施策の歴史が長い業者に依頼したい会社
- コンバージョンを増やしたい会社
2-6.株式会社PLAN-B
参照:「株式会社PLAN-B」
「株式会社PLAN-B」はSEO関連のサービスからWebサイト制作・ネット広告の運用など、幅広いマーケティングを提供している会社です。
手がけるサービス例は以下のとおりです。
- 分析/戦略設計(キーワード調査・ログ調査・コンテンツ分析など)
- コンテンツSEO(企画設計・ライティングなど)
SEO対策の大まかな料金プランは以下のとおりです。
逐一SEO動向や効果について定例会議を行い、レポーティングをしてくれます。
月に一度が通常ですが、要望により隔週で効果測定を行えるためSEOの成果をその都度しっかり確認できます。
SEO以外にも、SNSのインフルエンサーを使ったマーケティングや漫画コンテンツによるプロモーションを得意とし、広く宣伝活動を行えるのも特徴です。
- SEO施策や効果を漸進的に確認したい会社
- 広告やSNSも併用してPRを行いたい会社
2-7.株式会社コンテンシャル
参照:「株式会社コンテンシャル」
「株式会社コンテンシャル」は、SEO事業をはじめWeb広告事業やホスティングサービス事業などを手がける会社です。
SEOで提供するサービスには以下のようなものがあります。
- 分析/戦略設計(Google公式ツールによるサイトの正規化・専用システムを使った競合サイトのSEO分析など)
- テクニカルSEO(タグ最適化・モバイルファーストインデックス対策・リンク導線の改善・AMP化など)
- 外部対策(サテライトサイトやSNSを活用したバックリンク獲得など)
SEO対策の料金詳細はお問い合わせください。
最新のアルゴリズム要素「Core Web Vitals」や、ますます重要度を高めるモバイル検索への知見があり「不動産」「航空券」「脱毛」などさまざまな分野で検索順位1位を獲得しています。
「約10,000パターンのキーワードを対象としたSEO対策」および「10,000ドメインを超えるサイト運用実績」を誇り、データに基づくSEO施策が得意です。
- 難易度の高いビッグキーワードを含む対策をしたい会社
- 外部リンクの獲得にも力を入れたい会社
2-8.アウンコンサルティング株式会社
参照:「アウンコンサルティング株式会社」
「アウンコンサルティング株式会社」は多言語SEOや海外SEOに力を入れている会社です。
サービス内容の例を挙げると、以下のようなものがあります。
- 分析/戦略設計(ソーシャル対策・クローラビリティやモバイルフレンドリーの分析・提案など)
SEO対策の大まかな料金についてはお問い合わせください。
SEO以外に「検索連動型広告」なども含めた「SEM(検索エンジンマーケティング)」にも力を入れています。
これまでに48ヵ国2,000社以上で実績を積み重ねており、国内に留まらないグローバルなプロモーション活動を推進できるのが特徴です。
- マルチランゲージに対応したSEO対策をしたい会社
2-9.株式会社ルーシー
参照:「株式会社ルーシー」
「株式会社ルーシー」はコンテンツを重視したコンテンツマーケティングに注力する会社です。
マーケティングノウハウを提供する有名メディア「バズ部」も運営しています。
- 分析/戦略設計(市場調査・競合調査・コンテンツマーケティングのインハウス化サポート)
- コンテンツSEO(ライティング)
SEO対策の料金についてはお問い合わせください。
株式会社ルーシーは、運営ノウハウをベースに独自のWordPressテーマも提供するなど、コンテンツマーケティング関連のサービスに定評があります。
「FUJITSU」や「Dropbox」などとも取引実績があり、安心してSEOを任せられます。
- コンテンツマーケティングを盛り上げたい会社
- コンテンツマーケティングの研修を実施してほしい会社
2-10.記事作成代行Pro
参照:「記事作成代行Pro」
最後に弊社の「記事作成代行Pro」をご紹介します。
弊社はコンテンツSEOに強みを持つSEO対策会社で、不動産・医療系・ペット情報・ネットビジネス・法律関係など多種多様な業種のクライアントと取引があり、カバーできる分野が幅広いです。
「記事作成代行Pro」では以下のようなサービスを手がけております。
- 分析/戦略設計(内部対策および外部対策の改善提案)
- コンテンツSEO(SEO特化型コンテンツ作成・WordPress入稿など)
SEO対策の大まかな料金プランは以下のとおりです。
この料金プランは基本プランであり、「半年継続割」や「初回割引」など複数の割引制度を適用可能です。
単数ワード・複数ワードの双方で検索順位1位を記録しているほか、アクセス数や問い合わせ件数の引き上げにも成功しております。
弊社「記事作成代行Pro」のサービスは以下の会社におすすめです。
- Googleの要である「ユーザーファースト」の記事を公開したい会社
- 相場(7~10円)より安い料金でSEO特化型記事を発注したい会社
レストランであれば料理の味、ショッピングモールであればショップの良し悪しが最重要であるように、Webページないしはサイト全体の核となるのはコンテンツです。
チーム制にすることで記事の精錬度を高められ、検索エンジン上でのユーザーとクライアントとの距離を縮められます。「コンテンツ作成がうまくいかない」「テクニカルSEOや分析は自社で行うので良質なコンテンツのみ代行してほしい」などのご要望がある場合は、ぜひ一度弊社「記事作成代行Pro」をご利用ください。
3.SEO対策会社に頼むときの5つの注意点
SEO対策会社に外注するときは、費用や知名度だけを見て選ばないようにしましょう。
以下の5つの注意点を踏まえた総合的な選定が必要です。
- SEOの基本を押さえてから依頼する
- 現在の問題点を整理しておく
- どの分野でサポートしてもらえるか把握する
- 実績を持つ会社かどうかチェックする
- 外部対策に特化していないかを見極める
各注意点を詳しく解説します。
3-1.SEOの基本を押さえてから依頼する
自社にSEOを行うための人材やノウハウがないゆえに外注する場合でも、SEOに関して何もしなくてよいわけではありません。
SEO用語を学んだり自社サイトを分析するツールを設定したりと、最低限の対策は行うことをおすすめします。
「SEOのプロに任せれば大丈夫」と考えて何もしないと不都合があるからです。
例えばSEOコンサルティングで自社サイトの改善提案についてレポーティングがある場合、特定の用語がわからないとレポートの内容を十分把握できないかもしれません。
それだと自社にSEOノウハウが蓄積されにくいでしょう。
あるいはSEOについて感じた疑問や生じた質問があってもうまく内容をまとめられず、SEO対策会社との意思疎通が充分に図れないかもしれません。
いずれにしてもクライアントがSEOについて一定の知識を持っておくなら、対策会社との相談がよりスムーズになるでしょう。
関連記事:「【SEO初心者向け】SEOと検索エンジンの基礎知識を徹底解説!」
3-2.現在の問題点を整理しておく
外注するときには、現在自社サイトがどのような状況にあるのかを分析し問題点を整理するのも大切です。
詳細な分析はSEO対策会社が行ってくれるとしても、どのような問題点があり何を達成したいのかをまとめておくと、対策会社との話し合いがスムーズにいき成果がより出やすくなります。
例えばGoogleの公式ツールを使うと、以下のような問題点や現状を簡潔に調べられるでしょう。
「Google Search Console」で確認可能
- クリック率
- 表示回数
- 平均掲載順位
- WebページのURLのインデックス状態
- 各種エラーの有無
「Google Analytics」で確認可能
- 訪問者数
- ユーザーの性別や年齢
- アクセスするのに使った端末の種類(スマホやパソコン・タブレットなど)
- 訪問者のアクセス場所
- どこからアクセスしてきたか(自然検索かSNSか広告からかなど)
- 直帰率
- 平均ページ滞在時間
- 表示回数が多いのにクリック数が少ない
- 順位はそこそこなのにクリックされない
- イメージしていたのとは違う層のユーザーが多い
- サイトにアクセスがあってもほかのWebページをついでに見られることが少ない
- エラーが多い など
SEOの知見が少ないと、指標をどう見るべきかがよくわからないかもしれません。
そのため先述のとおり、ある程度SEO知識を身につけておくと便利です。
用語自体はそれほど難しいものではなく、Googleのガイドラインを見れば十分習得できます。
・Google 検索エンジン最適化スターターガイド
・Google 検索セントラル
3-3.どの分野でサポートしてもらえるか把握する
外注先を選ぶ際は、どの分野・作業をサポートしてもらえるかも調べておきましょう。
公式サイトの情報や問い合わせフォームからの相談で、具体的なSEO作業を聞いておきます。
例えばゼロの状態からサイト制作・公開まですべて任せたいのか、あるいは記事コンテンツ作成のみ依頼したいのかなど、自社のニーズと外注先が提供しているサービスとを擦り合わせましょう。
3-3-1.SEO対策会社の費用相場も把握しておこう
作業内容に応じて、おおまかな費用相場を知っておくのも助けになります。
クライアントにより作業内容や契約期間が変わるため、明確な費用相場は出せません。
とはいえ大まかな相場だけでも理解すれば安心して契約できます。
相場については、以下の記事の「SEO対策は外注でやるべき?メリット・デメリット・費用相場を解説!」もご覧ください。
3-4.実績がある会社かどうかチェックする
候補となっているSEO対策会社に十分な実績があるかどうかを確認するのも大事です。
具体的には以下のような点を確認できます。
- サービスの導入先(導入企業の実名があればなおよい)
- 導入前と導入後の変化(検索順位やトラフィック数など)
- 費用対効果(コストはいくらかかったか)
公式サイトからすべての情報を詳細に把握するのは難しいかもしれませんが、はっきりとした実績が公式サイトに記載されているなら、ある程度安心感を持てます。
3-5.外部対策に特化していないかを見極める
SEOのひとつに「外部対策」がありますが、もしSEO対策会社がコンテンツSEOやテクニカルSEOなどについてほとんど触れず、外部対策ばかり強調するようなら注意しましょう。
ほかのサイトからのリンクやネット上のサイテーションを獲得する外部対策は、本来健全なものです。
これらの外部評価が自然発生的に生まれるとサイト評価は高まります。
SNSなどを使って自社に関する情報発信を行い、結果としてリンクを獲得するのは問題ありません。
あるいは良質なサテライトサイトから本サイトへ向けてリンクを貼るのも正常です。
しかし問題なのは人工的にリンクを獲得することです。
いわば「サクラ」のように、無意味な自作自演リンクを獲得するのはNGです。
例えばSEO対策会社の中には「○○円で○○本のリンクをそちらのサイトへ向けて貼りますよ」など、リンクの売買をすすめるサービスがあるかもしれません。
リンクを売買する行為は「リンクプログラム」と呼ばれ、Googleのガイドライン違反になります。
4.最重要のコンテンツのみプロに依頼するのもあり
すでに自社サイトを持っているもののアクセス数に伸び悩んでいる場合は、コンテンツ作成の外注からスタートするのも手です。
先述のとおりWebサイトで最重要なのはコンテンツ(記事など)です。
ほかのサイトからのリンクやテクニカルなSEOも重要ですが、核となるのは「ユーザーが直接目にする情報」つまりコンテンツです。
Googleははっきり以下のように述べています。
-
“1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。“出典:“Google が掲げる 10 の事実”, Google
このようにユーザーファーストを掲げるGoogleにとって、ユーザーに直接関係するコンテンツの質は最重要項目のはずです。
よいコンテンツがなければ外部対策もテクニカルSEOも効果が薄れてしまうかもしれません。
外部対策はもともと自然発生的なものを狙うものですが、よいコンテンツがないと誰もリンクを貼ってくれないでしょう。
テクニカルSEOに関しても、良質なコンテンツがないとユーザーを満足させられません。
インフラが万全でも魅力的なテナントがないモールと同じように「ユーザーにとって」魅力的ではないからです。
5.まとめ
SEO会社のおすすめ10選をご紹介しました。
いずれの会社も実績やSEO施策において定評があり、安心して作業を任せられます。
SEOで行うべき作業は多岐にわたり検索システムも漸進的にアップロードされるため、SEOノウハウに乏しいと検索上位やアクセス数増加を達成するのは難しいでしょう。
そのため自社のニーズや予算に合わせて、プロのノウハウとスキルを活用するのはよいことです。
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