ブログ記事のPV数とは?PVを増やす記事の書き方7ポイント解説
- 公開日:2021.10.18
- 更新日:2024.05.27
- 記事の書き方
「PV数って何?どうやって調べるの?」
「PV数が伸びない!」
「ブログのPV数を増やしたい!どんな記事を書けば増えるの?」
こんなお悩みはありませんか?
今回はPV数の定義と調べ方、そしてPV数が伸ばせる記事の書き方をメインに、役立つ情報をお届けします。
WebサイトやブログのPV数が伸びないと悩んでいる方は必見です。
前半でPV数が増える定義や調べ方を解説し、後半でPV数が増える記事作成のポイント7つをご紹介します。
1.ブログ記事のPV数とは?
PV数は、ユーザーがWebページにアクセスした後、閲覧したページごとにカウントされます。
例えば3ページ閲覧したら3PVです。
閲覧したページすべてがPV数にカウントされます。
UU数やセッション数を簡単に説明すれば以下のとおりです。
ユニークユーザー数(UU数) | UU数はWebサイト・ブログにアクセスしたユーザーの人数をカウントしたもの。 3人のユーザーがアクセスしたらUU数は3になります。 |
---|---|
セッション数 | セッション数は「訪問数」とも呼ばれ、Webサイト・ブログにユーザーがアクセスした回数をカウントしたもの。 1人のユーザーがWebサイト・ブログにアクセスしてから離脱するまでが1セッション。 同じユーザーが1日に3回アクセスしたら3セッションになります。 |
例えば1人のユーザーがブログにアクセスして3ページ閲覧したら、「PV数=3」「UU数=1」「セッション数=1」とカウントされます。
離脱後、同じブログに再アクセスして4ページ閲覧したら、「PV数=7」「UU数=1」「セッション数=2」です。
1-1.PV数で分かること
各ページの閲覧回数が把握できれば、カテゴリーの強化や見直し・改善など、サイト運営のヒントとして役立ちます。
PV数の目安はWebサイト・ブログのジャンルで異なりますが、PV数が多いほど顧客や売り上げが増加する可能性が高いです。
ただし、PV数で売上や問い合わせ件数が増減するわけではありません。
そのため、先に紹介したUU数とセッション数も合わせた分析が重要です。
1-2.PV数の調べ方(Googleアナリティクス)
Googleアナリティクスは「Google」が提供するアクセス解析ツールで、有料版もありますが基本は無料で利用できます。
さまざまなデータが解析できるNo.1のアクセス解析ツールで、PV数も簡単に確認可能です。
Webサイト・ブログ全体と各ページのPV数は以下の手順で確認できます。
【Webサイト・ブログ全体のPV数】
- ユーザー」欄の「概要」をクリック
- 「ページビュー数」を見る
【各ページのPV数】
- 「行動」欄の「サイトコンテンツ」より「すべてのページ」をクリック
- 「ページビュー数」欄の各項目を見る
2.PV数が伸びるブログ記事とは?
しかし自分本位の「質が低い記事」をいくら増やしてもPV数は決して伸びないでしょう。
2-1.「網羅性」と「オリジナリティ」が重要
ユーザーファーストの記事の定義は人それぞれですが、PV数を伸ばすために重要なのが「網羅性」と「オリジナリティ」です。
網羅性とは文字通り、ユーザーが求めている情報を漏れなく提供すること。
そもそもユーザーが検索エンジンで検索する大きな目的は、抱えている悩みや疑問の解消です。
そこでユーザーの悩み・疑問を解消できる情報を漏れなく提供すれば、ユーザーにとって良質な記事になり、PV数の増加が期待できます。
次に近年のブログ記事で重視されるのが「オリジナリティ」です。
現在、特定のキーワードには複数の競合ページが存在しています。
競合ページと同じ内容の記事を掲載しても新鮮味はないため、しっかり書いていてもPV数の増加は期待できないでしょう。
しかし同じキーワードの記事でもオリジナリティがある記事を掲載すれば、競合ページとの差別化が図れ、PV数の増加が期待できるのです。
2-2.Googleで上位表示される仕組み
Googleが公開している「Googleが掲げる10の事実」の最初の項目でも、ユーザーファーストが最優先と明確に示されています。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
検索エンジン界では、Googleのシェアが圧倒的に多いからです。日本における検索エンジンのシェアはGoogleとYahoo!で全体の9割以上を占めています。
Yahoo!はGoogleのアルゴリズムを採用しているため、実質的にGoogleのみを意識したSEO対策を行えば大丈夫です。
3. PV数を伸ばすブログ記事の書き方7ポイント解説
3-1.キーワードに対してのユーザーの検索意図分析
記事制作の準備で特に重要なのが、狙っているキーワードに対するユーザーの検索意図の分析です。
記事はWebサイトやブログの方向性に沿った「キーワード」を選定して作成します。
そのキーワードに対するユーザーの検索意図を無視した記事は、ユーザーファーストの記事とはいえません。
この場合、上位表示やPV数増加は決して狙えないでしょう。
例えば、本記事は「PV数」をキーワードにしていますが、このキーワードに関しては以下の検索意図が想定されます。
- PV数に対しての検索意図
-
・記事のPV数の調べ方は?
・記事のPV数とユニークユーザー数(UU数)の違いは?
・PV数が伸びる記事の特徴は?
・PV数を伸ばす方法は?
・PV数が伸びる記事の書き方は?
検索意図を分析するときには、「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」などQ&A掲示板の利用もおすすめです。
これらの掲示板を使うと、自分では想定できない検索意図を発見できる場合があります。
ユーザーの検索意図が想定できたら、それを基に記事の構成を考えていきます。
そのとき重要なのが、ユーザーが何を最も知りたいのかを見極めることです。
ユーザーが求めている情報を考えて、優先度の高い情報から組み込んでいけばOKです。
関連記事:「記事構成案の作り方9ステップ&【必見】6つのコツを解説!」
3-2.「タイトル」が最重要!クリックされやすいタイトルとは?
ブログ記事のPV数を伸ばすために最も力を入れて作成したいのが「タイトル」です。
記事タイトルはユーザーが最初に目にする情報。
8割以上のユーザーがタイトルを見て「読む・読まない」を判断します。
- 抱えている疑問が解決しそう
- 知りたい情報が載っていそう
- 読む価値がありそう
記事内容が伝えられ、かつユーザーの検索意図を考慮したタイトルをつけるならPV数は伸びるでしょう。
ただし文字数が多過ぎるとGoogleの検索結果で文字が途切れてしまうため、タイトルは30文字前後に収めるのが理想です。
3-3.「リード文」でユーザーを本文に引き込む!
リード文は記事の内容や読むメリットなどの要素が凝縮した重要なパートです。
リード文を適当に書いているブログ記事もありますが、ユーザーはリード文を読んで先の本文を読むかを決めることがあるため、力を入れて取り組まなければなりません。
- 【リード文に含めるポイント】
-
・ユーザーの共感を得る文章
・問題提起
・記事内容
・記事を読むメリット
これだけの情報を書くと文字数が多くなりがちですが、リード文は400~500文字でまとめるのが望ましいです。
あまり長いリード文だと途中で離脱されるリスクがあるため、内容は簡潔かつ魅力的に伝えるようにしましょう。
関連記事:「魅力的な記事の導入文を書きたい!上手い導入文の書き方と例文解説!」
3-4.「本文」はPREP法でわかりやすく!
ブログ記事のメインである本文は「誰が読んでもわかりやすい文章」が基本です。
専門用語や難しい漢字・表現を避け、できるだけシンプルな文章と表現で執筆しましょう。
- 【PREP法の4つの要素と順番】
-
・Point:結論
最初に結論を書いてユーザーが知りたい情報を伝える。・Reason:理由
結論だけでは説得力がないため理由を説明する。・Example:例
より説得力を高めるために、根拠となる例を挙げて説明する。・Point:結論
改めて結論を伝えて納得してもらう。
具体的な文章でPREP法を説明しましょう。
- 【PREP法の具体例】
-
・Point:結論
PV数を伸ばせる記事を書きたいなら、ユーザーの検索意図の分析が重要。・Reason:理由
検索意図からずれた記事を書くと、ユーザーやGoogleに評価されないからです。・Example:例
例えば、ユーザーはPV数を増やす方法を知りたいのに、SEO対策ばかり説明したら離脱されるかもしれません。・Point:結論
ユーザーの検索意図をしっかり分析すればユーザーファーストの記事が書けるため、結果としてPV数も伸びてきます。
PREP法を活用すれば、説得力がありわかりやすい本文を書けるようになります。
特に、ユーザーは早く答えを知りたいため、「結論から書くこと」は非常に大切です。
3-5.「メタディスクリプション」で記事の魅力を伝える!
「メタディスクリプション」があるとユーザーに記事の内容や魅力を伝えられるため、PV数アップを狙う上で大切です。
「メタディスクリプション」とは、Googleの検索結果のタイトル下部に表示される120文字程度の説明文のことです。
何も設定しなければGoogleが自動生成しますが、それだと記事内容や魅力が正確に伝わりません。
魅力的なメタディスクリプションを設定すれば、Googleの自動生成よりもPV数は確実に伸びます。
120文字程度にまとめるのは簡単ではありませんが、工夫して簡潔に記事の魅力を伝えましょう。
3-6.「画像」「装飾」「吹き出し」で記事にデザイン性を!
Webサイト・ブログに掲載する記事のデザイン性も、PV数を伸ばす上で重要な要素です。
アイキャッチ画像 | 記事イメージを表現するサムネイル画像 最近は「Canva(無料ツール)」で作るのが流行! |
---|---|
記事に挿入する画像 | 見出しごとなど、本文の随所に挿入する画像 デザインや配色を統一すると記事全体がイメージアップ! |
文字の装飾 | 重要なポイントや言葉を強調すること 文章にメリハリがついて読みやすくなる! |
ブログ記事の本文が黒い文字ばかりだと、ユーザーにとって読みにくく魅力のない記事になります。
そのため適度に画像挿入したり文字装飾を施したりなど、見た目と読みやすさを改善しましょう。
最近は以下の画像のような「吹き出し」を活用するブロガーも増えています。
吹き出しは重要な部分にワンポイントで利用すると効果的です。
文章のリズムに変化が生まれて読みやすくなるほか、記事全体の雰囲気も明るくできます。
WordPressを利用する場合、テーマ別の機能やプラグイン(拡張機能)で活用可能です。
気になる方は合わせてご覧ください。
関連記事:「上位表示させる記事作りの4つのテクニック!」
3-7.記事のPV数でお悩みなら「記事作成代行Pro」にお任せ!
弊社は「SEO特化型」の記事作成代行サービスです。
SEO対策を細部にまで追求した独自システムを採用し、どこよりも品質の高い記事を提供しています。
1つの記事の制作に、専属ライター・ディレクター・校閲者の3名のプロが携わり、以下の結果にコミットいたします。
- Google検索上位表示
- PV数(アクセス数)UP
- 問い合わせUP
- 収益UP
SEO特化型の記事作成サービスは1文字あたり7~10円の文字単価が当たり前です。
しかし弊社では1文字あたり4.5円~と、リーズナブルなプランでサービスを提供いたします。
以下の5つの料金プランがあり、作業範囲に応じて好きなものを選んでいただけます。
- シンプル(目視チェックあり):4.5円/文字
- ブロンズ(目視・校正のダブルチェック):5.5円/文字
- シルバー(キーワード選定):6.5円/文字
- ゴールド(リライト分析含む):7.5円/文字
- プラチナ(オンリーワンの上位記事):9.5円/文字
質とコストのバランスがよいため、さまざまな分野のお客様にご好評いただいております。
PV数が伸びないなど、記事作成で悩みや疑問がありましたらお気軽にご相談ください。
詳しくはコチラ↓↓↓
4.まとめ
競合サイトを分析し、ほかのサイトと差別化できるようなコンテンツを入れるのも、PV数を伸ばすためには重要といえるでしょう。ブログ記事の作成やPV数の増加でお悩みの方は、「記事作成代行Pro」までお気軽にお問い合わせください。
期待に沿えるよう、弊社が全力でサポートいたします。
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