TOP

ブログ記事ネタがない!?ネタ探しに役立つ9つのポイントを解説

ブログ記事ネタがない!?ネタ探しに役立つ9つのポイントを解説

ブログ記事を書く際に誰もが一度は悩むのが「どんな内容でブログを書くか」という点ではないでしょうか。
小学校の自由研究のように、ブログテーマを決めるのが一番難しいと感じている方は少なくないはずです。

九段さん
初めてアフィリエイト用のブログ記事を書く場合のネタ選びは特に難しそうですね。

no-img2
記事Pro
スタッフ
新しいテーマでブログを始める場合も、すでにあるブログテーマでネタを増やす場合も、ネタ探しはアクセス数アップやCV率アップに大きく影響する可能性があります。

この記事では、ブログ記事のネタ探しに困った場合に意識したい9つのポイントをご紹介します。

1.ブログ記事はネタ探しが命

1.ブログ記事はネタ探しが命

アフィリエイトやGoogleアドセンスなどで収益化するブログ記事を書く場合、ネタ(テーマ)を最初に決める必要があります。

ネタがないと、誰に対して訴求するのかも、どのような商材を使うかも定まりません。
漫談でもドラマでもそうですが、ネタはコンテンツの命です。

どのようなネタにするかは自由に決められます。
ネットに大量の情報が落ちているジャンルのテーマを扱う事もできますし、それほどメジャーでないテーマで作成することもできます。

しかし自由に決められるからといってテーマ選びが簡単に行えるわけではありません。
小学校の自由研究のように、ネタは意外と決めかねるものです。

九段さん
たしかに「好きなネタで書いていいよ」と言われても、初心者だとどのようなテーマがよいかわからないです。

no-img2
記事Pro
スタッフ
ネタをしっかり選ぶと執筆がスムーズにいきます。そこで本記事では、ネタ探しに役立つ9つのポイントをご紹介します。新しいブログを立ち上げる場合の5つのポイントと、既存のブログでネタ探しを拡充するための4つのポイントをそれぞれ解説します。

2.新しい記事ネタを探す際の5つのポイント

まずは新しいブログのネタを探すための、以下の5つのポイントを解説します。

  • 自分の悩みを追求してみる
  • 趣味や得意なことを前面に出す
  • 人気書籍ランキングや売れ筋商品をチェックする
  • SNSや時事ニュースで探す
  • ライフスタイルに関連したテーマを候補にする

2-1.自分の悩みを追求してみる

2-1.自分の悩みを追求してみる

自分の悩みをピックアップすること」はネタ探しに役立ちます。

悩み系・コンプレックス系のテーマは読者に訴求しやすいという特徴があります。
何かに悩んでいる読者は、解決策を求めて検索エンジンでさまざまな情報を調べ、役立ちそうなものに興味を持つからです。

例えば以下のような悩みを持つ読者をターゲットにすると、アクセス数を見込みやすいでしょう。

  • 肌の悩み(ニキビや乾燥・シワ)
  • 髪の悩み(白髪・薄毛)
  • 体重や体型の悩み
  • 口臭や体臭
  • 恋愛の悩み
  • お金の悩み
no-img2
記事Pro
スタッフ
誰しも悩みを抱えながら生活したくないため、解決策を求めます。「問題をどうにかしたい」という気持ちが強い読者は行動意欲も高いです。そのため悩み系のネタで記事を書くと反響を期待できます。

九段さん
なるほど。でも「自分の悩みをピックアップする」というのはどういう意味ですか?

no-img2
記事Pro
スタッフ
読者のみでなく自分も悩んでいることについて書くと、情報を調査したり良い記事を書いたりする意欲がわきやすいからです。記事を書くには調査が必要ですが、調査テーマが自分自身の悩みであれば、時間やエネルギーを惜しまずに情報を探せますよね。

九段さん
たしかに。ライター自身も悩みを解決したいはずなので、気持ちが乗りやすいと思います。自分のためになって、かつ収益につながる可能性を考えると、一石二鳥ですね。

no-img2
記事Pro
スタッフ
モチベーションの高さもライティングには重要な要素です。楽しく継続的に書けるネタを探しているなら、自身の悩みにフォーカスするのはおすすめです。

自分の悩みをネタにするのには別の利点もあります。

記事を書いていく上で、悩みの解決策となる商材を実際に試したり良い結果が出たりすると、体験談として記事に反映できます。
ライター自身の経験あるいは主観を書くことで、記事に説得力やオリジナリティーが出ます。

2-2.趣味や得意なことを前面に出す

2-2.趣味や得意なことを前面に出す

趣味や得意なことなど自分に知識がある分野」もネタに活かせます。

no-img2
記事Pro
スタッフ
「好きなことを仕事にする」という表現をときどき使いますが、これはまさにその一例です。普段お金や時間を費やしている趣味について書くなら、話題に事欠きません。例えば以下のようなネタで書くとアフィリエイト商材を見つけやすいでしょう。

  • コスメ
  • 電子書籍
  • 英会話
  • ジム
  • 動画配信
  • ゲームアプリ
  • 通信系(スマホやSIMなど)
  • 投資
  • グルメ
no-img2
記事Pro
スタッフ
得意にしているジャンルのネタでも構いません。仕事柄ノウハウを持っていることや以前に勉強して知識があることなどをベースにブログを書くと、書きやすさが違います。

すでに知識をある程度持っているネタだと、一からすべてを調査する必要がありません。
またその分野にありがちな疑問や悩みに通じていると、読者にとって共感しやすい文章を書けます。

継続して書きやすいのも良い点です。
興味がないことだと長続きしにくいですが、気持ちが乗りやすいネタならコンスタントに記事を書いていけます。

no-img2
記事Pro
スタッフ
ブログで収益を得るには1記事では足りません。多ければよいというわけではありませんが、ある程度の記事数を書く必要があります。そのため自分が書きやすいネタを狙うのは良い方法です。

2-3.人気書籍ランキングや売れ筋商品をチェックする

2-3.人気書籍ランキングや売れ筋商品をチェックする

人気書籍ランキングや売れ筋商品をチェックすること」もネタ探しでおすすめの方法です。

書店であれネットであれ売れている本のランキングを調べると、世間一般の興味を発掘できる可能性があります。

例えば投資に関する本の売れ行きが好調なら、金融の分野をネタにしたブログを書く目標を立てられます。
フィットネスや栄養に関する本が売れているなら、ダイエットや筋トレなどがホットなテーマになります。
アンチエイジングについての本の評価が高いなら、健康をテーマにした話題がよいかもしれません。

no-img2
記事Pro
スタッフ
本のジャンルは数多くあるため、話題性があるテーマも数多く見つけられる可能性があります。

九段さん
見つかった候補の中から、自分の得意なジャンルに絞り込んでもよさそうですね。

no-img2
記事Pro
スタッフ
それはよい方法ですね。注意点として、一過性のトレンドで売れているだけのテーマもありえます。その話題に飛びついても長期的なサイト運営はできない恐れがあるため、持続可能に思えるテーマにしておくと良いでしょう。

2-4.SNSや時事ニュースで探す

2-4.SNSや時事ニュースで探す

SNSや時事ニュースを見てネタを探る」のも有効です。

SNSはネットユーザーの関心や興味が集まる場所です。
SNSマーケティング」という言葉に代表されるように、今やSNSは多くの企業が注目する情報発信の場になっています。
やり取りされる情報はどんどん更新され、日々新しい話題が生まれます。

トレンドや不特定多数に訴求できるネタを探すのによいツールで、新しくブログサイトを立ち上げる際には便利です。

Webメディアやテレビ番組などで時事ニュースを見るのもおすすめです。
世間で注目されていることに精通すると、知らなかった話題や自分自身が興味を持つようになるネタが見つかるかもしれません。

no-img2
記事Pro
スタッフ
話題は至るところで生まれます。常にアンテナを張っておくことで、ブログのネタとして確立できる話題を発見しやすくなります。「この分野の話題はこれからどんどん注目されるんじゃないか」「このテーマについて書いているライターはまだ多くないかもしれない」など、いろいろ考えつつ情報をチェックするとよいです。

九段さん
Twitterのように速報性が高いSNSにはいろいろネタが転がっていそうですね。

no-img2
記事Pro
スタッフ
そうですね。Facebookで気になるジャンルのコミュニティに関わってみるのもおすすめです。

注意点として、ネット上で個人がやり取りしている情報は、企業の公表している情報よりも信頼性が低いです。
話題になっているからといってすべてを信じるのではなく、裏付けが取れるか確認するようおすすめします。

2-5.ライフスタイルに関連したテーマを候補にする

2-5.ライフスタイルに関連したテーマを候補にする

自分のライフスタイルに関連したテーマ」をネタにする方法もあります。

これは、毎日ないしは頻度が高い自身の行動をネタにする方法です。

例えばダイエットの習慣がある方なら、その体験をネタにして人気ブログを目指せます。
さまざまなサブスクリプションサービスに登録しているなら、使ってみた感想やお得な使い方などを発信してもおもしろいでしょう。
ポイ活をしている方であれば、ポイントサイトの比較やおすすめ情報などをネタにできます。

no-img2
記事Pro
スタッフ
生活の一部になっている身近なテーマをネタにすると、よく知っているだけあってスムーズな執筆が可能です。ネタも広がりやすく、書いていて楽しくもあるでしょう。

九段さん
自分がしている何気ない行動もネタになりうるんですね。

no-img2
記事Pro
スタッフ
先述のとおり、ネタはいろいろなところで見つけられます。自分自身の行動にも意外な発見があるかもしれないので、一度ライフスタイルを整理してみるのもよいですね。ただし注意点として、あまりに独特な内容だとアクセスの多さは期待できません。ある程度読者層の厚みがありそうなネタに絞るのが賢明です。

3.既存のブログ記事のネタを増やす4つの方法

新しくブログサイトを立ち上げるのではなく、すでに作ったサイトのネタを増やしたい場合もあります。

その場合に試してほしい、以下の4つの方法についても解説します。

  • 悩み相談サイトやQ&Aサイトで情報収集する
  • 競合サイトを参考にする
  • ブログテーマに関連した書籍を読む
  • 苦手な部分にもチャレンジする

3-1.悩み相談サイトやQ&Aサイトで情報収集する

3-1.悩み相談サイトやQ&Aサイトで情報収集する

既存のブログ記事のネタを増やす1つの方法は「悩み相談サイトやQ&Aサイトで情報収集すること」です。

九段さん
具体的にはどんなサイトですか?

no-img2
記事Pro
スタッフ
例えば以下のようなサイトです。

・Yahoo!知恵袋
Yahoo!JAPANが提供している質問投稿サービス、豊富な話題について質問したり回答したりできる

・発言小町
読売新聞社が運営する電子掲示板、女性の悩み相談に注力している

・OKWave
株式会社オウケイウェイヴが運営するQ&Aコミュニティ、Q&A系サービスのパイオニア的存在

no-img2
記事Pro
スタッフ
これらのサイトでは、ネットユーザーが持っている多種多様な悩みや疑問についてのやり取りを閲覧できます。個人がさまざまな発言をしていて、面白そうなネタを見つけるのに便利です。

個人が発信する情報は、一般のネットユーザーのニーズや興味を反映している可能性があります。
企業が発信する情報だけでなく一般の声にも目を向けることで、新たな発見が生まれるかもしれません。

九段さん
どのような方法でネタを見つければいいんでしょうか?

no-img2
記事Pro
スタッフ
自分のブログのコンセプトやテーマに沿ったキーワードを入力して、そのキーワードに関する話題を流し読みするだけです。例えばダイエットに関するブログを公開していてネタを探しているのであれば、紹介したサービスで「ダイエット」と検索すればOKです。

悩み相談サイトやQ&Aサイトには、誰もがするようなメジャーな質問もあれば、珍しい質問や自身では思いつかなさそうな話題が見つかることがあります。
ネタに悩んだときにはこれらのサービスを有効活用しましょう。

関連記事:「記事はキーワード選定が肝心!SEOに効果的な選び方

3-2.競合サイトを参考にする

3-2.競合サイトを参考にする

競合サイトを参考にすること」もネタ探しに役立ちます。

よほどマイナーなテーマのブログでない限り、多くのテーマには競合サイトが存在するはずです。
ライバルの中でも、特に検索エンジンで上位表示されているサイトはネタ探しの参考になります。

九段さん
どうやってネタを見つけるんですか?

no-img2
記事Pro
スタッフ
まず新しい記事のキーワードを「キーワードプランナー」などのツールで選定します。その後検索エンジンで該当キーワードを検索にかけます。1ページ目に表示される上位のサイトにアクセスして、どのような情報を網羅しているかをチェックします。上位にランクインしている記事の中身を比較すると、そのキーワードで書くべきネタをつかめます。

no-img2
記事Pro
スタッフ
抽出ツールを使って上位サイトの見出しを一括で比較するのも便利です。例えば「ラッコツール」の「見出し(hタグ)抽出」という機能を使うと、上位10サイトの見出し情報をまとめて取得できます(CSVファイルでのダウンロードが可能)。

上位サイトはGoogleに評価されて目立つ場所に表示されているため、読者のニーズを満たす良質なサイトであるといえます。
そのサイトを参考にすることで、読者満足度の高い記事を執筆するヒントがもらえます。
自分では思いつかなかった情報を見つけたら、自身のサイトにも取り入れてみるとよいでしょう。

ただしそのまま見出しを真似したら、いわばパクリになってしまいます。
同じようなサイトを量産しても意味がありません。

そのため上位サイトは参考にしつつも、オリジナリティのある内容にして差別化を図ることが大事です。
その上で、前項の悩み相談サイトやQ&Aサイトの情報は役立ちます。

3-3.ブログテーマに関連した書籍を読む

3-3.ブログテーマに関連した書籍を読む

ブログのテーマに関連した書籍を読んでみること」もネタ探しに有効です。

例えば有酸素運動について書いているブログなら、そのテーマの専門書を読みます。

ネット上で公開されている情報の中には、さほど専門性がなく、似たような情報ばかり見つかる場合があります。

ライターの中には、丸写しとまではいかなくても、かなりの程度ほかのサイトの情報を真似して記事を書くライターもいるからです。
個人のブログばかり参考にしていると、似たりよったりのサイトに仕上がってしまうかもしれません。

この点、書籍はより専門性が高いメディアであるため、より深い情報を取り上げるのに役立ちます。

no-img2
記事Pro
スタッフ
ネットの情報がみな総じて低品質なわけではありません。専門性の高い情報もたくさんあります。しかし書籍はその道のプロが執筆しているほか、わざわざ出版のプロセスを経て公開されているだけあり、内容のクオリティーはそこらへんのサイトより高いと判断できます。

Googleは小手先のSEOではなく、中身の濃さを重視して検索結果をかえしています。
書籍を活用しつつ中身を充実させることで、アクセス数アップを期待できます。

3-4.苦手な部分にもチャレンジする

3-4.苦手な部分にもチャレンジする

苦手な部分に思い切ってチャレンジしてみること」もネタの幅を広げる良い方法です。

1つのブログテーマを選ぶとしても、そのテーマに附随する情報は多岐にわたります。

例えばインターネットプロバイダーに関連したブログがあるとして、このテーマで書けることには以下のような点が挙げられます。

  • 月額料金
  • セキュリティサービス
  • サポート体制
  • 口コミ評判
  • 回線速度の実績
  • ネット回線の種類や仕組み
  • 申込み方法や解約方法
  • 採用している独自技術
  • ほかのサービスとの比較

このようにテーマに関連した情報をリストアップしてみると、比較的自身が書きやすいテーマがある一方で、書きにくいテーマもあることに気づく場合があります。

例えば月額料金については書きやすいと感じても、回線の仕組みや種類に関しては「複雑な情報で書くのが面倒そう」と感じるかもしれません。
苦手だと思えるネタに思い切ってチャレンジするなら、ネタの幅は広がります。

no-img2
記事Pro
スタッフ
難しいネタについて書く場合は、より多くの調査や勉強をする必要があるでしょう。しかし難しいテーマほど競合がサイトで扱っていない可能性があります。ライバルに差をつける意味でも、挑戦するのはよいことです。

関連記事:「【初心者でも良質なブログ記事が書ける!】10の書き方のコツとは

4.まとめ

多くの読者に読まれる記事を書くには、ネタ探しが欠かせません。

どのネタで書くかは自由ですが、継続して書けるテーマかどうか、ある程度読者を見込めるテーマかどうかは慎重に判断しましょう。

no-img2
記事Pro
スタッフ
新しくブログを立ち上げる際のネタ探しは、以下の5つの方法を意識してみてください。

  • 自分の悩みを追求してみる
  • 趣味や得意なことを前面に出す
  • 人気書籍ランキングや売れ筋商品をチェックする
  • SNSや時事ニュースで探す
  • ライフスタイルに関連したテーマを候補にする
no-img2
記事Pro
スタッフ
一方、既存のブログで新しい記事を書く場合のネタ探しには、以下の4つの方法が役立ちます。

  • 悩み相談サイトやQ&Aサイトで情報収集する
  • 競合サイトを参考にする
  • ブログテーマに関連した書籍を読む
  • 苦手な部分にもチャレンジする
九段さん
ネタ探しにはいろいろなツールやサイトを使うと良いのがわかりました。自分自身の知識や趣味・ライフスタイルがネタになるというのも興味深いですね。

no-img2
記事Pro
スタッフ
冒頭で述べたように記事はネタが命です。方向性の定まったネタを見つけて読者のニーズを考えながら執筆することで、アクセス数アップやCV率アップを狙ってみてください。

関連記事:「ブログ記事のPV数とは?PVを増やす記事の書き方7ポイント解説