SEO外部対策とは?内部対策との違いや7つの具体策を徹底解説
- 公開日:2024.01.22
- 更新日:2025.02.26
- SEO対策の基礎

-
田端 健一
株式会社BRIDGEA 代表
-
- 通信業界の営業に10年携わり、多くの商品で営業成績日本一を獲得
- 独立して「記事作成代行Pro」を運営
- 「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」「記事作成代行」を行なっています。
- 多くのお客様サイトを上位表示に成功。今ではリピート案件多数
「SEO外部対策とはなに?」
「具体的になにをすればよい?」
「衰退しているって本当?」
上記のような疑問を抱えている方は少なくありません。
Webサイトの集客を増やすためには、SEO対策が不可欠です。
そして、SEO対策の中でも、自社サイト以外の外部からの評価を高める「SEO外部対策」は、検索順位を上げるために非常に重要な施策です。
しかし、Googleのアルゴリズムは常に進化しており、ただ被リンクを増やすだけでは効果が出ないどころか、ペナルティを受ける可能性さえあります。
そこで今回は、SEO外部対策について、下記の内容を中心に解説します。
- 概要
- 4つのメリット
- 重要な3つの指標と確認方法
- 7つの具体策
- 2つの注意点
- ペナルティを受けたときの対処法
- 最新トレンド
SEO対策で成果を上げ、Webサイトへの集客を増やしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1. SEO外部対策とは?

SEO外部対策は、Webサイトの集客を成功させるための重要な要素です。
ここでは、SEO外部対策の基本を初心者にもわかりやすく解説します。
重要性やSEO内部対策との違いを理解することで、より効果的なWeb戦略を立てられるでしょう。
「そもそもSEO対策とはなに?」という方は、次の記事からご確認ください。
こちらの記事もチェック
1-1. SEO外部対策の定義と重要性
SEO外部対策とは、外部のサイトからの評価を高める施策を指します。
具体的には、ほかのWebサイトからのリンク(被リンク)の獲得や、SNSなどでの言及(サイテーション)を増やすことが挙げられます。
SEO外部対策が重要な理由は、検索エンジンはサイトの信頼性や権威性を判断するうえで、外部からの評価を参考にするためです。
例えば、とある記事が大手メディアサイトで紹介されたとします。
すると、検索エンジンは「大手メディアで扱われたなら、信頼できる記事なのだろう」と判断し、検索順位を高く設定する可能性があるのです。
SEO外部対策は、検索エンジンからの評価を高め、検索順位を上げるために不可欠な施策といえるでしょう。
1-2. SEO外部対策とSEO内部対策の違い
SEO対策にはSEO外部対策のほかに「SEO内部対策」と呼ばれる施策があります。
SEO内部対策とは、自社サイト内で行うSEO対策のことです。
SEO内部対策の具体例としては、次のものがあります。
- ユーザーの検索意図を満たす、質の高いコンテンツを作成する
- タイトルタグやメタディスクリプションを最適化する
- Webサイトの表示速度を改善する
- 内部リンク(自社サイト内のページ同士をつなぐリンク)を適切に設置する
SEO内部対策とSEO外部対策は、互いに影響し合います。
例えば、質の高いコンテンツを作成(SEO内部対策)すれば、ほかのWebサイトから自然にリンクされる(SEO外部対策)ようになるでしょう。
SEO内部対策とSEO外部対策は並行して行うことが重要です。
なお、SEO内部対策の詳細は、次の記事からご確認いただけます。
こちらの記事もチェック
1-3. SEO外部対策は衰退している?
「SEO外部対策はもう古い」「効果がない」といった意見を耳にすることもあるかもしれません。
しかし、結論からいうと、外部対策は衰退していません。
なぜなら、検索エンジンがWebサイトを評価するうえで、外部からの評価を重視している事実に変わりはないためです。
ただし、過去に通用したスパム的なSEO外部対策(低品質なサイトからの大量の被リンクなど)は、現在ではペナルティの対象となります。
けれども、これはSEO外部対策が無意味になったことを意味するわけではありません。
むしろ、より高度で本質的なSEO外部対策が求められるようになったといえるでしょう。
2. SEO外部対策の4つのメリット

SEO外部対策を行うことで、具体的にどのような効果やメリットが得られるのでしょうか。
ここでは、SEO外部対策の4つのメリットを解説します。
2-1. 検索順位の向上による集客効果
良質な被リンクには、検索エンジンからの評価を高め、検索順位を上げる効果があります。
検索上位を獲得することは、Webサイトの集客力を強化する、最も有効な方法です。
次の表は、検索順位1〜10位までの平均クリック率(CTR)をまとめたものです。
検索順位 | クリック率 |
1位 | 39.8% |
2位 | 18.7% |
3位 | 10.2% |
4位 | 7.2% |
5位 | 5.1% |
6位 | 4.4% |
7位 | 3% |
8位 | 2.1% |
9位 | 1.9% |
10位 | 1.6% |
参考:Google Click-Through Rates (CTRs) by Ranking Position in 2025(First Page Sage)
上記のデータに従えば、月間検索ボリュームが2,000のキーワードで1位を獲得した場合、推定流入数は約658件となります。
しかし、3位(クリック率10.2%)の場合は約204件であり、1位と3位のあいだで約454件もの流入数の差が生じる計算です。
SEO外部対策を強化し、検索結果の上位にランクインすることが、集客効果を最大化するために重要であることがわかるでしょう。
クリック率と検索順位の関係については、下記の記事でもくわしく解説しています。
こちらの記事もチェック
2-2. Webサイトへの流入経路の多様化
SEO外部対策を行うことで、検索エンジン以外からの流入も期待できます。
具体的な流入経路は、次のとおりです。
- 被リンク元のWebサイト
- SNSでのサイテーション
- プレスリリース配信によるメディアサイト
流入経路の多様化には、特定のチャネルに依存するリスクを分散する効果もあります。
例えば、Googleのアルゴリズム変更によって検索順位が下落しても、ほかのチャネルからの流入があれば、損失の影響を最小限に抑えられるでしょう。
2-3. 認知度向上による信頼性強化
良質な被リンクやサイテーションは、企業の認知度を向上させ、信頼性の強化につながります。
多くの人の目に触れる機会が増えれば、「よく知られている企業(ブランド)」として認識されやすくなり、安心感や信頼性を与えられるためです。
信頼性が高まると、次のような効果も期待できます。
- 競合他社との差別化
- 新規顧客の獲得
- 検索順位のさらなる向上(信頼性が高いサイトはGoogleからも評価されやすいため)
SEO外部対策は、短期的なSEO効果だけでなく、長期的なブランディング戦略においても重要といえるでしょう。
2-4. ドメインパワー強化によるSEO効果の持続性
ドメインパワーとは、検索エンジンからのWebサイト全体の評価を数値化したもので、高いほどSEOに有利とされます。
良質な被リンクを継続的に獲得するなど、適切なSEO外部対策を行えば、ドメインパワーを高められます。
ドメインパワー強化によるメリットは、おもに次のとおりです。
メリット | 説明 |
新規コンテンツの上位表示 | 新しく作成したコンテンツが、検索結果で上位に表示されやすくなる |
SEO効果の持続性 | 一度高めたドメインパワーは、簡単には下落しにくいため、長期的に安定したSEO効果が期待できる |
サイト全体の評価向上 | 特定のページだけでなく、サイト全体の検索順位が底上げされる可能性がある |
ドメインパワーは、Webサイトの資産と考えられます。
そして、SEO外部対策はその資産を形成し、長期的なSEO効果を持続させるために重要な施策といえるでしょう。
なお、ドメインパワーを強化するSEO外部対策以外の方法は、次の記事で解説しています。
こちらの記事もチェック
3. SEO外部対策で重要な3つの指標と確認方法

SEO外部対策の効果を測定するためには、適切な指標を用いることが重要です。
ここでは、SEO外部対策において重要な3つの指標について解説します。
3-1. 被リンク数と被リンクドメイン数
被リンク数とは、ほかのWebサイトから自社サイトへ向けられたリンク(被リンク)の総数です。
被リンクドメイン数は、被リンクを受けているWebサイトの数を指します。
検索エンジンは被リンクを「他サイトからの推薦」とみなし、Webサイトの信頼性や権威性を評価するうえで重要な要素となります。
また、同じドメインから複数の被リンクを受けているよりも、異なるドメインから被リンクを受けている方が、検索エンジンから評価されやすいです。
ただし、被リンクは数だけでなく質も重要です。
闇雲に数を増やすのではなく、信頼できるWebサイトからの被リンク獲得を目指しましょう。
被リンク数と被リンクドメイン数は、次のツールから確認できます。
ツール | 備考 |
Google Search Console | ・Googleが提供するツール ・自社サイトへの被リンク数、リンク元ドメインを無料で確認できる |
Ahrefs | ・膨大な被リンクデータを持ち、被リンク数・被リンクドメイン数・アンカーテキスト分布などを詳細に分析できる ・競合サイトの被リンク状況把握にも有効 |
Majestic SEO | ・被リンク数・被リンクドメイン数に加え、リンク元のWebサイトの信頼性(トラストフロー)や影響力(サイテーションフロー)も確認できる |
3-2. サイテーション数
サイテーション数とは、WebサイトやSNSなどで、自社名・ブランド名・サービス名・住所・電話番号などが言及された回数のことです。
サイテーション数が多い企業・ブランドは、検索エンジンから信頼性が高いと認識されやすくなります。
多くのWebサイトやSNSで言及されるということは、その企業・ブランドが広く認知され、支持されている証拠となるためです。
サイテーション数は、次のツールから確認できます。
ツール | 備考 |
Google検索 | ・「”会社名” -site:自社サイトURL」のように検索することで、サイテーションを確認できる ・特定のキーワードと組み合わせて検索することで、より詳細な言及状況を把握できる |
Google Search Console | ・「検索クエリ」の項目で、自社名やブランド名、サービス名などでの検索状況を確認できる ・サイテーションの間接的な影響(ユーザーが自社名などを検索してWebサイトに流入しているか)を把握できる |
Yahoo!リアルタイム検索 | ・X(旧Twitter)などのSNSでのサイテーションをリアルタイムで確認できる ・特に、短期間でのサイテーション数の変化や、サイテーションの文脈(ポジティブ/ネガティブ)の把握に有効 |
3-3. ドメインオーソリティ(DA)とページオーソリティ(PA)
ドメインオーソリティ(DA)とページオーソリティ(PA)は、Moz社(SEOツールを提供する企業)が開発した指標です。
DAは、被リンクの数と質、ドメインの運用期間など、Webサイト全体の要素を基に算出されます。
一方、PAでは被リンクに加え、コンテンツの質など、ページそのものの要素も評価の対象です。
それぞれ0から100のスコアで表わされ、数値が高いほど検索エンジンからの評価が高いことを意味します。
DAとPAは、Moz社の「Link Explorer」にくわえ、「Website SEO Checker」「Small SEO Tools」などの無料ツールからも確認可能です。
なお、DAとPAは、Googleの公式なランキング指標ではないため、あくまで参考として捉えるとよいでしょう。
4. SEO外部対策の具体策7選

ここでは、SEO外部対策を強化する具体的な方法をご紹介します。
下記の7つの方法を実践することで、Webサイトの評価を高め、検索順位を向上させられます。
4-1. 良質なコンテンツの作成
良質なコンテンツの作成は、自然な被リンク獲得に最も効果的な方法です。
ユーザーにとって価値のある情報を提供すれば、ほかのWebサイト・ブログ・SNSなどで紹介されやすくなり、被リンクも自然と集まります。
良質なコンテンツとは、以下の要素を満たすものです。
要素 | 説明 |
独自性 | ほかのWebサイトにはない、オリジナルの情報や視点を提供すること |
網羅性 | ユーザーが知りたい情報を、漏れなく、分かりやすく提供すること |
独自性の高いコンテンツは、ほかでは得られない情報を提供するため、引用元として紹介されやすいです。
また、網羅性の高いコンテンツは、ユーザーの疑問やニーズを包括的に解決するため、参考資料としてリンクを張る価値があると判断されやすくなります。
このように、独自性と網羅性を兼ね備えたコンテンツは、ほかのWebサイト運営者にとって、自身のコンテンツを補強するうえで非常に魅力的な存在となるのです。
4-2. プレスリリース配信
プレスリリース配信は、メディアに情報を発信する方法です。
新製品の発表やイベント開催などを記事にしてもらうことで、被リンク獲得や認知度向上を目指します。
効果的なプレスリリースを作成するためには、次のポイントを押さえましょう。
項目 | 説明 |
タイトル | 簡潔かつ魅力的で、ニュース性を強調する |
リード文 | プレスリリースの要点を短くまとめ、読者の興味を引く |
本文 | 5W1H(誰が・何を・いつ・どこで・なぜ・どのように)を明確に記載する |
引用リンク | ・自社サイトや関連ページへのリンクを自然に挿入する ・ただし、過度なリンクはスパムとみなされる可能性があるため注意 |
なお、プレスリリース配信サービスには、有料のものと無料のものがあります。
- 有料サービス:PR TIMES・@Press・News2u リリースなど
- 無料サービス:PR FREE・ValuePressなど
有料サービスは、より多くのメディアに配信され、記事として取り上げられる可能性が高まりますが、費用がかかります。
無料サービスは、費用を抑えられる反面、配信先や効果は限定的になる傾向があるため、予算や目的に応じて使い分けましょう。
4-3. 外部サイトへの寄稿
外部サイトへの寄稿とは、自社の専門分野に関する記事を、ほかのWebサイトに掲載してもらうことです。
寄稿記事内に自社サイトへのリンクを設置することで、被リンクを獲得できます。
寄稿先を選定する際には、次の3つの基準を参考にしましょう。
基準 | 備考 |
関連性 | 自社の業界やテーマに関連するWebサイトであること |
権威性 | ドメインオーソリティが高いWebサイトであること |
読者層 | 自社のターゲット層と一致する読者を持つWebサイトであること |
また、寄稿記事の作成においては、次の3点がポイントです。
- 寄稿先のWebサイトの読者層に合わせた内容にする
- 専門性をアピールできる、質の高い記事を作成する
- 記事内に自社サイトへのリンクを自然に挿入する
4-4. SNSでの情報発信
X(旧Twitter)・Facebook・InstagramなどのSNSで情報を積極的に発信することで、次のような間接的なSEO効果を得られます。
- コンテンツの拡散
- ブランド認知度の向上
- Webサイトへのトラフィック増加
SNSでの情報発信は、各メディアの特性に合わせて行いましょう。
例えば、X・Facebook・Instagramには、次のような点を意識するとよいです。
SNS | 特性 | 情報発信のポイント |
X | 短文でのコミュニケーションが中心 | ・インパクトのある情報を発信する・トレンドハッシュタグを活用する |
・長文での情報発信が可能・コミュニティ機能が充実 | ・詳細な情報を提供する・コミュニティとの交流を深める | |
画像・動画など、視覚的なコンテンツが中心 | ・視覚的に魅力的なコンテンツを投稿する・ストーリーズやリールなどの機能を活用する |
SNSを活用したマーケティング方法の詳細は、次の記事でも解説しています。
こちらの記事もチェック
4-5. インフルエンサーマーケティング
インフルエンサーマーケティングは、影響力のある人物(インフルエンサー)に商品やサービスを紹介してもらう方法です。
自社のターゲット層に合うインフルエンサーに依頼することで、認知度向上や被リンク獲得を目指します。
インフルエンサーを選定する際には、次の3つの基準を参考にしましょう。
基準 | 備考 |
フォロワー数 | ターゲット層にリーチできるだけのフォロワー数を持っているか |
エンゲージメント率 | フォロワーとの関係性が良好であるか(いいね、コメント、シェアなどが多いか) |
専門性 | 自社の業界やテーマに関連する知識や経験を持っているか |
なお、インフルエンサーに依頼する際には、ステルスマーケティングにならないように注意が必要です。
ステルスマーケティングとは、広告であることを隠して商品やサービスを宣伝する行為で、消費者を欺く行為として問題視されています。
広告であることを明記し、正直なレビューを依頼しましょう。
4-6. ディレクトリ登録
ディレクトリ登録とは、企業や店舗の情報をまとめたWebサイト(ディレクトリサービス)に自社情報を登録することです。
具体的には、マピオン・ナビタイム・iタウンページなどのサイトが挙げられます。
これらのディレクトリサービスに登録することで、サイテーションを獲得できる可能性が高まります。
ディレクトリ登録は、基本的に無料で行えるため、積極的に活用しましょう。
ただし、ディレクトリ登録によるSEO効果は限定的です。
近年では、GoogleはディレクトリによるSEO外部対策を重視していないともいわれています。
そのため、ディレクトリ登録だけに頼るのではなく、ほかのSEO外部対策と組み合わせて行うことが重要です。
4-7. 相互リンク
相互リンクとは、ほかのWebサイトと互いにリンクを設置しあうことです。
相互リンクのメリットは、比較的簡単に被リンクを獲得できる点にあります。
被リンクは、コンテンツの質を高めたり、地道な広報活動を行ったりすることで、時間をかけて獲得していくのが一般的です。
これに対し相互リンクは、相手のWebサイト運営者と交渉し、合意が得られればすぐにリンクを設置してもらえます。
相手にとっても、自社サイトからリンクを設置することで被リンクを得られるというメリットがあるため、交渉が成立しやすい点も特徴です。
ただし、過度な相互リンクはGoogleに「不自然なリンク操作」と判断され、ペナルティを受ける可能性があります。
相互リンクを結ぶのは、自社のWebサイトと関連性の高いWebサイトだけに留めましょう。
相互リンクの獲得方法は、次の記事でもくわしく解説しています。
こちらの記事もチェック
5. SEO外部対策の2つの注意点

SEO外部対策は、適切に行えばSEO効果を高めることができますが、間違った方法で行うと、ペナルティを受ける可能性があります。
ここでは、SEO外部対策を行ううえでの注意点について解説します。
5-1. Googleのガイドラインを遵守する
Googleは、Webサイト運営者向けのガイドラインを公開しています。
SEO外部対策を行う際には、このガイドラインを遵守することが最も重要です。
ガイドラインに違反すると、Googleからペナルティを受け、検索順位が下落したり、インデックスから削除されたりする可能性があります。
ガイドラインは定期的に更新されるため、常に最新の情報を確認するようにしましょう。
SEO外部対策に関連するガイドラインの例としては、以下の3つが挙げられます。
ガイドライン違反の種類 | 概要 |
リンク プログラム | ・リンクの売買 ・過剰な相互リンク ・質の低いディレクトリへの登録 |
隠しリンク | ・ユーザーには見えないが、検索エンジンには認識できるリンクを設置すること ・背景色と同色のテキストリンク、CSS(Webページのビジュアルを調整する技術)による画面外への配置など |
誘導ページ | ・特定キーワードでの検索順位を上げるためだけに作成された、ユーザーにとって価値のないページ ・ほかのサイトへのリンクを大量に設置しているページなど |
これらのガイドラインに違反しないよう、SEO外部対策は慎重に行う必要があります。
なお、SEO対策におけるペナルティの内容をくわしく知りたい方は、次の記事からご確認ください。
こちらの記事もチェック
5-2. 低品質なサイトからの被リンクを避ける
低品質なWebサイトからの被リンクは、SEO効果がないばかりか、逆効果になる可能性があります。
Googleは、低品質なサイトからのリンクを、検索順位を不正に操作しようとするスパム行為と判断する場合があるためです。
低品質なWebサイトとは、具体的には次のものを指します。
- コンテンツの質が低いWebサイト
- スパム行為を行っているWebサイト
- 自社サイトと関連性の低いWebサイト
上記のサイトからの被リンクを避けるためには、被リンクを定期的にチェックすることが重要です。
不審なリンクや低品質なサイトからのリンクを発見した場合は、Google Search Consoleの否認ツールで無効化しましょう。
6. SEO外部対策でペナルティを受けたときの対処法

万が一、Googleからペナルティを受けてしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
ここでは、ペナルティの種類と対処法について解説します。
6-1. 手動ペナルティの場合
手動ペナルティは、Googleの担当者がWebサイトを直接確認し、ガイドラインに違反していると判断した場合に科されるペナルティです。
手動ペナルティを受けると、Google Search Consoleにメッセージが届きます。
手動ペナルティを受けた場合は、以下の手順で対処します。
- Google Search Consoleで、ペナルティの原因を確認する。
- ガイドラインに違反している箇所を修正する
- 不自然なリンクを削除または否認する
- 低品質なコンテンツを削除または改善する
- 隠しテキストや隠しリンクを削除する
- ハッキング被害から復旧する
- Googleに再審査リクエストを送信する
再審査リクエストには「ペナルティの原因」「行った修正内容」「今後の対策」などを具体的に記載しましょう。
6-2. 自動ペナルティの場合
自動ペナルティは、Googleのアルゴリズムが自動的にWebサイトを評価し、ガイドライン違反と判断した場合に科されるペナルティです。
自動ペナルティの場合、Google Search Consoleにメッセージは届かないため、原因を特定するのが難しい場合があります。
自動ペナルティを受けた場合は、次の手順で対処します。
- Webサイトのトラフィックや検索順位の変動を分析し、ペナルティの原因を推測する。
- Googleのアルゴリズムアップデートのタイミングと、順位変動のタイミングが一致しているか確認する
- 低品質なコンテンツがないか確認する
- 過剰なSEO対策(キーワードの詰め込み・リンクスパムなど)を行っていないか確認する
- 推測した原因に基づいて、コンテンツを改善させる
- 不自然なリンクを削除または否認する
- Googleの再クロールを待つ
自動ペナルティの場合、再審査リクエストは不要です。
Webサイトを改善し、Googleがサイトを再クロールすることで、評価が更新されます。
7. 【2025年】SEO外部対策の最新トレンド

SEOの世界は常に変化しています。
ここでは、SEO外部対策の最新トレンドについて解説します。
7-1. E-E-A-T対策として注目されるSEO外部対策
近年、GoogleがWebサイトを評価するうえで、「E-E-A-T」(経験・専門性・権威性・信頼性)がますます重要視されています。
そして、E-E-A-Tを高めるためには、SEO外部対策、特に質の高い被リンクや肯定的なサイテーションの獲得が欠かせません。
なぜなら、質の高い被リンクや肯定的なサイテーションは、そのWebサイトが専門的であり、信頼できるとGoogleに示す客観的な証拠となるからです。
特に、ChatGPTに代表される生成AIの発展により、誰でも簡単にコンテンツを作成できるようになった今、コンテンツの信頼性や独自性を示す指標として、外部からの評価がより重要になっているといえるでしょう。
E-E-A-Tの詳細は、次の記事で解説しています。
こちらの記事もチェック
7-2. サイテーションの影響力の拡大
近年、SEO外部対策において、サイテーション対策の重要性が高まっています。
背景にあるのが、SNSの普及です。
SNSでの情報収集が一般的になったことで、SNS上のサイテーションが、多くの潜在顧客の目に触れるようになりました。
Googleもこの状況を認識しており、サイテーションをWebサイトの評価要素として考慮していると考えられています。
従来の被リンク獲得施策に加え、サイテーションを増やす施策が、現代のSEO外部対策において重要になっているのです。
7-3. SEO外部対策におけるAIの活用
SEO外部対策においても、AI(人工知能)の活用が進んでいます。
特に、煩雑な作業を自動化し、効率を高めるうえで、AIは大きな可能性を秘めています。
例えば、被リンク獲得の機会を見つける作業は、従来、人手によるリサーチが中心でした。
しかし、AIを活用することで、自社サイトと関連性の高いWebサイトや、被リンク獲得に繋がりそうなコンテンツを自動的に特定できます。
ただし、AIが見つけた情報がすべて正しいとは限りません。
提案された施策が本当に自社にとって有益か、Googleのガイドラインに違反していないかなど、最終的な判断は人が行う必要があります。
8. まとめ
Webサイトへの集客を成功させるうえで、SEO外部対策は不可欠な要素です。
被リンクやサイテーションなど、外部からの評価は、検索エンジンのランキングアルゴリズムに大きな影響を与えます。
SEO外部対策のなかでもとくに重要なのが、良質なコンテンツを作成し、自然な被リンクを獲得することです。
しかし、SEOの知識やライティングスキルがない場合、質の高いコンテンツを継続的に作成するのは多大な負担となるでしょう。
そのような場合は、記事作成を専門業者に外注することも有効です。
弊社が運営する「記事作成代行Pro」では、検索1位の実績をもつライターが多数在籍し、網羅性・独自性の高い記事を短期間で納品いたします。
検索順位がなかなか上がらずにお悩みの方は、ホームページからお気軽にお問い合わせください。
関連記事
-
2025.02.19
【ブログ初心者向け】リライトでPV・CVを劇的改善する10の書き方テクニック
「せっかくブログ記事を書いたのに、全然読まれない…」 「コンバージョン(商品購入や問い合わせなど)に繋がらない…」 ブログ運営者なら誰もが一度は抱える悩みではないでしょうか。 実は、これらの悩みを解決するカギは、過去記事のリライトにあるかもしれません。 リライトは、新規記事を作成するよりも低コストで、SEO効果(検索順位の上昇)だけでなく、PV(ページビュー)数やCV(コンバージョン)率の劇的な改 …
- SEO対策の基礎
-
2024.10.01
SEOキーワードの設定方法ガイド|準備・選び方・コンテンツ制作を網羅
「SEOキーワードの選び方がわからない」 「効果的なキーワード設定の手順を知りたい」 このような悩みを抱えているWeb運営者やマーケターは少なくありません。 適切なSEOキーワードを設定せずにコンテンツを作成すると、検索エンジンでの順位向上が難しく、望むような成果が得られないケースも多々あります。 本記事では「SEOキーワードの設定方法」を詳しく解説するとともに、以下のテーマにも焦点を当てて説明し …
- SEO対策の基礎