SEO対策は外注でやるべき?メリット・デメリット・費用相場を解説!
- 公開日:2021.12.22
- 更新日:2024.05.27
- SEO対策費用
SEO会社に依頼することにはメリット・デメリットの両方がありますが、上手に活用するなら自社でカバーできない作業をスピーディーにこなしてくれます。
この記事ではSEOの外注について以下の点を解説します。
- SEO対策を外注するとできること
- SEOを外注するメリット・デメリット
- 外注費用の主な形態
- 作業内容別の外注相場
- 良心的なSEO会社を選ぶ方法
最後に、SEOの最重要項目のひとつである「コンテンツSEO」での役立つ外注サービスもご紹介します。
SEOを強化したい方やこれからSEOを始める方は、ぜひ参考にしてください。
目次
1.SEO対策を外注するとできること
SEOを自社で行うことは可能であり、状況しだいではその方がベターなことも多々あります。
とはいえ自社にSEOに通じた人材がいない場合や、新たに対策チームを作る時間的・金銭的余裕がない場合は、外注する方がメリットは大きいです。
SEOは素人が簡単に手を出せる分野ではなく、それなりのスキルとノウハウ、さらに戦略が必要だからです。
現状もし自社に知見がないならば、SEOのプロに依頼しましょう。
SEO会社はおおまかに以下の作業を手がけてくれます。
- 内部対策:コンテンツSEO(SEOに強い記事作成)
- 内部対策:テクニカルSEO(内部対策)
- 外部対策:外部リンク獲得
- SEOコンサルティング
それぞれの分野を詳しく見てみましょう。
1-1.内部対策:コンテンツSEO(SEOに強い記事作成)
SEO会社に外注するとユーザーに役立つ良質な記事コンテンツを作成してくれます。
SEOはしばしば「内部対策」と「外部対策」に類別され、以下のように説明されます。
- 内部対策:サイト内部の諸要素をベストな状態にする施策
- 外部対策:ほかのサイトから自社サイトへ向けてリンク(被リンク)を貼ってもらうこと
内部対策は、大きく「コンテンツSEO」と「テクニカルSEO」とに分けられます。
「コンテンツSEO」とは「良質なコンテンツ(Web記事など)を継続的に公開してアクセスを増やす施策」です。
「テクニカルSEO」とは「URLやサイトデザインなど技術的な要素をベストな状態にしてアクセスを増やす施策」です。
検索エンジンで調べ物をするユーザーは自分が欲しい情報が書かれているコンテンツを探しますが、大抵の場合は検索結果上位に表示されるコンテンツの中から情報を探します。
そして検索エンジンはユーザーが検索にかけるキーワード(検索クエリ)に対して「的確な情報を持っていると思われるコンテンツのWebページ」を検索結果上位に掲載します。
そのため自社のサイトへのアクセス量を増やすには、良質なコンテンツが絶対に必要です。
もちろんSEOの世界には競合がひしめいているため、プロでも必ず検索順位1位を達成できるとは限りません。
しかしSEOの素人が公開するコンテンツよりははるかに結果を出してくれます。
1-2.内部対策:テクニカルSEO(内部対策)
SEO会社はテクニカルSEOも手がけてくれます。
先述のとおり、テクニカルSEOはコンテンツSEO同様で内部対策の一つです。
テクニカルSEOはユーザー側からするとあまり気になる要素ではありません。
コンテンツと異なり直接見聞きする要素ではなく、どちらかといえば検索エンジンを意識したSEOです。
Googleを例にすると(以下「検索エンジン=Google」として話を進めます)検索エンジンはインターネット上にある膨大な数のWebページを「クローラー」と呼ばれるプログラムで巡回(クロール)します。
そして各ページやサイト全体を分析して内容を把握し、得た情報をインデックス(データベース)に登録します。
テクニカルSEOは、検索エンジンがサイト内をクロールしやすいように調整し、正確に登録してもらえるようにするのが目的です。
1-3.外部対策:外部リンク獲得
SEO会社の中には、外部対策を手がけるところもあります。
先述のとおり外部対策では主に、ほかのサイトから自社サイトへ向けてリンク(被リンク)を貼ってもらうことを目標とした施策を行います。
結論からいうと外部対策は「おすすめできません」。
外部リンクは内部対策の施策とは異なり、ほかのサイトに依存する部分が大きいです。
そして理想的なのは、ほかのサイトの運営者が自発的に自社サイトへ向けてリンクを貼ってくれることです。
自社サイトの内容を気に入ってくれたり引用してくれたりするなど、「このサイトは役に立つ」と感じてリンクを貼ってくれるなら、その被リンクは自社サイトの信頼性を高める要素になります。
しかしSEO会社の中には、いわば「サクラ(偽客)」のように自社サイトへリンクを貼るところもあります。
「お金をもらう代わりに、そちらのサイトへ向けてリンクを月に〇本貼りますね」など、人工的に被リンクを作るのが特徴です。
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“PageRank や Google 検索結果でのサイトのランキングを操作することを目的としたリンクは、リンク プログラムの一部と見なされることがあり、Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)への違反となる場合があります。
これには、自分のサイトへのリンクを操作する行為も、自分のサイトからのリンクを操作する行為も含まれます。検索結果においてサイトのランキングに悪影響を与える可能性のあるリンク プログラムには、次のようなものがあります。
・PageRank を転送するリンクの売買。これには、リンク自体やリンクを含む投稿に関して金銭をやり取りすることや、リンクに関して物品やサービスをやり取りすること、特定の商品について記載しリンクを設定してもらうのと引き換えにその商品を「無料」で送ることなどが含まれます。(以下略)”
このようにリンクの売買をはじめとする「不自然なリンク」は「リンクプログラム」としてGoogleから嫌われます。
実は過去に不自然なリンクを大量に貼りつけてWebページの評価を上げる手法が横行していました。
しかし現在はGoogleのアルゴリズム(検索順位を決める計算方法)の更新により、そのような手法は通用しなくなっています。
・不自然なリンクがついていないかのチェック
・自然発生的な被リンクを増やすためのコンサルティングやサポート
(例)良質なコンテンツを作る方法の指南や、SNSを使った広報戦略のサポートなど
・良質なサテライトサイト(本サイトに関連する別サイト)からの被リンク作成
ユーザーにとって役立つ形で被リンクが生まれるのであれば、その外部対策は一律でNGとはいえません。
あくまでユーザーの利便性を度外視した施策でないかどうかがポイントです。
1-4.SEOコンサルティング
SEO会社の中にはSEOのコンサルティングサービスを提供するところもあります。
SEOコンサルティングでは、サイトを診断して改善点がないか判断し適切な施策を提案します。
具体的には以下のような作業が含まれるでしょう。
サイト分析や企画
- キーワードおよび競合調査
- 現在のアクセス解析
- コンテンツの分析
- レポーティング
コンテンツ作成のサポート
- コンテンツ企画
- コンテンツ作成の指導や添削
ここまでご紹介したのはおおまかなSEO会社のサービス内容です。
会社により細かなサービス内容は異なるはずですし、上記の4つの作業を複数ないしはすべて手がける会社もあるでしょう。
2.SEO対策を外注する4つのメリットと2つのデメリット
SEOの作業を外注することには、メリットとデメリットがあります。
メリットには以下の点が挙げられます。
- :SEOの最新(深)情報に詳しい
- :第三者目線でサイト分析・対策をしてくれる
- :自社対策よりスピーディー
- :訴求相手を的確に見極められる
デメリットとしては以下の点が挙げられるでしょう。
- :外注費用がかかる
- :SEOノウハウが蓄積されにくい
各項目を詳しく見てみましょう。
2-1.メリット1:SEOの最新(深)情報に詳しい
信頼できるSEO会社はSEOに関する最新で最深の情報に通じています。
周知のとおりSEOは検索エンジンで上位表示されるための施策を指しますが、上位表示を達成するには、サイト品質を測るアルゴリズムに精通している必要があります。
Googleのアルゴリズムには200以上の要素が関係しているといわれ、しかも頻繁に更新されます。
素人がそれらをマスターするのは簡単ではありません。
しかしプロであれば、これまでの経験と体系的な学習をとおして常に新しく深いSEOノウハウを身につけているはずです。
またGoogleのSEO情報は英語で流通することが多いですが、本格的なSEO会社であれば海外の情報も参考にしているでしょう。
2-2.メリット2:第三者目線でサイト分析・対策をしてくれる
SEO会社は外部の人間が行う作業ですが、その分第三者目線で自社サイトの分析やSEO施策を施しやすいです。
自社の商品やサービスに関して、あるいは自社ブランドに関して内部の人間はどうしても主観的になりがちです。
例えば商品やサービスの訴求ポイントにフォーカスするあまり、問題点や改善点に目が向かないかもしれません。
あるいはコンバージョンを狙うあまり、広告感の強いコンテンツを作成してしまう可能性もあります(一般的にユーザーは広告を嫌います)。
またご自身がサイト設計やコンテンツ作成に携わった場合、サイトデザインやコンテンツ企画にそれなりの愛着を持っていることでしょう。
しかしそれだと「実際は訴求力のないデザインやコンテンツなのに、主観的になってそれに気付けずにいる」ことが起こりえます。
2-3.メリット3:自社対策よりスピーディー
SEO会社に依頼するとSEOに取りかかる作業も効果が出るタイミングもスピーディーです。
これは前述の「メリット1」とも関連しますが、現時点で自社にSEO人材とノウハウがない場合、自社でカバーするには時間がかかります。
サイトやコンテンツ自体を作れても、たくさん競合がいる中でGoogleの上位表示を獲得するのは難しいはずです。
一方人材もノウハウも揃うSEO会社なら、既存サイトの分析・修正であれ新規サイトの立ち上げであれ、必要な施策をスムーズに提案・実行してくれるはずです。
2-4.メリット4:訴求相手を的確に見極められる
実績とノウハウが豊富なSEO会社は誰に向けて情報を発信すべきか、訴求相手を的確に見極めてくれます。
この点は特にユーザーが閲覧するコンテンツに関して当てはまるメリットです。
培ってきた経験をもとに「どのようなユーザーをターゲットにしたコンテンツを作成すべきか」「どのようにアプローチすべきか」を的確に判断し、サイトに必要な要素を実装してくれるでしょう。
コンテンツの作成でターゲットの見極めは重要です。
自社の商品やサービスを必要とするユーザーをイメージし、そのユーザーがどのような検索クエリで検索行動をするかを考えつつサイトの方向性やコンテンツ作成をすると、訴求相手と自社との橋渡しがスムーズになります。
2-5.デメリット1:外注費用がかかる
続いてデメリットを見ていきましょう。
まずSEO会社に外注すると、当然ですがコストが発生します。
自社で行う場合はある意味「無料」ですが、外注すると費用がかかるため予算を確保しなければなりません。
費用相場については後述しますが、サイト規模が大きく施策内容が多岐にわたるなら数百万円かかるケースもあるでしょう。
外注によるSEOはスムーズで良質ですが、費用対効果をよく考える必要もあります。
とはいえコストを気にして自社でSEOを行うことにした場合、もし新たな人材を雇ったり既存社員を育成したりするなら結局コストや時間がかかります。
長期雇用ともなれば、むしろ最終的に自社作業の方がコスト高になるかもしれません。
時間外労働の発生や「本業へリソースを向けられない」などの問題も考えられます。
2-6.デメリット2:SEOノウハウが蓄積されにくい
SEO会社に外注すると自社にSEOノウハウが蓄積されることはあまり期待できません。
当然ですが、自社で試行錯誤を重ねつつSEOに取り組む方がノウハウやスキルは磨かれます。
一方外注の場合は、外注先が細かく施策内容ややり方を伝授してくれない限り学びきれない部分があるでしょう。
将来的にSEOを自社運用にシフトしたい場合、SEO会社に作業をまる投げするのは決してベストではありません。
もちろんプロなので効率的なSEO効果を期待できますが、自社の成長の観点からするとデメリットでもあります。
2-7.SEOの外注が向いているケースとは
メリットやデメリットを踏まえると、SEO会社への外注が向いているのは以下のようなケースです。
- 社内にSEOに詳しい人材がいない場合
- スピード感を持って対策したい場合
- 記事作成が自社のみで対応できない場合
- 自社のSEO対策がうまくいっていない場合
- 自社サイトへのアクセス数をとにかく増やしたい場合
3.SEO対策|作業内容別の外注費用相場
外注する場合は、ある程度予算を確保しなければなりません。
冒頭のほうでご紹介した作業内容別の外注費用相場をご紹介します。
3-1.内部対策:コンテンツSEOの場合
コンテンツSEOに特化する場合、記事コンテンツの制作が主な作業内容です。
単価は時給や文字単価・記事単価など複数の料金体系がありますが、一般的な文字単価の相場は以下のとおりです。
・7~10円/文字
仮に7円/文字の場合、5,000文字の記事を10記事書いてもらうと「7×5,000文字×10記事=35万円」です。
記事作成の外注自体は「1円前後/文字」でも行えます。
ただしSEOに注力した本格的な記事となると、単価が上がります。
文字単価についてさらに詳しい内容は、以下の記事も参照してください。
関連記事:「記事外注の文字単価を比較!外注先を選ぶときの3つの注意点とは」
3-2.内部対策:テクニカルSEOの場合
テクニカルSEOの場合、相場は以下のとおりです。
・10〜50万円
3-3.外部対策:外部リンク獲得の場合
外部対策の相場は以下のとおりです。
・1キーワードあたり1~20万円/月(月額費用タイプ)
3-4.SEOコンサルティングの場合
SEOコンサルティングの費用相場は以下のとおりです。
- 中小規模のサイト:10〜50万円/月
- 大規模のサイト:50~100万円超
4.SEO対策|外注費用の3つの支払いタイプ
外注にかかるコストの支払い方法には、大きく分けて以下の3つがあります。
- 一括支払いタイプ
- 月額料金タイプ
- 成果報酬タイプ
それぞれの特徴とメリット・デメリットを見てみましょう。
4-1.一括支払いタイプ
「一括支払いタイプ」は行ってもらった施策に対して一括で支払う方法です。
SEOで結果が出ようが出まいが一括支払いになるためシンプルでわかりやすいのが特徴です。
内部対策であれコンテンツ作成の基盤づくりであれ、まとまった施策を行ってもらって支払います。
あらかじめコストがわかるため、後になって予算オーバーの心配をする必要はありません。
一方、上位表示されない場合はある意味「無駄金」と化すため、信頼できるSEO会社を選ぶことが大切です。
4-2.月額料金タイプ
「月額料金タイプ」は毎月一定額を支払ってSEOやコンサルティングを行ってもらう方法です。
一括支払いタイプと同様料金体系がシンプルで、予算の範囲内でSEOを進められるのがメリットです。
デメリットも同様でもし効果が出ない場合、かけたお金が無駄になる恐れがあります。
しかし一括払いとは異なり月額料金タイプは継続して作業をしてもらうため、毎月どの程度の作業をしてもらえるのかを事前に把握しなければなりません。
そうしないと、ズルズルと時間とお金ばかりかかってしまいます。
4-3.成果報酬タイプ
「成果報酬タイプ」は上位表示を達成してはじめて報酬を支払う方法です。
このタイプの利点はコストが無駄になることはありません。
SEO効果が出なければ支払わなくてよいため費用対効果は高くなります。
ただし料金は比較的高めです。
上位表示したいキーワードがSEO上どれくらい難しいかにより、報酬は変わります。
競合が多く上位表示が難しいキーワードであれば、当然報酬が高いはずです。
仮に良心的なSEO会社でも結果が出なければ時間を失います。
行われた作業自体は無駄になりませんが、やはり効率を考えると外注先の選定は慎重に行うべきです。
5.SEO対策の外注で良心的な会社を選ぶ方法
SEOを手がける会社はさまざまです。
すべてのSEO会社が同スキルではなく良心的とも限りません。
そのため外注する際は以下の点に留意するようおすすめします。
- SEOの実績が豊富か
- ヒアリングが徹底しているか
- 施策内容と結果をしっかり報告するか
- サービスの「お試し」ができるか
- プランをフレキシブルに選べるか
各ポイントを詳しく解説します。
5-1.SEOの実績が豊富か
まず「外注先候補の実績」を確認しましょう。
「実績が少ない会社=ダメな会社」ではありませんが、実績がある方が安心して依頼できSEOの効果も出やすいです。
具体的には以下の点を調べておくとよいでしょう。
・SEO施策後の検索順位の変化
単純に「上位表示達成!」「1位達成!」と宣伝している部分だけでなく「何位から何位まで上がったのか」が示されているかを確認するようおすすめします。
・トラフィックの変動
検索1位を達成してもアクセス数が爆発的に増えるとは限りません。施策後にトラフィック数にどれほど差が出たかを知るのはよいことです。
・担当してきた企業の数
数が多ければよいとは限りませんが、多くの企業から相談されている会社は経験値が高い可能性があります。
5-2.ヒアリングが徹底しているか
相手方が「こちらの意見にしっかり耳を傾けるか」も大切なチェックポイントです。
これまで多くのクライアントを担当してきたSEO会社でも、クライアントごとに状況は異なります。
既存サイトの状況や新規サイトの方向性はもちろん、クライアントの要望もそれぞれです。
良心的な会社であれば、クライアントが達成したいことにしっかり耳を傾けてくれるはずです。
「どの作業をどの程度頼みたいか」「予算はどれくらいに抑えたいか」など、真摯に聞いてくれるでしょう。
5-3.施策内容と結果をしっかり報告するか
信頼できるSEO会社はSEOの具体的な施策内容と結果をしっかりレポートするはずです。
「お任せください」というだけで具体的に何をするのかを説明しない会社は信頼できません。
きちんとした会社は、会社のサイトが抱えている問題点と修正点をしっかりクライアントに伝え、具体的に何を改善すべきか説明します。
またそれに基づいて見積書や提案書を作成するでしょう。
契約後には、行った施策がどのような結果を出したかについてレポートを提出したり打ち合わせをしたりするなど、クライアントと密にコミュニケーションを図るはずです。
5-4.サービスの「お試し」ができるか
「サービスのお試しができるかどうか」も確認しましょう。
SEOを外注するクライアントは、SEOに関してプロほどノウハウがない可能性があります。
そのためSEOの施策について漠然としたイメージしかわかず、提案内容にもついていきにくく感じるかもしれません。
もちろん先述のとおり、各クライアントはご自身でもSEO知識をそれなりに習得しておくべきです。
とはいえ限界もあるでしょう。
そのような場合にサービスのトライアル期間があったり、コンテンツを無料ないしは割引価格で納品してもらえたりするとサービス内容のイメージが鮮明になります。
5-5.プランをフレキシブルに選べるか
「プラン内容がフレキシブルに選べるかどうか」もチェックしておきましょう。
「どんなクライアントやサイトでも同じプランが適用される」など画一的だと費用が高くついてしまう恐れがあります。
クライアントの状況はそれぞれ異なり、必要な施策もそれに応じて変わるでしょう。
例えば、「コンテンツには問題なくテクニカルSEOに改善が必要」「テクニカルな要素は得意だがコンテンツ作成に難がある」など修正ポイントは同じではありません。
6.SEO対策の外注ならコンテンツSEOのトップクラス「記事作成代行Pro」
「内部対策はITスキルの高い人材がいるので対応できるが、良質なコンテンツを用意するのは難しい」
「定期的にコンテンツを公開するだけの余裕がない」
「コンテンツを自前で作っているが、直帰率が高くクリック率が低い」
もしこのような悩みを抱えているのであれば、ぜひ一度弊社「記事作成代行Pro」までご相談ください。
弊社は「コンテンツSEO」のエキスパートとしてユーザーの心に響く記事の作成を得意としております。
コンテンツの質は、検索システムにおいてGoogleが最も重視する要素のひとつです。
ユーザーが直接目にするのはコンテンツであり、Googleはユーザーの利便性を第一とするからです。
どれだけネームバリューがある企業であれ、どれだけ外部リンクを獲得しているサイトであれ、コンテンツが軽薄ならばユーザーに見向きされません。
そのためコンテンツに力を入れることは必要不可欠です。
7.まとめ
SEOには非常に奥の深い作業が求められます。
SEOのコンセプト自体はシンプルですが、行うべき施策は多岐にわたり、検索エンジンの最新のアルゴリズムにもその都度アンテナを張っていなければなりません。
自社にSEOに強い人材がいるか体制が確立されていない限り、SEOを効率的に行うのは難しいです。
またSEOをある程度習得していても、リソース不足で作業が追いつかないケースもあるでしょう。
そのような場合SEO会社に作業を外注するのは賢明です。
効率性を考えれば自社ですべてをカバーするよりも、スピーディーかつ高い可能性で結果を出してもらえます。
もちろんSEO会社とはいえ完璧ではないため、必ず上位表示を達成できるとは限りません。
しかし発信力の強いWebサイトを構築できれば、会社の大きなリソースになるはずです。
ご紹介したポイントを踏まえて、結果を出すSEO会社を見つけてください。
なお、おすすめのSEO会社を知りたい方は以下の記事も参照してください。
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