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SEOに強い記事とは?SEO対策を強化する5つのテクニック!

2019.5.17

記事のSEO

SEOに強い記事とは?SEO対策を強化する5つのテクニック!

記事を作成するうえで、クリック率(CTR)とともに検索順位の上位表示が最大の目標ですよね。
そのクリック率や検索順位をUPするためには「SEOに強い記事」を作っていくことが重要になります。

しかし、「SEOに強い記事とは一体どんな記事なのか?」
と、SEOに強い記事といわれても漠然としているので、イメージが湧かない方もいるのではないでしょうか?

ここからは、SEOに強い記事とは何なのか?クリック率や検索順位がUPするSEOに強い記事を作るための5つのテクニックを紹介します。

1.SEOに強い記事とはどんな記事なのか?

SEOに強い記事とはどんな記事なのか?

SEOに強い記事とは、単純にGoogleの検索結果で上位に表示される記事のこと。そのGoogleに上位表示されるSEOに強い記事が何かといえば、検索するユーザーの”利便性”を考慮した記事になります。

それは「Google が掲げる10の事実」の中で1番目に掲げられています。
一部抜粋すると

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。・・・・

引用:『Google が掲げる 10 の事実

このように1.の書き出しから「当初からユーザーの利便性を第一に考えています。」と掲げられているのです。

利便性を辞書で調べると『利用する人にとって都合がよいこと。』を意味しています。
それを記事作成に置き換えると、「見やすい、分かりやすい、使いやすい、読めば疑問が解消する」といったユーザーの利便性か向上するような記事を作っていくことが重要だということです。

結果、Googleから正しく評価され上位表示される可能性が高くなるとともに、ユーザーからも評価されクリック率もUPしていくのです。

関連記事:「上位表示させる記事作りの4つのテクニック!

2.クリック率や検索順位がUPするSEOに強い記事を作る5つのテクニック

クリック率や検索順位がUPするSEOに強い記事を作る5つのテクニック

では実際に、クリック率(CTR)やGoogleの検索順位がUPするようなSEOに強い記事を作るにはどうしたらいのか?
ここからは、参考になれば幸いですがSEOに強い記事を作るための基本となる5つのテクニックをご紹介していきます。

関連記事:「【SEOビギナー必見】SEO対策とは?基本と実践方法を徹底解説

➀SEOキーワードの選定が最重要!適切なキーワードの選び方

SEO対策と聞けば、まず「キーワード」をイメージする方は多いのではないでしょうか?
まさにSEO対策強化のためにはキーワード選定が最重要ポイントになります。

Google検索するユーザーは、私も含めてほぼ100%に近い確率で「キーワード検索」を行います。
記事作成でのキーワードは「検索で使われる単語」を指し、SEOや記事、クリック率、検索順位などの単語を組み合わせて検索しますよね。

そこで、これから説明するポイントを実践して適切なキーワードを選定することで、SEOに強い記事が作れるようになるのです。

関連性と検索ボリュームの多いキーワードを選定する

誰も検索しないようなキーワードを選定してもクリック率や検索順位などの以前の問題になりますよね。
まずはGoogle検索するユーザーがどんな単語の組み合わせで検索するのか関連性を考え、検索ボリュームが多いキーワードを選定しなければなりません。

その際、一般的に利用されるツールがGoogle Adwordsの「キーワードプランナー」です。お使いの方は多いのではないでしょうか?
関連性と検索ボリュームの多いキーワードを選定する

キーワードプランナーを利用することで、関連するキーワードや月間アクセス数の抽出が簡単にできます。

弊社「記事作成代行Pro」では、例えば「SEO 記事」というキーワードであれば、

◇「SEO 記事」に関連するキーワードを抽出
「SEO 記事」という関連キーワードを抽出

◇月間平均検索ボリュームを分析(月間で何件ぐらい検索されているかを抽出)
「SEO 記事」・・・ 100~1000件
「SEO ブログ」・・・100~1000件
「ブログ SEO」 ・・・100~1000件
「ホームページ デザイン」 ・・・1000~1万件
「アフィリエイト」 ・・・1万~10万件

調べたキーワードに関連するキーワードが抽出されているので、その中で意図としているキーワード選択と月間検索ボリュームを確認します。また、競合性も「低」「中」「高」と表示があります。ここで、競合が強くないのか(低)強いのか(高)を見分けることができます。

キーワード選定で特に重要なのは選定したキーワードで検索される「需要」があるかどうかです。
SEOに強い記事を作るうえで最初に行う一番重要なポイントがキーワード選定なので、キーワードプランナーの使い方は事前に学んでおきましょう。

関連記事:「SEO対策にキーワードプランナー!3つの使い方と便利な活用法

②クリック率が上がるページタイトル(titleタグ)の付け方

Googleのクローラーが最も重視しているのがページタイトル(titleタグ)です。
WEBページを構成するHTMLの中で『titleタグ<title>)』に記述した文字列がページタイトルになります。

私たちユーザーがGoogleの検索結果で最初に目にする情報がページタイトルですよね。そこで、表示されたページタイトルを見て読むべき記事なのかが判断され、お眼鏡にかなった記事のみがクリックされます。

基本的にGoogle検索するユーザーの80%以上がタイトルを見て判断しています。
つまり、ページタイトルの出来次第で検索ユーザーのクリック率が決まるとともに、Googleの検索順位にも反映されるのです。

ここでは、クリック率を上げるために必要なページタイトルの付け方のコツをご紹介します。

競合上位サイトの傾向を分析

まず、同じキーワードでGoogle検索して、上位表示される1位~5位くらいまでのページタイトルを見て分析します。

上位表示されている競合サイトのページタイトルをチェックすることで、キーワードに対してユーザーが求めている情報が何なのか、さらにGoogleのクローラーが評価する傾向が分かるようになります。

例えば、「記事 タイトル」でGoogle検索すると以下のような検索結果が表示されます。

この検索結果の上位5位までを見ると、記事タイトルの付け方のポイントやコツを紹介するページが多いことが分かります。
「記事 タイトル」で検索するユーザーが知りたい情報はタイトルの付け方のポイントやコツであり、Googleのクローラーからも評価されているということになります。

このように、先程選定したキーワードで実際にGoogle検索を行い、上位表示される記事タイトルの傾向を分析する必要があります。
そこで真似するのではなく、自分の記事内容に合わせてアレンジしたページタイトルを付けることが重要です。

キーワードはタイトル前半に自然に盛り込む

ページタイトル(titleタグ)にキーワードを盛り込むのはSEO対策の基本中の基本です。しかし、ただページタイトルにキーワードを盛り込めば良いというわけではありません。

ページタイトルにキーワードを盛り込むとき、できるだけ前半部分に入れると効果的とされています。
その理由は、Googleのクローラーはページタイトル(titleタグ)の前半部分に入れられたキーワードを重視する傾向があるためです。
また、キーワードの単語が2つ以上あるとき、できるだけ近づけて盛り込むのもSEO的に効果があります。

次に重要なのは、キーワードを盛り込んだときに意味が通じる自然な文章でなければならないということです。
例えば、先程の「記事 タイトル」でタイトルを付けるとき、
✕:記事タイトル・検索順位とクリック率がUP!
◯:記事タイトルを付けるテクニックで基本検索順位とクリック率がUP!
極端な例えでしたが、ただキーワードを羅列するのはNGです。
ページタイトルは端的でありつつ、できるだけ前半部分にキーワードを盛り込んで意味が通じる自然な文章にしなければなりません。
誰でも上記の2つのタイトルが表示されたら、下のページタイトルをクリックしたくなりますよね。

③記事の見出しを作る

ページタイトルとともに記事内容を端的に伝えることができる「見出し」もSEOに強い記事を作るためには重要なポイントになります。
見出しは通常、<h1>、<h2>、<h3>タグを使います。

競合上位サイトの記事内容を分析

見出しを決めるときもページタイトルと同じように、上位表示される競合サイトの見出しを分析して、ユーザーが求めている情報が何なのか把握することが重要になります。

検索結果上位5位くらいまでのページの見出しをすべて洗い出して、キーワードに対してユーザーがどんな情報を求めて、どんな情報を知りたがっているのか分析していきます。

そこで、ユーザーが求めている情報をすべて網羅することで、Googleが評価ポイントにしているユーザーに利便性がある記事に繋がります。
結果、検索順位も上がるとともにクリック率も上昇する可能性が高くなるのです。

基本構成を理解して見出しタグ(h1、h2など)は適切に使う

インターネットに掲載する記事を作成するときは一般的に次のような流れで構成していきます。

  1. タイトル
  2. キャッチコピー(導入文)
  3. 目次
  4. 見出し
  5. ボディコピー(本文)
  6. クロージングコピー
  7. まとめ

インターネットで記事を読んでいくとき上から下に読み進めるためこの構成が基本となります。

記事作成ではまず構成から決めるのが原則ですが、特に記事内容を構成する「見出し」が重要。その見出しをまとめたものが「目次」になり、ほとんどのユーザーは目次の内容を見て、探している情報があるのかを判断します。

さらにGoogleのクローラーは、ページタイトルはもちろん見出しタグ<h1>、<h2>、<h3>に書かれている内容を取得して評価しているため、見出しにキーワードを含めることでSEO対策強化に繋がります。

SEO対策としてページタイトルにキーワードを盛り込むのは常識ですが、見出しにもキーワードを含めることでより高いSEO対策の効果が得られるのです。

◇見出しタグは使う順番に注意!
見出しは先程説明した見出しタグ<h1>、<h2>、<h3>を使いますが、重要になるのが使う順番です。
Googleのクローラーは見出しタグから記事情報を取得するので、使う順番を間違えていると正確な記事情報が伝わらなくなってしまいます。

順番は当然<h1>タグから使っていきますが、WordPressでは<h1>は記事タイトルで使われるので、実際に本文中で利用するのは<h2>タグからになります。基本的な使い方は以下の通りです。
大見出し・・・<h2>タグ
中見出し・・・<h3>タグ
小見出し・・・<h4>タグ
このように数字の小さいものから使っていきます。なので<h2>の次に<h4>を使うなどは基本的にNGです。

④キャッチコピー(導入文)も重要!ユーザーの興味を惹き共感を得る

上記で説明した記事の構成を見て分かる通り、ページを開いたユーザーが最初に読む文章が「キャッチコピー(導入文)」です。

このキャッチコピーにもキーワードを盛り込んでSEO対策強化を図りますが、それ以外にもキャッチコピーには以下の大きな役割が2つあります。

  • 検索ユーザーに記事内容を伝える
  • 検索ユーザーの興味を惹き共感を得る

キャッチコピーで記事内容を分かりやすく、かつユーザーの興味を惹き共感が得られるような書き方をすれば、先を読み進めてもらえるのです。

キャッチコピーは本文まで読んでみようと思ってもらえるようなインパクトがある文章を考えなければなりません。
小説や雑誌などの本とは違いインターネットの記事は上から下に読み進めるため、キャッチコピーでユーザーの惹き共感を得ることで先を読んでもらえるのです。

⑤記事本文を書くときに必要なSEO対策

SEOに強い記事を書くためのポイントとなるキーワード選定、ページタイトル(titleタグ)、構成(見出し)、キャッチコピーと説明してきましたが、肝心の記事の本文を書き進めるときもSEO対策を行っていきます。

その記事の本文で行うSEO対策のポイントを2点ご紹介します。

本文の前半部分にSEOキーワードを含める

本文を書いていくときもSEO対策のためにキーワードを意識して盛り込んでいきますが、各項の前半部分にキーワードを入れるとSEO的に効果があります。それは、Googleのクローラーはページタイトルや見出しとともに、本文の前半部分の情報を取得しているからです。

その際、不自然な文章にならないように自然に盛り込んでいくのがポイントです。

読みやすくい文章で出来るだけオリジナリティを出す

SEOに強い記事を作成するうえで、検索するユーザーの利便性を考慮した記事、いわゆるユーザーファーストを意識した文章を書いていく必要があります。読みやすい文章であるのはもちろん、専門用語を使うときは補足説明を付け加えるなど、誰が読んでも理解できるような文章にしなければなりません。

また、よりSEOに強い記事にしていくには、オリジナリティがある文章が重要になります。
それは、Googleのクローラーは近年、利便性とともにオリジナリティがある情報に対して高く評価する傾向があるからです。

記事にオリジナリティを出す方法として、これまで培ってきた経験や体験をもとに、さりげなく自分の主観や体験談を入れるとオリジナル感が増します。また、「例えば」というような事例を入れるのもオリジナリティを出す簡単な方法です。

Googleの検索結果1ページ目の上位表示される記事と似通った内容の文章では競合サイトには勝てません。
言い方を変えれば、狙っているキーワードの競合サイトと同じ内容にならないようにしなければならないということです。

ここまで、クリック率や検索順位がUPするSEOに強い記事を作るためのテクニックを説明しましたが、「キーワード」が大きなポイントになります。
ページタイトルや見出し、本文にキーワードを盛り込んでいきますが、あくまで自然な文章を書いていくことが大切です。

3.Googleクローラーに対するSEOに強い記事の重要ポイント

Googleクローラーに対するSEOに強い記事の重要ポイント

SEOに強い記事を作るためのテクニックを紹介しましたが、この項ではGoogleのクローラーに対するSEO対策を説明します。

①SEOに適したHTMLタグを設置する

記事作成ではWordPressが一般的に使われますが、SEOに適したHTMLタグを設置していきます。
SEO対策に適したタグは以下の通りです。

<title>:Googleなどの検索エンジンの検索結果に表示されるタグ
<h1>:ページタイトルを示すタグ
<h2><h3>:見出しに使うタグ
<p>:段落を示すタグ
<li><ol>:箇条書き、リストを示すタグ

このようなHTMLタグを用途に合わせて適切に設置することで、Googleのクローラーが記事情報を認識しやすくなります。
先程見出しタグの使い方でも説明した通り、使う用途や順番を間違えてしまうとGoogleのクローラーに正しい情報が伝わらなくなるので注意して使うようにしましょう。

関連記事:「google対策のためのSEO手順解説

➁貼り付ける画像にもSEO対策を

記事は文章のみだと淡泊でユーザーも読むのが苦になるので、写真などの画像を適所に挿入していきます。
そこで、ただ画像を挿入すれば良いという訳ではなく、画像にもSEO対策が必要になります。

WordPressをお使いの方は「メディアライブラリ」に画像を追加して、それぞれの記事に画像を挿入していきますよね。
その際、メディアに新規追加するとき以下の設定を行います。

ファイル名:半角英数
タイトル、代替えテキスト、説明:日本語で16~21文字程度。3項目同一文章でOK。
貼り付ける画像にもSEO対策を

通常、画像は「img」タグで挿入されますが、タイトル、代替えテキスト、説明に入力した16~21文字の文章が画像を記事に挿入したときの「alt」になります。Googleのクローラーはテキストでしか情報が理解できないので、「alt」が画像の内容を伝える役割を果たすのです。

そこで、タイトル、代替えテキスト、説明に入力する16~21文字の文章にキーワードを盛り込んでいくことでSEO対策として効果を発揮するのです。このような、ちょっとした設定を施すだけでSEOに強い記事に繋げていくことができるので、画像を挿入するときもキーワードは意識しておきましょう。

関連記事:「SEO対策に効果的な『altタグ』の設定方法を簡単解説

4.まとめ

SEOに強い記事はGoogleの検索結果で上位表示される記事を指します。

そして、そのSEOに強い記事を作るためには、検索するユーザーの”利便性”を考慮することが重要になります。
つまり、「見やすい、分かりやすい、使いやすい、読めば疑問が解消する」といったユーザーの利便性か向上するような記事が重要だとといことです。

ページタイトルや見出しなどの構成はもちろん、記事の本文や挿入する画像にいたるまでユーザーファーストを意識した記事作りが求められます。また、キーワードを記事の適所に自然な形で盛り込むことでGoogleのクローラーに対してのSEO対策が発揮されるのです。

このようなポイントに注意しながら記事を作っていくことで、Googleから正しく評価され上位表示がUPする可能性が高くなるとともに、ユーザーからも評価されクリック率もUPしていく記事を作成することができるようになっていただけると幸いです。

そこで、SEOに強い記事で自社サイトも強くしたい!そんなときは記事作成代行Proにお任せください。

ご紹介した通り、Googleのクローラーに、検索ユーザーに評価されるには高品質かつ信頼性の高い記事作成が求められます。
弊社ではSEO特化型の検索ユーザーに役立つ記事(ユーザーファースト)の作成代行を通して、独自のSEO対策により検索上位表示されるサイト制作をサポートしています。

また、SEOや記事作成などで疑問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。担当者が丁寧に対応いたします。