WordPress SEO対策完全ガイド!初心者でも上位表示できる方法を徹底解説【2025年最新版】
- 公開日:2019.08.30
- 更新日:2025.03.29
- 内部SEO対策

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田端 健一
株式会社BRIDGEA 代表
-
- 通信業界の営業に10年携わり、多くの商品で営業成績日本一を獲得
- 独立して「記事作成代行Pro」を運営
- 「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」「記事作成代行」を行なっています。
- 多くのお客様サイトを上位表示に成功。今ではリピート案件多数
「SEO対策って難しそう…」
「WordPressで何から始めるべき?」
そんな悩みを抱えるSEO対策初心者の方も、この記事を読めば大丈夫!
WordPressのSEO対策は、実はそれほど難しくありません。
正しい知識と手順を踏めば、初心者でも十分に上位表示を狙えます。
この記事では、コンテンツSEOの専門家である私が、WordPress SEO対策の基本から応用まで、2025年最新情報を盛り込みながら徹底解説します。
目次
1. WordPressでSEO対策は本当に必要?初心者向け基本知識とメリット

「WordPressはSEOに強いって聞くけど、本当に対策は必要なの?」
結論からいうと、WordPressでもSEO対策は必須です。
確かに、WordPressは他のCMS(コンテンツ管理システム)と比較して、SEOに有利な構造を持っています。
しかし、それはあくまで「土台」が優れているだけであり、適切な対策を施さなければ、そのポテンシャルを最大限に活かすことはできません。
1-1. WordPressがSEOに強いといわれる理由【構造的優位性】
WordPressがSEOに強いといわれる主な理由は、3つあります。
1-1-1. HTML構造がシンプルでクローラビリティが高い
WordPressは、検索エンジンのクローラー(Webサイトを巡回して情報を収集するロボット)が理解しやすい、シンプルなHTML構造で構成されています。
これにより、クローラーがサイト内を効率的に巡回し、コンテンツを正しく認識することができます。
1-1-2. テーマのカスタマイズ性が高く、内部SEO対策がしやすい
WordPressには、SEOに最適化されたテーマが豊富に存在します。
テーマを利用することで、専門知識がなくても、内部SEO対策の基本的な要件を満たすことができます。
また、テーマをカスタマイズすることで、より高度な内部SEO対策を施すことも可能です。
1-1-3. URL構造を自由に設定できる(パーマリンク設定)
WordPressでは、記事のURL(パーマリンク)を自由に設定できます。
SEOに強いURL構造(短く、キーワードを含む)にすることで、検索エンジンとユーザーの双方にとって分かりやすいサイトになります。
1-2. SEOプラグインによる機能拡張性
WordPressの最大の強みの一つが、豊富なプラグインです。
SEO対策に特化したプラグインを導入することで、以下のような機能を簡単に追加できます。
- XMLサイトマップの自動生成・送信
- メタディスクリプションの一括設定
- noindex,nofollowタグの制御
- リダイレクト設定
- 構造化データマークアップ
- 内部リンク分析
- キーワード分析
これらの機能を活用することで、より高度なSEO対策を効率的に行うことができます。
1-3. 他の無料ブログサービスやCMSとの比較【具体例で解説】
WordPressと他のCMS(無料ブログサービスなど)を比較してみましょう。
項目 | WordPress | 無料ブログサービスA | CMS B |
SEOの自由度 | ◎ | △ | ○ |
カスタマイズ性 | ◎ | × | ○ |
表示速度 | ○ | △ | △ |
モバイル対応 | ◎ | ○ | ○ |
プラグイン | ◎ | × | △ |
独自ドメイン | ○ | △ | ○ |
コスト | ○ | ○ | △(有料) |
(注)上記は一般的な傾向であり、サービスやプランによって異なる場合があります。
表からもわかるように、WordPressはSEOの自由度・カスタマイズ性・プラグインの豊富さなど、多くの点で優れています。
自由度の高さの反面、ある程度の知識や設定作業が必要とされており、誰でも簡単に使用できるとは断言できないのが現状です。
反対に、無料ブログサービスは、誰もが簡単に開設できるように設計されたものが多いです。
しかし、SEO対策に制限がある場合が多く、SEOに取り組みたいときにデメリットを感じられる場面が生じるかもしれません。
1-4. WordPressでSEO対策をしないとどうなる?【損失を具体的に】
WordPressでSEO対策を怠ると、以下のような損失が発生する可能性があります。
- 検索順位が上がらない:検索結果の上位に表示されず、Webサイトへのアクセスが大幅に減少する
- 機会損失:潜在顧客がWebサイトを見つけられず、競合他社に流れてしまう
- ビジネスの成長鈍化:Webサイトからの集客が減少し、売上や問い合わせが伸び悩む可能性がある
一般的に、Webページのアクセス数は検索順位に連動します。
そのため、検索順位が大きく下落すると、アクセス数も大幅に減少するリスクがあります。
1-5. WordPressの基本的なSEO機能【デフォルトでできること】
WordPressには、デフォルトでいくつかのSEO機能が備わっています。
代表的なものは以下のとおりです。
- パーマリンク設定:記事のURLを自由に設定できる
- メタディスクリプション設定:クリック率に影響する記事の要約文(メタディスクリプション)を設定できる
- タイトルタグの自動生成:記事タイトルが自動的にタイトルタグとして設定される
- XMLサイトマップの自動生成(WordPress 5.5以降):XMLサイトマップが自動的に生成され、検索エンジンに送信される
これらの機能は、WordPressの基本的なSEO対策として有効ですが、プラグインを利用することで、さらに高度な対策が可能になります。
例えば、一括でパーマリンクを設定したり、タイトルタグを自動で調整したりするなどの機能がプラグインにより手軽に利用できます。
SEO対策の基本と検索エンジンの基礎知識については、以下の記事を参考にしてください。
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2. 【WordPress SEO基本設定】初心者でも簡単!今すぐできる施策チェックリスト

この章では、WordPressの初心者でもすぐに実践できる基本的なSEO対策を、チェックリスト形式でご紹介します。
以下の項目を一つずつ確認し、あなたのWordPressサイトに適用していきましょう。
2-1. パーマリンク設定の最適化|SEOに強いURL構造
パーマリンクとは、Webサイトの各ページのURLのことです。
SEOに強いパーマリンク構造のポイント
- 短く、わかりやすい:URLを見ただけで、ページの内容を推測できるようにする
- キーワードを含める:記事の主要キーワードをURLに含める
- 数字や記号は避ける:英単語とハイフン(-)で構成する
- 日本語URLは避ける:日本語URLは、ブラウザやSNSで正しく表示されない場合がある
パーマリンクの設定手順は、次のとおりです。
- WordPressの管理画面にログイン
- 「設定」>「パーマリンク設定」をクリック
- 「カスタム構造」を選択し、「/%postname%/」を入力
- 「変更を保存」をクリック
パーマリンクを途中で変更すると、すでに獲得している被リンクが無効になったり、SNSでのシェア数がリセットされたりするリスクにつながります。
パーマリンクを変更する際には、必ずリダイレクト設定をおこないましょう。
パーマリンクについて詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。
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2-2. SEOに強いテーマの選び方
WordPressの選び方によって、SEO対策にも大きな影響が生じます。
テーマとは、WordPressのデザインやフォントなどのテンプレートのようなものです。
SEOに強いテーマの特徴は、次のとおりです。
- レスポンシブ対応:スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスで適切に表示される
- 表示速度が速い:ページの表示速度は、SEOの重要なランキング要因となる
- 内部構造が最適化されている:HTML構造がシンプルで、クローラーが巡回しやすい
- schema.orgに対応している:構造化データマークアップに対応していると、検索結果にリッチスニペットが表示されやすくなる
WordPressのテーマには、無料のものと有料のものとがあります。
代表的なものを以下の表にまとめました。
カテゴリ | テーマ名 | 金額 |
無料テーマ | Astra | 無料(Pro版: $47/年~ または $239/生涯) |
Neve | 無料(Pro版: $69/年~ または $259/生涯) | |
GeneratePress | 無料(Premium: $59/年 または $249/生涯) | |
有料テーマ | THE THOR (ザ・トール) | 14,800円(税込、一括購入) |
SWELL | 17,600円(税込、一括購入) | |
AFFINGER6 (アフィンガー6) | 14,800円(税込、一括購入) |
ここに挙げたテーマは、SEOに強く、カスタマイズ性も高いため、初心者の方にもおすすめです。
ただし、テーマ選びはデザインや機能性も重視して、総合的に判断しましょう。
2-3. XMLサイトマップの作成と送信【クローラーを助ける】
XMLサイトマップは、Webサイトの全ページをリスト化したファイルです。
検索エンジンのクローラーにサイト構造を伝え、効率的な巡回を促す役割があります。
WordPressでは、SEOプラグインを利用することで、簡単にXMLサイトマップを作成できます。
実際に、All in One SEO Pack と Yoast SEO を利用した場合のSMLサイトマップ作成方法は、次のとおりです。
- All in One SEO Packの場合:
- 「All in One SEO」>「XMLサイトマップ」をクリック
- 「サイトマップを有効化」にチェックを入れる
- 必要に応じて設定を変更し、「変更を保存」をクリック
- Yoast SEOの場合:
- 「Yoast SEO」>「一般」>「機能」タブをクリック
- 「XMLサイトマップ」を「オン」にする
- 「変更を保存」をクリック
また、上記の手順でサイトマップの作成が完了したら、Google Search ConsoleにてサイトマップのURLを送信する必要があります。
- Google Search Consoleにログイン
- サイトを選択
- 「サイトマップ」をクリック
- 「新しいサイトマップの追加」にXMLサイトマップのURLを入力
- 「送信」をクリック
サイトマップの設置について詳しく知りたい方は、以下を参照してください。
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2-4. メタディスクリプションの設定【クリック率UP】
メタディスクリプションは、検索結果でタイトルの下に表示される、記事の要約文です。
メタディスクリプションの基本は、次のとおりです。
- 記事の内容を簡潔にまとめる(120字程度)
- キーワードを自然に含める
- 読者の興味を引く、魅力的な文章にする
- クリックを促すフレーズを入れる(「~の方法を解説」「~の疑問を解決」など)
メタディスクリプションについては、以下を参考にしてください。
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メタディスクリプションは、プラグインを活用することで、より手軽に設定できます。
以下、プラグインを使用した設定方法です。
All in One SEO Packの場合:
- 記事編集画面の「All in One SEO Pack」セクションで、「Description」欄にメタディスクリプションを入力
Yoast SEOの場合:
- 記事編集画面の「Yoast SEO」セクションで、「メタディスクリプション」欄にメタディスクリプションを入力
2-5. 画像のalt属性の設定
alt属性は、画像の内容を説明するテキストです。
検索エンジンはalt属性を読み取り、画像の内容を理解します。
alt属性を設定する目的は画像検索での上位表示と、Webアクセシビリティの向上の2点です。
以下の方法で、alt属性を設定できます。
- WordPressのメディアライブラリで画像を選択
- 「代替テキスト」欄に、画像の内容を説明するテキストを入力
alt属性には、キーワードを自然に含めるようにしましょう。
また、画像の内容を具体的に記述することも重要です。
altについて詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。
2-6. 表示速度の改善【SEO重要指標】
Webサイトの表示速度は、SEOの重要なランキング要因です。
表示速度が遅いと、ユーザーの離脱率が高まり、検索順位にも悪影響を及ぼします。
画像の表示速度計測ツール
- PageSpeed Insights
- GTmetrix
もし、表示速度が遅い場合には、以下の対策が必要です。
- 画像の最適化:画像サイズを圧縮し、WebPなどの次世代フォーマットを利用するキャッシュの利用:ブラウザキャッシュやサーバーキャッシュを活用し、ページの読み込み時間を短縮する
- プラグインの活用:W3 Total Cache, WP Super Cache, Autoptimizeなどのプラグインを利用する
- サーバーの選択:高速なサーバーを選択する(レンタルサーバー・VPS・クラウドサーバーなど)
- 不要なプラグインの削除・停止:使用していないプラグインは削除または停止する
表示速度の対策について詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。
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3. 【WordPress SEOプラグイン】目的別選び方&おすすめ設定【徹底比較】

WordPressのプラグインの中には、SEO対策に特化したツールもあります。
この章では、SEOプラグインの選び方・おすすめのプラグイン・具体的な設定方法について解説します。
3-1. SEOプラグイン導入のメリット・デメリット
WordPressにSEOプラグインを入れるメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット
- SEO対策の効率化:XMLサイトマップの作成・メタディスクリプションの一括設定・リダイレクト設定などのSEO対策を効率化
- 機能拡張:キーワード分析・内部リンク分析・構造化データなどの、デフォルトにはない高度なSEO機能を追加
デメリット
- サイト表示速度への影響:プラグインの入れすぎは、サイトの表示速度を低下させる可能性がある
- 競合:複数のSEOプラグインを同時に使用すると、不具合が発生する場合がある
- セキュリティリスク:信頼性の低いプラグインは、セキュリティ上のリスクがある
上記のポイントを踏まえ、SEOプラグインを導入する際には、自社のWebサイトに必要な機能を明確にしたうえで、機能や信頼性を十分に確認してから導入しましょう。
プラグインの更新頻度やサポート体制を確認することも重要です。
3-2. 目的別SEOプラグインの選び方【総合型 vs 特化型】
SEOプラグインには、大きく分けて「総合型」と「特化型」の2種類があります。
3-2-1. 総合型プラグイン
SEO対策に必要な機能を幅広くカバーしているプラグインです。
代表的な例としては、All in One SEO Pack や Yoast SEO などがあります。
一つのプラグインで多くのSEO対策を行える反面、機能が多すぎて使いこなせない場合があります。
3-2-2. 特化型プラグイン
特定の機能に特化したプラグインもあります。
代表例としては、XML Sitemaps, Broken Link Checkerなどが挙げられます。
特化型はシンプルで使いやすい点が特徴です。
一方で、複数のプラグインを組み合わせて使用する必要があります。
初心者の場合は、まず総合型プラグインを導入し、必要に応じて特化型プラグインを追加するのがおすすめです。
3-3. 主要SEOプラグイン徹底比較【2025年最新版】
代表的なWordPressのSEOプラグインの比較表をまとめました。
プラグイン名 | All in One SEO Pack | Yoast SEO | Rank Math | SEOPress | The SEO Framework |
対応機能 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
使いやすさ | ○ | ◎ | ○ | △ | △ |
価格 | 無料/有料 | 無料/有料 | 無料/有料 | 無料/有料 | 無料/有料 |
日本語対応 | ○ | ◎ | △ | △ | △ |
更新頻度 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
おすすめポイント | 多機能、 設定が簡単 | 多機能、 UIがわかりやすい | 多機能、 軽量 | シンプル | 軽量 |
世界規模でユーザーに利用されているプラグインばかりであるため、導入を検討している方は上記のツールから優先的に検討するとよいでしょう。
4. WordPress SEO対策【コンテンツ作成編】読まれる記事の書き方

SEO対策において、最も重要な要素の一つがコンテンツです。
検索エンジンは、ユーザーにとって有益で質の高いコンテンツを上位表示します。
この章では、SEOに強く、読者にも読まれるコンテンツの作成方法を解説します。
4-1. SEOキーワード選定の方法【4ステップで解説】
効果的なキーワード選定は、SEO対策の第一歩です。
キーワード選定手順は、次のとおりです。
- メインキーワードを決める:Webサイトや記事のテーマを表す、最も重要なキーワードを選ぶ
- 関連キーワードを抽出する:メインキーワードに関連するキーワードを、Googleキーワードプランナーやラッコキーワードなどのツールを使って抽出する
- 検索ボリュームと競合性を確認する:Googleキーワードプランナーなどを利用して各キーワードの月間検索数と、上位表示の難易度(競合性)を調べる
- ロングテールキーワードを検討する:3語以上から成る具体的でニッチなキーワードを検討する
キーワード選定は、できるだけ広く洗い出してから、検索意図に沿って絞り込むという過程を踏むのが一般的です。
キーワード選定の手順を詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。
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4-2. SEOに強い記事タイトルの付け方【クリック率を高める】
キーワードが確定したら、SEOに強い記事タイトルを決定します。
記事タイトルは、読者の最初に目に触れる部分であり、クリック率に大きく影響する部分でもあります。
また、タイトルのつけ方がSEOにも影響することもあるため、ポイントを押さえてタイトルを付けることが重要です。
SEO効果を高めるタイトルのつけ方は、次のとおりです。
- キーワードを先頭に入れる:検索エンジンとユーザーに、記事の内容を明確に伝える
- 32文字以内に収める:検索結果でタイトルが途切れないようにする
- 数字を入れる:数字は目を引きやすく、具体性を高める
- 読者の疑問に答える:読者が知りたい情報をタイトルに含める
- 【】や記号を使う:目立たせるために、【】や!などの記号を使う
- ターゲット読者を明確にする:誰に向けた記事なのかを明確にする
SEOに強いタイトルを付けることで、選定したキーワードにマッチしたコンテンツを作成できます。
タイトルのつけ方について、詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。
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4-3. 見出し構成の作り方
SEOに強いコンテンツを作成するには、見出しの作り方が重要です。
見出しは、記事の構成を整理し、読者に内容を分かりやすく伝える役割があります。
見出しの作り方のポイントは次のとおりです。
- h1タグは記事タイトルに1回だけ使用する
- h2, h3, h4…と階層構造にする:見出しの重要度に応じて、hタグを使い分ける
- 各見出しにキーワードを含める:検索エンジンに記事の内容を伝える
- 読者の検索意図を満たす内容にする:読者が何を知りたいのかを考え、見出しを作成する
- 質問形式にする:読者の疑問を代弁する
- 具体例を示す:読者の理解を深める
見出しは、SEOにおいて非常に重要な役割を果たすため、記事を作成する際に事前に構成案を作成するなど準備を怠らないようにしましょう。
見出しの設定について詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。
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4-4. SEOに強いコンテンツの書き方
SEOに強いコンテンツを作成する際には、記事の書き方のポイントを押さえることも重要です。
SEOに強い記事を作成するために必ず押さえておきたいのは、次のポイントです。
- 網羅性:読者が知りたい情報を網羅する
- 具体性:具体的な例やデータを示す
- 信頼性:信頼できる情報源(公式サイト・公的機関・専門家の意見など)を参考にする
- 独自性:独自の視点や体験談を加える
文章執筆の際には、結論ファーストを基本とします。
さらに、PREP法(結論→理由→具体例→結論の順での記述)を用いることで、説得力のある記事を執筆できます。
文章表現だけでは表現が難しい場合には、図表や動画を活用するのもよいでしょう。
基本のWebライティングについては、以下を参考にしてください。
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4-5. 内部リンクと外部リンクの設置
内部リンクと外部リンクを設置することで、SEOの効果を高めることもできます。
4-5-1. 内部リンク
内部リンクには、次の役割があります。
- クローラーがサイト内を巡回しやすくなる
- 関連ページへの誘導を促し、読者の回遊率を高める
- Webサイト全体のSEO評価を高める
従って、自社メディアのコンテンツ同士を内部リンクでつなぐことが重要です。
内部リンクを設置する際には、アンカーリンクを設定して、リンク先にてどのようなことを記載しているのかを分かりやすくしておきましょう。
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4-5-2. 外部リンク
外部リンクには、次の役割があります。
- 情報の信頼性を高める
- 読者により詳しい情報を提供する
特に、企業の公式サイト・公的機関・専門家のサイトなどに外部リンクを設定すると効果的です。
もし、外部リンクを設置する先のサイトの信頼性が低い場合は、nofollow属性で外部リンクを設置しましょう。
4-6. AIを活用したSEOコンテンツ作成【最新トレンド】
近年、AIを活用したSEOコンテンツ作成が注目されています。
JasperやRytrなどSEOライティングに特化したAIツールや、ChatGPTやGoogle Geminiなどの汎用生成AIなどを使うことでAIライティングが可能です。
SEOライティングに特化したAIツールは、キーワードを入力するだけで、記事の構成案や本文を自動生成できるため、時間短縮やアイデア出しなどのメリットが得られます。
ただし、AIライティングには注意点もあります。
情報の正確性が必ずしも正しいとは限らないことと、生成AIが作成したコンテンツのオリジナリティが保たれているとは限らない点です。
そのため、AIで生成した記事は必ず人の目で確認しましょう。
また、自社ならではの独自の視点を加えるなど、独自性を加えることも重要です。
2025年現在においては、AIツールは補助的な使用が望ましいといえます。
5. WordPress SEO対策【テクニカル編】サイト構造最適化

テクニカルSEOとは、Webサイトの技術的な側面を改善し、検索エンジンに評価されやすくする対策です。
この章では、WordPressサイトの構造を最適化するためのテクニカルSEOについて解説します。
5-1. サイト構造の最適化【クローラビリティ向上】
検索エンジンのクローラビリティを高めるために、サイト構造を最適化しましょう。
押さえるべきポイントを項目別にご紹介します。
5-1-1. カテゴリとタグの適切な使い方
ブログ記事を投稿する際には、以下のように目的を理解して、カテゴリとタグを適切に使用しましょう。
- カテゴリ:記事を大まかに分類する。階層構造にすることができる
- タグ:記事を細かく分類する。階層構造にはできない
カテゴリとタグを適切に使い分けることで、読者と検索エンジンの両方にとって分かりやすいサイト構造になります。
5-1-2. パンくずリストの設置
パンくずリストは、Webサイトの階層構造を視覚的に示すナビゲーションです。
パンくずリストを設置すると、読者がサイト内のどこにいるのかを把握しやすくなり、クローラーがサイト構造を理解しやすくなるメリットがあります。
WordPressでは、プラグインを利用すると簡単にパンくずリストを設置できます。
5-1-3. URLの正規化
URLの正規化とは、同じコンテンツに複数のURLが存在する場合に、検索エンジンに評価させたいURLを一つに統一することです。
正規化をするには、..htaccessファイルでリダイレクト設定を行うか、WordPressのSEOプラグインを活用するかのいずれかで手軽に対策できます。
5-2. canonicalタグの設定
canonicalタグは、重複コンテンツがある場合に、検索エンジンに正規のURLを伝えるためのタグです。
重複コンテンツの例は次のとおりです。
- URLパラメータ付きのURL(例:example.com/?utm_source=twitter)
- PC版とモバイル版でURLが異なる場合
- コンテンツのコピー
WordPressでcanonicalタグを設置する場合は、All in One SEO Packや Yoast SEOなどのSEOプラグインを使用するとスムーズです。
5-3. noindex・nofollowタグの適切な使用
検索エンジンのクローラー対策として、noindexタグやnofollowタグ活用する方法があります。
それぞれの本来の役割は、次のとおりです。
タグの種類 | 設定すべきページ |
noindex | 低品質なページ・重複コンテンツ・会員限定ページ・サンクスページ・テストページ |
nofollow | 信頼できないサイトへのリンク・アフィリエイトリンク・コメント欄のリンク |
noindexとnofollowについても、All in One SEO PackやYoast SEOなどのWordPressのSEOプラグインを利用することで、簡単に設定できます。
5-4. モバイルフレンドリー対応
WordPressのSEO対策において、モバイルフレンドリー対応は必須業務の一つです。
モバイルフレンドリー対応するためには、レスポンシブデザイン(=デバイスの画面サイズに応じてレイアウトを自動的に調整するデザイン)対応が必須です。
WordPressのテーマの多くが、レスポンシブデザインに対応しているため、テーマを適用させれば、複雑な作業をする必要はありません。
レスポンシブ化の対応が完了していることを確認するためには、Googleの「モバイルフレンドリーテスト」をチェックするとよいでしょう。
モバイルファーストインデックスについて詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。
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5-5. 構造化データマークアップ
構造化データマークアップとは、Webサイトの情報を検索エンジンに分かりやすく伝えるための記述形式です。
構造化マークアップのメリットは、以下の2点です。
- 検索結果にリッチスニペット(タイトルや説明文の下に追加情報)が表示されやすくなる
- 検索エンジンがコンテンツの内容をより正確に理解できるようになる
WordPressで構造化データマークアップをするためには、WordPressのSEOプラグインを活用するとスムーズです。
5-6. ソーシャルメディア連携
OGPとは、FacebookやTwitterなどのSNSでWebページがシェアされたときに、タイトル・画像・説明文などを正しく表示させるための仕組みです。
OGPを設定することのメリットは次のとおりです。
- SNSでのシェア時に、Webページの内容が正しく伝わる
- クリック率が向上し、Webサイトへのアクセスが増加する
また、ソーシャルボタンの設置もSNSでの拡散に有効です。
ただし、ソーシャルボタンの過剰な設置は、サイトの表示速度を低下させる可能性があります。
OGPやソーシャルボタンは、All in ONE SEO PackやYoast SEOなどのWordPressのSEOプラグインを活用することで設定できます。
6. WordPressでやってはいけないSEO対策

SEO対策には、効果的な方法がある一方で、やってはいけない「ブラックハットSEO」と呼ばれる手法も存在します。
ブラックハットSEOは、一時的に検索順位を上げることができるかもしれませんが、Googleのガイドラインに違反するため、ペナルティを受けるリスクがあります。
この章では、WordPressでやってはいけない対策について解説します。
6-1. Googleのガイドライン違反となる行為【具体例】
Googleガイドライン違反となる行為の具体例は次のとおりです。
- キーワードの詰め込みすぎ:タイトル・見出し・本文などに、大量にキーワードを詰め込む
- 隠しテキストや隠しリンク:テキストを背景色と同じにしたり、リンクを文字装飾で隠したりすることで、キーワードを意図的に本文中に増やす
- 低品質なコンテンツの量産:自動生成されたコンテンツや、他のWebサイトからコピーしたコンテンツを掲載する
- 不自然な被リンクの購入:リンクを販売しているサイトからリンクを購入する
- クローキング:検索エンジンとユーザーに異なるコンテンツを表示する
- ミラーサイト:同じコンテンツを複数のWebサイトに掲載する
- ドアウェイページ:特定のキーワードで上位表示させるためだけに作成された、内容の薄いページを作成する
これらのガイドライン違反を行った場合、一時的に上位表示されても最終的にはペナルティの対象となり、検索順位の下落や脱落を招くことになります。
6-2. ペナルティの種類と影響
Googleからのペナルティは大きく分けると手動ペナルティと自動ペナルティの2種類があります。
両者の違いは、次のとおりです。
- 手動ペナルティ:Googleの担当者が目視で確認し、ガイドライン違反と判断した場合に科されるペナルティ
- 自動ペナルティ:Googleのアルゴリズムによって自動的に科されるペナルティ
ペナルティの影響は、どちらも検索順位の大幅な下落や検索結果からの除外です。
ペナルティ解除を申請するためには、Google Search Consoleでペナルティの内容を確認したうえで、ガイドライン違反となっている個所を修正し、Googleに再審査を依頼します。
気がつかないうちにペナルティの対象となっているケースもあるため、順位の下落などの変化が見られる際には確認するようにしましょう。
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7. WordPress SEO対策の効果測定と改善

SEO対策は、一度実施して終わりではありません。
効果を測定し、改善を繰り返すことで、よりよい結果を得ることができます。
7-1. Googleアナリティクスの設定と活用【アクセス解析】
Googleアナリティクスは、Webサイトのアクセス状況を分析するためのツールです。
Googleアナリティクスでわかることは次のとおりです。
- ユーザー数:Webサイトを訪れたユーザーの数
- ページビュー数:Webサイトのページが表示された回数
- セッション数:ユーザーがWebサイトを訪れてから離脱するまでの一連の行動
- 直帰率:ユーザーがWebサイトの最初のページだけを見て離脱した割合
- 滞在時間:ユーザーがWebサイトに滞在した時間
- コンバージョン率:目標(商品購入や問い合わせなど)を達成した割合
Googleアナリティクスの設定方法は、次のとおりです。
- Googleアナリティクスのアカウントを作成する
- トラッキングコードをWordPressサイトに設置する
トラッキングコードを設定する方法としては、プラグインを使った方法とファイルに直接コードを入力する方法の2種類があります。
WordPressを利用する場合には、プラグインを使用した方が手軽です。
7-2. サーチコンソールの活用【検索パフォーマンス分析】
Google Search Consoleは、WebサイトがGoogle検索でどのように表示されているかを分析するためのツールです。
Google Search Consoleでわかることは次のとおりです。
- 検索クエリ:ユーザーがどのようなキーワードで検索してあなたのWebサイトにたどり着いたか
- 表示回数:あなたのWebサイトが検索結果に表示された回数
- クリック数:あなたのWebサイトが検索結果でクリックされた回数
- CTR(クリック率):表示回数に対するクリック数の割合
- 掲載順位:あなたのWebサイトの平均掲載順位
Google Search Consoleの設定方法は、次のとおりです。
- Google Search Consoleにログインする
- サイトを登録する
- 所有権を確認する
サイトの所有権の確認は、HTMLファイルアップロード・DNSレコード・Googleアナリティクス・Googleタグマネージャーのいずれかの方法で確認できます。
7-3. キーワードの順位変動のチェック【定期観測】
SEO対策の効果を測る上で、キーワードの順位変動を定期的にチェックすることは非常に重要です。
主な順位チェックツールは、以下のとおりです。
順位チェックツールの紹介
ツール名 | 概要 | 対応OS | 費用 | メリット | デメリット |
GRC | ・日本のSEOツール ・多くのユーザーに利用されるインストール型ツール | Windows, Mac, Linux | 無料版あり 有料版: 月額495円~(年間契約の場合)※プランによる | – 日本製で日本語サポートが充実 – インストール型でデータ管理がローカル – 低コストで利用可能 | – 機能が他の海外ツールに比べると限定 – UIがやや古い |
Rank Tracker | ・SEO PowerSuiteに含まれる順位チェックツール ・多機能で競合分析も可能。 | Windows, Mac, Linux | 無料版あり 有料版: $149/年~(SEO PowerSuiteの一部) | – 競合サイトの順位チェックが可能 – 多機能でコスパがよい – インストール型でオフライン利用可 | – 無料版は機能制限あり – 海外製のため日本語サポートが弱い可能性 |
Ahrefs | ・世界的に有名なSEOツール ・順位チェックを含む高機能な分析が可能。 | ウェブベース | 有料のみ: $99/月~(Liteプラン) | – 豊富なデータと高精度な分析 – バックリンク分析が強力 – 世界中で信頼されている | – 無料版なし – コストが高い – 初心者には機能が多すぎて複雑 |
SEMrush | ・Ahrefsと並ぶ世界的なSEOツール ・高機能で多用途 | ウェブベース | 有料のみ: $129.95/月~(Proプラン) | – キーワードリサーチや広告分析が優秀 – UIが直感的で使いやすい – 競合分析が詳細 | – 無料版なし – 高価格帯 – 一部機能が日本市場に特化していない |
これらのツールを利用して、定期的にキーワードの順位変動をチェックし、SEO対策の効果を測定しましょう。
7-4. アクセス解析に基づいた改善策の実施【PDCAサイクル】
GoogleアナリティクスやSearch Consoleのデータをもとに、Webサイトの改善策を実施しましょう。
Webサイトの改善には、いくつかのアプローチや考え方があります。
- 検索順位が低いページ:コンテンツの内容を見直す、ペナルティを受けていないかを確認する
- アクセス数が少ないページ:コンテンツの内容を見直す、タイトルや見出しを変更する、内部リンクを増やすなどの対策を行う
- 直帰率が高いページ:コンテンツの内容が読者のニーズに合っているか、Webサイトのデザインや操作性に問題がないかなどを確認する
- コンバージョン率が低いページ:コンバージョンに至るまでの導線を見直す、CTA(Call To Action)ボタンを目立つようにするなどの対策を行う
これらの改善のためには、A/Bテストを実施するなどの対策が重要です。
その際、Google OptimizeなどのWordPressプラグインを活用することで、円滑に導入できます。
また、コンテンツの内容・質が望ましくない場合には、リライトやテクニカルSEOの見直しをすることも重要です。
見直すべきテクニカルSEOのポイントは次のとおりです。
- サイト構造:カテゴリやタグ、パンくずリストなどを適切に設定する
- 表示速度:画像の最適化、キャッシュの利用、プラグインの見直しなどを行う
- 内部リンク:関連ページへの内部リンクを適切に設置する
8. まとめ
WordPressはSEOに強いCMSですが、適切な対策を施さなければ、そのポテンシャルを最大限に活かすことはできません。
今回ご紹介した内容を参考に、あなたのWordPressサイトのSEO対策に取り組み、検索上位表示を目指しましょう!
WordPressでSEO対策に取り組むポイントは、以下のとおりです。
- WordPressの基本的なSEO機能を理解する
- SEOに強いテーマを選ぶ
- SEOプラグインを活用する
- パーマリンクを最適化する
- XMLサイトマップを作成・送信する
- メタディスクリプションを設定する
- 画像のalt属性を設定する
- 表示速度を改善する
- 読者の検索意図を満たすコンテンツを作成する
- テクニカルSEO対策を行う
- ブラックハットSEOは避ける
- SEO対策の効果を測定し、改善する
地道に一つひとつ対策を続けていきましょう。
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