ブログ記事ネタがない!?ネタ探しに役立つ9つのポイントを解説
- 公開日:2021.09.07
- 更新日:2024.05.27
- 記事の書き方
ブログ記事を書く際に誰もが一度は悩むのが「どんな内容でブログを書くか」という点ではないでしょうか。
小学校の自由研究のように、ブログテーマを決めるのが一番難しいと感じている方は少なくないはずです。
この記事では、ブログ記事のネタ探しに困った場合に意識したい9つのポイントをご紹介します。
目次
1.ブログ記事はネタ探しが命
アフィリエイトやGoogleアドセンスなどで収益化するブログ記事を書く場合、ネタ(テーマ)を最初に決める必要があります。
ネタがないと、誰に対して訴求するのかも、どのような商材を使うかも定まりません。
漫談でもドラマでもそうですが、ネタはコンテンツの命です。
どのようなネタにするかは自由に決められます。
ネットに大量の情報が落ちているジャンルのテーマを扱う事もできますし、それほどメジャーでないテーマで作成することもできます。
しかし自由に決められるからといってテーマ選びが簡単に行えるわけではありません。
小学校の自由研究のように、ネタは意外と決めかねるものです。
2.新しい記事ネタを探す際の5つのポイント
まずは新しいブログのネタを探すための、以下の5つのポイントを解説します。
- 自分の悩みを追求してみる
- 趣味や得意なことを前面に出す
- 人気書籍ランキングや売れ筋商品をチェックする
- SNSや時事ニュースで探す
- ライフスタイルに関連したテーマを候補にする
2-1.自分の悩みを追求してみる
「自分の悩みをピックアップすること」はネタ探しに役立ちます。
悩み系・コンプレックス系のテーマは読者に訴求しやすいという特徴があります。
何かに悩んでいる読者は、解決策を求めて検索エンジンでさまざまな情報を調べ、役立ちそうなものに興味を持つからです。
例えば以下のような悩みを持つ読者をターゲットにすると、アクセス数を見込みやすいでしょう。
- 肌の悩み(ニキビや乾燥・シワ)
- 髪の悩み(白髪・薄毛)
- 体重や体型の悩み
- 口臭や体臭
- 恋愛の悩み
- お金の悩み
記事を書いていく上で、悩みの解決策となる商材を実際に試したり良い結果が出たりすると、体験談として記事に反映できます。
ライター自身の経験あるいは主観を書くことで、記事に説得力やオリジナリティーが出ます。
2-2.趣味や得意なことを前面に出す
「趣味や得意なことなど自分に知識がある分野」もネタに活かせます。
- コスメ
- 電子書籍
- 英会話
- ジム
- 動画配信
- ゲームアプリ
- 通信系(スマホやSIMなど)
- 投資
- グルメ
またその分野にありがちな疑問や悩みに通じていると、読者にとって共感しやすい文章を書けます。継続して書きやすいのも良い点です。
興味がないことだと長続きしにくいですが、気持ちが乗りやすいネタならコンスタントに記事を書いていけます。
2-3.人気書籍ランキングや売れ筋商品をチェックする
「人気書籍ランキングや売れ筋商品をチェックすること」もネタ探しでおすすめの方法です。
書店であれネットであれ売れている本のランキングを調べると、世間一般の興味を発掘できる可能性があります。
例えば投資に関する本の売れ行きが好調なら、金融の分野をネタにしたブログを書く目標を立てられます。
フィットネスや栄養に関する本が売れているなら、ダイエットや筋トレなどがホットなテーマになります。
アンチエイジングについての本の評価が高いなら、健康をテーマにした話題がよいかもしれません。
2-4.SNSや時事ニュースで探す
「SNSや時事ニュースを見てネタを探る」のも有効です。
SNSはネットユーザーの関心や興味が集まる場所です。
「SNSマーケティング」という言葉に代表されるように、今やSNSは多くの企業が注目する情報発信の場になっています。
やり取りされる情報はどんどん更新され、日々新しい話題が生まれます。
トレンドや不特定多数に訴求できるネタを探すのによいツールで、新しくブログサイトを立ち上げる際には便利です。
Webメディアやテレビ番組などで時事ニュースを見るのもおすすめです。
世間で注目されていることに精通すると、知らなかった話題や自分自身が興味を持つようになるネタが見つかるかもしれません。
注意点として、ネット上で個人がやり取りしている情報は、企業の公表している情報よりも信頼性が低いです。
話題になっているからといってすべてを信じるのではなく、裏付けが取れるか確認するようおすすめします。
2-5.ライフスタイルに関連したテーマを候補にする
「自分のライフスタイルに関連したテーマ」をネタにする方法もあります。
これは、毎日ないしは頻度が高い自身の行動をネタにする方法です。
例えばダイエットの習慣がある方なら、その体験をネタにして人気ブログを目指せます。
さまざまなサブスクリプションサービスに登録しているなら、使ってみた感想やお得な使い方などを発信してもおもしろいでしょう。
ポイ活をしている方であれば、ポイントサイトの比較やおすすめ情報などをネタにできます。
3.既存のブログ記事のネタを増やす4つの方法
新しくブログサイトを立ち上げるのではなく、すでに作ったサイトのネタを増やしたい場合もあります。
その場合に試してほしい、以下の4つの方法についても解説します。
- 悩み相談サイトやQ&Aサイトで情報収集する
- 競合サイトを参考にする
- ブログテーマに関連した書籍を読む
- 苦手な部分にもチャレンジする
3-1.悩み相談サイトやQ&Aサイトで情報収集する
既存のブログ記事のネタを増やす1つの方法は「悩み相談サイトやQ&Aサイトで情報収集すること」です。
・Yahoo!知恵袋
Yahoo!JAPANが提供している質問投稿サービス、豊富な話題について質問したり回答したりできる
・発言小町
読売新聞社が運営する電子掲示板、女性の悩み相談に注力している
・OKWave
株式会社オウケイウェイヴが運営するQ&Aコミュニティ、Q&A系サービスのパイオニア的存在
個人が発信する情報は、一般のネットユーザーのニーズや興味を反映している可能性があります。
企業が発信する情報だけでなく一般の声にも目を向けることで、新たな発見が生まれるかもしれません。
ネタに悩んだときにはこれらのサービスを有効活用しましょう。
関連記事:「記事はキーワード選定が肝心!SEOに効果的な選び方」
3-2.競合サイトを参考にする
「競合サイトを参考にすること」もネタ探しに役立ちます。
よほどマイナーなテーマのブログでない限り、多くのテーマには競合サイトが存在するはずです。
ライバルの中でも、特に検索エンジンで上位表示されているサイトはネタ探しの参考になります。
上位サイトはGoogleに評価されて目立つ場所に表示されているため、読者のニーズを満たす良質なサイトであるといえます。
そのサイトを参考にすることで、読者満足度の高い記事を執筆するヒントがもらえます。
自分では思いつかなかった情報を見つけたら、自身のサイトにも取り入れてみるとよいでしょう。
ただしそのまま見出しを真似したら、いわばパクリになってしまいます。
同じようなサイトを量産しても意味がありません。
そのため上位サイトは参考にしつつも、オリジナリティのある内容にして差別化を図ることが大事です。
その上で、前項の悩み相談サイトやQ&Aサイトの情報は役立ちます。
3-3.ブログテーマに関連した書籍を読む
「ブログのテーマに関連した書籍を読んでみること」もネタ探しに有効です。
例えば有酸素運動について書いているブログなら、そのテーマの専門書を読みます。
ネット上で公開されている情報の中には、さほど専門性がなく、似たような情報ばかり見つかる場合があります。
ライターの中には、丸写しとまではいかなくても、かなりの程度ほかのサイトの情報を真似して記事を書くライターもいるからです。
個人のブログばかり参考にしていると、似たりよったりのサイトに仕上がってしまうかもしれません。
この点、書籍はより専門性が高いメディアであるため、より深い情報を取り上げるのに役立ちます。
書籍を活用しつつ中身を充実させることで、アクセス数アップを期待できます。
3-4.苦手な部分にもチャレンジする
「苦手な部分に思い切ってチャレンジしてみること」もネタの幅を広げる良い方法です。
1つのブログテーマを選ぶとしても、そのテーマに附随する情報は多岐にわたります。
例えばインターネットプロバイダーに関連したブログがあるとして、このテーマで書けることには以下のような点が挙げられます。
- 月額料金
- セキュリティサービス
- サポート体制
- 口コミ評判
- 回線速度の実績
- ネット回線の種類や仕組み
- 申込み方法や解約方法
- 採用している独自技術
- ほかのサービスとの比較
このようにテーマに関連した情報をリストアップしてみると、比較的自身が書きやすいテーマがある一方で、書きにくいテーマもあることに気づく場合があります。
例えば月額料金については書きやすいと感じても、回線の仕組みや種類に関しては「複雑な情報で書くのが面倒そう」と感じるかもしれません。
苦手だと思えるネタに思い切ってチャレンジするなら、ネタの幅は広がります。
関連記事:「【初心者でも良質なブログ記事が書ける!】10の書き方のコツとは」
4.まとめ
多くの読者に読まれる記事を書くには、ネタ探しが欠かせません。
どのネタで書くかは自由ですが、継続して書けるテーマかどうか、ある程度読者を見込めるテーマかどうかは慎重に判断しましょう。
- 自分の悩みを追求してみる
- 趣味や得意なことを前面に出す
- 人気書籍ランキングや売れ筋商品をチェックする
- SNSや時事ニュースで探す
- ライフスタイルに関連したテーマを候補にする
- 悩み相談サイトやQ&Aサイトで情報収集する
- 競合サイトを参考にする
- ブログテーマに関連した書籍を読む
- 苦手な部分にもチャレンジする
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