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【SEO対策】重複コンテンツ対策は定期的な確認と対策を!

【SEO対策】重複コンテンツ対策は定期的な確認と対策を!

重複コンテンツとは、異なるurlに非常に似た内容(もしくは同じ内容)が公開されていることです。重複コンテンツは、Googleのクローラーから正しい評価を得ることができないばかりか、ペナルティーによるマイナス評価を受けてしまう要因にもなるため、SEO対策を考えるうえでは望ましくありません。

今回は、重複コンテンツの概要や対策についてSEO対策の観点から解説します。

1、重複コンテンツの概要と種類とは

重複コンテンツの概要と種類とは

重複コンテンツの概要と種類について解説します。

重複コンテンツとは

重複コンテンツとは、同じ内容(非常によく似た内容)のコンテンツが複数のurlで公開されていることを指します。

Googleは「1url=1コンテンツ」の原則を掲げているので、重複コンテンツはSEOにおいては望ましくない状態です。

Googleの検索順位の仕組みに関しては、「SEOの仕組みと知識~アルゴリズムを理解し継続的な上位表示を実現」にて詳しく解説しています。

重複コンテンツがなぜ望ましくないのか

Googleの仕組みを踏まえて、重複コンテンツが望ましくない理由を3つ解説します。

  1. 評価が分散されてしまうこと
  2. 本来1つのページで公開されるべき内容が2つのページに掲載されていると、1つに集まるはずの外部リンクが分散してしまう可能性が高いです。自然な外部リンクはSEO対策として有効ですが分散されてしまうことによって最大限に効果を発揮することができません。SEOの外部要因については「外部SEOによるアクセスアップ手法!効果的な3つの具体策とは」にて解説しています。

  3. ペナルティー対象になる可能性がある
  4. 重複コンテンツが多数あると、Webサイトの信頼性に関する評価が下がってしまいます。また、Googleからコンテンツの重複について悪意があると判断された場合には、ペナルティーによって検索結果順位が下がってしまうこともあります。Googleのペナルティーに関しては「SEOのペナルティーとは?概要・確認方法・対処法」にて解説しています。

  5. クローラビリティが下がる
  6. クローラビリティとは、Googleがウェブサイトを評価するためのロボット(クローラー)に、Webサイトを最適化するための施策のことです。重複コンテンツが存在している場合、Googleはサイト内で両方のページをチェックしなければならず、サイト評価に時間がかかってしまうことから、クローラビリティが下がってしまいます。

以上の3点から、重複コンテンツが存在している場合、Googleの検索順位が下がる可能性が高くなってしまいます。

重複コンテンツの種類

重複コンテンツにはいくつかの種類があります。

◇url表記の揺れ
表記揺れがあっても、同じページを表示できるurlが存在します(http/httpsの違いやwwwの有無など)。ユーザーにWebページにアクセスしてもらう際には便利ですが、リンクを掲載する場合などに表記の揺れがあると、Googleが両方のページを別のページとして認識してしまうケースがあります。

◇PC用とモバイル用のページ
モバイル用のWebサイトを作成する方法の一つに、それぞれ個別のurlで同じコンテンツを作成する手法があります(Googleは推奨していません)。この方法でモバイル用ページを作成した場合は、別のページであることを記載しておかないと重複コンテンツとみなされてしまいます。ページのモバイル対応に関しては「SEOに不可欠なモバイルファーストインデックスの知識と対策とは」で解説しています。

◇urlの引っ越し
urlの変更を伴うWebサイトの引っ越しをおこなう際に、旧サイトと新サイトが重複コンテンツになってしまうことがあります。

◇ミラーサイト
ミラーサイトとは、悪意のある第三者が作成したコピペなどで自社Webページの内容を模倣して作成したWebページです。

◇定型文やWebコンテンツのコピペ
複数のページで同じ内容の文章を何度もコピペして利用している場合、重複コンテンツとみなされる可能性があります。例えばブログ記事の中でトップページへ誘導する文章などを使いまわししている場合などです(コンテンツのテキスト量を増やしたり、コピペ部分を少しアレンジするなどの対策により解消できます)。

2、重複コンテンツの確認と対策

重複コンテンツの確認と対策

重複コンテンツの対策について解説します。

重複コンテンツの確認方法

重複コンテンツの確認は以下の方法で確認できます。

◇自社Webサイトの重複(url表記揺れ、モバイルページ、定型文)
Googleサーチコンソールで以下の手順を実行して確認できます。

「インデックス」→「ガバレッジレポートの除外」→ページが重複しています(canonicalタグなし)」

◇ミラーサイトやurl引っ越しの際の設定漏れ
外部のミラーサイトチェックツールを活用します。おすすめのチェックツールは「コピペリン」です。

◇コピペチェックツール
クラウドソーシングなどを利用してブログコンテンツの文章作成を依頼した際に、まれに既存の他社サイトをそのままコピペして納品する悪質なライターが存在します。うっかり公開してしまうと、自社のWebページがペナルティーを受けたり、転載元の企業との間でトラブルが生じてしまったりすることがあります。

そのような事態を避けるためには、コピペチェックツールを活用します。例えば、「Copy Content Detector」などが有名です。

重複コンテンツの対策

重複コンテンツが発生している際の対策について解説します。

◇301リダイレクト
重複コンテンツの対策としてGoogleが最も推奨している対策は、301リダイレクトです。301リダイレクトは、恒久的な転送を意味しWebサーバー上での設定かhtmlでの設定で対応できます。

リダイレクトの詳細に関しては、「301リダイレクトはSEOに必須(サイト評価引継ぎ・ペナルティー回避)」にて解説しています。

◇canonicalタグ
301リダイレクトは、重複コンテンツとみなされる可能性のあるページを全て自動転送する設定ですが、転送が望ましくないけーすもあります。そのような場合には、canonical(=正典)タグを利用し、Googleに正典として読み取ってほしいページを伝える方法もあります。canonicalタグを使用したい場面は以下のケースです。

  • ECサイトでカラー違いやサイズ違いの商品ページなどほとんど同じ内容のページ(ただしユーザーにとっては違いが重要である場合)
  • モバイル用のページ
  • AMPを実装したページ

以上のように、コンテンツの内容は非常に似通っていても、それぞれ個別に残しておきたいページについてはリダイレクトを行わずにcanonicalタグを使用します。

3、まとめ~重複コンテンツ対策は定期的なチェックが重要

重複コンテンツは、SEO対策においてGoogleから低評価を受ける要因になります。

日ごろから重複を避けるために、urlを添付する際に表記ルールを統一したり、コンテンツを公開する際には、コピペチェックツールを活用したりするなどの対策は必須です。それらに加えて、勝手にミラーサイトを作られてしまったり、自社で気が付かないうちに表記ゆれのurlがクロールされていたりすることもあるので、チェックツールを使って定期的な確認を行うことも重要です。