結果に結びつく!おすすめコンテンツマーケティング会社9選
2023.2.1

コンテンツマーケティング会社は、戦略設計からコンテンツ制作・分析まで、さまざまなサービスを手がけます。
コンテンツマーケティングのプロに業務を依頼すると、リソースが限られた状態で内製するよりも、ずっと効率的に成果を得られます。
そこでこの記事では、コンテンツマーケティング会社のおすすめ9選をご紹介。
また、会社の選び方や依頼するメリット・注意点も取り上げます。
コンテンツマーケティングを新規で始める場合も、現在の手法を刷新したい場合も、ぜひこの記事を参考にしてください。
1.コンテンツマーケティング会社を選ぶポイント
コンテンツマーケティング会社を選ぶ際は、少なくとも以下の4点を確認しましょう。
- 実績
- 得意とするマーケティング手法
- 対応可能な作業範囲
- 説明の丁寧さと具体性
各点を詳しく見ていきましょう。
1-1.実績
これまでの実績を確認しましょう。
担当してきた企業数だけでなく、どのような施策を講じて、どのような効果が出たのかをチェックするのはよいことです。
公式サイトの事例を見たり、直接相談する際により多くの情報を尋ねたりしましょう。
事例の中に、自社と同じような課題を抱えていた企業があるか、あるなら施策後にどのような成果が見られているかを確認してください。
自社が願う成果を上げているのであれば、よい依頼候補になります。
1-2.得意とするマーケティング手法
依頼候補の会社が、どのような業務を得意としているのかもチェックしましょう。
コンテンツマーケティング関連のサービスには、コンサルティングをメインとしている会社もあれば、コンテンツ制作に注力している会社もあります。
コンテンツマーケティング戦略を立てるサポートがほしいのか、コンテンツ制作やSEO対策をスポット的に手伝ってほしいのか、方向性によって依頼先を選択しましょう。
1-3.対応可能な作業範囲
依頼を考えている会社が、どの範囲まで作業対応してくれるのかもチェックしましょう。
戦略構築からコンテンツ制作までひと通りのプロセスを担当してほしい場合は、総合的なサービスを提供する会社がベストです。
コンテンツ制作のみをしてほしい場合は、制作業務を行っている会社を探し、かつどのようなコンテンツタイプ(Webサイト・SNS・ホワイトペーパー・eBook・メルマガなど)に対応しているかを確認します。
1-4.説明の丁寧さと具体性
担当者の説明が丁寧で具体的かも観察しましょう。
コンテンツマーケティングは中長期的な手法であり、担当者とは長く付き合う可能性があります。
そのため、コミュニケーションがスムーズにできるかは重要な点です。
施策の内容や期待できる効果・今後のプロセスなど、こちらが把握・納得できる仕方で指南してくれるなら、信頼感があります。
2.総合的な施策を依頼できるコンテンツマーケティング会社4選
ここからは、コンテンツマーケティング会社をご紹介します。
最初に総合的な施策を依頼できる会社を4つ取り上げます。
2-1.BtoBマーケティングが得意な「株式会社イノーバ」
参照:「株式会社イノーバ」
「株式会社イノーバ」は、BtoBマーケティングを得意とする会社です。
特徴は「伴走型支援サービス」。
単にコンテンツを制作するだけでなく、コンサルティングも兼ねた総合サービスを提供しています。
ペルソナ設定やKPI設定など、コンテンツマーケティングを誰に向けてどのように展開するか、枠決めからサポートしてくれるため、的確な方向性を打ち出すことが可能です。
コンサルタント2名が継続的に支援し、毎月のレポーティングに加え定例ミーティングを行い、クライアントと一緒に課題解決を目指します。

スタッフ
対応業務:
戦略設計
Webサイト制作
SEOコンテンツ制作
2-2.自社メディアでの実績多数「ナイル株式会社」
参照:「ナイル株式会社」
「ナイル株式会社」は、自社メディアでの実績が多いことでも知られているマーケティング会社です。
独自のSEO対策ノウハウを駆使することで、広告なしでも売上を向上させることが可能です。
サービスサイトの「ナイルのSEO相談室」は、SEO関連のテーマで有名であり、検索結果の上位で自社コンテンツを見かける機会が多くあります。
自社メディアで結果を出しているからこそ、サービス内容にも信頼がもてます。

スタッフ
対応業務:
戦略設計
コンテンツ制作
Webサイトコンサルティング(ユーザー解析)
2-3.2万人以上のクリエイター集団が多彩なコンテンツを制作「スタジオ・ウーフー」
参照:「スタジオ・ウーフー」
「スタジオ・ウーフー」は、「株式会社スタジオ・ウーフー」が運営する、編集プロダクションです。
特徴はなんといっても2万人以上ものクリエイターネットワークをもつこと。
Webライターやインタビュアー・カメラマン・動画クリエイター・漫画家など、各専門分野のクリエイターを動員しつつ、多彩なジャンルのコンテンツを制作してくれます。
一般的な記事制作だけでなく、取材やイラスト・撮影・監修も組み合わせたコンテンツを作ってもらえるため、バリエーション豊かなメディアを運営するのに便利です。
また医師免許取得社や宅建士・税理士など、各分野のプロフェッショナルが在籍するため、医療・金融・法律など専門性が高い分野にも対応しています。

スタッフ
対応業務:
戦略設計
コンテンツ制作
記事監修
2-4.トリプルメディア連携も可能「サムライト株式会社」
参照:「サムライト株式会社」
「サムライト株式会社」は、トリプルメディアを駆使したマーケティングを実施してくれる会社です。
Webサイトなどのオウンドメディアをはじめ、SNSなどのアーンドメディア、広告などのペイドメディアにおいて、コンサルティングと運用サポートを行います。
オウンドメディア立ち上げからコンテンツ制作・アドバイジングまでトータルサポートを行うため、コンテンツマーケティングの方向性がわからない場合にも安心です。
アーンドメディアは、Instagram・Twitter・YouTube・LINEなど多彩なメディアをサポート。
複数のチャネルにより、ユーザーとの接点を構築します。

スタッフ
対応業務:
戦略設計
コンテンツ制作
Webサイトコンサルティング&運用
SNSコンサルティング&運用サポート
Web広告コンサルティング&運用支援
3.特定分野の施策で注目のコンテンツマーケティング会社5選
続いて、特定分野の施策で注目されているコンテンツマーケティング会社をご紹介します。
自社のニーズと各会社の強みを照らし合わせつつ、参考情報としてください。
3-1.SEO対策特化型コンテンツで実績多数!「記事作成代行Pro」
参照:「記事作成代行Pro」
「記事作成代行Pro」は、「株式会社BRIDGEA」が運営する、SEO特化型の記事コンテンツ制作サービスです。
Googleの動向をチェックし、SEO分析をしながらコンテンツを作り上げるため、上位表示にコミットする良質な記事が仕上がります。
ユニークなのは、心理学を応用してユーザーの検索意図を把握し構成案を企画すること。
この作業に7割の時間を費やすため、ユーザーの心に響くだけでなく、「ユーザーファーストのコンテンツ」を重視するGoogleにも評価されます。
サンエイ化学株式会社やOFFICE110など、複数業種での検索順位で上位表示を達成するなど、実力は十分です。
対応業務:
SEO記事コンテンツ制作
SEOコンサルティング

スタッフ
3-2.SNS運用に強みがある「株式会社グローバルリンクジャパン」
参照:「株式会社グローバルリンクジャパン」
「株式会社グローバルリンクジャパン」は、SNSマーケティングに強みをもつ会社です。
Instagram・YouTube・Twitter・WeChat・TikTokなど、各種SNSの運用代行を手がけています。
SNSの立ち上げと戦略設計はもちろん、写真撮影・動画制作と編集など、幅広い運用業務に対応可能。
Panasonicや資生堂・三井住友銀行など、そうそうたる企業を相手に導入実績があり、SNSチャネルを拡充したい企業に最適な選択肢の一つとなるでしょう。
対応業務:
SNSマーケティング
オンラインセミナー開催
Webコンサルティング

スタッフ
3-3.動画活用のエキスパート「株式会社ヒューマンセントリックス」
参照:「株式会社ヒューマンセントリックス」
「株式会社ヒューマンセントリックス」は、動画マーケティングを得意とする会社です。
商品・サービスの紹介動画やブランディング動画・ハウツー動画など、多種多様な動画コンテンツの制作に対応しています。
制作だけでなく、クライアントの課題解決のためヒアリングを徹底し、ベストソリューションを提案するコンサルティングも行います。
外注は使わず、自社の専任チームにより制作を行うため、常に高いクオリティーの成果物を納品できるのが特徴です。
MicrosoftやKDDIなど、これまで2,000社以上を対象に5万本以上の動画制作実績があります。
対応業務:
コンサルティング
動画制作

スタッフ
3-4.メルマガ戦略の内製化を実現「Kumabase」
参照:「Kumabase」
「Kumabase」は、メルマガ戦略に長けた会社です。
メールの受信希望者を獲得するための総合戦略設計を立ててくれるほか、メルマガの企画と運用の内製化をサポートしてもらえます。
メール受信希望者は自ら登録をする分、企業がコンテンツを発信しやすいのが特徴です。
SNSが普及しても、メールは依然としてユーザーとの重要なコミュニケーションの場であり、信頼関係の構築に大きく寄与します。
潜在顧客と直接つながるチャネルがほしい企業にとって、ソリューションを提供してもらえます。

スタッフ
対応業務:
戦略設計
内製化支援
コンサルティング
コンテンツ制作
Webサイト制作
3-5.多言語コンテンツマーケティングを促進「株式会社ストロボ」
参照:「株式会社ストロボ」
「株式会社ストロボ」は、コンテンツの多言語展開を得意とする会社です。
多言語でのコンテンツ制作に対応しているほか、ネイティブ外国人編集者やライターを擁した運用体制を提供してくれます。
さらに成果の改善もワンストップで依頼できるため、精度の高い多言語コンテンツマーケティングが可能です。
さらに対象国・言語におけるインフルエンサーのキャスティングにも対応。
現地の状況に合わせた体制を敷くことで、認知度向上や成果の拡大を促進します。
対応業務:
コンサルティング
オウンドメディア企画&運用
コンテンツ制作
インフルエンサー起用
内製化支援

スタッフ
4.コンテンツマーケティング会社に依頼するメリットと注意点
コンテンツマーケティング会社に業務を依頼することには、多くのメリットと、いくつかの注意点があります。
それぞれの点を比較検討することで、自社にとっての外注の位置づけをしやすくなります。
4-1.メリット
まずコンテンツマーケティング会社に依頼するメリットとして、以下の4点を取り上げます。
- 効果を最大化しやすい
- スピーディーに着手できる
- 社員がコア業務に時間を割ける
- 内製化を支援してもらうことも可能
4-1-1.効果を最大化しやすい
コンテンツマーケティングのプロに依頼すると、効果を最大化しやすいです。
実績も実力も兼ね備えた会社であれば、すでにさまざまなケースを通して効果を出してきたことでしょう。
成功する施策や立てるべき戦略についてノウハウを多くもつため、確かな成果が出やすいはずです。

スタッフ
4-1-2.スピーディーに着手できる
外部に業務を委託すると、自社リソースが限られている場合でもスピーディーにコンテンツマーケティングを始められます。
例えばコンテンツ制作に長けた人材がいなくても、記事コンテンツやSNS対策・SEO対策が得意な会社に任せれば、速やかに施策を実行してもらえます。

スタッフ
4-1-3.社員がコア業務に時間を割ける
外注すると、自社の社員がほかのコア業務に時間やエネルギーを傾けられます。
ほかの業務と兼業でコンテンツマーケティングに取り組むとなると、人的負担が大きくなります。
社員に具体的なノウハウやスキルがない場合はよけいそうです。
外注するなら、自社社員しか行えない業務にリソースを注ぎ込めます。
4-1-4.内製化を支援してもらうことも可能
コンテンツマーケティング会社の中には、業務の内製化ができるようサポートしてくれるところがあります。
会社のノウハウを自社社員に共有し、コンテンツ作成や改善策の打ち立て方などを指南してくれるため、いずれ社内でコンテンツマーケティング体制を確立することも可能です。
4-2.注意点
続いて、以下の注意点について解説します。
- 内製よりもコストがかかる場合がある
- パートナー選びが簡単ではない
4-2-1.内製よりもコストがかかる場合がある
コンテンツマーケティング会社に依頼すると、内製よりもコストがかかりがちです。
既存の社員が戦略設計やコンテンツ制作などを行えるのであれば、大きなランニングコストはかかりません。
しかし外部サービスに依頼するとなると、コンサルティング費用やコンテンツ制作費用などがかかります。
コンテンツ制作を数本依頼すれば、月に10万円前後かかるでしょう。
また、メディア構築や運営を一括でお願いすれば初期費用50万円前後、加えてプラス月額40万円前後のランニングコストがかかる可能性があります。
4-2-2.パートナー選びが簡単ではない
依頼するコンテンツマーケティング会社を選定するのは簡単ではありません。
冒頭で選び方の4ポイントをご紹介しましたが、すぐに「ここぞ」という会社が見つかるとは限りません。
数ある会社の中からベストパートナーを見つけ出すには、慎重さやリサーチが求められます。
大きく妥協して選ぶのはよくありませんが、予算の都合もあるため、ある程度柔軟な姿勢を示すことも大事です。
5.まとめ
コンテンツマーケティング会社を利用すると、効果の最大化やスピーディーな施策展開など、多くのメリットがあります。
戦略構築のコンサルティングやコンテンツ制作など、依頼できる業務内容は多岐にわたるため、自社に不足しているリソースを補ううえで重宝できます。

スタッフ