【ホームページ集客UP】を成功させる方法！10のポイント解説

この記事では、どのようにすればホームページからの集客をアップできるのかを解説します。

【この記事で分かること】

• ホームページの集客UPの方法
• 何から始めるべきか
• SEO対策でまず行いたいこと

【記事監修者】
株式会社BRIDGEA　代表　田端 健一

・通信業界の営業に10年携わり、多くの商品で営業成績日本一を獲得
・独立して「記事作成代行Pro」を運営
・「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」「記事作成代行」を行なっています。
・多くのお客様サイトを上位表示に成功。今ではリピート案件多数

1.ホームページ集客UPの成功事例4選

ホームページからの集客を成功させたいと思ったときにまず確認したいのが、実際に成功している企業の事例です。

事例を確認することで成功している企業の取り組み方がわかり、施策イメージや成功のポイントが見えてきます。

本章では、記事作成代行Proが携わった事例を4つご紹介します。

1-1.サンエイ化学

参照:「サンエイ化学株式会社」

「サンエイ化学株式会社」様は、精製水事業を営む企業です。
こちらの案件では、2019年4月から2020年4月までの1年間 で、以下のようなコンテンツSEOを行いました。

「精製水」というメインキーワードで関連キーワードを抽出し、すべてのキーワードごとに記事を作成することで、Googleに「精製水」を取り扱っている会社のホームページであることをアピール。

• 記事数:120記事
• 文字数:3,000文字/記事
• 総文字数:360,000文字

120記事を公開したことにより、以下のような結果が出ました。

	対策前	対策後	伸び率
アクセス数	6,000件／月	42,000件／月	7倍アップ
問い合わせ件数	60件／月	400件／月	6.6倍アップ

専門性が高く、高いスキルが求められる案件でしたが、入念なコンテンツSEOの結果、アクセス数はもちろん、問い合わせ件数も大きく増加しました。

1-2.OFFICE110

参照:「OFFICE110」

「OFFICE110」様は、通信機器販売を行っている企業です。
こちらの案件では、以下の内容でコンテンツSEOを行いました。

「ビジネスフォン」「複合機」など、各カテゴリごとに関連キーワードを調査し、網羅的に記事を作成。

• 記事数:246記事
• 文字数:2,000文字/記事
• 総文字数:492,000文字

あらゆる関連キーワードで記事を作成し、網羅的に情報を展開しました。

246記事を公開した結果「ビジネスフォン」や「複合機」などのビッグキーワードで1～3位以内と上位を獲得し、アクセス数が増加しました。

1-3.記事作成代行Pro

参照:「記事作成代行Pro」

手前味噌で恐縮ですが、弊社のホームページ「記事作成代行Pro」の集客事例についてもご紹介させていただきます。

記事作成代行Proでは、SEO記事作成の代行会社を比較検討いただくお客様に向けて、コンテンツを作成しています。

その結果「記事　代行」「記事　外注」など、競合ひしめくキーワードで上位を獲得。

比較検討いただくお客様に、競合が取りたいキーワードで上位を獲得できていることが何よりも実績となり、多くの依頼獲得に成功しています。

1-4.Twitterを活用したホームページ集客UP

Twitterを継続的に運用し、ある程度フォロワー数が増えてくると、Twitterからホームページへの流入も見込めます。

「記事作成代行Pro」を運営している株式会社ブリジアでは、ライター募集にTwitterを活用しています。

株式会社ブリジアが運営しているTwitter：https://twitter.com/RxiHQi7jYhwK9KU

2022年10月から運用を開始し、2023年5月にフォロワー約1,000人になったタイミング でライター募集を呼びかけました。
その結果、自社サイトに通常の4倍近くの流入を獲得 。
下記が実際のアクセス数の推移です。

この施策が成功したことで所属 ライターが増え、より多くの依頼を受注できる体制を整えられました。

2.ホームページ集客UPを成功させる10のポイント

そこでここでは、集客に成功しているホームページに共通する10のポイントをご紹介します。

2-1.ホームページの目的・目標を設定する

• サンプル請求をしてほしい
• メルマガ登録をしてほしい
• カタログ・資料をダウンロードしてほしい
• 問い合わせをしてほしい
• 商品・サービスを購入してほしい
• 自社で働いてほしい

何をしてもらいたいのかが明確になっていれば、施策の方向性が決めやすくなります。

目的が決まったら、「いつまでに何をどれだけ達成するのか」という 数値目標も一緒に決めましょう。

目標を決めなければ、「どれだけのリソースが必要なのかが判断できない」「施策をいつまで行えばよいのかわからない」 などの不便が生じてしまいます。

ホームページ集客を成功させるためにまず、目的と目標をセットで設定しましょう。

2-2.内部SEO対策を施す

ホームページ集客を成功させるために、内部SEOを施しましょう。

内部SEOとは、「ホームページの内容を良くしたり、タグを適切に使ったりすることでGoogleに評価してもらい、上位表示を狙うこと」です。

内部SEOは「コンテンツSEO」「テクニカルSEO」の2種類に分けられます。

• コンテンツSEO：記事をはじめとする良質なコンテンツを公開して、Googleでの上位表示を目指すことリスト
• テクニカルSEO：サイトやWEBページの技術的な要素を改善して、Googleで上位表示を狙うことリスト

両者には密接な関連があるため、どちらか片方だけ行えばよいものではありません。
ホームページ集客を成功させたいのであれば、両方しっかり行いましょう。

2-3.ペルソナを設定する

集客に成功しているホームページは、ペルソナ設定が明確です。

ホームページにどのような人が訪問してほしいかを考えておかなければ、掲載すべきコンテンツが定まりません。

たとえば、転職サービスのホームページの 場合、東京に住んでいる方向けのコンテンツと大阪に住んでいる方向けのコンテンツでは、まったく異なることは想像しやすいかと思います。

極端な例ではありますが、東京での転職を希望している方に大阪の転職情報を紹介しても、ユーザーにとっては知りたい情報がないため 、すぐに離脱されてしまうでしょう。

ペルソナは以下のように考えると設定しやすいでしょう。

1. 代表的な顧客のような想定するターゲット像を明確化する
2. ペルソナ作成に必要な情報を関係部署などから集め、整理する
3. 職業や年齢、悩みなどの設定項目を決めて、ペルソナを決定する

2-4.キーワードを設定する

ホームページで集客するコンテンツを作るために、キーワードを設定する必要があります。
キーワードとは、Yahoo!やGoogle等の検索エンジンに入力される言葉のことです。
設定したペルソナが、どんな言葉を検索するかを想像してキーワードを設定します。

このキーワードは、 「検索キーワード」や「SEOキーワード」などとも呼ばれます。

コンテンツ作成前に正しいキーワードを設定しなければ、ターゲットユーザーが集まるホームページを作ることはできません。

たとえば、どんなワンちゃんでも食べやすいドッグフードを販売するネットショップなら「ドッグフード　食べやすい」などのキーワードを設定する必要があります。

このとき「ドッグフード　無添加」や「ドッグフード　小粒」をキーワードとして設定してしまうと、食べやすいドッグフードを探している方を効率よく集客できません。

つまりキーワードは、販売する商品に適したものであると同時に、ターゲットユーザーが実際に検索するものである必要があります。

キーワードを設定する際は、以下のような手順で行います。

1. サイトの目的から、コンテンツ候補となるユーザーに役立つ情報をリストアップする
2. 検索ボリュームや関連キーワードを検索できるツールを使ってキーワード候補を発見する
3. 競合サイトの情報も参考にし、必要な部分は自サイトに取り入れる
4. キーワードを整理し、取捨選択する
5. 検索ボリュームをチェックし、狙うべきキーワードを決める

2-5.E-E-A-Tを満たした良質な記事を執筆する

ホームページで集客するなら、E-E-A-Tを満たした記事を制作しなければなりません。

E-E-A-Tとは、GoogleがホームページやWEBサイトを評価する際に基準にしている4項目の頭文字を取ったものです。
4つの項目の具体的な内容は以下の通りです。

• Experience（経験）：実体験に基づく一次情報
• Expertise（専門性）：専門知識を含む内容
• Authoritativeness（権威性）：専門家が作成あるいは監修したコンテンツ
• Trust（信頼）：信用できる公的機関の情報

質の高いコンテンツは、ほかのサイトを真似したりコピーしたりして作られたものではありません。
自社のノウハウや実体験などを含む、オリジナルコンテンツが高く評価されます。

「E-E-A-Tの詳しくはこちら」

2-6.PDCAを回して分析・修正を繰り返す

ホームページ集客を成功させるためには、Googleアナリティクスなどのアクセス解析を利用して、 WEBサイトの分析・修正を繰り返す必要があります。

作成したコンテンツがどのような結果を得られたのかわからなければ「仮説通りにユーザーが動いてくれているのかどうか」や「新規コンテンツの集客力はどうなのか」などがわかりません。

アクセス解析を行うと、以下のような項目がチェックできます。

• ホームページを訪問してくれた人の属性
• ホームページの閲覧時間や閲覧ページ
• ホームページへの流入経路
• ホームページへ来訪した方が検索したキーワード

これらを把握して分析・修正を繰り返し、ホームページを目標まで近づけましょう。

2-7.外部リンクの獲得

ホームページでの集客を行うなら、外部リンクを獲得する施策を行いましょう。

外部リンクとは、外部のホームページのコンテンツに自分のホームページのリンクが貼られることです。

外部リンクを獲得するとホームページへの流入数が増加するほか、サイトの信頼性と権威性が高まり、検索結果で上位に入りやすくなります。

外部リンクを獲得する方法はさまざまありますが、これまで見てきた6つの内容を達成した独自性のある記事を作成することが1番の近道です。

外部リンクの獲得は、検索結果や流入数に大きくかかわるため、ホームページ集客を成功させるためには見逃せない施策の1つです。

2-8.内部リンクを構築する

集客に成功しているホームページは、内部リンクがうまく構築されています。

内部リンクとは、自サイト内にページ同士をつなぐリンクのことです。
具体的な例としては、下記のようなものです。

「内部リンクとは？SEOを意識した5つの最適化方法を解説！ 」

このようなかたちで自サイト内の記事などの リンクを張ることで、このページと上記のページがつながります。

サイト内で関連している記事を内部リンクでつなぐことで、以下のような効果があるといわれています。

• 関連ページのリンクがあることで、ユーザーが目的のページを見つけやすくなる
• クローラビリティ（Googleクローラーのサイト巡回のしやすさ）がUPし、Googleがページを正しく評価しやすくなる
• ユーザーが内部リンクからほかのページを回遊し、滞在時間UPする

これらにより結果的にページの評価が高まり、検索上位にランキングされやすくなります。

ただ、どんなページでも リンクさせればよいものではなく、必ず関連したページのリンクを設置しましょう。

2-9.ユーザーエクスペリエンスの向上

ホームページ集客を成功させるために、ユーザーエクスペリエンス（UX）の向上は見逃せません。

ユーザーエクスペリエンスとは、製品やサービスを利用したときにユーザーが感じる感情的な体験 のことです。

たとえば、ECサイトを利用した際、このように感じることはないでしょうか？

• 欲しい商品がすぐ見つかった
• 商品写真が鮮明で見やすかった
• 細かいところまで説明されていて不明点が少なかった

これらはどれも、よいユーザーエクスペリエンスの一部です。

ホームページにおけるユーザーエクスペリエンスを向上させる施策には、以下のようなものがあります。

• サイトの読み込み速度を速くする
• モバイルデバイスに適したデザインを取り入れる
• コンテンツの文章・写真を読みやすく配置する
• お問い合わせフォームの入力項目を削減する

要するに「ユーザーが快適に過ごせるホームページとはどのようなものか」を考えることが、ユーザーエクスペリエンスの向上につながります。

ユーザーエクスペリエンスが高いホームページはユーザーの満足度が向上するため、結果的に検索上位に表示されやすくなるのと同時に、問い合わせ入力での離脱を避けることもできます 。

2-10.SNSなどソーシャルメディアの活用

ホームページに集客するなら、SNSなどのソーシャルメディアを活用しましょう。

最初にご説明した「記事作成代行Pro」の事例でもTwitterからの集客に成功しているように、FacebookやInstagramなど、他のSNSを活用することは、SEO対策と同様に重要な施策の一つです。

SNSで情報収集するユーザーは増加の一途をたどっています。
2022年に株式会社ICT総研がおこなった調査によると、日本のSNS利用者は、2021年末の時点で8,149万人でした。

参照:2022年度SNS利用動向に関する調査｜株式会社ICT総研

同時期のネットユーザーは1億78万人と推定されているため、実にネットユーザーの約8割がSNSを使っていることになります。

人が集まるところにリソースを投下するのはマーケティングの定石です。

ホームページ集客を成功させるため、SNSからも集客できるようにするのがおすすめです。

3.ホームページ集客UPを目指すなら【コンテンツSEOが重要】

ホームページ集客にはさまざまな施策がありますが、成功を目指すのであれば「コンテンツSEO」が重要です。

コンテンツSEOは、ユーザーの検索ニーズを満たすコンテンツを継続的に発信することで、検索結果で上位表示させて 集客する施策です。

コンテンツSEOには先の10のポイントでも説明したような良質な記事が不可欠。

コンテンツSEOで良質な記事をたくさん作成することで得られる主なメリットは下記の通りです。

• 良質な記事は24時間365日、自社の営業をしてくれる
• ユーザーを見込み顧客から潜在顧客に育てられる
• 良質な記事がたくさんあることで、ユーザーからの信頼を集められる

上記のような利点があるため、コンテンツSEOがおすすめなのです。

確かに、コンテンツSEOに取り組むのは知識が必要なので、社内に知識とリソースがない場合は、なかなか取り組みにくいでしょう。
そのため、コンテンツSEOに取り組むなら、記事作成代行業者に問い合わせてみるのもおすすめです。

「記事作成代行Pro」ではお客様の状況をしっかりとヒアリングしたうえで、なるべくコストを抑えたうえで結果が出るよう、最適なご提案をいたします。

費用も、業界でもとくに安い文字単価4.5円からの発注も可能で、専属ライターやディレクター、校正者がチームになってコンテンツSEOに適した記事を作成しています。

4.ホームページ集客UPを成功させるために理解しておくべき事

ここからは、ホームページで集客するために注意しておきたいことを解説します。

4-1.成果が出るまでに「時間がかかる」

ホームページでの集客には、どうしても時間がかかってしまいます。
どれだけ良質なコンテンツを作ったとしても、検索結果で上位表示するには時間を要してしまうためです。

これまで「記事作成代行Pro」で作成したコンテンツの上位表示までの期間は、おおよそ下記の通りです。

◆競合が強いキーワードでの上位表示までの時間

• すでに評価されているホームページ：1ヶ月前後（早ければ2週間ほど）
• 最近公開したホームページ：3～6ヶ月（毎月10記事投稿 ）

◆競合が強くないキーワードでの上位表示までの時間

• すでに評価されているホームページ：1～2週間前後（早ければ2～3日ほど）
• 最近公開したホームページ：1～3ヶ月で上位表示した事例あり（約20記事投稿 ）

特に、最近公開したホームページの場合、検索エンジンからの評価がまだ高くないため 、上位表示されるまでに時間がかかってしまう傾向があります。

ホームページで集客を行うのであれば、担当者としても会社としても、長い目で見る必要があるでしょう。

4-2.人件費や外注費など「費用がかかる」

成果が出るまでに時間がかかるということは、同時に費用がかかることにもつながります。

しかし、自社で行う場合、ノウハウがない場合は経験を積む時間も必要なため、時間も費用もかかるでしょう。

外注の場合も単発依頼ではSEOの結果は出にくいため、長期的な付き合いが必要なので費用が掛かります。
それでも、自社での教育や経験の時間が不要な分、外注するほうが成果への近道になるでしょう。

4-3.他社分析・キーワード分析など「計画を立てる」

ホームページ集客を成功させるために、競合他社分析・キーワード分析などをしっかりと行い、入念に計画を立てましょう。

計画を立てずに思いつきで作ったコンテンツでは、検索結果の上位表示は非常に難しくなってしまうためです。

実際にコンテンツ作成を行う際にやるべき主なことは、以下の通りです。

• 強豪が上位表示されている理由を探る
• 自社が上位表示されるために何が必要かを知る
• キーワード分析を行い、ユーザーのためになる有益な情報を網羅的に入れる

ホームページ集客に成功している企業の多くは、このコンテンツ計画に約7割の時間を割いているといわれています。

4-4.「情報（投稿記事）を網羅」的に展開する

ホームページに掲載するコンテンツは「メインキーワード」に対し網羅的に展開しましょう。

ユーザーが知りたがっている情報（コンテンツ）をサイト内に網羅的に作成することで、サイト全体が評価され上位表示し、流入数が増える傾向にあります。

そのためには、キーワード分析などでユーザーニーズを調査し、ユーザーが求める情報を過不足なく掲載するホームページを目指しましょう。

5.まとめ

集客に成功しているホームページには、いくつかの共通点があります。

その共通点を抽出し、自社のホームページに適用することが、成功への1番の近道となるでしょう。

中でも1番重要となるのが、コンテンツSEOです。

コンテンツSEOは、ユーザーの検索ニーズを満たすコンテンツを継続的に発信することで検索エンジンから集客する施策です。

一昔前はテクニカルな施策だけでも検索上位に表示できる時代もありましたが、現代ではそういった手法は通用しません。

コンテンツの品質を高め検索上位を獲得することが、今のホームページ集客の正攻法といえるでしょう。

ただ、コンテンツSEOは簡単にできるものではなく、時間や費用がかかることや、計画的に行わなければ失敗する可能性が高まる施策でもあります。

自社にノウハウがない場合は外注し、失敗する可能性を下げつつ、成果が出るまでの時間を短縮することをおすすめします。