【流入UP】SEO対策で効果を出す!効果的な全9つの改善方法を解説
- 公開日:2023.09.19
- 更新日:2024.05.27
- SEO対策の基礎
SEO対策をしているのに上位表示されない、そもそもやり方が合っているかわからないという方も多いでしょう。
SEO対策は、どの方法もやってみてすぐに効果が出るものではありませんが、やり続けることでさまざまなよい効果があります。
今回は、SEO対策で効果を出すための「コンテンツの改善方法6つ」と「技術的な改善方法3つ」の合計9つの方法や、効果が出るにはどれくらいの期間がかかるかなどを解説しています。
この記事を参考に、コツコツとSEO対策をがんばって、自社ホームページを検索上位にしていきましょう。
- 【記事監修者】
株式会社BRIDGEA 代表 田端 健一 -
・通信業界の営業に10年携わり、多くの商品で営業成績日本一を獲得
・独立して「記事作成代行Pro」を運営
・「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」「記事作成代行」を行なっています。
・多くのお客様サイトを上位表示に成功。今ではリピート案件多数
目次
1.SEO対策の効果とはどんなものがある?
例えば、記事作成代行Proでお手伝いした「サンエイ化学株式会社」さまでは、SEO対策を施した記事を掲載し、複数のキーワードで検索1位を獲得。
ホームページへのアクセス数は約7倍に、お問い合わせ件数は約6.6倍になりました。
このようにSEO対策をすれば集客などの 効果が出ることがわかります。
コンテンツからの流入を狙う施策 「コンテンツSEO」について詳しく知りたい方は「【事例付】コンテンツSEOとは?効果や費用相場・9つのメリットを解説」も参考にしてみてください。
1-1.ホームページの集客力があがる
上位表示されることによって、ホームページに訪れる人が増えます。
2021年11月のseoClarityの調査 によると、1位表示でのクリック率は13.94%、2位では7.52%、3位では4.68%で、10位表示になると1.32%となり1位と10位では、10倍の差があることがわかりました。
このことからも、上位に表示させることの重要性がわかります。
クリック率について詳しく知りたい方は「クリック率で検索順位アップ!?CTRを上げる5つのSEO施策」も参考にしてみてください。
1-2.企業や商品のブランディングにつながる
自社の商品やサービスに関する分野の複数のキーワードで、検索結果の上位に表示されると、その分野のことが気になっているユーザーにはよく目にするホームページになります。
そのうちに「この分野といえば、この会社」というイメージが付き、ブランディングにつながります。
また、複数キーワードで上位を獲得することで、信頼性にもつながるでしょう。
1-3.広告コストの削減につながる
狙いたいキーワードで上位表示されることで、Web広告を出す必要がなくなります。
また、複数キーワードで上位表示されれば、企業価値が上がり、企業ブランディングのための広告も不要になるため、コストの削減にもつながるでしょう。
コンテンツの制作には費用と手間がかかるものの、1度作れば集客し続けてくれる資産となるといえます。
2.SEO対策で効果を出す!【コンテンツの改善方法】6つ
ここではまず、コンテンツに関する改善の方法を6つご紹介します。
2-1.E-E-A-Tの要素を満たす
コンテンツがE-E-A-Tの要素を満たすことで、SEO対策につながります。
E-E-A-Tとは、「E:Expertise(専門性)」「E:Experience(経験)」「A:Authoritativeness(権威性)」「T:Trustworthiness(信頼性)」のこと。
たとえば「サッカー 上達の方法」という対策キーワードに対して、サッカー選手の経験談や成果が出た人の実体験を載せることは「E:経験」にあたります。
JFAなどの日本サッカー協会の考えや意見を取り入れることで「E:専門性」や「A:権威性」となり、サッカー選手の試合データを載せることで「T:信頼性」も高まるでしょう。
E-E-A-Tが向上することで、検索エンジンはユーザーにとって価値の高いコンテンツを提供するウェブサイトだと評価します 。
2-2.ユーザーニーズに合った見やすく良質な内容にする
コンテンツの内容は、ユーザーニーズを満たす内容にすることが大切です。
ユーザーニーズを正しく把握するためにキーワードの背景にあるユーザーが求めていることを探るのが大切です。
たとえばキーワードが「乾燥肌 保湿」であれば、「スキンケア商品のおすすめが知りたい」ニーズだけでなく、「価格の安いものが知りたい」というニーズもあるでしょう。
ユーザーの悩みや疑問に対して、その記事だけでユーザーが満足する回答を提供することがポイントになります。
2-3.コンテンツをこまめに投稿・修正する
Googleは常に最新情報が掲載されているサイトを評価します。
そのため、コンテンツをこまめに投稿し、古い情報は適宜リライト(書き換え)や修正を行いましょう。
投稿するコンテンツは、自社でPRや販売をしたい商品やサービスに結び付くことはもちろん、ユーザーの検索意図に合わせた良質なものにする必要があります。
なおコンテンツは、ユーザーが検索しそうな対策キーワードを設定してから作成しましょう。
設定した対策キーワードは、タイトルや見出し、本文に自然に入れ込みます。
Googleのページを巡回するロボット「クローラー」が、タイトルや見出しからまず確認し、内容を把握するためです。
公開済みのコンテンツでも、適宜内容の見直しをしていきましょう。
古いデータや誤った情報が掲載されていることは、Googleの評価につながらないのはもちろん、ユーザーに迷惑がかかったり、信頼されなかったりします。
また、定期的に対策キーワードでの上位記事の内容を把握し、リライトすべきか判断していきましょう。
記事の更新の仕方について詳しく知りたい方は「記事更新はSEOの必須項目!適切な更新をする3ステップとは」も参考にしてみてください。
2-4.長期的にホームページを運営する
長期にわたってホームページを運用することで、コンテンツが充実し、Googleからも一定の評価を受けやすくなります。
よいコンテンツであれば当然被リンク数が多くなるため、運用期間が長いホームページは短いものより必然的に有利になるでしょう。
解説して間もないホームページは、Googleからの評価にも時間がかかるため、どんなに良いコンテンツを作っても、SEOの効果は出にくいものです。
良質なコンテンツをコツコツと積み上げ、長期的な視点でホームページを育てていきましょう。
2-5.内部リンクを適切に使う
コンテンツ内に、そのコンテンツに関連性のある内部リンクを挿入することは、SEOに効果があります。
内部リンクとは、同一サイト内の別ページのリンクをコンテンツ内に貼ることです。
内部リンクによって、Googleのクローラーがリンクをたどってページを認識しやすくなるほか、ジャンルを特定しやすくなります。
ただし、SEOに効果があるからと、むやみに内部リンクを設置することはSEOには逆効果です。
必ず関連があるページのリンクで、コンテンツを読んだユーザーが「この内容をもう少し詳しく知りたい。この情報に関連することを知りたい」と思うであろうところに内部リンクを設置するのがポイントです。
内部リンクをうまく使うことでユーザーのサイト滞在時間も伸び、さらにSEOに効果を発揮するでしょう。
2-6.記事に動画を埋め込む
記事に動画を埋め込むと、SEO対策の効果は比較的早く出る傾向にあります。
動画は文字より分かりやすく短時間で内容を伝えることができるため、文字だけのコンテンツよりもユーザーの滞在時間が伸びやすくなり、Googleの評価にもつながります。
また、動画は文章に比べて感情に働きかけやすく、商品の説明などもわかりやすくなるため、購入やお問合せなどのコンバージョンにもつながりやすくなるでしょう。
3.SEO対策で効果を出す!【技術的な改善方法】3つ
SEO対策では、これまで説明したような技術的な知識がなくてもできるコンテンツの改善のほか、システムやソースコードの改修による技術的な改善もあります。
ここでは、技術的な改善方法を3つご紹介します。
自社でサイト構築を行ったのなら自社でも対応できますよ。
3-1.セキュリティー対策のためのHTTPS化(常時SSL化)
HTTPS化(常時SSL化)とは、ホームページ閲覧などにかかるデータ通信を暗号化することです。
HTTPS化自体はSEOに関係はありませんが、2018年からGoogle Chromeは、「HTTP」から始まるページに「このサイトへの接続は保護されていません」と警告を表示するようになりました。
警告が表示されることで、不安に思ったユーザーはアクセスすることなく離脱してしまいます。
HTTPS化すると警告が出なくなるため、ユーザーの離脱を解消できるでしょう。
3-2.スマホなどモバイル端末におけるスピード改善のためのAMP対応
技術的な改善方法として、スマホなどのモバイル端末でのスピードを向上させるため、AMP対応にするのも効果的です。
AMPとはAccelerated Mobile Pagesの略で、モバイルページの高速表示させる仕組みのことです。
Googleによると、AMPが直接SEOに影響しないとされているものの、ホームページの表示速度が遅いことでユーザーが表示を待てずにそのままページから離脱することも。
ページスピードを向上させて離脱を防ぐことで、滞在時間が伸び、結果的にSEOによい影響が出ると期待できるでしょう。
3-3.ユーザーが使いやすいページスピードへの改善
WEBページの表示スピードは、SEOにおける重要な指標の1つ。
表示スピードが遅いホームページは、ページが表示される前に離脱につながります。
ページスピードを上げるには、以下のような方法があります。
- 不要な外部ファイルを削除する
- 画像や動画のファイルサイズを小さくする
- 画像や動画のフォーマットを変更する
- HTMLを最適化する
- 不要なタグを削除する
- サーバーを増強する
- サイトのSPA(シングルページアプリケーション)化
画像ファイルサイズを小さくするのは比較的簡単にできるので、画像の読み込みが遅いために表示速度が落ちている場合は、早めに対応しておきましょう。
4.SEO対策で効果が出るまでの期間
SEO対策をしてどれくらいで効果が出るかは、自社の業務や商品の内容にもよります。
競合の商品やサービスが多くある場合は、SEOの効果は出にくいでしょう。
商品やサービスに関わらず、ホームページが新しいか、何年も前からあるものかでも効果が出るまでの期間は変わります。
4-1.新しいホームページの場合は約1年
Googleは、新しいホームページの場合、SEOの効果がでるまでに4ヵ月~1年かかると言っています。
新しいホームページは、Googleからの信頼がないため、評価されるまでに時間がかかります。
さらに、競合他社のホームページがたくさんある場合や、競合他社のコンテンツが充実している場合などは、しっかり対策をしていく必要があるでしょう。
対策することで、SEO対策の効果が出るまでの期間を早くすることも可能です。
4-2.すでに公開されているホームページなら半年以内
すでに公開されているホームページなら、SEO対策の効果がでる期間は半年くらいが目安です。
長年運用しているなら、Googleからもある程度評価されているため、コンテンツの質を上げるだけでも結果が出るでしょう。
評価されているサイトであれば、公開後2~3日で上位表示されることも記事作成代行Pro では実証済みです。
5.SEO対策の効果を測定する方法
SEO対策は実施するだけでなく、効果検証をし、さらに次の対策を行う「PDCA」を回していくことが大事です。
効果検証ができるツールは無料のものもありますが、有料でも月額数百円ほどで使えるものも。
SEO対策の効果を測定するツールには、以下のようなものがあります。
- Googleサーチコンソール(無料):検索キーワードに対する表示順位やクリック数などがわかる。
- Googleアナリティクス(無料):流入ページや離脱率、ユーザーの属性などがわかる。
- Ahrefs(エイチレフス)(一部無料):被リンク分析やサイト内の問題点が洗いだせる。有料ならキーワード分析も。
- GRC(一部有料):キーワード単位での検索順位がわかる
6.効果が期待できる?これからのSEO対策
これからのSEO対策において期待されるのは、ボイスサーチへの対応とAIの効果的な活用です。
ボイスサーチとは「Siri」や「Google Home」、「Alexa」などの音声検索のこと。
音声検索に対するSEO対策を音声検索最適化「VSO」といいます。
現在、VSOはテキストベースのSEOに直接関係がない上、ボイスサーチがどのように発展するのか未知数ですが、ユーザービリティの向上にはつながるため、動向を注視していくとよいでしょう。
また、近年話題のAIについて、SEOの評価に対しGoogleはAIの使用を否定していません。
AIを使っても使わなくても、あくまでコンテンツの品質を重視しています。
そのため、記事を執筆する際のリサーチなどでAIを有効に活用することで、よりSEOに効果が期待できるコンテンツが作れるでしょう。
7.SEO対策で効果を出したいなら「記事作成代行Pro」へ!
記事作成代行Proでは、多数のSEOに特化した記事作成の実績があり、しかも1文字3.5円~という安価で、プロが質の高い記事を依頼数分作成します。
ディレクラー・ライター・校正者がチームを組んで、良質な記事を提供しています。
コンテンツの作成における相談やアドバイスも実施しているため、少しでも疑問があればいつでもご相談ください。
8.まとめ
SEO対策には、自社でも手をつけられるコンテンツに関するものと、技術的な改修が必要な対策の2種類があります。
どちらも、実施してすぐに効果が出るわけではなく、効果が出るまでに早くて2~3日、遅くて1年以上かかることも。
しかし、コツコツと取り組むことで、広告コストをかけることなく、ホームページから集客できるようになり、企業や商品のブランディングにつながります。
自社でホームページの更新を行っているなら、まずはコンテンツSEO対策から始めるのがおすすめです。
ただ、コンテンツSEOも知識と経験と時間が必要なことから、思うように結果を出せないかもしれません。
自社でのSEO対策作業へのリソースや知識不足でお困りなら、ぜひ「記事作成代行Pro」にご相談ください。
現状をお聞きし、ご予算に合わせたプランをご用意いたします。
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