コンテンツSEOの費用はいくら?外注と内製それぞれの相場を解説
- 公開日:2023.09.07
- 更新日:2024.05.27
- コンテンツSEO
コンテンツSEOを外注する場合、最初に費用について考慮する必要があります。
コンテンツSEOと一口にいっても、その内容はさまざま。
依頼する業務内容や規模などによっては、大きくコストがかかる可能性があります。
限られた予算内でコンテンツSEOを成功させるには、費用相場を押さえておくことが欠かせません。
そこで、この記事ではコンテンツSEOにかかる費用について以下の点を解説します。
- コンテンツSEOの外注費用
- 外注費用を安く抑える方法
- コンテンツSEOの内製にかかる費用
コンテンツSEOの費用について知りたい方。
この記事から、おおまかな予算イメージを描いてみてください。
- 【記事監修者】
株式会社BRIDGEA 代表 田端 健一 -
・通信業界の営業に10年携わり、多くの商品で営業成績日本一を獲得
・独立して「記事作成代行Pro」を運営
・「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」「記事作成代行」を行なっています。
・多くのお客様サイトを上位表示に成功。今ではリピート案件多数
目次
1. コンテンツSEOの費用内訳の種類
コンテンツSEOにかかる費用には、以下のような項目が関係します。
- 依頼時の初期費用
- コンテンツSEOの執筆料金
- 構成案の作成・分析費用
- 校閲・校正チェック費用
- コンテンツ内の画像選定費用
- ディレクション費用
- サイトへの入稿費用
それぞれの項目の詳細をご紹介します。
1-1. 依頼時の初期費用
コンテンツSEOを外注するさい、業者によっては初期費用がかかるケースがあります。
コンテンツSEOの実施には、最初にコンテンツのベースとなるキーワード調査や、自社・競合サイトの分析など、さまざまな作業が必要になることが多いです。
これらの作業にかかる費用は、基本料金に含まれているとは限らず、初期費用として計上されることがあります。
月額料金の契約であれ、スポット支払いの契約であれ、基本料金にどのような作業・コストが含まれるかを、事前にしっかり確認しておきましょう。
1-2. コンテンツSEOの執筆料金
コンテンツSEOの執筆料金とは、ベースとなる文章の作成費用です。
コンテンツSEOにおけるコンテンツとは、テキスト形式の記事を指すのが一般的です。
業者は、依頼主である会社の製品やサービスに関連するキーワードに沿って、読みやすく説得力のある文章を作成します。
作成費用は、文字数によって決まることもあれば(文字単価)、記事数によって決まることもあります(記事単価)。
文字単価や記事単価は外注先により異なるほか、執筆内容の専門性によって変わるのが通常です。
1-3. 構成案の作成・分析費用
構成案の作成・分析費用は、前述の記事執筆の土台となる構成案作りにかかるコストです。
ライターは通常、構成案なしに執筆にとりかかることはありません。
記事のキーワードに沿ってタイトルや見出し構成などの「骨組み」を作り、その後、執筆作業で「肉付け」していきます。
構成案作成・分析は、コンテンツSEOのなかで最も重要な作業です。
というのも、ユーザーの検索意図の見極めがズレていれば、内容がまったくユーザーに刺さらないからです。
そもそも書くべき情報がズレてしまっては、どれだけよい文章を書いても、そのキーワードで上位表示されることがないでしょう。
重要性に比例して、構成案の作成・分析にはそれなりに高い費用がかかります。
しかしこの費用を惜しむと、無意味な記事が作成されるほか、かえってサイト評価にマイナスになる恐れもあります。
そのため外注するさいは、低コストを求め過ぎないようにしましょう。
1-4. 校閲・校正チェック費用
校閲・校正チェック費用は、執筆完了後におこなわれる手直し作業で発生するコストです。
記事の質は、ライターとは別の人間がチェックすることで高まります。
誤字脱字などの文章エラーを修正したり、記述内容のファクトチェックをしたりすることで、より正確かつ分かりやすい文章に仕上げることが可能です。
ライターが自身で校閲や校正をすることも可能ですが、第三者が客観的に文章をチェックするほうが、よりユーザー目線のコンテンツに改善されます。
1-5. コンテンツ内の画像選定費用
コンテンツ内の画像選定費用とは、コンテンツのなかに挿入する画像を用意してもらうのにかかる費用です。
数百文字程度の短い記事ならまだしも、数千文字の長文記事の場合、文字だけではユーザーが疲れてしまいます。
どれだけ役立つ情報が書かれていても、文字が羅列しているような見た目では、離脱を促してしまうでしょう。
ユーザーをつなぎとめておくには、適度に画像を挿入するのがベストです。
ユーザーは、画像のおかげで記事を読みやすく感じます。
また画像が文章と関連が深ければ、より内容を理解しやすくもなるでしょう。
1-6. ディレクション費用
ディレクション費用とは、コンテンツ作成の方向性を決めたり進捗を管理したりなど、諸作業を監督する仕事にかかる費用です。
個人のライターに依頼する場合は不要ですが、会社に外注する場合にはこちらのコストが発生する場合があります。
前述の「初期費用」と同じく、別途費用が発生するのか、それとも基本料金に含まれているのかを、最初に確認しておくようおすすめします。
1-7. サイトへの入稿費用
サイトへの入稿費用とは、作成されたコンテンツをサイト内で公開する作業にかかる費用です。
WordやGoogleドキュメントなどの文章作成ツールで作成されたコンテンツは、そのままでは検索エンジン上で公開されません。
一般のユーザーにアクセスしてもらうには、WordPressなどのCMSを使った入稿作業が必要です。
入稿作業を自社でおこなうことも可能ですが、記事の作成から入稿までワンストップで依頼したい場合には、対応業者に依頼することもできます。
2. コンテンツSEOの費用相場
ここからは、コンテンツSEOのおおまかな費用相場を、依頼内容別にご紹介します。
比較するのは、以下の3パターンです。
- 【コンテンツSEOの執筆のみ】の費用相場
- 【構成案作成】からの費用相場
- 【キーワード分析】からの費用相場
ご紹介するのは、あくまでおおまかな相場です。
業者や依頼内容により最終的な金額は変わるため、具体的な金額を知るには各業者に見積もりを出してもらいましょう。
また便宜上、相場は1文字あたりの金額で統一しています。
料金体系は文字単価ではない場合もあるため、その点もご留意ください。
2-1. 【コンテンツSEOの執筆のみ】の費用相場
キーワード選定や構成案の作成・分析は自社でおこない、コンテンツの作成だけを依頼したい場合、おおまかな料金相場は以下のとおりです。
※文字単価の場合。
- 1文字あたり:0.5~5円
- 5,000文字の記事の場合:2,500~2万5,000円
外注先により、1文字あたりの単価は大きく異なります。
「質は最低限で記事の本数をとにかく増やしたい」という場合は、1文字1円を切る単価でもよいでしょう。
一方、専門知識が求められる記事やハイクオリティの記事を執筆してもらいたい場合は、1文字5円ほどかかる場合もめずらしくないでしょう。
2-2. 【構成案作成】からの費用相場
構成案作成とコンテンツ作成の両方を依頼する場合、費用相場は以下のとおりです。
※文字単価の場合。
- 1文字あたり:1~7円
- 5,000文字の記事の場合:5,000~3万5,000円
先述のとおり、構成案の作成は最重要の項目であるため、依頼すると費用は上がります。
ただし外注先や依頼内容によって、最終的な費用はピンキリになるでしょう。
2-3. 【キーワード分析】からの費用相場
記事執筆や構成案作りに加えてキーワードの選定も依頼したい場合、おおまかな相場は以下のとおりです。
※文字単価の場合。
- 1文字あたり:2~10円
- 5,000文字の記事の場合:1万~5万円
コンテンツのベースとなるキーワード選定もお願いすると、料金はさらに高くなります。
3. コンテンツSEOを依頼する業者によっても費用相場は変わる
コンテンツSEOを依頼する方法としては、個人に依頼する方法や業者に依頼する方法があります。
ここからは、以下の3つの方法別に、費用相場をご紹介します。
- クラウド系のフリーライターに依頼する場合の費用相場
- 記事作成代行業者へ依頼する場合の費用相場
- SEOコンサルティング会社に依頼する場合の費用相場
3-1. クラウド系のフリーライターに依頼する場合の費用相場
クラウドワークスやランサーズなどのクラウド系サービスでフリーライターに外注する場合、おおまかな費用相場は以下のとおりです。
- 1記事あたり:3,000~10万円リスト
ここでは記事単価でご紹介していますが、フリーランスによっては文字単価で受注しているケースもあります。
いずれにしろ、実績が多く信頼性の高いフリーライターや、専門的な記事を書けるライターへの依頼は費用が高くなります。
また文字数が多い場合や、依頼主からの要望が多い場合も、やはり総じてコストは上がるでしょう。
3-2. 記事作成代行業者へ依頼する場合の費用相場
記事作成代行業者とは、おもに記事コンテンツの作成を専門的におこなう業者です。
記事作成代行業者に外注する場合、おおまかな費用相場は以下のとおりです。
- 1文字あたり:0.5~10円
キーワード選定や構成案も依頼するのか、あるいは記事作成のみを依頼するのかなど、依頼内容によって料金は変動します。
3-3. SEOコンサルティング会社に依頼する場合の費用相場
SEOコンサルティング会社とは、サイトの現状把握をし、集客率を上げるための戦略や施策についてアドバイスする会社です。
SEOコンサルティング会社に外注する場合、おおまかな費用相場は以下のとおりです。
- 月額10~100万円
費用はサイト規模により変わります。
基本的にSEOコンサルティング会社が提供するのは、コンテンツ作成サービスというより、作成支援サービスです。
キーワード選定や競合調査・執筆指導・コンテンツの企画など、コンテンツSEOの方向性を示すのがメインです。
コンテンツ作成までワンストップで依頼する場合は費用が上がる可能性があるため、どこまでが作業対象になっているのか、事前に確かめるようおすすめします。
4. 【実例5社】コンテンツSEO業者の費用を案内
コンテンツSEOのサービスを提供している5社をご紹介します。
- 最低限の価格で結果につなげる|記事PRO(記事作成)
- 各分野の専門家が対応|Studioウーフー(記事作成・監修・動画作成)
- 一部上場企業を始め大手の実績が豊富|サクラサクマーケティング(記事作成)
- BtoBのマーケティングに強い|Inova(記事作成・マーケティング支援)
- SEOのノウハウを学べる|WEBMARKS(SEOコンサルティング)
各業者が提供するサービスの特徴を見ていきましょう。
4-1. 最低限の価格で結果につなげる|記事作成代行Pro(記事作成)
参照:「記事作成代行Pro」
記事作成代行Proは、弊社が提供する記事作成サービスです。
弊社には以下の特徴がございます。
・SEO特化型のコンテンツ作成で結果にコミット
Googleの動向を日々チェックしつつ、ユーザー検索意図を見極めた構成案に力を入れております。
検索意図をベースにした構成案作りに全体の7割の時間を活用するため、上位表示されやすいコンテンツ作りが可能です。
・依頼内容に応じた5つの料金プランで予算に合わせやすい
「キーワード選定は自社でおこなうので、記事作成だけお願いしたい」「入稿までワンストップで依頼したい」などの声にお応えし、柔軟に依頼内容を選べるよう、5つの料金プランをご用意しております。
文字単価は4.5~9.5円/文字と、相場(7~10円)よりも料金を抑えているため、予算面でリーズナブルなプランを探している方にもおすすめです。
・チーム制&専属ライターによる高品質な仕上がり
SEOノウハウを持つ専属のライターが担当することにより、統一感のある文体でコンテンツを仕上げられます。
また校閲・校正者とディレクターがチームで記事を仕上げるため、ユーザーが読みやすく理解しやすい記事に仕上がります。
4-2. 各分野の専門家が対応|スタジオ・ウーフー(記事作成・監修・動画作成)
参照:「スタジオ・ウーフー」
スタジオ・ウーフーは、記事作成や動画作成・SNSコンテンツ制作など、さまざまなコンテンツタイプに対応する業者です。
スタジオ・ウーフーには以下の特徴があります。
・幅広いタイプのコンテンツ作成依頼が可能
SEO記事のほか、取材インタビュー記事や漫画・ホワイトペーパー・SNSコンテンツ・メルマガなど多種多様な制作物を依頼できます。
・専門性の高い分野の記事も作成可能
医療や金融・法律など専門的知見が求められるテーマも依頼可能です。
専門チームが担当するため、テーマが深掘りされた内容をコンテンツに含めてもらえます。
4-3. 一部上場企業を始め大手の実績が豊富|サクラサクマーケティング(記事作成)
参照;「サクラサクマーケティング」
サクラサクマーケティングは、集客力アップに長けた記事コンテンツの作成に力を入れています。
サクラサクマーケティングには以下の特徴があります。
・上場企業への納品実績もあって安心
チームは大手広告代理店の下請けも担当する実力者集団です。
専門家の執筆や監修が求められるハードルの高いテーマにも対応できます。
・納品後のフォローも充実しているためコンテンツのパフォーマンスを改善しやすい
コンテンツ納品後には、CTAやヒートマップの分析をかけてくれるため、コンテンツの効果を継続的に上げることが可能です。
4-4. BtoBのマーケティングに強い|イノーバ(記事作成・マーケティング支援)
参照:「イノーバ」
イノーバは、BtoB企業のマーケティング支援や記事作成に長けた会社です。
イノーバには以下の特徴があります。
・伴走型支援サービスで、コンテンツマーケティングの内製化も視野に入れやすい
コンテンツSEOを踏まえたマーケティング戦略を提案してもらえるだけでなく、施策実行のサポートもしてもらえます。
ヒアリングからはじめて、ペルソナ作成やKPI設定など、具体的な戦略に沿って施策に臨めるため、コンテンツSEOのノウハウを自社内に蓄積可能です。
・サイト制作やSEOコンテンツ作成もワンストップで依頼できる
コーポレートサイトやサービスサイトに加え、LP制作もカバーしたサイト制作を得意としています。
またSEOを重視したコンテンツ作成や、リードの育成に寄与するマーケティングオートメーションを実施する面でも、サポートが充実しています。
4-5. SEOのノウハウを学べる|WEBMARKS(SEOコンサルティング)
参照:「ウェブマークス」
WEBMARKSは、SEOコンサルティングを得意とするWebマーケティング会社です。
WEBMARKSには以下の特徴があります。
・SEO対策からWeb広告運用まで幅広いマーケティング施策を依頼可能
サイト分析やアクセス解析・コンテンツ作成サポートなど、コンテンツSEOに関係する対策全般を依頼できるほか、Twitter・インスタグラム・LINEなどを用いた広告運用代行も依頼できます。
SEOと広告両面から販促を進めたい方にぴったりです。
・内製化支援が可能で、中長期的なマーケティング体制も構築できる
コンサルティングだけでなく、SEO担当者の育成プログラムも提供しています。
8週間のカリキュラムを通じて、コンテンツSEOのノウハウを学べるため、外注だけでなく内製化を視野に入れたい会社にも最適です。
5. コンテンツSEOに関してよくある質問
ここからは、コンテンツSEOに関して以下のQ&Aを取り上げます。
- 自社で対応した方がコスパがよいのでは?
- コンテンツSEOの成果はどのように確認すればよいの?
- 1年継続したのにほとんど効果がない……費用がムダになったのでは?
知っておくと役立つ内容のため、ぜひ参考にしてください。
5-1. 自社で対応した方がコスパがよいのでは?
効果が出るかどうかを別にすれば、自社で内製したほうがコストは圧倒的に抑えられます。
しかしコスパの観点からいえば、内製はリスクが大きいといわざるを得ません。
自社内にコンテンツSEOのノウハウやリソースがあればよいですが、そうでなければ結果は期待できません。
キーワード選定や構成案作り・記事執筆そのものは難しくありませんが、コンテンツSEOは上位表示を達成してはじめて意味をなします。
5-2. コンテンツSEOの成果はどのように確認すればよいの?
成果は以下のような要素で測定できます。
- 狙ったキーワードでの検索順位
- 流入数(アクセス数)
- コンバージョン(問い合わせ数や登録数・購入数など)
Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなど、パフォーマンスを測定するツールは数多くあります。
外注する場合は、ツールを用いた定量的なレポーティングをしてもらいましょう。
5-3. 1年継続したのにほとんど効果がない……費用がムダになったのでは?
何らかの改善・対策が必要であることはたしかですが、信頼できる業者が施策を講じてきたのであれば、まったくムダになることはないでしょう。
検索エンジンのデータベースにコンテンツがインデックスされていなかったり、コンテンツとコンバージョンを結ぶ導線に不足があったりするゆえに、明確な結果が出ていないのかもしれません。
あるいは、記事の内容がキーワードとマッチしておらず上位表示が達成できていないのかもしれません。
根本的な部分が間違っていなければ、少しの改善策が一気に成果につながることもあります。
たとえば記事とキーワードのマッチングについては、スキルの高い事業者にリライトを依頼することで、既存の記事をうまく活用して上位表示できる記事を仕上げることも可能です。
6. まとめ
コンテンツSEOにかかる費用は、外注する内容によって大きく変わります。
外注先候補の業者に具体的な見積もりを出してもらい、プランに含まれるサービス内容についてよく確認しましょう。
コストを抑えたい場合は、業務を丸投げするのではなく、内製できる業務がないかを自社リソースと照らし合わせ、必要な部分のみを委託しましょう。
詳しいサービス内容についてはぜひ一度、公式サイトよりご確認ください。
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