コンサル会社で効果UP!コンテンツマーケティング成功の鍵を解説
- 公開日:2023.02.08
- 更新日:2024.05.27
- コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングで首尾よく効果を出すには、プロのコンサルティング会社からサポートしてもらうのがおすすめです。
豊富な経験やノウハウをもつ会社であれば、的を射た戦略設計や的確な施策の実施を行ってくれます。
この記事では、コンテンツマーケティングでコンサルティング会社に依頼するメリットと費用相場・依頼時の確認ポイントを解説します。
またおすすめのコンサル会社もご紹介。
コンテンツマーケティングに新規で取り組む企業や、ノウハウがない状態でコンテンツマーケティングを実施している企業の方、必見です。
目次
1.コンテンツマーケティングのコンサルを受けて大きな成果が見込めるケース
コンテンツマーケティングは、「ユーザーに有益なコンテンツを継続配信して、集客や見込み顧客の育成・コンバージョンの促進などをねらうマーケティング手法」です。
※この記事ではおもに、インターネット上で発信するコンテンツを意図して解説しています。
コンテンツマーケティングを進めるにあたり、外部のコンサルタントからアドバイスを受けるとよいのは、以下のようなケースです。
- 売り込み型セールスばかりだったので方向性がわからない
- コンテンツマーケティング実施中だが成果を感じられない
それぞれのケースについて解説します。
1-1.売り込み型セールスばかりだったので方向性がわからない
1つ目は「売り込み型セールスばかりだったので方向性がわからないケース」です。
売り込み型セールスとは、テレアポや飛び込み営業・DMなど、企業が積極的に顧客候補にアプローチするタイプのセールス手法です。
「プッシュ型営業」と呼ばれることもあります。
コンテンツマーケティングは売り込み型セールスではなく、「プル型」の手法、つまり顧客側の能動的なアプローチを利用する手法です。
そのため、売り込み型セールスのみ実施してきた企業にとって、コンテンツマーケティングはいわば「違う畑」の戦略と言えるでしょう。
初めてコンテンツマーケティングに臨む場合、何をどうしたらよいのか方向性がわからず、プロのコンサルティングを受けたいと思うはずです。
1-2.コンテンツマーケティング実施中だが成果を感じられない
コンサルティングを受けるとよい別のケースは「コンテンツマーケティング実施中だが成果を感じられないケース」です。
現在コンテンツマーケティングを実施しているものの、思ったような成果が得られない場合、やはり専門家のコンサルティングを受けると効果的です。
以下のようなケースに該当する場合は、その道のプロからアドバイスやサポートを受けることで、問題が解決する可能性があります。
- コンテンツを作ってみたが上位表示されない
- サイトアクセスはあるけどコンバージョン(以下CV)がない
- メルマガやSNSの運用で四苦八苦している
- そもそもどのような運用体制が必要なのかわからない
2.コンテンツマーケティングでコンサル会社がしてくれること
コンテンツマーケティングのコンサルティングをおこなっている会社は、さまざまなサービスを提供しています。
会社によりサービス内容は異なりますが、以下のようなサポートを依頼可能です。
- データ分析(Google Analyticsなどを活用して戦略設計に役立つデータの分析をおこなう)
- 戦略設計(企業の課題を探して目標を定め、目標達成までのロードマップを策定する)
- コンテンツ作成(SEO対策含む。公開するコンテンツを作成代行する)
- 効果測定(コンテンツの集客効果などを測定し改善案を策定する)
- 内製化支援(コンサルティングを依頼する企業がいずれ自走できるよう、目標設定や施策などをレクチャーする)
3.コンテンツマーケティングでコンサルを依頼するメリット
コンテンツマーケティングでプロのコンサルティングを依頼することには、以下のようなメリットがあります。
- 的を射た戦略を立ててもらえる
- 分析力や企画力の不足をカバーしてもらえる
- 社員のマーケティングスキルや知見が向上する
- ほかの業務へのリソース配分を乱さずにすむ
それぞれのメリットについて解説します。
3-1.的を射た戦略を立ててもらえる
1つ目のメリットは「的を射た戦略を立ててもらえること」です。
先ほども少し触れたとおり、コンテンツマーケティングが初めての場合、どのような方向性でマーケティングのアプローチをすべきかわからないことがあります。
この点、コンテンツマーケティングについての知識と経験を積んだプロコンサルタントに依頼すれば、戦略の精度を高めやすくなります。
何を目標にし、どのような課題を解決すべきか、どの手段を用いて集客や見込み顧客育成を行うかなど、筋道立った戦略のアドバイスをしてくれるからです。
3-2.分析力や企画力の不足をカバーしてもらえる
2つ目のメリットは「分析力や企画力の不足をカバーしてもらえること」です。
社内でコンテンツマーケティングをやろうとしても、ノウハウがない状態から始めるのは簡単ではありません。
DemandSphere(ディマンドスフィア)株式会社の調査によると、企画力や編集等のスキル・ノウハウ不足が、「コンテンツマーケティングを進めるに当たり困っていること」だとする声がもっとも多く寄せられました。
出典:“コンテンツマーケティング調査レポート2016年版”, DemandSphere株式会社
コンテンツマーケティングは、単にブログ記事を定期的に公開すればよいようなものではありません。
運営するサイトを分析し、集客の課題を洗い出し、商品購入や会員登録などのCVを発生させる仕組みを構築しなければなりません。
そのためにはコンテンツ作成はもちろんのこと、サイト設計やSEO対策・カスタマージャーニーの作成・ペルソナ設定など、数多くの作業を踏まえた戦略設計が必要です。
3-3.社員のマーケティングスキルや知見が向上する
3つ目のメリットは「社員のマーケティングスキルや知見が向上すること」です。
コンサルティング会社にアドバイスや施策の実施を依頼する場合でも、社内に一定の知見は蓄積します。
というのも、コンサルティング会社とのやりとりをするにあたり、社内で特定の担当者が対応にあたることになるからです。
コンサルタントと社内の担当者が、マーケティングの方向性や施策の実施内容・効果測定などについてやりとりを重ねれば、少しずつノウハウやスキルを学んでいけます。
とくに、依頼先の会社が内製化支援などをおこなう伴走型サービスを提供している場合はそうです。
3-4.ほかの業務へのリソース配分を乱さずにすむ
4つ目のメリットは「ほかの業務へのリソース配分を乱さずにすむこと」です。
規模が小さな会社でコンテンツマーケティングを始める場合、限られた人的リソースで新しい挑戦をすることになります。
しかしほかの業務にもリソースを割かないといけないため、一からすべてを行うとなると、ほかのコア業務がおざなりになる恐れがあるでしょう。
コンサル会社にサポートを依頼すると、社内リソースを最小限に抑えてコンテンツマーケティングを軌道にのせやすいです。
4.コンテンツマーケティングのコンサル費用相場
コンテンツマーケティングのコンサルティングを依頼する場合、費用相場はおおむね以下のとおりです。
- 記事コンテンツの作成:月額10~15万円以下(記事1本あたり1万~1万5,000円ほど)
- CMSの構築やアクセス解析:10~40万円~
- 戦略設計:月額20~50万円
依頼先の料金体系やマーケティング規模などにより料金は変動します。
コンテンツマーケティング全般をサポートしてもらうとなると、40~100万円ほどをイメージしておきましょう。
5.コンテンツマーケティングでコンサル会社を選ぶときの確認点
コンテンツマーケティングのコンサルティング会社を選ぶときは、以下の点を確認しましょう。
- 対応できるサポート内容が自社ニーズに合っているか
- 自社の課題と提案内容がマッチしているか
- コンテンツ制作のフローはどうなっているか
- 自社と似た課題の解決実績をもっているか
それぞれの確認ポイントを解説します。
5-1.対応できるサポート内容が自社ニーズに合っているか
1つ目のポイントは、「対応できるサポート内容が自社ニーズに合っているか」です。
一口にコンサルティング会社といっても、作業範囲はさまざまです。
主にコンサルティングだけをおこなう会社であれば、施策の実施は自社でカバーする必要があります。
一方コンテンツ制作など実質作業まで代行しているコンサルティング会社であれば、自社の人材が現時点で足りていなくても安心です。
5-2.自社の課題と提案内容がマッチしているか
2つ目のポイントは、「自社の課題と提案内容がマッチしているか」です。
すでにコンテンツマーケティングを実施している場合、どのような課題があるか、おおまかには把握できているでしょう。
その場合は改善策をコンサル会社に依頼することになりますが、このとき、相手の提案内容が的はずれに思えるのであれば要注意です。
課題とは関係ない施策を強調してくるのであれば、単に自分たちが得意な施策にこだわって提案しているだけかもしれません。
こちらにまったく知見がなく相手が経験豊富な場合は、素直に提案内容を受け入れるほうがよいかもしれません。
しかし、自社でもある程度課題と対策の方向性が把握できているのであれば、相手の提案とのギャップは要注意です。
5-3.コンテンツ制作のフローはどうなっているか
3つ目のポイントは、「コンテンツ制作のフローはどうなっているか」です。
記事コンテンツ制作など施策の代行も受けているコンサルティング会社に依頼する場合、制作フローについて事前に尋ねておきましょう。
もしかしたら依頼先の会社では作業をおこなわず、下請けを多用しているかもしれません。
その場合、ライターとの距離が遠くなり、意思疎通が取りにくくなることが予想されます。
こちら側の意思決定をできるだけ反映してほしい場合は、ライターが在籍している会社に依頼するほうが現実的です。
5-4.自社と似た課題の解決実績をもっているか
4つ目のポイントは、「自社と似た課題の解決実績をもっているか」です。
同じような課題をもつ企業のサポートに成功した実績があるのなら、そのコンサルティング会社の戦略や施策には一定の信頼が置けます。
6.コンサルのように頼もしい!知見の高いコンテンツマーケティング会社3選
ここからは、コンテンツマーケティングを実施するうえで頼りがいがある会社をご紹介します。
記事コンテンツの作成を得意とする会社や、コンサルティングと施策実行両方を手がける会社など、3つのサービス・業者を取りあげますので、参考にしてください。
6-1.「記事作成代行Pro」
参照:「記事作成代行Pro」
弊社が提供する「記事作成代行Pro」は、SEO対策の施された記事コンテンツの作成を得意とするサービスです。
ユーザーと検索エンジン両方から評価を受けやすい良質な記事を、専任ライターがリーズナブルな価格で執筆いたします。
心理学とSEO対策テクニックを加味した記事を公開することで、検索順位の向上やクリック率向上など、集客施策をサポートします。
質とコスト両方のバランスがよい制作会社を探している方におすすめです。
6-2.「株式会社イノーバ」
参照:「株式会社イノーバ」
「株式会社イノーバ」は、コンサルティングと施策実行両方に力を入れているコンサルティング会社です。
2名のコンサルタントが定期的なレポート提出やミーティングをとおして、依頼側企業のスキルアップをサポートします。
KPI設計やマーケティング資産の棚卸しなど戦略設計にかかわるサポートを受けられるほか、ホワイトペーパー作成やメルマガ文面の作成など施策実行にかかわる作業も依頼できます。
一部の施策のみ外注したい企業にも、集客からリードナーチャリングに至るまで外注したい企業にもおすすめです。
6-3.「株式会社アクセルパートナーズ」
参照:「株式会社アクセルパートナーズ」
「株式会社アクセルパートナーズ」は、コンサルティングやオウンドメディアの作成・運用などのほか、内製化支援もおこなっている会社です。
サイト作成やアクセス解析・Web集客施策・SNS活用など、コンテンツマーケティングを含むWeb戦略全般を得意としています。
Web担当者の育成にも力を入れており、SEO対策やSNSアカウントの運用・Webサイト運用など、コンテンツマーケティングで重要な部分を自社対応できるようにサポートしてくれます。
内製化を少しずつ進めたい企業におすすめです。
7.まとめ
コンテンツマーケティングで成功するには、一貫した戦略を立て、多種多様な施策を実行する必要があります。
そのため、インターネットを使ったコンテンツマーケティングが初めての場合や、実施中であるものの効果が出ていない場合は、コンテンツマーケティングのプロによるコンサルティングを依頼するのが賢明です。
プロからアドバイスを受けたり施策を実行してもらったりすることで、効率的なマーケティングを進められます。
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