校正とは?校閲との違いは?例文つきでわかりやすく解説!
- 公開日:2021.03.31
- 更新日:2024.09.05
- 記事の書き方
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田端 健一
株式会社BRIDGEA 代表
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- 通信業界の営業に10年携わり、多くの商品で営業成績日本一を獲得
- 独立して「記事作成代行Pro」を運営
- 「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」「記事作成代行」を行なっています。
- 多くのお客様サイトを上位表示に成功。今ではリピート案件多数
「校正とはなに?」
「校閲との違いは?」
「なにに気をつければよい?」
上記のような疑問を抱えている方は少なくありません。
校正とは、誤字脱字や表記ゆれなど文章の誤りをチェックする作業です。
校正や校閲の重要性は理解していても、具体的な方法や違いがわからないと、効果的な文章チェックはできません。
本記事では「校正とはなにか」を深堀りするとともに、以下のテーマにも焦点を当てて解説します。
- 校正・校閲・推敲の違い
- 校正・校閲の効率的なやり方
- おすすめ校正ツール
また、弊社「記事作成代行Pro」では、約3万本、385サイトの記事制作実績があります。
Web集客に課題のある方は、ぜひ弊社までご相談ください。
目次
1. 文章校正とは|わかりやすく解説
校正とは、誤字脱字や表記ゆれなど「文章の誤り」をチェックする作業です。
レギュレーションがある場合は、規則に対応できているかも確かめます。
また印刷物では、出力したものと原稿との比較や、色味の確認なども校正者が担当します。
1-1. 校正・校閲・推敲の違い
校正と混同されやすい単語に「校閲」「推敲」があります。
違いは次の表のとおりです。
校正 | 校閲 | 推敲 | |
---|---|---|---|
チェックするポイント | ・文法に誤りはないか ・表記は統一されているか | ・内容に誤りはないか | ・題材・構成は適切か ・より優れた表現ができないか |
チェックするタイミング | ・執筆後 | ・執筆後 | ・執筆中 |
チェックする人物 | ・不問 | ・不問 | ・執筆者 |
校正と校閲・推敲の違いを1つずつ解説します。
1-1-1. 校正と校閲の違い
校正 | 校閲 | |
---|---|---|
チェックするポイント | ・文法に誤りはないか ・表記は統一されているか | ・内容に誤りはないか |
チェックするタイミング | ・執筆後 | ・執筆後 |
チェックする人物 | ・不問 | ・不問 |
校正と校閲の違いはチェックするポイントです。
校正は文法的な誤りや表記の統一性などをチェックするのに対し、校閲は内容の誤りを確認します。
次の例をご覧ください。
例文:15円のおにぎりと100円のお茶を買いました。
- 校正の指摘:数字の全角・半角が一致していない。15を半角にするか、100を全角にするべきではないか?
- 校閲の指摘:おにぎりの価格15円は相場から外れている。150円の誤りではないか?
以上のように、同じ文章でも校正と校閲でチェックする視点が異なります。
1-1-2. 校正と推敲の違い
校正 | 推敲 | |
---|---|---|
チェックするポイント | ・文法に誤りはないか ・表記は統一されているか | ・題材・構成は適切か ・より優れた表現ができないか |
チェックするタイミング | ・執筆後 | ・執筆中 |
チェックする人物 | ・不問 | ・執筆者 |
校正と推敲はチェックするポイント・タイミング・人物が異なります。
校正・校閲は記事作成後の最終チェック、推敲は作成段階の試行錯誤と認識するとよいでしょう。
2. 【例文つき】校正・校閲のチェックポイント
スタッフ「校正はおもに「文章の誤り」「表記の統一」「読みやすさ」を、校閲は「固有名詞」「数」など正確さをチェックします。それぞれのチェックポイントを理解することで、校正・校閲の違いへの理解も深まります」
2-1. 校正のおもなチェックポイント
校正は「文章の誤り」と「表記の統一性」を中心にチェックします。
誤字脱字といった一般的なミスはもちろん、差別表現や一文一義など「読みやすさ」への配慮も必要です。
文章の誤り | ・誤字 ・脱字 ・スペルミス ・能動態と受動態の混在 ・ら抜き言葉(食べれる▶食べられる) ・重複表現(まず最初に▶まず) など |
---|---|
表記の統一 | ・英数字の全角/半角 ・です・ます調/だ・である調 ・時間表記(15:00/15時/午後3時) ・漢字表記/ひらがな表記(下さい/ください) など |
読みやすさ | ・差別表現 ・読点「、」の過度な使用 ・一文一義(1つの文章に2つ以上の情報を入れない) など |
2-1-1. 校正の3つの具体例
校正のチェックポイント「文章の誤り」「表記の統一」「読みやすさ」について、校正例をご確認ください。
チェックポイント | 校正前 | 校正後 |
---|---|---|
【文章の誤り】能動態と受動態の混在 | この調査は温暖化の急速な進行を示唆される。 | この調査は温暖化の進行を示唆している。 |
【表記の統一】漢字表記/ひらがな表記 | ご連絡いただき、ありがとうございます。ファイルはPDFでご提出頂けると幸いです。 | ご連絡いただき、ありがとうございます。ファイルはPDFでご提出いただけると幸いです。 |
【読みやすさ】読点「、」の過度な使用 | 私は、昨日、図書館で、本を、借りました。 | 私は昨日、図書館で本を借りました。 |
2-2. 校閲のおもなチェックポイント
校閲のチェック対象は内容の正確さです。
固有名詞や数字などの出典を調査し、事実を確認します。
固有名詞 | ・人名 ・地名 ・肩書 ・商品名 ・組織名 ・作品名 など |
---|---|
数 | ・日付 ・時刻 ・年齢 ・金額 ・合計 ・割合 ・順位 ・単位 ・距離 など |
その他 | ・法 ・引用 ・発言 ・内容の整合性 ・出典の信頼度 など |
2-2-1. 校閲の3つの具体例
校閲は「固有名詞」「数」にくわえ、法や発言などの裏取りを行います。
各ポイントをどのようにチェックしているか、以下の例を参考にご確認ください。
チェックポイント | 校閲前 | 校閲後 |
---|---|---|
【固有名詞】人名 | 初代内閣総理大臣は高橋是清です。 | 初代内閣総理大臣は伊藤博文です。 |
【数】合計 | 150円のおにぎりと100円のお茶で、合計金額は350円でした。 | 150円のおにぎりと100円のお茶で、合計金額は250円でした。 |
【その他】法 | 著作権の定義は、著作権法第一条に記されています。 | 著作権の定義は、著作権法第二条に記されています。 |
3. 校正・校閲を行う3つのメリット
スタッフ
校正・校閲にはSEO対策にもつながる3つのメリットがあります。本章でご紹介する3点を把握することで、校正・校閲で力を入れるべきポイントが明確になり、効果も高まります
3-1. 炎上リスクをおさえられる
チェックを徹底することで不適切な情報を発信するリスクが減り、炎上リスクを予防しやすくなります。
差別表現や誤情報の掲載はサイト・企業のブランドを傷つけ、汚点として残りつづけます。
検索上位獲得を目指すうえで、サイトへの不信は致命傷です。
そのため、Webコンテンツでの炎上は絶対に避けなければならない事態の1つです。
3-2. ユーザーの滞在時間がのびる
誤字脱字や表記ゆれがない文章は読みやすく、ユーザーの滞在時間をのばします。
滞在時間がのびれば、自社の商品・サービスに関心をもたれる可能性が高まります。
また、滞在時間はユーザー満足度の指標の1つです。
Googleは「滞在時間と検索順位は無関係」としていますが、今後のアップデートで紐付けられる可能性もあります。
紐付けられてからの対応でも問題はありませんが、記事の数によっては作業が膨大になり、効率が悪いです。
そのため、記事作成段階からユーザー滞在時間を意識することをおすすめします。
3-3. サイト・企業への信頼度が上がる
誤情報・誤字脱字が少ないサイトは「チェック体制が整っている」と認識され、信頼につながります。
リピーターを獲得できれば、アクセス数も安定するでしょう。
誤字脱字くらいで信頼が下がるでしょうか。SNSではよく目にしますが、さほど気になりません
スタッフ
たしかに、SNSや知人とのメールなどで誤字脱字は珍しくありません。しかし企業コンテンツの場合、企業や商品へのイメージを低下させるというデータがあります
※ウェブサイト、SNS、メルマガ、ニュースリリースなど
出典:J-MONITOR調査
3-3-1. 信頼性は検索エンジンからもチェックされる
コンテンツの信頼性はGoogleが最も重視する要素の1つです。
誤情報を発信するサイトを上位に掲載すると、Googleに対する信頼が低下するためです。
したがって、校正・校閲の徹底は検索上位獲得に直結するといえます。
なお、Googleのコンテンツ評価指標は信頼性だけではありません。
評価指標は以下4点から構成され、頭文字をとって「E-E-A-T」と呼ばれます。
- 経験(Experience)
- 専門性(Expertise)
- 権威性(Authoritativeness)
- 信頼性(Trustworthiness)
Googleが次のように明言しているように、E-E-A-T対策は検索上位獲得に不可欠です。
Google の自動システムは、さまざまな要因に基づいて優れたコンテンツをランク付けするように設計されています。関連するコンテンツを特定した後、最も役に立つと判断されたコンテンツに高い優先順位を付けます。そのために、どのコンテンツが、エクスペリエンス(Experience)、高い専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)、すなわち E-E-A-T の面で優れているかを判断するための要素の組み合わせを特定します。
引用:Google検索セントラル|有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成
「E-E-A-Tについてくわしく知りたい」「どうすれば対策できる?」という方は次の記事をご覧ください。
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4. 校正・校閲がとくに必要なジャンル「YMYL」
校正・校閲がとくに必要なのがYMYLと呼ばれるジャンルです。
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略称で、人々の生活・健康に直結するジャンルを指します。
GoogleはYMYLに該当する記事を評価する際、経験・専門性・権威性・信頼性(E-E-A-T)をとくに重視しています。
(略)たとえば、Google のシステムでは、人の健康や安全、経済的安定、社会の福利厚生に大きく影響する可能性のあるトピックについては、E-E-A-T が優れたコンテンツを特に重視します。Google はこうしたトピックを「Your Money or Your Life」、または略して YMYL と呼びます。
引用:Google検索セントラル|有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成
Googleの検索品質評価ガイドラインに掲載されている、YMYLの具体例は次のとおりです。
ジャンル | 具体例 |
---|---|
健康または安全のYMYL | ・精神的、身体的、感情的な健康 ・物理的・オンラインの安全性など、あらゆる形の安全を損なう可能性のあるトピック |
経済的安全のYMYL | ・個人や家族を養う能力を損なう可能性のあるトピック |
社会のYMYL | ・人々のグループ、公共の利益の問題 ・公的機関への信頼などに悪影響のあるトピック |
※copyright-jp|google検索品質評価ガイドライン【2024年3月5日 日本語訳】をもとに作成
4-1. 【参考】2022年7月以前に提示されていたYMYLの具体例
現在では削除されていますが、2022年7月以前のガイドラインにはYMYLのくわしい例が示されていました。
削除されている以上、現定義とは異なると思われますが、YMYLのイメージを具体化してもらうため、参考としてご紹介します。
ジャンル | 具体例 |
---|---|
ニュースおよび時事問題 | ・国際イベント ・ビジネス ・政治 ・科学 ・技術 |
市民、政府、および法律 | ・投票 ・公的機関 ・社会サービス ・離婚 ・親権 ・養子縁組 |
財務 | ・投資 ・税金 ・引退後の計画 ・ローン ・銀行 ・保険についてのアドバイスや情報 ・オンラインで購入 ・送金が可能なWebページ |
ショッピング | ・商品・サービスの調査や購入に関連する情報・サービス |
健康と安全 | ・医療問題 ・薬物 ・病院 ・非常時の備え ・行為の危険性について |
人々の集団 | ・年齢 ・身分 ・障がい ・性別 ・国籍 ・人種 ・宗教 ・性的指向 |
その他 | ・フィットネス ・栄養 ・住居情報 ・進学 ・就職 |
※copyright-jp|google検索品質評価ガイドライン【2024年3月5日 日本語訳】をもとに作成
5. 校正・校閲の効率的な5つのやり方
チェック項目が多くて大変そうですね。でも、記事1本に何週間もかけられないし、集中力ももたない気がします
スタッフ
校正・校閲を効率化させる5つのポイントがあります。本章でご紹介する方法を組み合わせることで、1/3から1/2程度の時短が期待できます
5-1. 第三者に校正・校閲してもらう
第三者に確かめてもらうことで、不自然な表現や誤字脱字を見つけやすくなります。
チェック専門スタッフを配置するとなおよいです。
執筆とチェックの担当者をわけることで、それぞれが業務に集中できます。
担当者を配置する際は、以下の基準を参考にするとよいでしょう。
校正に向いている人 | 校閲に向いている人 |
---|---|
・間違いを探すのが得意な人 ・忍耐力がある人 ・集中力がある人 | ・調べものが得意な人 ・情報リテラシーが高い人 ・統計データを読解できる人 |
スタッフ
専門スタッフの配置が難しい場合は、記事作成の外注も有効です。弊社が運営する「記事作成代行Pro」では、執筆と校正の役割を分担し、万全のチェック体制を整えております。国家資格保有者も多数在籍しているため、専門的な分野にも対応可能です。興味のある方はホームページからお気軽にご連絡ください
5-2. 時間をおいて校正・校閲する
執筆からチェックのあいだに時間をおきましょう。
記事内容が頭に残っている状態では客観的なチェックは難しいです。
執筆から1日程度をおくと頭が整理され、間違いを見つけやすくなります。
5-3. 印刷して校正・校閲する
ディスプレイではなく紙でチェックすることも有効です。
液晶ディスプレイよりも紙でチェックしたほうがミスを発見する確率が高いためです。
筑波大学の調査によると、50個の誤りが含まれた「問題A」と「問題B」について、紙とディスプレイで誤り発見数に次のような違いがありました。
出典:松山麻珠,池内淳. 表示媒体の違いが誤りを探す読みに与える影響. 情報処理学会研究報告. 2015″
5-4. チェックリストをつくる
チェック項目をリスト化することで、チェック忘れを予防できます。
ただし、1度のチェックですべてをカバーしようとすると見逃しが増えます。
「まずは誤字脱字チェック、次に表記ゆれチェック」のように、項目ごとに見直すとよいです。
また、過去のミスのリスト化もおすすめです。
ミスの傾向をつかめば、チェックを効率化できます。
たとえば、よくやる変換ミスを「Ctrl+f」でチェックすれば、時短につながります。
5-5. 校正ツールを使う
校正ツールは長文を一瞬でチェックできるなど、大幅な時短が期待できます。
また、見落としがちな全角・半角の不一致も正確に検出できるなど、精度の向上にも有効です。
改善案が提示されるものもあり、文法知識の吸収にも役立つでしょう。
無料のツールもあるため、積極的に活用しましょう。
6. おすすめ校正ツール3選
校正ツールの時短効果はツールごとに大きく異なります。
質の低い校正ツールを選ぶと、かえってミスを見逃すことにもなりかねません。
本章では、おすすめの校正ツールを無料のものも含め3点ご紹介します。
ツール | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
Enno | ・無料 | ・登録不要 ・完全無料 ・文字数・利用回数無制限 |
文賢 | ・初期費用:1万1,880円 ・更新費用:月2,178円 | ・2,500以上の法人・個人が利用 ・具体的ないいかえ表現を提示できる |
Typoless | ・月2,200~2万4,750円 | ・朝日新聞40年分のデータを学習したAIがチェック ・定期アップデートで新しい言葉に対応 |
6-1. 【無料】Enno
こんな人におすすめ
- 校正ツールがどんなものか知りたい
- 制限の少ない無料校正ツールを使いたい
Ennoは登録不要・完全無料の校正ツールです。
無料校正ツールのなかには文字数や使用回数が制限されているものが多いですが、Ennoにそうした制限はありません。
また、ソースコードが含まれる理工系の記事に対応している点も特徴です。
チェックされた文章がデータベースに保存されることもなく、安心して利用できます。
参照:Enno
6-2. 【有料】文賢
こんな人におすすめ
- 実績ある校正ツールを使いたい
- 改善策を具体的に提示してほしい
文賢は2,500以上の法人・個人に利用されている、校正ツールの定番です。
特徴はレコメンド機能が充実している点。
3,500以上の慣用句・ことわざ・たとえ・あるあるが登録されており、具体的ないいかえ表現を提案できます。
「あと一文追加できればバランスがよくなるのに……」といった悩みも改善されるでしょう。
また、国際基準のセキュリティが備わっており、文章もクラウドサーバーに保存されないため、情報流出の心配も少ないです。
参照:文賢
6-3. 【有料】Typoless
こんな人におすすめ
- 厳密なルールでチェックしたい
- 新しい用語に対応した校正ツールを使いたい
Typolessは朝日新聞社提供の文章校正ツールです。
特徴は、朝日新聞の過去40年分の記事データを学習したAIがチェックを行うこと。
さらに、朝日新聞の10万を超える校閲ルールが反映されています。
校正ルールはユーザーがカスタムでき、フォーマルな文章にも対応可能です。
AIが定期的にアップデートされ、新しい用語を学習していく点も魅力。
入力した文章はサーバーに残らず、セキュリティも安心です。
参照:Typoless
7. 校正ツールの3つの注意点
校正ツールは心強い味方ですが、注意点を把握せずに使用すると、思わぬトラブルにつながる場合があります。
本章でご紹介する3つの注意点をおさえ、校正ツールを有効に活用しましょう。
7-1. 人による確認が必須
校正ツールを使った場合も人による確認は必須です。
理由は大きく2つあります。
7-1-1. 理由1:AIが検出できないミスもある
AIは入力された文章とインプットされた文法・単語を照らしあわせて校正を行います。
そのため、新しい単語には対応できないケースが多いです。
新しい単語を使う機会が多い場合は、定期アップデートがある校正ツールを選ぶとよいでしょう。
7-1-2. 理由2:校閲に対応していないものが多い
校正ツールの多くには校閲機能がありません。
そのため、内容の正しさを確認できない場合が多いです。
誤情報の発信は誤字脱字以上の致命傷です。
人による校閲を必ず行いましょう。
7-2. セキュリティ対策を要確認
ツールによっては、打ち込まれた文章が相手のサーバーに記録される場合があります。
情報が漏えいする危険もあるため、校正ツールを導入する際はセキュリティ対策も確認しましょう。
セキュリティに不安があるなら、校正ツールにかけてはいけない文書を設定するなどルール作成をおすすめします。
7-3. ツールごとの不得意分野がある
誤字脱字の検出精度が低いツールや、文法解析が苦手なツールなど、ツールごとに不得意分野があります。
そのため、複数のツールを併用し、各不得意部分をカバーするとよいです。
とくに機能制限が多い無料ツールでは、複数ツールの併用が有効です。
8. まとめ
校正は誤字脱字や表記ゆれといった、文章の誤りをチェックする作業です。
一方、人名や数値など、内容の正確さを確かめることを校閲といいます。
校正・校閲は、ユーザーや検索エンジンの信頼を獲得するために不可欠です。
チェック項目が多く時間もかかるため、担当者を配置したり、校正ツールを活用したりして効率化させましょう。
弊社が運営する「記事作成代行Pro」では、文字単価5.5円のブロンズプランから校正サービスをご提供しています。
「記事作成代行Pro」は、執筆と校正それぞれに経験豊富な担当者を配置しています。
高精度かつ効率的な校正が可能なため、良質な記事を短期間でご提供可能です。
信頼性の高い記事でホームページの集客を強化したい方は、公式サイトからお気軽にご相談ください。
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